○今回予告
帝紀725年。王都の喧騒も遠い国境の要衝、“外郭の町”シャンパーは、賓客を中心として揺れに揺れていた。
突然に持ち上がった領主の息子の縁談話。人々の間では、“赤竜伯”の引退までもが噂に上り始める。
一方その影では、とある山村に住まう一人の隠者が、弟子への手紙を残して姿を消していた――
戸惑う騎士と働く給仕、捜す魔術師に付き合う奇術師。二人で一人の姫君に、恋敵の貴族まで交えた運命の行く末は?
アリアンロッド・サガ『竜鱗剣の後継者』
戦乱の舞台が、君を待つ!
○ハンドアウト&成長報告
GM:続いて、一人ずつ成長報告をお願いします。ハンドアウトを貼るので、それに続けて一人ずつということで。
レンハ用ハンドアウトコネクション:“クリスティアナ”・グラスウェルズ 推奨関係:あこがれ、主人、庇護など
領主の密命を見事に果たし、シャンパーへと帰還したあなたを待ち受けていたのは、降って沸いたような縁談の話だった。
お相手はなんと王位継承権第一位、まごうことなきこの国の姫君である。断る道などあるはずもないのに、何故かあなたは二者択一を迫られる。
その混乱に拍車をかけるように現われる恋敵。身辺に迫る怪しい影。この一世一代絶体絶命のピンチを、あなたはどう切り抜けるのか!?
GM:さあどうぞ。
レンハ:了解。レベル15になり、能力は器用、敏捷、感知を上げ、《ライディング》3と《パーフェクトシールド》を取得した。
GM:それにしてもこのナイト、乗り乗りである。……こほん。行動値(=移動力≒攻撃力)と防御力が順調に上がってますね。
GM:クラスチェンジやフェイトの上昇はないですか?
レンハ:《クイックライディング》も考えたが、ニンジャになる利点が他にあまりなかったので。フェイトの上昇もなし。
GM:ストイックだなあ。ではお次。
アールゥ用ハンドアウトコネクション:レンハ 推奨関係:主人、家族、裏切りなど
領主の密命を見事に果たし、シャンパーへと帰還したあなたを待ち受けていたのは、降って沸いたような(主人の)縁談の話だった。
長年仕えてきた彼のことは自分が一番よく知っている。この縁談もきっとうまくいくだろう。まったくめでたい話である。そうだとも。
……鋼の胸の内をよぎる切ない想いを押し殺しつつ、あなたはより一層、家事仕事に精を出すのだった。
アールゥ:裏切り?(笑)
GM:おっと、突っ込みは受け付けませんからね!(笑)
アールゥ:はい。(笑) レベルは15になり、敏捷、精神、幸運をあげて敏捷と幸運がともに能力が1上がりました。
アールゥ:今回セージにクラスチェンジしましたので《エフィシエント》をとり、《ハイプロテクション》を上げましたので各種魔法の威力が上昇しております。
GM:わあい、がっちがちだあ……
GM:でも何より怖いのは《スタンドバイ》ってどういうことなの
アールゥ:ちょっと勘がいいだけですよ(笑)
アールゥ:フェイトの上昇は無し、装備も変更はありません。以上です。
GM:はーい。
ホロケウ用ハンドアウトコネクション:師匠 推奨関係:家族、後援者、恩人など
領主の密命を見事に果たし、シャンパーへと帰還したあなたを待ち受けていたのは、師匠から届けられた一通の手紙だった。
十年も一緒に暮らしていた彼と離れて、もう半年以上が経っている。一度顔を見に戻るのもいいかもしれない。
しかし故郷の村であなたを待っていたのは、無人の小屋と、師匠がいなくなったという報せだった。
ホロ:レベルが15になりました、クラスチェンジは無しです。
ホロ:成長は、知力、感知、精神をひとつづつ上げました!
ホロ:スキルは、《コキュートス》を5まで上げて《フロストプリズム》取得。
ワッカ:以上です。
※《フロストプリズム》の取得により、前回取得した《ミッドナイトサン》にようやく出番が!
……と思いきや、実は「《フロストプリズム》の前提スキルだと思っていた」という勘違いがこの後発覚。
哀れ《ミッドナイトサン》は、《スウィフトウェポン》に差し替えられてしまいました。……合掌。
セラ用ハンドアウトコネクション:フェイ・テイラー 推奨関係:腐れ縁、忘却、憎悪など
領主の密命を見事に果たし、シャンパーへと帰還したあなたを待ち受けていたのは、領主からの褒賞金だった。
周囲が縁談に里帰りにと沸いている中、人恋しさを覚えないでもないあなたは、以前立ち寄った山村を懐かしく思う。
そんな時、あなたがすれ違ったのは、とある貴族の男。彼の顔を見たあなたの胸に、既視感と嫌な予感とが同時に広がった。
セラ:はい、レンジャーにクラスチェンジしたのち、Lv15になりました。敏捷・器用・感知を上昇させ、スキルは《ウェポンチェンジ》《ダッシュアタック》を取得。
セラ:あと、フェイトも1点上がってます。……えーと、これだけかな。以上です。
○買い物
GM:はい。では続いてアイテム関係。
GM:前回は現金収入はほとんどありませんでしたが、今回のオープニングで受け取るはずの密命の報酬を前倒しで渡してあるので、その分で買い物はご自由にという感じです。
GM:(受け取るや否やギルドに納めたメイドさんもいましたが)
アールゥ:必要なものはありますしねぇ……(笑)
セラ:えーと……生命の呪符、ウェポンケース、ダガーを購入してます。しめて5120G。
ホロ:買い物は特になしです……(汗)
レンハ:己は何もない……はず。ああ、MPポーションをどれだけ買っていたか分からなくなったので買い足しておこう。
アールゥ:私はHMPPを6個持ってます……って使う事あるのでしょうか?(笑)
レンハ:それを聞いて不要な気がしたのでなしだ!
GM:まったくこれだから使い魔と愉快な仲間たちは。
レンハ:そろそろプライドを捨ててモンクとサモナーに走るべきだろうか……
GM:びくびく
セラ:あ、実は私もHMPPを3本持ってます。
○ギルドスキル
GM:続いてギルド関係。今回は何を選択しますか?
GM:ちなみにギルドスキルのレベルの合計は22なので、7レベル分落とせばいいです。
アールゥ:結束は必要です(ぁ)
GM:間違いない。
セラ:《力の泉》《ギルドハウス》《協調行動》あたりを落とすのがいいのかなあ?
GM:《協調行動》好きなのに全然使われない……手持ちを交換できる効果もあるのに……
セラ:手持ちを交換? ポケモン?(違う)
GM:《ボルトチェンジ》
レンハ:武器を交換したいのってセラ君だけじゃないか。強いけれども。
GM:戦場じゃ予備武器は大切なのに!(リアルリアリティ)
アールゥ:ハタキ(ぶーすとろっど)しか持ってません
セラ:武器交換……ど、どこで使えばいいんだろう。
GM:こ、こう……《クイッククリエイト》→《協調行動》とか……
GM:はい、ギルドスキルはどうしますか!(机ばんばん)
レンハ:《力の泉》と《精鋭部隊》を落とせば一応7レベルだな。
レンハ:《協調行動》と《力の泉》を落としたら8レベル。少しもったいない気分。
アールゥ:レンハ殿の案でよろしいかと。
GM:(8?)
セラ:あれ、それだと6では?
セラ:(《協調:一意専心》《協調:抜剣突貫》を1として数えてる気がする)
レンハ:ああそうか。
レンハ:では《力の泉》《協調行動》《ギルドハウス》をなくす形で行こう。
GM:では、ギルドスキルは《緊急招集》 《限界突破》 《最後の力》1 《陣形》《強化》1 《結束》 《精鋭部隊》1 《GH:アリーナ》1 《命の泉》ということで。
GM:今回は最初からセラさんもギルドメンバーですからね! フェイト+1、HP&MP+5、自動取得スキルのCL+1、そして《強化》するアイテムの指定をどうぞ。
レンハ:せっかくなので盾を強化しておく。
GM:物理防御力ですか? 物理防御力ですよね?
レンハ:物理防御力を。+3だったかな。
レンハ:《ハイパーシールド》のおかげで魔法防御力も上がるんだろうそうだろう。
GM:はい、+3です。ギルドスキルはスキルより先に処理されるので、安心して《パーフェクトシールド》分にも適用しておいてください。
アールゥ:クルセイダーガーブの魔防を上げます。
セラ:えーと、コンバットクロークの物理防御力を上げておきます。
ホロ:ガードローブの物理防御力を強化します。
GM:後はスキルですね。《パフォーマンス》で稼いだり、今のうちに開封しておくものがあればどうぞ。
レンハ:では今のうちに騎乗……いやなんでも。
GM:騎乗登場はシーンの開始時にどうぞ訊いてください……(笑)
セラ:《パフォーマンス》でえーと900G稼いで、《ダンシングヒーロー》だけ開封しておくー。
アールゥ:《インテンション》、《ファミリア》、《スタンドバイ》を開封しておきます
GM:ところでレンハさんのHPがとうとうアールゥさんを超えたかと思いましたが《精鋭部隊》や《GH:アリーナ》で元の木阿弥でした。
レンハ:しょんぼり。他にプリプレイですることはないはず。
アールゥ:私はありません。
GM:では、メインプレイに移りましょう。オープニングフェイズー。
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