~ シーンの構成ミスで必要なシーンができなくなってしまったので後でやり直されることになったシーンたち ~
○オープニングフェイズ・シーン3――ホロケウ
GM:シャンパーの領主館に帰り着いたホロさんは、一通の手紙を受け取りました。
GM:差出人は、東の山村に住まうあなたの師匠。内容は、帰ってきたら顔を見せるようにというありきたりなものです。
GM:記憶を失ってからの十年間を過ごしてきた、あの山村……住み慣れた故郷を出てから、半年以上が過ぎています。
ホロ:そういえば師匠とこんなに長くあってないのってないな。とか思ってます
GM:……というわけで、里帰りしてみませんか?
ホロ:ですね。村のみんなとも会いたいし。
ワッカ:ご主人様は私だけ見ていてくれれば(略)
GM:交通手段はどうしましょう。徒歩なら道中の休憩を含めて一日半、馬を駆れば日の出から日の入りまでくらいの時間で到着できます。
GM:ちなみに早馬は一回30G。
ホロ:早馬でいいんじゃないですか?
GM:へい毎度ー。(徴収)
GM:……というわけで馬を駆り、日も暮れたころになって、ホロさんは山村へと到着しました。
ケリィ(ワッカ):ホロが嫁さんつれてかえってきたぞー!
ワッカ:てれ(略)
GM:なにそれこわい
ワッカ:なんで?! あたしじゅうぶんかわいいじゃん! どいてそいつころせな(略)
GM:道を通る人の姿は既になく、村の家々には明かりがともり、炊事の煙が上がっています。
GM:しかしその中でただ一軒、師匠の小屋には、明かりも煙も見えません。
GM:そして言い忘れてましたがセラさんも登場可能です。ついてくるならな!(ぐだぐだ)
セラ:登場しないいってらっしゃい。(おい)
GM:えー、そんなわけで小屋の様子が静かなんですが、どうしますか?
ホロ:おや? 異常がありそうな気配とかは?
GM:別に戸が壊されてたり窓が割れてたりはしません。ただ、人の気配がしないというだけです。
セラ:you died
ホロ:気になりつつも行ってみます。
ワッカ:寝ちゃってるんじゃないですかね?(楽観主義)
GM:そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれませんね。ともかく、どう行動しますか。
ホロ:まぁ、家に入ります。さすがに町で襲われることはないだろうと警戒してないですねぇ。
GM:では、小屋の中に入ると……そこには誰もいません。
ホロ:むむ。
GM:少ない家具や、師匠の身の回りのものは手付かずで、荒らされたような形跡はありません。つい昨日まで人が住んでいた普通の室内です。
ホロ:とりあえず、家の中を探して、痕跡がなければ村に行きます。
GM:あとは……寝台は整えられていて、使われた形跡はありません。昨日は帰ってこなかったということでしょうか。
GM:その他、特に師匠の行く先を示すようなものはありませんでした。
ホロ:村に行って見ます~。
GM:では、いてもたってもいられず突撃隣の晩御飯ということで(えっ)、シーンを終了しましょう。
ホロ:はい~。
GM:最後に、師匠に対するコネクションを結んでください。推奨は「家族」「後援者」「恩人」などです。
GM:なんで「関係:師匠」がないんだろうと時々思うことがあります
ホロ:恩人かな。
GM:はい。それではお次。
○オープニング・シーン4――セラ
セラ:はーい。
GM:徽章を届けるだけのお使いのはずが、気がつけば戦争に巻き込まれて……災難でした。
GM:しかし15000Gの報酬はきっちりいただきましたし、地方領主の館に好きなだけ泊まっていいんですから、収支は取れた……んだと思います。思ってください。
セラ:最近巻き込まれすぎだと思うんだよね、もうちょっと平和に生きたい!……平和じゃなさそうな雰囲気はしてるけど……館のあちこちから……
ワッカ:流されやすい。
GM:そんなわけで、やらなきゃいけなかったことを終えて、あてがわれた部屋で一息ついているのですが……
アールゥ:姫様が押しかけてくるわけですね
GM:レンハさんもアールゥさんもなにやら忙しそうですし、ホロさんは帰省することにしたようです。いつぞやの姫君は滞在しているようですが、おいそれと会いに行ける身分ではありません。
セラ:お茶がおいしいなあ
GM:つまるところ、ここにいてもあなたは独りぼっちです。……そろそろ人恋しくなってきたりしませんか?
セラ:んー。最近はむしろ特定の人と関わることが多くなっているような、いないような……。人恋しいかといわれると、どうだろう?
GM:ちなみに他の顔見知りというと、今はどこにいるともしれない師匠に……そうそう、東の山村に友人が一人いましたね。
セラ:誰だっけ?って一瞬思っちゃった。ケリィね、ケリィ!……ケ、ケリィだったよね?
GM:あってるあってる。自信持って! あとキャラクターシートに書いておいて!
GM:まあぶっちゃけた話、ホロさんについていくかどうするかという話なんですけどね。別についていかなくてもシナリオ上は問題ありません!
セラ:ここは……ついていかずに館に居座りたい!
セラ:そうすることで今回はホロさんがフリーランスに
セラ:や、なんでもないですよほら姫様のこととか心配だしねあはは。
GM:大丈夫、立場がフリーなのはセラさんの特権です。
ワッカ:さみしいでしょう? 本当は。
セラ:ワッカに向かってナイフを投げる(遠投)
ワッカ:ふふり(避け)
セラ:というわけで館に居座って、いつまで滞在しようかなあ、とか考えてます。
GM:はい。では、手持ち無沙汰な感じでシーンを終了します。
GM:……え、コネクション? なんのことかわかりませんね。
セラ:出てこなかったね。村に行かないと出てこなかったのかなあ(おい)
GM:というところで、オープニングは終了です。
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