○オープニングフェイズ・シーン1――レンハ
GM:最初はまず、レンハさんのシーンから。場所はルカ=ディエン伯の書斎で、全員登場可能です。
セラ:あ、登場しとこうっと。
GM:“竜人の里”ブルムを守る戦いを終え、勝利の余韻に浸るのも束の間。皆さんはルカ=ディエン伯に急遽呼び戻され、転送石で帰還しました。
GM:といっても、“外郭の街”シャンパーに直接戻ってこられたわけではありません。戦乱の続くここアルディオン大陸では転送魔術による侵入を防ぐため、軍事的な要衝などに“魔抗石”というものを設置している場合がほとんどです。
GM:国境守備の要であるシャンパーもその例外ではなく、そんなわけで皆さんは一旦、北の“網目の街”ゴートへと転送され、そこから一週間の旅路を経てシャンパーへと人知れず凱旋しました。……密命だったので。
GM:そして、領主の居館で旅の垢を落としてから、そのまま書斎で任務の達成を報告という次第です。相変わらず長い状況説明でした。
レンハ:了解した。
レンハ:それで、急遽呼び出された理由というのが……
GM:それについては、また後で。まずはルカ=ディエン伯が、皆さんの労をねぎらいます。
セラ:ひひひ姫様は無事なのかながくがくがく(誰だ)
ルカ=ディエン:「――レンハ、アールゥ。困難な旅路だったようだな。セラ殿の協力にも感謝いたす。」
GM:あ、アールゥさん登場してなかった
アールゥ:あ、登場しますします。
アールゥ:ていうか当然のようにレンハ殿に同行してます。
レンハ:「無事に命を果たして参りました。」
アールゥ:黙って一礼します。
ルカ=ディエン:「うむ、長旅ご苦労だった。詳しい話は後で聞かせてもらうとして……しばらく、ゆっくりと羽を休めるがいい。」
レンハ:「有り難う御座います。」
セラ:「なんか、依頼以外のこともやってきたような気がしますけど……」 戦争なんて聞いてないよ!
ルカ=ディエン:「ふむ?……まあ、セラ殿にも部屋を用意させよう。気の済むまで滞在してくれて結構だ。」
GM:報酬も後で部屋に運ばせるということで、この場は一旦解散です。レンハさん以外は部屋に下がるよう言い渡されます。
アールゥ:では、メイド長代理の者のところにいって不在の間の事を聞いておきます。
セラ:うぐ。何があったか聞きたかったけどそれなら仕方ないなあ。おとなしく部屋へ向かう。
アールゥ:「セラ殿、部屋までご案内します」
セラ:「あ、はい……」 ああー心配で爆発するー(またか)
GM:そんなわけで、二人はここで退場ということで。
ルカ=ディエン:「……さて。」 部屋の扉が閉ざされたことを確認してから、レンハさんを着席させて、思案深げに指を組みます。
レンハ:密命に関わることだと思っていたが、はて……とでも考えつつ。
ルカ=ディエン:「レンハよ。“クリスティアナ”様のことは存じているな?」
GM:意味深長な含みを持たせて、伯爵はその名を口にします。
レンハ:「……はい、存じております。」 それが複数形だということも。
ルカ=ディエン:「グロークで姫君を助けたことは聞いている。無論、そのときの剣士がお前だということは伝えていないが……」
ルカ=ディエン:「姫君は今、この館に滞在されている。そして、だ……」 と、この人にしては珍しく言いよどみます。
レンハ:「……何か問題が?」
アールゥ:(何か……嫌な予感がしますね…………) 窓から空を眺めつつ
GM:嫌な予感がするのはレンハさんのh いやなんでもない
セラ:「あ、お茶おいしい」
ルカ=ディエン:「――お前に縁談が来ている。」 と、唐突に話が飛びます。いえ実は飛んでないんですが。
レンハ:「はっ。……はっ?」
ルカ=ディエン:「だから、だな……“クリスティアナ”様が、お前との結婚を、望まれているようなのだ。」
GM:一言一言噛み含めるように、そして自分でも噛み締めるように、伯爵はそう告げました。
レンハ:「それは……いや、しかし。姫君が、ですか?」 どっちのですかとは口が裂けても聞けない。
ルカ=ディエン:「もちろん、ただの色恋沙汰で済まされる話ではない。この件は政治的に重大な意味を持ち、それ故に断ることはできない。」
レンハ:「無論、覚悟はしておりました。そのことに異はありませんが……」
ルカ=ディエン:「詳しい話は、後ほど姫君を交えてすることにしよう……儂はこれから、政務に向かわねばならんのでな。」
GM:と、席を立ちます。に、逃げてるわけじゃないぞ! 違うからな!
レンハ:「いや、しかし、姫君……しかも」 半ば独り言のように
ルカ=ディエン:「姫君と一介の騎士の婚姻、か。御伽噺の中だけにしておいてもらいたいものだな。」
GM:というわけで、シーンを終了します。最後に、“クリスティアナ”に対するコネクションを結んでください。
GM:推奨は「あこがれ」「庇護」「主人」などになってますが、もう思いの丈を込めてご自由に。「家族」は気が早いですが!(笑)
レンハ:なんだろうこの結びづらさ。
セラ:え、憎悪?
GM:「こんな話持ってきやがって」と黒いものが胸を
レンハ:どう接すべきか分からないという感じの関係はあったかな。
レンハ:く、腐れ縁? 取引というのも……
GM:うーん、ちょうどいいのはないですね……「取引」相当で何か適当なものを設定してもいいですよ。
GM:「助けて勲章受けたことはあるけどそれ以上の関係を持ちたいなんて望んでなかったよ!」という。
レンハ:そうだなぁ、「取引」が一番しっくりくる。
GM:ではそういうことで。いやあ、武人がこういう話で困るのは実にいいものですね。
GM:さあ、次のシーンにいきましょうか。
レンハ:了解。
○オープニング・シーン2――アールゥ
GM:続いてはアールゥさん。先に宣言されたとおり、メイド長代理から留守の間の話を聞くシーンです。
GM:レンハさん以外も登場可能です。
給仕:「お帰りなさいませ、メイド長!」 心底ほっとした顔でメイド長代理がやってきます。
アールゥ:「私の留守の間、ご苦労様でした。」(礼)
給仕:「やはり私には荷が勝ちすぎたようです。今日からはまた、よろしくお願いします。」 ぺこりと一礼。
アールゥ:変わったことは……『高貴』なお客様が来てるくらいですかね?
GM:その通り。二週間ほど前に大変な賓客がお越しになられて、今もこの館に滞在されているそうです。
給仕:「……あ、そうそう。ホロケウ様にお手紙が届いていました。これはお泊りの部屋にお持ちすればいいでしょうか?」
アールゥ:「そうですね、部屋の方に届けてください。」
給仕:「はい。……それからあの、これはご報告申し上げるべきかどうか……」
GM:そう言って給仕はおろおろと、周囲の耳目を気にする様子を見せます。
アールゥ:「何かあったのならなんなり申してください。」
給仕:「……でっ、では……」 と、意を決したように息を呑んで。
給仕:「実はレンハ様に、縁談の話が持ち上がっているようなのです。」
アールゥ:(すぅっと目を細めて)「ほぅ……縁談……ですか……」
給仕:「それも、お相手は例のお客様で、そのために領主様がレンハ様に爵位をお譲りになるとかいう噂まで……どうしたらいいんでしょう?」
GM:と、大変混乱しています。
アールゥ:(元の無表情に戻って)「それは……なかなかに良き事ではありませんか」
給仕:「いえしかしその心の準備がなかなかにできておりませんで他の給仕の中には噂を触れ回る者まで出る始末でもうどうしたらいいのか。」 おろおろ。
アールゥ:「ですが……縁談はともかく爵位等の噂話についてはあまりしないよう他の者達にいいつけておかなければいけませんね。」
給仕:「そ、そうですよね! どうかびしっと締め直してください、お願いします。」
アールゥ:「では、後ほど皆を集めて注意を促しましょう。」
GM:では、心を新たに館での業務に復帰するというところで、シーンを終了しましょう。
GM:最後に、レンハさんに対するコネクションを結んでください。推奨関係は……(引っ込める)
アールゥ:主人ですよ主人……憎悪はむしろ姫……げふんげふん……
アールゥ:主人でお願いします
GM:は、はーい!
セラ:いやあ、憎悪を向けられまくってるね姫
GM:そんな ひどい……
アールゥ:さて……邸内でもしばったり会ったらどうしますかね……(笑)
セラ:「……パートタイムロイヤルガード、復活したほうがいい気がしてきた……。なんでだろ」
GM:犯人は館の中にいるッ!(笑)
レンハ:休まるときがない
アールゥ:何食わぬ顔で「はじめまして」でいいかな……もし声をかけられたら
GM:あ、面通しの場は設けますよ。いつまでも誤魔化すわけにもいきませんからね。
GM:何しろ今後はこの館に……げふんげふん。
※なお、ここまでホロさんの発言がないのは、本来このシーンまでPLが不在だったためです。ただし、リプレイでは色々と編集済みです。
○PC間コネクション
GM:あ、そういえばPC間コネクションのことを失念してました。せっかくなので今のうちに結んでしまいましょう。
GM:PC番号の小さい順にどうぞ。最後のセラさんはレンハさんに。
セラ:いままではずっと腐れ縁で……そろそろ同行者でも……うーんでもなあ……
セラ:腐れ縁/憎悪のポジで
GM:ポジティブな感情がどこにも見えない
レンハ:あー。アールゥに。同志で……。
GM:思いは一つだった……よね?(疑問系)
レンハ:少なくとも己はそう思っているし、彼女もおそらくそう思っているだろう。
アールゥ:もったいなきお言葉です。(ほろ)
アールゥ:ホロ殿に対しては友人ですね、やっぱり
GM:ド安定。
ホロ:うーん……セラさんには庇護で。
ワッカ:反故で
GM:羽子で
セラ:ええと、腐れ縁で。同行者にかわるかどうかは……うん……
GM:そしてまたこの波乱の予感である。
○オープニング・シーン3――ホロケウ
GM:まずはホロさんのみの登場です。あてがわれた客室に落ち着いたあなたの下に、一通の手紙が届けられました。
GM:差出人は、東の山村に住まうあなたの師匠。内容は、帰ってきたら顔を見せるようにというありきたりなものですが……郷愁をかきたてるには十分かもしれません。
GM:しかし、長旅をやっと終えた身ですぐさま出立するわけにもいかず、しかも領主からは、その日の晩餐会に招かれてしまいました。
GM:食堂に居並ぶ出席者は、ルカ=ディエン伯を始めとして、その息(むすこ)レンハさん、給仕のアールゥさん、余興の芸人枠でセラさん……そして凛々しくも可愛らしい、あるいは可愛らしくも凛々しい、二人の姫君です。
GM:というわけで、ここから全員登場です。
セラ:な、なんか私の立ち位置が……いや、いいんですけどね。やるからにはがんばりますけどね。
GM:ははは。一応客分なので、他の人々と同じ食事は出ますよ。
レンハ:何故こんなに空気が重いんだろう。己だけか。
アールゥ:無表情にテキパキとお仕事してます。
GM:というわけで、前のシーンでお話した面通しの場です。皆さんの顔を見て驚くクリスとティアナに、ルカ=ディエン伯が旅の目的などは伏せて説明します。
クリス:「――なるほど、あの時はお忍びの旅の途中であったということなのですね。」
ルカ=ディエン:「我が命ゆえとはいえ、身分を明かさずに済ませた非礼をお詫びいたします。」
レンハ:同じく頭を下げる。
ティアナ:「私たちの方こそ、正式な騎士とは知らず、傭兵騎士の勲章を贈るなどと……大変失礼を致しました。」
GM:くるしゅうない。社交的な挨拶もほどほどに、王宮には及ばないにしても豪奢な料理が饗されます。
セラ:「そういえば密命ってなんだったんですか? 私知らないんですけど」
GM:一部の人は緊張して食も進まないかもしれませんが、その途中、姫君がふとホロさんに水を向けます。
ワッカ:(キシャー!)
クリス:「そういえば、ホロはこれからどうするの……ですか?」
セラ:「えいっ」 ワッカにナイフ投げる
GM:マナーってレベルじゃないよね妖精と奇術師じゃ
クリス:「騎士徽章を受けたということは、これからはどこかの領地で主君に仕えるつもりなのでしょう? もし、王都での働きを望むなら、口添えくらいはできるけれど――」
GM:と、宮仕えの方向で話が進んでいきそうになりますが、どう返しますか?
ホロ:僕はとりあえず一旦お師匠様のところに挨拶に戻ろうと思います。
クリス:「お師匠様?」
ホロ:「はい、ええと僕には……」 掻い摘んで田舎の話を。
ティアナ:「まあ、それはいいわね。」 と、話を聞いて柔らかい笑みを返します。
ホロ:正直、田舎暮らしで可愛い(んですよね?)女の子(ですよね?(笑))を見慣れてないので照れたりします。
GM:すげぇ疑問系だ!(笑) 可愛らしくも凛々しかったり、凛々しくも可愛らしかったりする16歳の女の子ですよ!
セラ:「夢の中でホロさんは一人でしかも一瞬で村についてたので問題ないと思います」
クリス:「でも、その故郷の村まで一人旅になるのではなくて? あなただけで大丈夫?」 とこちらは心配顔に。
ホロ:「自分の田舎に帰るだけですから、大丈夫ですよ。」とにこやかに返事します。
クリス:「でも……」 と心配げなそぶりを見せるクリスの横で、ティアナが「そうです」と静かに手を打ちます。
ティアナ:「それなら……セラ、貴方が送っていってあげてはどう?」
セラ:「え?」 正直あんまり話を聞いてなかった感じで。
ワッカ:「このピエロにはそんな話勿体無いですよね? だよね~セ~ラ~」 と聞いてないのをいいことに断らそうとする。
GM:伸ばすと水兵さんみたいなんだな
ティアナ:「もう、セラったら。どんなに腕の立つ魔法使いだとしても、こんな小さな子を一人で出歩かせて平気なのですか?」 と、むくれたような雰囲気。
ワッカ:「ギャーこのKYお姫様ァ!」
セラ:「えい」 今度こそナイフ投げる。
GM:そのナイフは食事用のだったりしますか。(笑)
セラ:いや、奇術用。いくらなんでも食事用の投げたりしないよ!
GM:ちっ。(何故)
ワッカ:「なんのっ!」 フォークで受ける
ワッカ:「どっちでももんだいですよねぇ!」
GM:アールゥさーん、ここにお行儀悪い人たちがいまーす。
アールゥ:べし(ワッカを叩く)
アールゥ:「お行儀悪いですよ、ワッカさん。」(じろり)
ワッカ:「だってセラが!」
レンハ:咳払いでも。
GM:これには伯爵も苦笑い。
ティアナ:「もう、二人とも……」 くすくす。
セラ:「で、えーと……ホロ君なら大丈夫かなあ、って私も思うんだけど……」 ワッカは無視。
セラ:「どうしても心配なら、ついていくのは大丈夫ですよ。ホロ君さえよければ。」
クリス:ぱっと表情を明るくします。 「ありがとう、セラ。」
ワッカ(代理):「そうそう、とりあえずセラは豆腐の角で転んだ上に馬に蹴られて死んだほうがいいとおもうよ?」(満面の笑みで)
ホロ:「ぜひお願いします。」(ワッカを無視して)
セラ:《ホーミングヒット》
GM:もったいない!
セラ:「うん、じゃあ道中よろしくね。」 ワッカは無視。
GM:そんな感じで、一部が時折羽目を外しつつも、晩餐会は和やかに進んでいくのでした。
GM:というわけで、シーンを終了します。
○オープニング・シーン4――セラ
GM:翌日、山村へと向かうシーンです。シーンプレイヤーはセラさん、ホロさんも同行者として登場です。
セラ:「夢の中だと領主の館でのんびりしてたんだけどなあ」
GM:最初にお尋ねしますが、二人は徒歩と早馬(30G)、どちらを使いますか?
GM:早馬は一人ずつでもいいですし、二人乗りでもいいです。え、二人じゃなくて三人?
セラ:私は徒歩でも馬でもいいけど、馬を使うなら二人乗りのほうが代金が浮くよね。
ホロ:徒歩や馬でなにか問題有りますかね?
ホロ:女子供だし、馬一頭?
GM:まあ、それなら馬一頭でよさそうですね。ワッカの血圧以外は。
ワッカ:せらころすせらころすせらころ(略)
セラ:使い魔というより怨霊みたいになっている
ワッカ:ウケケケケケケケ
ホロ:じゃあ、馬一頭で。
GM:では15Gずつ出し合うなり、送られるホロさんが全額出すなり、稼業持ちのセラさんがおごるなりして馬を借り、二人は出発しました。
ホロ:僕が出しますね。
GM:朝にシャンパーを発って、休憩を挟みながら三時間も馬を走らせた頃でしょうか。
GM:二人は道の向こうから、馬上の騎士たちに護衛されて、豪華な馬車がやってくるのに気がつきます。
セラ:すれ違いざまに斬る?
GM:狼藉者ーっ!
ワッカ:「おや? ご主人様なにか来ますよ??」
GM:先導にあたっていた馬上の騎士の一人が、二人の方に声を投げかけます。
騎士:「そこの者たち、道を開けよ。侯爵の馬車がお通りになられる。」
GM:先導や護衛にあたっている騎士たちは、統一的な意匠の胸当てなどで武装しています。馬車の方にも同じ意匠の装飾が施され、白竜と白イタチを描いた紋章がつけられています。
セラ:(騎士ってあんましいい思い出ないなあ……)
ホロ:(何か嫌な思い出でも?)
ホロ:言われたとおりに避けようか。
セラ:道を開けよう。めんどいし。
GM:では、二人が避けた横を、馬車が通り過ぎていくのですが……そのとき、中に乗っている人物の姿が窓から見えます。
GM:彼らの主君と思しきその人物は、白い肌に銀色の髪をもった、貴族然とした三十代のヒューリンの男性ですね。ちらりと二人に向けられた水色の瞳に、セラさんは見覚えがあるような気がします。
GM:それが一体どこの誰だったかは、よく思い出せないのですが……既視感と同時に、なんだか嫌な予感もしてきます。
セラ:「……っ」
ワッカ:きっとセラの背中には白竜と白イタチの刺青がっ!
GM:何ィーッ!?
セラ:思わずワッカを掴んで投げつけそうになったけど踏みとどまる
ワッカ:ぜぇぜぇ
GM:そのまま馬車は、人が歩くのと同じくらいのゆっくりとした速度で、がらがらと遠ざかっていきます。
GM:というわけで、セラさんはこのままホロさんを送っていってもいいし、ここでシャンパーに引き返してもいい。あるいはとんずらこいてもいいが、その場合はお疲れ様でした。(またか)
ホロ:「……。」 そんなセラを見ながらもの想いにふけってみたり。
セラ:んー。個人的には戻りたい、けど……
ホロ:「そうだセラさん、ケリィはずっとセラさんに会いたがってましたよ。」 とかホロは雑談してみたり。
ワッカ:そんなセラにワッカは殺意をいだいてみたり
GM:誘致という単語が頭を過ぎった
GM:メタな話をしてしまえば、どちらに行っても出番はあります。
セラ:「……あ、うん。村は黙って出ちゃったから……」 どどどうしようもどりたたたた
GM:汝の為したいように為すがいい。
セラ:ファラリスーっ
ホロ:「セラさんって人が苦手ですか?」
セラ:「? そんなことはないつもりだけど。」
GM:人が苦手だったらもうちょっと職考えますよね多分
セラ:「……それよりごめん、ちょっと…… 村には一人で行ってくれない……かな?」
セラ:「さっきの馬車に、何かヤな予感が……」
ホロ:「そうですか……」
セラ:馬は私が使うから、ホロ君はワッカに乗っていってね
GM:ひっでぇ
ワッカ:キョロキョロ二人を見渡す
セラ:というわけで馬から降りる。あの馬車の速度は人が歩くくらい。つまり馬なんてなくても追いつける!
GM:健脚を見せるときがきましたね。
セラ:「その……ごめん。ケリィによろしくね!」 特に何もなければそのままダッシュしたい!
GM:では、二人はここで別れてセラさんはシャンパーに、ホロさんはそのまま山村に、ということでいいですね?
ホロ:ですね。
GM:では、己の直感を信じて駆け出す……というところでシーンを終了しましょう。
ホロ:「でも、それでも人を避けてると……思うよ僕は……」
GM:最後に、セラさんはすれ違った貴族の男性……後で名前は明らかになりますが、フェイ・テイラーに対してコネクションを結んでください。
セラ:忘却。
GM:実に。
GM:これにてオープニングフェイズは終了。次からはミドルフェイズです。
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