解説――ジャーム |
身も心もレネゲイドウィルスに侵蝕し尽くされ、理性なき怪物と化したオーヴァードの成れの果て。外見を大きく変貌させてしまうものから、見た目は人間と変わらないものまでさまざま。ジャーム化はある意味、オーヴァードにとっての死とも言える。 UGNがレネゲイドウィルスの情報を秘匿する大きな理由の一つにも、ジャーム化のプロセスを知った者が、その絶望によりジャーム化するという悪循環が起きかねないという事情がある。 |
解説――衝動判定 |
驚愕の真実が明らかになったとき、強敵を目の前にしたときなど、オーヴァードが強いショックを受けると、体内のレネゲイドウィルスは急激に活性化する。 そのとき宿主の心には「闘争」や「破壊」などといった、個人ごとに特定の衝動が湧き上がる。その衝動を意志の力で抑え込もうとする試み、それが“衝動判定”である。 |
解説――リザレクト |
全てのオーヴァードが有する能力(=エフェクト)の一つ。常人なら即死するような大怪我を負っても、宿主の危険を感じたレネゲイドウィルスがただちに傷口を修復、肉体を再構成する。ただし、侵蝕率100%を超えてしまうと使用できない。 非オーヴァードを無力化する《ワーディング》、限定的な不死を得る《リザレクト》。この二つのエフェクトの存在ゆえに、オーヴァードはオーヴァードにしか倒せないと言われている。 |