○ミドル・シーン5:追跡者――マルコ(仮名)
マルコ(仮名):1+1d10
Dice:1+1d10 = 1 + 4(1d10: 4) = [5] (侵蝕率:63→68)
マルコ(仮名):「ふむ。 ストラムボーンは何に……いや誰に用件があるのかな?」 と電線の上に。
マルコ(仮名):ストラムボーンは思春期の男の子なので、相手は女性だと考えつつ見張り続行。
GM:場所は病院の裏手の駐車場。“ストラムボーン”を追っていると、突然周囲に《ワーディング》が張られ、武器を持った人影が“ストラムボーン”に襲い掛かります!
マルコ(仮名):「な、危ない!」 思わず助けに入りかけるが……ちょっと隠れたまま様子見。
櫓:だれかはしらないけどにげて!
華表:あたしもよく知らないけど頑張って! それよりお茶よお茶
“ストラムボーン”:「ッ!」 振り下ろされた日本刀を、肘から突き出した骨の刃で持って受け止めます。
GM:襲撃者は二人。一人は日本刀を、もう一人はジュラルミン製の盾を構えています。
マルコ(仮名):なるほど。コンビネーションか。考えた布陣だな。
襲撃者:「へっ……裏切者の始末はここでつけさせてもらうぜ!」
“ストラムボーン”:「くそっ、つけられて……いや、張られてたのか……!?」
マルコ(仮名):本気出すつもりなら、ストラムボーンをこっそり支援するんだが。
GM:そのまま見守っていると両者は戦い始めますが、さすがに“ストラムボーン”が押され気味になります。
マルコ(仮名):ストラムボーンの攻撃が当たる瞬間、領域を糸のように伸ばして支援するぜ。侵蝕率払おうか?>力の法則
GM:というかそれ100%エフェクトですよね。
マルコ(仮名):あ、まだ演出のみだった。(駄
“ストラムボーン”:「!」 咄嗟に視線を送ってしまい、襲撃者たちも横槍が入ったことを察します。
マルコ(仮名):「ち、若いな。」
襲撃者:「なんだ、あの鳥はぁ……」
マルコ(仮名):よし。普通のスズメの振りをする。
マルコ(仮名):「ピーチクパーチク。」 セグウェイで電線移動しつつ。
GM:(セグウェイから目を逸らさない)
マルコ(仮名):俺の全力移動50mが炸裂するぜ☆
GM:と、ところでオープニングは終わったので登場は割と自由なんですが誰か助けにきてー!
櫓:登場のタイミングがイマイチ把握できぬ。登場しようか
華表:んー、じゃあまあ、電話を受けて駆けつけてこようかしらね。……飛んで(おい)
GM:ぜひ。
櫓:騒ぎを聞いて駆けつけましょう。登場。 1d10
Dice:1d10 = 4 (1d10:4) = [4] (侵蝕率:51→55)
華表:登場。 1d10
Dice:1d10 = 2 (1d10:2) = [2] (侵蝕率:48→50)
GM:やってきた人たちは、ワーディングが張られた中で武器を構えて相対する者たちの姿を目にします。
櫓:少年と……怪しいやつが二人と一匹……
襲撃者:「ちっ、何者だ!」「いや待て、画像を見たことがある……そっちの女、ここのUGN支部長だ!」
“ストラムボーン”:「!」 というわけで支部長のお出ましと聞いた途端、《ワールウィンド》を使用。襲撃者たちの隙をついて再び退場します。
マルコ(仮名):む~。
華表:「あら? あたしも有名になったもんね。」
マルコ(仮名):「華表さん!?」 と声に出さず動揺しよう。
襲撃者:「ちっ、逃げられたか……」「あの野郎、さてはUGNに寝返ったか?」
襲撃者:「まあいい……ここで片付けさせてもらうぜ、お邪魔虫ども!」
華表:マルコにはまだ気づいてない! 「いきなりねえ。あんまり調子に乗ると痛い目見るわよ?」
刀の襲撃者:「へっ、吠え面かくなよ!」
マルコ(仮名):戦闘かYO
GM:いえーす。では、戦闘に入ります。
マルコ(仮名):成長点10点使って、調達伸ばして武器をセグウェイに積んでたことにして良いかな?
GM:調達を伸ばすのは構わないんですが、シナリオが始まってから購入してもいないものを常備化するというのはちょっと。
マルコ(仮名):ほむん。戦闘中は諦めるか。
GM:まずはエンゲージですが…… [櫓&マルコ&華表]10m[刀&盾]
マルコ(仮名):動揺しただけじゃなく、うっかり同じエンゲージに進出してるっ!?Σ( ̄□ ̄
GM:一人、もとい一羽だけ電線の上とかどう処理しろっていうんだ!(悲痛な叫び)
GM:というわけで、すみませんが1エンゲージとして扱います。
GM:……素直に5m離しとくしかないか。マルコさんのエンゲージには飛行状態でないと侵入できない、ということで。
GM:本人飛行状態じゃないけど
[マルコ]5m[櫓&華表]10m[刀&盾]
華表:やぐらん、二人で飛んで電線の上まで移動すれば上から一方的に射撃できるよ(おい)
マルコ(仮名):飛行出来るなら飛行もありじゃね?
華表:あたしはできるけどやぐらんが多分できないんじゃないかしら
GM:行動値はこう、と。 櫓17>刀11>盾10>華表3>マルコ1
GM:では、ラウンド管理を開始します。
第一ラウンド ∥マルコ∥5m[櫓&華表]10m[刀&盾]
GM:セットアップ。何かありますか?
マルコ(仮名):無し。
華表:ないよー。
GM:襲撃者たちもないです。
櫓:ないです。
GM:ではイニシアチブ。櫓さんからどうぞ。
櫓:とりあえずマイナーで《ハンドレッドガンズ》で銃を取り出して、
櫓:《コンセントレイト:ブラムストーカー》+《滅びの一矢》で刀に射撃。
GM:よし来い。
マルコ(仮名):盾が庇うと見た。(そのまんまですね。)
華表:実は盾は攻撃力が高くて刀はガード値が高い(えっ)
マルコ(仮名):ぉぉぅ。
GM:そういうのも面白いですね。(笑)
櫓:命中。 4+12d10/8
Dice:4+12d10/8 = 4 +max:10/crit:4 (12d10/8: 7+3+'9'+6+'9'+6+'8'+3+6+3+7+'10')
櫓:14+4d10/8
Dice:14+4d10/8 = 14 +max:10/crit:2 (4d10/8: '10'+3+'8'+6)
櫓:24+2d10/8
Dice:24+2d10/8 = 24 +max:5/crit:0 (2d10/8: 5+4)
櫓:29かな。
刀の襲撃者:ドッジ! 2+8d10/10
Dice:2+8d10/10 = 2 +max:10/crit:2 (8d10/10: 9+5+'10'+'10'+5+5+7+2)
刀の襲撃者:12+2d10/10
Dice:12+2d10/10 = 12+ max:8/crit:0 (2d10/10: 8+8)
刀の襲撃者:達成値20まで出てちょっとどきどきした。
盾の襲撃者:でも命中したことはしたので、《砂の結界》+《イージスの盾》でカバーリング! 2d10
Dice:2d10 = 8 (2d10:7+1) = [8]
盾の襲撃者:ガード値を+8した上で受け止めます。ダメージどうぞ。
櫓:3d10+10 発射ー。
Dice:3d10+10 = 17(3d10: 7+8+2) + 10 = [27] (HP:23/25 侵蝕率:55→64)
GM:ガキィンッ! と甲高い音がして、盾を持った男の頬に浅く傷がつきました。
盾の襲撃者:「ふん……やるじゃないか、この俺の防御を抜いてくるとは。」
櫓:「かってぇな、おい。」
華表:あーらら。長期戦になりそうね。
刀の襲撃者:「ならこっちもお返しだ! 行くぜ!」 というわけで続いてはこちら。マイナーで櫓さんと華表さんにエンゲージ、メジャーで《アームズリンク》+《雷光撃》+《獅子奮迅》。範囲(選択)の白兵攻撃!
刀の襲撃者:「その身に刻めっ!」 3+10d10/10
Dice:3+10d10/10 = 3 +max:10/crit:2 (10d10/10: 7+6+4+9+'10'+9+3+6+6+'10')
刀の襲撃者:13+2d10/10
Dice:13+2d10/10 = 13+ max:3/crit:0 (2d10/10: 3+3)
刀の襲撃者:達成値16。
華表:16……
華表:普通にドッジしよっと。5d10/10+1
Dice:5d10/10+1 =max:7/crit:0 (5d10/10: 6+7+3+6+3) + 1
櫓:ドッジー。 2d10/10
Dice:2d10/10 =max:7/crit:0 (2d10/10: 7+7)
GM:二人とも命中と。では、ダメージを。
刀の襲撃者:雷のきらめきを帯びた日本刀が振り回される! 2d10+9
Dice:2d10+9 = 15(2d10: 8+7) + 9 = [24]
華表:耐えた! (HP:7/31)
櫓:ばっさり。 (HP:2/25)
刀の襲撃者:「ちっ!」
華表:案外ダイス目がよくてビックリだわ
※ちなみに櫓さんの装甲値は1点。《滅びの一矢》で消費した分を考えると《リザレクト》が必要だったが、誰も気づかなかったのでそのまま続行。
盾の襲撃者:「もう一押し、だな。」 続けてこいつ。刀の襲撃者にエンゲージして、満身創痍の櫓さんを盾で殴ります。
盾の襲撃者:でも盾って当てづらいんですよねー。 1+8d10/10
Dice:1+8d10/10 = 1 +max:10/crit:1 (8d10/10: 8+2+8+4+3+7+'10'+2)
盾の襲撃者:11+1d10/10
Dice:11+1d10/10 = 11+ max:2/crit:0 (1d10/10: 2)
盾の襲撃者:なんかクリティカル値10なのに結構回るもんですね。達成値13。
マルコ(仮名):ふ。侵蝕率の問題で何も出来ない。
櫓:ドッジー。さっき増やすの忘れてた。
櫓:3d10/10
Dice:3d10/10 =max:5/crit:0 (3d10/10: 5+1+2)
盾の襲撃者:駄目押しのシールドスラム! 2d10+2
Dice:2d10+2 = 16(2d10: 7+9) + 2 = [18]
櫓:すかざず《リザレクト》! 1d10
Dice:1d10 = 9 (1d10:9) = [9] (HP:9/25 侵蝕率:64→73)
GM:ふふふ、ジュラルミンの盾は痛かろう?
櫓:「ちっ、痛いじゃねえかよ……」
刀の襲撃者:「へっ、この街のUGNも大したことはないな!」
櫓:水準下げてごめんなさい
GM:では続いて華表さん。
華表:殴……ってもいいけど盾を貫けるかしらね。わりと自信ないわよ大丈夫?
マルコ(仮名):今回のパーティーはガード抜けない人たちなのか。
GM:HPは華表さんよりちょっと多いくらいなので、頑張って倒してください。
マルコ(仮名):じぇ……じぇねしふとしようか?
GM:むしろ支援か攻撃か何かエフェクト取った方がいいのかも
GM:全部《妖精の手》につぎ込むとか
マルコ(仮名):範囲攻撃に《妖精の手》を乗せるつもりなんだが。
華表:マイナー《鷹の翼》+《白熱》、メジャー《炎の刃》+《コンセントレイト:サラマンダー》。とりあえず翼だけ生やして殴ってみよっと。刀ね。
GM:さあ来い。
華表:5d10/8
Dice:5d10/8 =max:10/crit:1 (5d10/8: '10'+1+4+2+4)
華表:1d10/8+10
Dice:1d10/8+10 =max:6/crit:0 (1d10/8: 6) + 10
華表:16。当たるか微妙なラインね。
刀の襲撃者:まずはドッジ。 2+8d10/10
Dice:2+8d10/10 = 2 +max:10/crit:1 (8d10/10: 9+2+4+9+3+'10'+2+9)
刀の襲撃者:12+1d10/10
Dice:12+1d10/10 = 12+ max:6/crit:0 (1d10/10: 6)
刀の襲撃者:お、達成値18でひらりと回避しました。
刀の襲撃者:「へっ、噂ほどじゃないみたいだな。」
華表:「ありゃ。やるわね。本気出したほうがいい?」 (侵蝕率:50→60)
マルコ(仮名):これは長引くなぁ。
GM:一応、一人倒しちゃえばもう一人は退くしかないんですが……このままだとなあ……
GM:マルコさん、どうぞ。
マルコ(仮名):ん~。
マルコ(仮名):ジェネシフトしても100%に届かない気がする。
マルコ(仮名):行動放棄。
華表:ジェネシフトは危ない気がするわ、ルールあんまし把握してないけどね
GM:クリンナップは何もなし、と。
第二ラウンド ∥マルコ∥5m[櫓&華表&刀&盾]
GM:セットアップは省略してイニシアチブ。櫓さんからどうぞ。
櫓:「さっさと片付けた方が良さそうだな。」
盾の襲撃者:「できるかな、お前に?」 盾を構えて挑発します。
華表:「できてくれないと困るのよ、じゃないとあの顔の渋い支部長のとこから引き抜いた意味がないじゃない」
櫓:《コンセントレイト:ブラムストーカー》+《滅びの一矢》+《血の宴》+《ペネトレイト》
櫓:装甲値無視、の範囲選択で刀と盾に。
GM:さあ来い!
マルコ(仮名):一番最後に《妖精の手》を乗せる構え。
櫓:命中。 4+12d10/8
Dice:4+12d10/8 = 4 +max:9/crit:2 (12d10/8: 3+4+2+4+'9'+6+3+2+5+6+'8'+3)
櫓:14+2d10/8
Dice:14+2d10/8 = 14 +max:10/crit:1 (2d10/8: 5+'10')
マルコ(仮名):技能……伸ばさないか……?(遠い目
櫓:24+1d10/8
Dice:24+1d10/8 = 24 +max:10/crit:1 (1d10/8: '10')
GM:お、おお?
櫓:34+1d10/8
Dice:34+1d10/8 = 34 +max:4/crit:0 (1d10/8: 4)
櫓:38で射撃ー。 「こいつでどうだ!」
マルコ(仮名):《妖精の手》。最後、クリティカルしたとして振り足してくれ。 (侵蝕率:68→72)
GM:説明しよう! 《妖精の手》とは、ダイス一つの目を10に変更するエフェクトである!
GM:判定の途中でも使えるので、このようにクリティカルの振り足しの最中にも使えるのだ!
櫓:ぉぉぅ。 44+1d10/8
Dice:44+1d10/8 = 44 +max:8/crit:1 (1d10/8: '8')
櫓:54+1d10/8
Dice:54+1d10/8 = 54 +max:7/crit:0 (1d10/8: 7)
華表:くるくる回るわね。
GM:謎のスズメの支援、恐るべし!
マルコ(仮名):このように、《コンセントレイト》を持ってる相手には意外と効果が大きくなることがある。
櫓:61……かな?
刀の襲撃者:ドッジ! 2+8d10/10
Dice:2+8d10/10 = 2 +max:10/crit:1 (8d10/10: 1+9+9+3+1+5+5+'10')
刀の襲撃者:12+1d10/10
Dice:12+1d10/10 = 12+ max:2/crit:0 (1d10/10: 2)
盾の襲撃者:ドッジ。1+8d10/10
Dice:1+8d10/10 = 1 +max:10/crit:3 (8d10/10: 5+'10'+'10'+7+'10'+4+6+1)
盾の襲撃者:11+3d10/10
Dice:11+3d10/10 = 11+ max:6/crit:0 (3d10/10: 2+6+5)
盾の襲撃者:それぞれ達成値14と17で命中ですが、刀の襲撃者に《砂の結界》+《イージスの盾》! 2d10
Dice:2d10 = 11 (2d10:3+8) = [11]
盾の襲撃者:ガード値を+11して受け止めてやる! さあ来い!
櫓:7d10+10 デモンズランスィ!
Dice:7d10+10 = 47(7d10: 6+3+10+7+9+7+5) + 10 = [57] (HP:7/25 侵蝕率:73→83)
華表:たっか
マルコ(仮名):ダメージダイス3つ増加。今日も良い仕事をしたぜ。
櫓:達成値がおよそ1.5倍になった
GM:妖精さんってすごいや!
GM:装甲値無視だから、ガード値17を引いて40点。倍にして80点。
盾の襲撃者:「ぐはあっ……!?」 構えた盾ごと砕かれて戦闘不能!
刀の襲撃者:「あ、相棒!? くそっ……!」
マルコ(仮名):ん。ドッジ後にガード系エフェクト使えたっけ。
マルコ(仮名):>イージスの盾
櫓:GM必殺、よく似た違うスキル
GM:カバーリングを行なう際にガードを行なっているものと見なして使用できるものかと思ってました。
GM:あ、それは自分が狙われなかった場合か……失礼しました。自分でガードしつつ《イージスの盾》してからカバーリング、ですね。
マルコ(仮名):うむー。盾使いは回避しないのが正しい。
刀の襲撃者:「ちっ……」 ここは待機してから離脱して、次のラウンドで逃走かな。というわけで待機します。
GM:では華表さん。
華表:んー。逃がしていいと思う?
マルコ(仮名):倒せるなら倒したいけど、盾が残れば身体に聞くことも出来るんじゃ。《サイコメトリー》的な意味で。(何
マルコ(仮名):持ってないけどねっ
櫓:死体にして身包みはぐ?<スズメさん
華表:身包みーッ
マルコ(仮名):剥ぐ剥ぐ。
マルコ(仮名):あ、そう言えば最初の襲撃者、調べてないなぁ。身ぐるみ。(何故身ぐるみ)
GM:それも合わせて調べた結果、“ストラムボーン”がFHに追われてるとわかった、とかそういう感じで。
GM:(彼らもFHの下っ端エージェントたちでした)
華表:んー。あたしとやぐらんの攻撃で倒せるならいけそうなんだけど、そうするとちょっと危ないわね。やぐらんの侵蝕とか。
マルコ(仮名):まぁ、盾の身体さえ残れば。
華表:んー、あんまし意味はないけど待機しとこ。 「何よ急に弱気になったわね?」
GM:ではマルコさん。
マルコ(仮名):待機ー。
GM:してもすぐマルコさんの番ですよー。
マルコ(仮名):放棄ー。
GM:では華表さん。
華表:……やめとこ。ちょっとリスクが高い割に効果が……。放棄。
刀の襲撃者:では離脱して、15m離れます。 「許せよ、相棒。お前はそこまでだったってことだ。」
GM:次のラウンドで櫓さんが何もしなければ、そのまま逃走しますが、どうしますか?
華表:気合で《リザレクト》しながら毎ラウンド追い続ける
櫓:まてまて
櫓:侵蝕率も上がってきてるので見逃しておきましょう。
刀の襲撃者:では、 「覚えてやがれ!」 と見事な捨て台詞を吐いて逃走します。
華表:「あたしに覚えて貰うにはもうちょっとインパクトが必要よ。インパクト。」
GM:戦闘終了、お疲れ様でした。
マルコ(仮名):ぴよぴよ。
櫓:結局妖精さんはまだかくれてるのかな
GM:隠密状態というわけでもないですし、見つけたければ見つけられると思いますよ
マルコ(仮名):イージーエフェクトっ 《不可視の領域》ーー!
GM:今から取るなら止めはしない
マルコ(仮名):オルクスのカバー系エフェクト、燃費が悪いんだよね……。
GM:後に残されたのは、昏倒した襲撃者のみ。事後処理はどうしますか?
マルコ(仮名):UGN支部長さんの手並み拝見。
櫓:あれ、少年どこいった
GM:《ワールウィンド》というハヌマーン用のエネミーエフェクトで最初に退場しました。
華表:高速で逃げて行ったわ……。あとで蹴っ飛ばすのは確定ね
華表:盾ねー。支部のをテキトーに呼んで処理させようかしら。ついでに何であの少年を追っかけてたのか事情を聞きたいところね。
GM:残念ながら昏倒してしまってるので、このシナリオの間は情報を吐かせたりできないということで。とりあえず支部の方で身柄確保ですね。
マルコ(仮名):つまり、身ぐるみ剥ぐ、ということですね。>盾
櫓:盾、破壊してなかったら取れたのかな……
GM:ざ、残念ながらそういうことはあんまり。
櫓:いえっさー
華表:もう、根性が足らないわねえ。まあいいわ、早く来なさい処理班! 時間は待ってくれないわよ!
マルコ(仮名):あっと、病院内の異常な低体温患者について、調べられるかな?
マルコ(仮名):盾は支部長さんに任せて、私はこっそり病院内を調べておく。
GM:マルコさんは水上由希の名前まで知ってましたね。問題なく判定できます。
・水上由希について 難易度:7、10 情報:噂話、警察、マスコミ
櫓:あ、デジャブ
マルコ(仮名):んむ~。ウェブでは出ないか。珍しい症例なら、医師の情報交換サイトに乗ってたりするんだが。
マルコ(仮名):>リアル話
マルコ(仮名):噂話で振るか。《領域の声》+《コンセントレイト》 9d10/8
Dice:9d10/8 =max:10/crit:3 (9d10/8: 1+3+6+3+1+'10'+'8'+'9'+1)
マルコ(仮名):10+3d10/8
Dice:10+3d10/8 = 10 +max:10/crit:2 (3d10/8: '8'+6+'10')
マルコ(仮名):20+2d10/8
Dice:20+2d10/8 = 20 +max:7/crit:0 (2d10/8: 3+7)
マルコ(仮名):達成値27~。 (侵蝕率:72→76)
GM:ああもうあっさり。では前シーンで櫓さんの得た情報に加えて、こんなことがわかりました。
〈情報:噂話〉10:事故以来、由希は原因不明の低体温症を患っており、症状はゆっくり進行している。ここ最近、彼女の事を詳しく聞いて回っていた少年がいた。
櫓:低体温「ゆっくりしていってね!」
GM:マルコさんも病室の番号を知ったので、本人の下に出向いて無害なスズメの振りをして話を聞くこともできるかもしれません。
GM:看護婦に見つかったら追い払われますが
櫓:スズメって菌が凄いからね
華表:「今度マルコに会ったら殺菌しないといけないわね、燃やせばいいかしら」
GM:ではそのうちに処理班が到着し、襲撃者を回収していきました。この先、三人はそれぞれどうしますか?
マルコ(仮名):ん~。
GM:ここまで出てる情報を一まとめにして出してみましょうか。
・“ストラムボーン”について(マルコのみ)
FHの少年エージェント。優秀なオーヴァードで、骨の刃による白兵攻撃を得意とする。最近、この街の病院付近で目撃されている。
シンドロームはエグザイル/ハヌマーン。数日前にFHの研究所から薬品を強奪し、組織を突然離反。現在、追っ手を差し向けられている。
・“冬の落とし子(ストレイスノウ)”について(華表のみ)
3年前、FHが北極で発見したオーヴァード。日本国内に運び込まれるも輸送中の交通事故によりロスト、現在の行方はわかっていない。
その正体は、雪の結晶の姿を持つ協力型のレネゲイドビーイング。シンドロームはサラマンダー/オルクスで、オリジンはミネラル。
・病院内の変事について(マルコのみ)
昨日雪が降るのを目撃した関係者や患者がいる。ニュースや天気予報では何も言っていなかったが、確かに屋上に雪が残っていた。
原因不明の低体温症で長期入院している患者がいる。名前は水上由希(みなかみ・ゆき)。ここ最近、彼女の事を詳しく聞いて回っていた少年がいた。
・水上由希について(マルコのみ、上段は櫓も)
この街の病院に長期入院している10歳の女の子。3年前の交通事故で両親と、兄の陽(あきら)を喪っている。
事故以来、由希は原因不明の低体温症を患っており、症状はゆっくり進行している。ここ最近、彼女の事を詳しく聞いて回っていた少年がいた。
マルコ(仮名):直に会いに行きたいが、スズメ単独で病院に入るのもちょっと。華表さんに情報を流して、聞いてきて貰うか。
華表:えーあたし? あたしよりやぐらんのほうが立場的にはいいんじゃないかしら。
マルコ(仮名):いや、電話したい相手なんだ。マルコ(仮名)にとって。
櫓:そういうことなら一足先にお見舞いに行こうとするか。 「んじゃ、支部長殿。俺はちょっと私用があるんで~。」 ほれついてこい(ぉ)
華表:「ちょっと! 呼び出しといてどこ行くのよ! サボる気なら許さないわよ! ……って電話……」
マルコ(仮名):で、今わかってる情報を全部、華表さんに流す。同じシーンにいる気がするけど、今回は敢えてテレビ電話で。
カラーひよこ仮面:「やぁ、華表さん。私は通りすがりのカラーひよこ仮面。」
カラーひよこ仮面:「実はね、斯く斯く然々なんだ。調べてきてくれないかな?」
華表:そっと電源を切る
櫓:人に言った直後に仕事サボるんかい
カラーひよこ仮面:何故マルコが毎回、華表さんに情報を提供するのか判った。自分では調べにくいことを投げてたんだな。
華表:「……つまり病院で聞き込みしてこいってこと? でもあたしも調べごとの途中なのよねー。」
カラーひよこ仮面:少女のこととかも話すぜーばりばりばり
カラーひよこ仮面:「推測だが、ストラムボーンがこの病院に現れたのは、おそらくその少女が原因だ。」
カラーひよこ仮面:「ならば、彼女から情報入手出来れば、さっき逃げた少年のことも判るのじゃないかな?」
華表:「……あー、なるほどね。調べてみる価値、ありそうね。」
華表:PLがあんまり情報をちゃんと読んでなかった(おい)
GM:華表さんの興味が“冬の落とし子”から逃げた少年に移った気が少しだけした
カラーひよこ仮面:でも、少女に聞き込めば結果として冬の落とし子に繋がったりする気配が大。多分、本人。
華表:マルコから情報を聞いた以上、あたしは情報の全てを持ってるのよね。で、事故の年があってるかつFHがかぎ回ってる子がいる。それで十分じゃない?
カラーひよこ仮面:うむー。まぁ多分ね。
GM:では合同調査の気配を漂わせつつ、シーンを終了しましょうか。
カラーひよこ仮面:ついにで部屋番号も教えておく。私の調査で判明してるから。
華表:「じゃ、やぐらん。あたしは病院にいくけど、サボるんじゃないわよ!」
GM:もうとっくにいないんじゃないかな
櫓:こつぜん
華表:「……逃げられたわね。まいっか。なんだかんだでやぐらんなら大丈夫でしょ。」 病院へー。
カラーひよこ仮面:では、私もセグウェイでセルに帰るか。情報収集~。
GM:はーい。次のシーンへ。
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