○バックトラック
GM:この時点での侵蝕率は、
櫓:145%
マルコ(仮名):127%
華表:125%
ですね。
GM:ロイスの枠がまだ空いてる人は、今のうちに結んでおけばいいとおもいます。
櫓:あ、おにいちゃんの方にロイスを結んでおこう。
カラーひよこ仮面:櫓んに結ぼう。
華表:あたしもロイスがまだ5つねえ。ストラムボーンに結んだとしてあと一人……?
GM:PC相手に結ぶのもありですよ。
華表:マルコ(仮名)に結んでいいものかしら。固定にいるわよマルコ
GM:……カラーひよこ仮面とマルコを別の存在として認識しているるというのなら結んでもいいんじゃないでしょうか。
櫓:ヒーローものっぽいなぁ
GM:日本広しと言えどもセグウェイに乗ったスズメなんてそうそういないとは思いますが
華表:間違いなく本人だと認識してるだろうからないわね
カラーひよこ仮面:情報屋として、戦闘の仲間として、の2種類で良いんじゃまいか。
華表:リヴァイアサンでいっか。それぐらいしか他に絡んだ相手が思い浮かばなかったわ。
GM:全員、枠は埋まりましたか?
カラーひよこ仮面:うまったー。
華表:これで7つね。
櫓:固定2 通常4 Dロイス1でいいのかな
GM:そうですね。
櫓:おkですー。
GM:では、バックトラックのダイスロールをどうぞ。
GM:昇華されたのは櫓さんの刀エージェントに対するものだけかな。
華表:残ったロイスはDロイスを除くと6個だけど、戦闘用人格のせいで減って振れるのは5個……。
GM:125%でダイス5個は実に事故りそうでいいですね。
華表:ね。フラグしか見えないわ
櫓:5Dで46かぁ……
GM:櫓さんは素直に二倍振りすればいいと思います。
櫓:素直に二倍振りー。 10d10
Dice:10d10 = 64(10d10: 7+8+4+6+10+1+10+6+2+10) = [64]
櫓:かなり減った気ガス
GM:結果論ですが最初の五つだけでも帰れましたね
GM:あ、無理か
華表:二倍にしとこ。経験2点の差なんて大したことないでしょ。(えっ) 11d10
Dice:11d10 = 52(11d10: 5+10+8+8+3+4+3+1+5+1+4) = [52]
櫓:こっちは間違いなく最初の5個で(略)
華表:前半だけで還れたわねえ。なんか後半のダイスが大変なことになってるけど。
GM:マルコ(仮名)さんは?
カラーひよこ仮面:みんな2倍なので私も2倍。 12d10
Dice:12d10 = 79(12d10: 9+10+7+10+6+3+8+1+4+6+9+6) = [79]
カラーひよこ仮面:48まで下がった。
櫓:すげえ。
GM:では、全員二倍振りで帰還と。おめでとうございます。
GM:エンディングフェイズに移ります。
○エンディングフェイズ・シーン1:協力者――櫓
GM:病院を襲撃したFHエージェントは全員倒され、一般人への被害は何とか未然に防ぐことができました。
GM:しかし、病院の屋上には天気予報も知らない雪が積もり、一組の兄妹が倒れています。
華表:獣化を解きつつ屋上に降り立つ。
GM:“ストラムボーン”水上陽と、“冬の落とし子”をその身に宿した水上由希。皆さんは、その二人を目前にしています。
櫓:結局、上手くいったのか……?
GM:“ストラムボーン”の言っていた《生体侵入》ですが、これは戦闘不能などの意識のない相手に対してしか使用できません。
GM:“冬の落とし子”を戦闘不能にしてから使用しなければならなかったわけですが……その前に、“ストラムボーン”自身も倒れてしまいました。
櫓:まだ何もしてなかったのか
華表:あー、ダブルKOじゃ仕方ないわねえ。
華表:ストラムボーンを蹴っ飛ばす。 「起きなさい、もうシーン変わったわよ」
GM:ちなみにダブルクロスだと、戦闘不能はシーンの変更でも回復しません。戦闘不能を回復するエフェクトでもない限り、このシナリオの間、その手を取ることはできません。
華表:へえ、そうなんだ。
GM:まあだからこそ、《リザレクト》してこない連中については、一度倒した後ほっといていいわけですが。
櫓:何か取得できるかな。
カラーひよこ仮面:追加で15点取得すれば世界樹に葉が取れるけど。
GM:それだと、消費経験点が25点までいっちゃいますからね。不可とします。
※このシナリオの消費経験点は20点以下ということにしてありました。(櫓さんのみイージーエフェクト分がはみ出て、例外的に22点で参加)
GM:それで、今後の処理についてはどうしますか?
GM:なおFH部隊については、程なくして到着するであろうバックアップチームが請け負ってくれます。
GM:後は病院内を日本刀とか拳銃引っさげた男たちが駆けてった件も、そっちで誤魔化してくれます。
櫓:とりあえず今はスノウの暴走が止まっているだけ、か。
カラーひよこ仮面:まぁ、UGNの病院にでも放り込むさ。解決法は判ってるわけだし、上手くやるだろう。
華表:そうねえ……。《凍結保存》でもとれれば氷漬けにできたんだけど、二人とも
櫓:完全な治療法が発見される未来に託すな
GM:実は“冬の落とし子”も持ってます。戦闘不能になってる自分には使えませんけど。
華表:まあ、戦闘不能を回復する手段がない以上は……とりあえずUGNのほうで引き取るしかないかしらね。
華表:一応それでも任務達成だろうしあたし(最悪だ)
GM:はい。それは由希だけでしょうか、それとも“ストラムボーン”も?
華表:ストラムボーンもね。お茶汲み役の確保は大事よ。
華表:あっ、ストレイスノウも確保したしこれで空調も完璧ね
GM:確かに《快適室温》も持ってるんですけどさあ……(笑)
櫓:とりあえず雪の中からは移動させよう。
GM:おっと。由希を抱え上げると、その腕の中にスノードームがあるのに気がつきますよ。
櫓:こんな状況でも持ってたのか……
GM:では、“ストラムボーン”、水上由希……そして“冬の落とし子”の三者は、UGNでそ身柄を預かることとなったのでした。
GM:シーンを変更します。
○エンディング・シーン2:報告者――華表
GM:事態を無事収拾した華表支部長ですが、仕事はそれで終わりません。というわけで、霧谷から報告を求められます。
華表:ちょっと眠たげ。
霧谷:『まずは大事にならずに済んでよかった、と言っておきますが……詳細をお願いします。』
櫓:セグウェイに乗ったひよこが全て解決しました
櫓:まちがえたスズメ
GM:実はひよこだったんじゃないかな
櫓:あれ、マルコ(仮)がスズメで、ひよこ仮面か
華表:「えーっとね……」 かくかくしかじかでいいかしら。
GM:構いません。
霧谷:『なるほど、協力型のレネゲイドビーイング……ですか。』
霧谷:『しかし、そうなると……』 と、霧谷は何か憂慮の色を見せます。
華表:「何よ、星座占いが最下位だったみたいな顔になってるわよ」
霧谷:『今週のうお座は6位ですよ。そういうことではなく……』 いや実際うお座なのかは知りませんが。
櫓:乗りがいいなリバイアさん
霧谷:『UGNとしては、少女とレネゲイドビーイング双方の身の安全のため、“冬の落とし子”の摘出には慎重にならざるを得ません。』
華表:「あ、やっぱり? どーもあの子のやり方は乱暴だと思ったのよね。」
霧谷:『確かに乱暴ではありますが』 と苦笑して。 『うまくいきさえすれば、彼女をこちら側に引き込まずに済むこともできたのでしょうね。』
櫓:戦闘不能ェ…
GM:戦闘不能になるのは“冬の落とし子”であって水上由希ではない、というのがポイント。
霧谷:『検査は長期間に及ぶでしょうし、最終的に摘出しないという判断もありえます。』
霧谷:『そうなれば……その水上由希という少女はもう、こちら側で生きていくしかなくなるでしょうね。』
華表:「んー。まあ、そうなっちゃったものは仕方ないわ。ちょうど空調設備を充実させたかったところなのよねー」
櫓:ここの支部長室周辺で異常気象か観測されそうだ
霧谷:『それくらいの予算はあるでしょうに。』 苦笑しっぱなし。
華表:その予算は財産ポイントになってるからね(なってない)
霧谷:『まあ……今後の人事については、できる限りで考慮しておきますよ。三年ぶりに再会できた兄妹の間に、水が入らないようにね。』
華表:「そうね。それが一番いいわ。」 兄の役割はお茶汲みだけどね
霧谷:『では、今日のところはこれで。お疲れ様でした、華表支部長。』
華表:「はーい。またいつでもどーぞ。できれば早朝以外がいいけどね。」
霧谷:『それは私ではなく、FHの方に掛け合ってください。』 最後まで苦笑して、通信は終わりました。
GM:では、最後のシーンに移りましょう。
○エンディング・シーン3:共犯者――マルコ(仮名)
GM:水上陽と由希の兄妹は、UGN傘下の病院、あるいは研究施設へと収容されました。
マルコ:「さて……上手く治療出来れば良いんだが……。」
GM:成り行きで首を突っ込んだこの事件も、一応の決着を見たわけですが……マルコ(仮名)さんとしては、どうしますか?
マルコ:んむ。
マルコ:セルの研究用だと言って、CR弾用の薬品とか研究データの一部を取り寄せる。で、こっそりUGNの病院に流すぜ。
GM:果たしてそれが、本当にあの二人のためになるのかどうか……それはまだわかりません。
マルコ:まぁ、若人のためだ。何か出来るならしてやりたいじゃないか。
GM:そんなあなたに朗報です。物資を流した際、“ストラムボーン”があなたと接触したがっているという情報を得ました。
マルコ:悪くないねぇ。まぁ、身体を治してくるのが先、だな。
GM:では、再開はもう少し先……ということですね。
マルコ:だ、な。
マルコ:まぁあれだ。しばらく遊んでたから、本業の研究に取りかかるとするかな。
マルコ:色々研究することがあるんでね。 どうやってCDのキラキラに惑わされず、穀物を啄むか、とか。
GM:ち、畜生め……(笑)
マルコ:大勢の仲間を食べさせないと行けないからね。
GM:ひとまず彼ら兄妹のことはさておいて、多くの同胞たちのための活動を再開するのでした。というところで、シーンを終了しましょう。
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