○ミドル・シーン8:昴の行方――白崎
GM:侵蝕率の低い人にシーンプレイヤーを振っていく図。昴の居場所を探し出すためのシーンです。
白崎:デジャヴ
白崎:登場と。 1d10
Dice:1d10 = 7 (1d10: 7) = [7](侵蝕率:77)
二条:登場しておく。 1d10
Dice:1d10 = 7 (1d10: 7) = [7](侵蝕率:73)
大神:オーケー、登場する。 1d10
Dice:1d10 = 8 (1d10: 8) = [8]
大神:あ、あれー……(侵蝕率:92)
二条:って大神、控えておけっ
GM:手遅れだった……!
GM:まあせっかく出たなら購入判定をしておけばいいと思いますよ。相変わらず流血沙汰ですし。
GM:さて、昴はどうやら、N市支部を飛び出してしまったようです。孝三の遺志を叶えるためにも、敵より早く昴を見つけ出し、彼女を守らなくてはなりません。
二条:N市支部の情報網か何かで調べるか。あるいは知覚?
GM:ここでの判定は、〈知覚〉か〈情報:噂話〉となります。難易度は8。
櫓:感覚系なら出番だー
GM:櫓さんやめて! 還ってこれなくなっちゃう!
櫓:二回攻撃しただけなのにこの扱いって…(´・ω・`)
大神:同じく
GM:登場時が毎度毎度やばすぎましたね。
白崎:えーといざとなったら《生き字引》なり《インスピレーション》なりで何とかしますなるといいながんばって!
二条:取り敢えず、噂話っておく。知覚は無理だ。 1+2d10/10
Dice:1+2d10/10 = 1 + max:8/crit:0 (2d10/10: 8+5)
二条:9。
GM:あっさり判明しましたね。では二条さんは、昴の向かった先を突き止めました。
GM:永見昴としての記憶のをほとんど持っていない“彼女”に、行くあてはほとんどありません。
GM:恐らく彼女が向かったのは、永見昴が死んだ場所――半年前の襲撃事件で破壊され、そのまま放棄されたUGNの研究施設です。
白崎:えーと、じゃあ応急手当キットを一応。 2d10
Dice:2d10 = 14 (2d10: 7+7) = [14]
白崎:そして私には調達も財産ポイントもないので失敗です。
GM:なんてこった。
白崎:…って、侵蝕率。もう1d10振れる! 1d10
Dice:1d10 = 3 (1d10: 3) = [3]
白崎:だめでした。
大神:こそっと応急手当キット探しとこ。 4d10/10
Dice:4d10/10 = max:8/crit:0 (4d10/10: 8+2+8+4)
GM:在庫大放出だ。持ってけ!
二条:同じく。 2d10+1
Dice:2d10+1 = 12 (2d10: 2+10) + 1 = [13]
二条:1d10/10
Dice:1d10/10 = max:1/crit:0 (1d10/10: 1)
二条:達成値12で応急キットゲット。
大神:「勢いで飛び出してきたが、特にすることはなかったぜ!」 ――とあるオーヴァード、応急手当キットを携えて
GM:シンドロームの解説ネタ……(笑)
GM:前シーンの残りを含めて、応急手当キットが三つですね。
二条:だな。貰って良いかな?>応急キット
大神:どうぞ!
櫓:おkおk
白崎:カバー役な二条さんが使っておくべきでしょうね。
二条:自分の+大神の 2d10+2d10
Dice:2d10+2d10 = 13 (2d10: 4+9) + 3 (2d10: 2+1) = [16]
二条:げふぅ。(HP:18/35)
二条:運が良ければ……どうなるんだこれ……
GM:最後の応急手当キットはいいんですか?
二条:まだあったっけ。持ち越し分か。使っておこう。 2d10
Dice:2d10 = 13 (2d10: 5+8) = [13](HP:31/35)
二条:「あそこしか……研究室跡しかない、か。」
大神:「よし分かった、例の研究施設に行けばいいんだな!」 ダッシュ。
白崎:ダッシュ!
二条:意志判定苦手なんで、1ラウンド目は多分ダメだ。(駄)
GM:では、研究施設跡に向かうということで、シーンを終了しますね。
○シーン9:真実か、それとも嘘か――白崎
GM:引き続き、白崎さんメインでお送りしていきます。
櫓:このシナリオは、ご覧のユーザーの手によって進行されています
白崎:これは80超えそう。 1d10
Dice:1d10 = 1 (1d10: 1) = [1]
白崎:超えませんでした。(侵蝕率:78)
二条:大神、やぐらん。控えておくんだ。(何)
大神:「待て」された
櫓:侵蝕率が上がるにつれて獣率が上がっていく……
GM:放棄されたUGNの研究施設。破壊され、瓦礫の転がるその場所は、半年前のあの日に一変したまま、それからはまるで変わっていません。
GM:そんな施設の通路の一つで、白崎さんは昴の姿を見つけました。
GM:彼女は、通路の壁にある血痕をじっと見つめています。大神さんがこの場にいれば、その姿に孝三氏が重なったかもしれません。
白崎:見つけた。見つけてしまったよ。 「昴……」
昴:「――ここで本物の永見昴は死んだ。」 血痕を見つめながら、彼女はぽつりと呟きます。
昴:「あたしは永見昴じゃない。そう、永見孝三が生み出したレネゲイドビーイング。」
GM:昴は振り返ることもなく、一人呟き続けます。
昴:「あたしは人間を知りたかった、人間になりたかった。」
昴:「そんな願いを持つあたしに、孝三は自分の記憶を提供してくれた。そして、娘の昴としての人生を与えようとしてくれた。」
昴:「それは彼のエゴだったのかもしれない。でも、それでもあたしは嬉しかった――」
GM:見えない何かを仰ぐように、昴は上を向いて言葉を止めます。
二条:PC1力が試されている~(<●> )~
白崎:「バカ野郎ッ! らしくねぇこと考えてンじゃねえよ!」 バキィ
GM:間違っちゃいないがキャラが違う!
大神:なりたい願望でもあるのか
白崎:「……その、昴。“バンダースナッチ”があなたを狙っているから…… ここは、危ないよ……」
昴:「いいの。」 くるりと振り返って、なんでもないことのように空っぽの笑みを浮かべて、“彼女”は言います。
昴:「劇はもうおしまい。あたしは人間になりきれなかった怪物。この世界にあたしの場所なんてない。」
昴:「だから、あたしは……あたしは……」
GM:空っぽの笑顔に涙が浮かび、全身が小さく震え出します。
白崎:リベレーターズといい連中はこんなやつらばっかか!
GM:自己を定義できずに苦しむのは誰も一緒ってことですね。
櫓:ヘタに生き残ると後々処理が面倒な事に(ぉ)
二条:空気を読まずに登場しようと思ったが昴との関係が一方的すぎて話すネタに困った。(ぉ)
白崎:……はあ。
GM:まあ……そんな曖昧な自己をがっちりと結び付けてくれる、そんなものをPCたちは知ってるわけですが……
白崎:えっとなんかあったっけ? えーと……オープニングで因縁つけてきた男?(世界が違う)
二条:「嬉しかった気持ちは君のものだろう? 昴になる前の、真実の記憶。それを大事にしても良いんじゃないか?」
二条:あ、伏せ字忘れたっ。
GM:え、あ、登場ですか!?
二条:伏せ字忘れたので登場。 1d10
Dice:1d10 = 5 (1d10: 5) = [5](侵蝕率:78)
櫓:謀ったな
二条:「話は聞かせて貰った。君が何者だろうと、君は、君自身が願った存在だ。」
昴:涙を浮かべたまま、昴は首を振ります。 「私は、昴になれて、嬉しかった。でも私は、昴には、なれない。だから、嬉しかった気持ちなんて、何の意味もないの。」
二条:「君が嬉しかったのなら、それは真実だ。生きる意味は、見つけられる。」
二条:「私も家族は全て死んだ。だが、何か一つでも護りたいものがあるなら……それは生きる意味だ。」
昴:首を振り続けます。 「私はもう、死んだの。ここで、この場所で、死んだの。そうなんでしょう、深雪?」
GM:PC1、助けてPC1!
白崎:私が助けてほしいくらいだよまったく!
大神:わふっ
白崎:でもお二人は引っ込んでて!(おい)
櫓:おすわりっ
二条:「君自身が絆を感じる限り、君には生きる目的がある。」 と言いたいんだが白崎に振ってみよう。
二条:今、昴の持つロイス全てがタイタスになり掛かっているな。既にいくつかなってるかもだが。
白崎:「……なんで、昴になれない、と思うの?」
白崎:昴だってオーヴァードなんだから十分バケモノだよ
GM:台無しよーっ!
昴:「だって……昴は、死んで、孝三も、死んで、私はもう、これ以上、昴としての私を、保って、いられそうに、ないっ……!」
白崎:YOUビーイングに戻っちゃえよってつい言いそうになる
GM:いやまあそれでも間違っちゃいないんですが……(笑)
櫓:昴がダメなら別の人間で……
二条:昴側から認識されているのって……白崎だけだっけ。話的に。
GM:PCと同じように考えるなら、“彼女”の持つロイスは昴と孝三、それに記憶にある白崎さんくらいでしょうね。昴と孝三の死を認識し、それらがタイタスになった今、残っているのは白崎さんのロイスだけ、と。
GM:整理しましょう。永見昴は死亡しました。“彼女”に永見昴としての自己と記憶を与えた永見孝三も死亡しました。このままでは永見昴を続けていけない“彼女”に、誰が存在意義を与えられるのか? という話です。
二条:ふぁいとだしらさき。
白崎:「孝三さんはあなたを娘として愛しようとして……そして私は友達としてあなたを護りたいと思ってる……。それじゃ駄目、かな?」
昴:「……友達?」
白崎:何かあいまいな自己をがっちり結びつけることのできる何かっていうのがあるらしいんですけどえ、まさか私なんですか?
GM:要するにロイスの話です。白崎さんのロイスまでタイタス化するような発言をした場合、“彼女”は還ってこられなくなります。
白崎:ちょっと責任重大なんですけどぉー!?
昴:「……あたしは、この世界に存在していてもいいの?」
昴:「あたしは孝三から永見昴としての性質を与えられただけの偽者。人間じゃない、レネゲイドビーイングっていう怪物なんだよ? それでもあなたは、あたしの友達なの?」
櫓:名前が名前だけにお星様に還っても問題なさそう
GM:櫓さんのエアブレイカーっぷりがパねぇ
白崎:「……うん。あなたが昴である限り、私はあなたの友達であり続ける、から……」
白崎:「だから今すぐビーイングに戻るがいい」 睨む
GM:だからなんで台無しにするんだァーッ!?
白崎:中の人が爆発しそうだからに決まっているでしょう! クなんとかさんみたい!
GM:長老はPC1じゃないからいいの!
昴:ではその言葉に、 「……深雪……!」 と、こらえきれなくなった涙をこぼしながら、駆け寄って抱きつきます。
昴:「ありがとう、深雪……あたし、あなたに会いに来て、本当によかった……」
白崎:「……うん。絶対に、護るから……」
GM:えー、中の人の事情はともかくとして……
GM:白崎さんの友情によって、“彼女”は永見昴として、無事「こちら側」に留まることができました。
GM:ではそこで、瓦礫を乱暴に蹴飛ばしながら近づいてくる足音が響いてきます。
櫓:まてを聞けなくなった大神君か
大神:!?
白崎:《ディメンジョンゲート》
GM:き、緊張状態! 空気に緊張感が一気に走る!
※《ディメンジョンゲート》を含む一部のエフェクトには、戦闘中など緊張した状態では使えないものがあります。GM必死。
GM:やがて通路の先、崩れた通路から差し込む夕日に照らされて、ミラーシェードをかけた危険な男が見えてきます。
白崎:「っ……」 来たか。来たんでしょう? 来たーッ
“バンダースナッチ”:「どうやら役者が揃ってるみたいだな。……お仲間を呼びな。誰がその化け物を手に入れるのか、そろそろ決着をつけるとしようぜ。」
GM:というところで、シーンを終了します!
大神:ざわ……
白崎:「えーっと、携帯電話……110っと」
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