○クライマックス・シーン3
GM:高く、広く、長い回廊を進んでいくと……皆さんはやがて、広大な空間へと到達しました。
GM:まず目に入るのは、正面にそびえ立つ巨大な竜の石像――石と化した、“純白竜”アインの肉体です。
レンハ:懐の王の石を少し意識する。
GM:次に目に入るであろうものは、アインの喉元ほどにひっかけられた女性の姿。目をこらせば、純白の細剣によって磔にされたクリスだということがわかります。
GM:幸いなことに、細剣が貫いているのは彼女の体ではなく衣服のようです。
GM:そして最後に……アインの足元で待ち受ける、猫族の少女と、黒いマントの男。
ジェラル:「……やっと来たか。」
レンハ:「ジェラル。」 厳しい表情で。
ジェラル:「余計な連中もずいぶん来たようだが……まあいい。こっちに来い、レンハ!」
GM:彼の得物である二振りの黄金剣は鞘にしまわれたままです。
GM:白竜騎士たちもここはこらえて、レンハさんの判断を待ちますが……どうしますか?
レンハ:罠は……なさそうな気がちらっとした。手で制して、慎重に前へ出る。
セラ:これでタライが落ちてきたらジェラルを尊敬する
GM:ではそれと同時にクオが歩き出し、レンハさんとすれ違って、他の連中との間に立ち塞がります。
GM:そのまま何事もなくアインの足元までたどり着くと、ジェラルはぎらぎらとした目でレンハさんを見てきます。
レンハ:「彼女を放せ。」 こちらも己が出たんだ、まずはクリスの解放を要求する。
ジェラル:「用が済めばいくらでもな。安心しろ、殺しちゃいないさ。」
ジェラル:「王の石をこいつに向けて捧げな。」 親指を立てて、背後のアインを指します。
レンハ:ぬ、それはつまりそういうことじゃないのか。
GM:その通り。ジェラルが求めているのは、この国の王が行なうべき儀式のようです。
レンハ:王の石をアインの体に捧げることで力を授かる……おそらくジェラルが求めているのは力の方なんだろうが。
レンハ:「それはできん。己は王の立場ではないのだぞ。」 一度断る。
ジェラル:「だが、“器”ではあるかもしれん。さっさとやれよ、でないと……」 くい、とレンハさんの背後に向けて合図を送ります。
クオ:《魅了》を使用。《綾取り人形》という特殊能力の効果で対象を拡大し、この場にいる白竜騎士たちを動けないようにします。
アールゥ:私たちは?
GM:非常に残念なことに、エキストラにしか効果がないんですよねこれ。(当たり前です)
レンハ:苦い顔をして石を捧げる。
GM:では、レンハさんが王の石を捧げると……
セラ:『ハズレ』
GM:白色透明の竜輝石が純白の輝きを宿し、そこから光が伸びてレンハさんとアインの体とを繋ぎます!
GM:レンハさんは、胸の奥に太陽が生まれたかのような灼熱感を味わいます。
レンハ:「!!」 ぐう。
GM:それどころか、実際に胸の内からは光があふれ……やがて竜輝石からの光が収まっても、周囲を煌々と照らし出します。
ジェラル:「おお……!」
クオ:「まさか、本当に……!?」
アールゥ:「レンハ様っ!?」
ホロ:「レンハさん!」
セラ:「あんたらは魅了されてないで動け」 手近な白竜騎士をげしっ
GM:溢れだす光はあまりに強く、純白の輝きはレンハさんの運命すらも変えてしまいます。
GM:……というわけで、ここでレンハさんにレジェンドデータを差し上げましょう!
アールゥ:勇者王?
運命:神竜王の光
解説:あなたはかつて、神竜王セフィロスがアルディオンを浄化したという、“無限の光”を受け継いだドラゴネットである。ドラゴネット専用。
レジェンドデータ:《インフィニティブライト》
《インフィニティブライト》
タイミング:セットアッププロセス 判定:自動成功 対象:場面(選択) 射程:シーン コスト:- SL上限:1
効果:対象が行なうあらゆる判定のダイスを-1個する。この効果はラウンド終了まで持続する。
《インフィニティブライト》は対象の「分類」が「魔獣」「魔族」「妖魔」の時のみ効果がある。
1シナリオに1回まで使用可能。ドラゴネット専用。
セフィロスの無限の光を受け継いだドラゴネットであることを表わすスキル。
GM:前キャンペーンの最終話でも使いましたが、レジェンドデータは「運命」の欄を埋めることで得られる特殊なデータです。今回は『タクティクスガイド』掲載のものからひとつ。
セラ:使い辛ぇえ
レンハ:《運命の予感》でも使えるのかと思った
GM:まあ、データ的に見れば微妙な効果ではありますが……今回はそれに加えて、このスキルの効果中に戦闘不能にした対象を即座に死亡させることができます。
GM:たとえば魔族に対しても、真の死を与えることができるでしょう。
レンハ:なるほど。
レンハ:しかしどのタイミングで戦闘不能になるか分からんぞ
GM:いざとなれば普通に倒してから、使用しつつとどめを刺してくれても構いません。
セラ:多分復活するみたいなスキルがあるんでしょう。一度張り倒して起き上がってきたところを叩けばいいと思う。
セラ:復活するたびHPが全快するとかなら逃げる
アールゥ:さらに強くなって復活ですね
GM:さて、セフィロスの無限光がゆっくりとレンハさんの内に沈んでいくと……ジェラルは感極まったという顔で、黄金剣を引き抜きます。
ジェラル:「七百余年、待ち続けた甲斐があった……やっとだ。やっとこれで死合える!」
レンハ:終わったことは後で考える。余計なことを考えていられる相手ではないからな。 「いざ!」
ジェラル:「さあ、始めよう……いや、終わらせよう!」
GM:それでは、キャンペーン最終戦を開始します。
○クライマックス・シーン4
GM:まずはエンゲージ。 [ジェラル&レンハ] [クオ]20m[アールゥ&ホロ&セラ]
GM:レンハさんは騎乗登場ということでいいですかね。
レンハ:それで頼む。
GM:さて、エンゲージ間の距離が書かれていない部分がありますが……
セラ:地平線ですね
レンハ:背景にとんでもないものが
GM:どういうことなの……お察しかもしれませんが、ジェラルとレンハさんのエンゲージに近づくことはできません。
GM:というのも、
クオ:「馬鹿な男でしょう?……それでも、邪魔はさせないわ。」
GM:と言って彼女が尾をくゆらせると、アールゥさんたちの周囲を炎の壁が覆います。
GM:これは視界を遮る上に破壊不能。レンハさんの方を支援することもできません。
セラ:だが通り抜けることはできるんでしょう?(えっ)
GM:えっ壁抜け奇術?
アールゥ:クオを倒せば解ける……?
GM:そうですね。クオを倒すことができれば解除されます。
GM:行動値はクオが変わらず41、ジェラルが35。他に質問はありますか?
セラ:転送石で一度帰ってレンハさんが《緊急招集》すればいいんじゃないか?
アールゥ:《緊急招集》で
ホロ:メタな!
アールゥ:かぶった
GM:却下します。主に転送石の方を。
セラ:えー。
セラ:まあ、これを2ラウンドくらいで倒せばいいんでしょ多分。
GM:限られた条件の中でより有利な方を採択しようとするその姿勢は本当に見上げたものですがそれでも譲れない部分はありますのでご了承ください。
GM:というか《緊急招集》があまりに万能すぎませんか。ただ呼び出してるだけなのに!
GM:……こほん。他に質問はありませんか?
セラ:本来登場できない場所に登場することができるスキルだと考えると結構いいものだよ。特にない……かなあ。
アールゥ:無い……ですね。
レンハ:特に思いつかない。
GM:ホロさんは?
セラ:魅了された
GM:全滅するぞ
アールゥ:白竜騎士……ですからね(笑)
レンハ:ワッカー!
セラ:ワッカ魅了されるねそういえば
GM:ファミリアにはMPという立派なデータが
ホロ:特に無いですね……
GM:では、ラウンド管理に入ります。
セラ:分かったぞ、ホロくんの氷の魔術でこの炎の壁を相殺することでうんたらかんたら。来いよー!
第一ラウンド[ジェラル&レンハ](炎壁)[クオ]20m[アールゥ&ホロケウ&セラ](炎壁)
GM:セットアップ。まずはクオからですね。
セラ:(レンハさんからではないのかな)
GM:……本当にエネミーより速い人はまったくもう!(理不尽)
GM:では、レンハさんは何かありますか?
レンハ:《コンバットセンス》。
GM:驚異の自力で行動値55。
GM:続いてクオ。
クオ:「そういえば、貴方たちはもう知っているかもしれないけど……正式に名乗るのは初めてね。」
セラ:《グランディア》!?
GM:そう呟いた彼女の背後で、尾がゆっくりと揺らめき……残像のようにして、九本に分裂します。
GM:更にその尾が燃え上がり、巨大な九本の炎の尾が展開されて、まるで鞭のように揺らめきます。
レンハ:猫又?
ホロ:ねこじゃなくて狐!?
GM:さあて、どっちが正解なんでしょうね?
“九尾鞭”:「バルムンクが一人、“九尾鞭(ナインテイル)”。それが貴方たちを焼き尽くす者の名よ。」
“九尾鞭”:ともあれまずは、《幻炎》という特殊能力を使用! 範囲(選択)の対象と精神対決を行ないます!
“九尾鞭”:対象はもちろん、アールゥさん、ホロさん、セラさん。 3d6+36
Dice:3d6+36 = (3d6:6+5+1=12)+36 = [48]
アールゥ:固定値からしてまず勝てないでしょう……
セラ:無理無理。 2d6+2
Dice:2d6+2 = (2d6:1+2=3)+2 = [5]
アールゥ:2d6+15
Dice:2d6+15 = (2d6:4+1=5)+15 = [20]
ホロ:2d6 クリティカルねらい~。
Dice:2d6 = (2d6:1+5=6) = [6]
ホロ:だめですね~。
GM:では、このラウンドの間、回避判定のダイスが-1個されます。
セラ:何も問題ないな
アールゥ:ないですねぇ
GM:クリティカルしにくくなる(しなくなる)のは意外と辛いことがありますよ。
セラ:どうせ3%にも満たない確率だし。
GM:続いてジェラル。
ジェラル:「そういや、俺の方も名乗らないとな……」
“黄金剣”:「バルムンクが一人、“黄金剣(コールブランド)”。王の器を持つ者にしか“抜け”ない選定者。それが俺の名だ。」
“黄金剣”:《デスペラード》を使用。物理防御力を捨ててダメージを増加させます。
GM:ではアールゥさん以降、セットアップをどうぞ。
セラ:私は《クイッククリエイト》で《ウェポンクリエイト》。
アールゥ:《ヘイスト》をセラ殿に。
セラ:《ポストヘイスト》!
セラ:(アールゥさんの行動値を4上げれば陣形でクオにエンゲージしにいける)
セラ:エンゲージできて嬉しいかどうかは分からない。
アールゥ:壁役ですね。では《ヘイスト》《ポストヘイスト》で。
アールゥ:2d6+9
Dice:2d6+9 = (2d6:6+6=12)+9 = [21]
アールゥ:あれ……こんなとこで……
GM:ははは。
セラ:ちょっとダイス荒れすぎじゃない?
レンハ:台風きてるからな
GM:お陰で2Eの上級ルールブックが届きません
アールゥ:4d6+2d6+4
Dice:4d6+2d6+4 = (4d6:3+5+6+2=16)+(2d6:4+2=6)+4 = [26]
アールゥ:セラ殿、ホロ殿、自分の行動+26。
セラ:わあー、クオを追い抜いたぞー。
GM:セラさんが46、アールゥさんが37、ホロさんが31ですか。
ホロ:うーん……《エンサイクロペディア》。
GM:ホロさんも識別どうぞー。
セラ:ついでに《陣形》の宣言もお願い。
アールゥ:レンハ様お願いします
ホロ:2d6+14+11
Dice:2d6+14+11 = (2d6:6+6=12)+14+11 = [37]
ホロ:はい~。
GM:うひゃあ。
セラ:……えっ
アールゥ:まったく……
レンハ:おいステンドグラス足りないぞ!
アールゥ:ガラス職人の顔が真っ青ですっ! レンハ様!
“九尾鞭(ナインテイル)”クオ
分類:魔獣 属性:火 レベル:56 識別値:29
特殊能力:
《インフェルノ》5 《暗視》 《禁忌魔術》1 《豪腕》8 《戦場スキル所持》
《超絶魔力》13 《得意分野:精神》1 《抵抗性:重圧》 《変身能力》 《魅了》
《幻炎》:セットアッププロセスで使用。20m以内の範囲(選択)と【精神】で対決を行なう。
勝利すると対象の回避判定のダイスを1個減少させる(最低1個)。この効果は1ラウンドの間、持続する。
《スペシャルキャスト》:メジャーアクションで使用。「タイミング」が「メジャーアクション」の魔術を3つ使用する。同じ魔術を3回使用してもよい。
1ラウンドに1回まで使用可能。《スペシャルキャスト》は《インタラプト》によって失敗させることはできない。
《綾取り人形》:パッシヴ。このエネミーの使用する《魅了》の対象を場面(選択)に変更する。
《九尾の尾》:パッシヴ。このエネミーの行なう命中判定は、3回判定してそのいずれか任意のダイス目を採用する。
《九尾の霊験》:パッシヴ。このエネミーはフェイトを9点所持している。
《九つの魂》:このエネミーが戦闘不能になった際に使用。戦闘不能を回復し、【HP】を最大値まで戻す。
使用と同時にフェイトを1点消費し、同じタイミングで複数回使用できる。
解説:東方世界から来た、九本の尾を持つ猫の魔獣。尾1本1本に強力な魔力を有している。
化け猫特有の人心をかき乱す能力に加えて、猫又の火と呼ばれる不思議な炎を操る力を持っている。
GM:というわけで、レンハさんが正解です。名前の由来は「九尾の猫」という鞭ですね。
セラ:《抵抗性:重圧》!
GM:そして相変わらずアールゥさんとセラさんの勘がよすぎてどうすればいいんでしょう。ジェラルではなくこっちだったわけですが。<復活
レンハ:あ、ちゃんとフェイト残してやがる。(《補給線破壊》のところで)
セラ:もう6点減ってるはずだから、3回復活する。
アールゥ:《スペシャルキャスト》が鬼ですね……
セラ:《スペシャルキャスト》が眩しすぎるんだけどなあにこれえ……
GM:何せ元はネームドエネミーのスキルです。
レンハ:九尾だけに9回判定。まったくもう。
セラ:これってそれぞれ別々の対象を指定できるの?
GM:何も書いてないんですが、SGの連続攻撃系の処理に従って、同じ対象のみとします。
レンハ:《陣形》を宣言。
GM:さて、《陣形》ですね。移動するならどうぞ。
セラ:5m前に出る。
ホロ:どうしたもんですかね?(笑)
セラ:ホロくんは動かなくても大丈夫だと思う。私が5m前に出ておくから。
ホロ:(ありがとうございます~)
アールゥ:クオにエンゲージ。
セラ:今ちらっと頭をよぎったことを想像したら吹いた
[黄金剣&レンハ](炎壁)[九尾鞭&アールゥ]15m[セラ]5m[ホロケウ](炎壁)
GM:では、イニシアチブ。
GM:最速の騎士、レンハさんからどうぞ。
レンハ:この名を名乗るべきだな。 「“剣竜伯”レンハ、参る!」
レンハ:《デスペラード》中なので属性化はしない。マイナーで《フェイタルブロウ》、メジャーで《ラッシュ》。
レンハ:判定。6が出ればクリティカル。 4d6+8
Dice:4d6+8 = (4d6:6+5+2+4=17)+8 = [25]
GM:出すもんなあ。
レンハ:出した。エグベルト王の時とは違うのだよ!
GM:それに対して、“黄金剣”はあの峡谷で見た構えを取ります。
“黄金剣”:――《ディフェンスライン》。 4d6+23
Dice:4d6+23 = (4d6:2+6+1+5=14)+23 = [37]
“黄金剣”:(――あの時より、速い!?)
GM:ダメージどうぞ。
レンハ:通って抵抗がなければ放心。物理ダメージ。 3d6+25+75
Dice:3d6+25+75 = (3d6:6+5+1=12)+25+75 = [112]
レンハ:竜にも劣らぬ白兵攻撃!
レンハ:逆に言うとせいぜいそんなもんなんだが
GM:自分で耐えられますもんね すごい世界だ
“黄金剣”:「ガハッ……!」 《パーフェクトボディ》!
“黄金剣”:なんとか気を失うことは避けたものの、体力を半分近く持っていかれました。
“黄金剣”:「これだ……これだよ! やっと味わえる!」
GM:では続いて、加速したセラさん。
セラ:マイナーは《ウェポンクリエイト》。メジャーで……
セラ:スキッドトラップでクオを壁に埋めていい?
セラ:掛け声:バーンプ
GM:移動できませんから無効です
セラ:ですよねー。投げてみるか。
セラ:《ウェポンシュート》でクオ狙い。さらに《フェイント》。
セラ:もしかして今回初の命中判定。 [3d6+21,2]
Dice:[3d6+21,2] = (3d6:1+6+2=9)+21 = [30]
Dice:[3d6+21,2] = (3d6:5+4+5=14)+21 = [35]
セラ:35を選択。
“九尾鞭”:行動値は高いですが、敏捷はこんなもの。 2d6+17
Dice:2d6+17 = (2d6:4+5=9)+17 = [26]
ホロ:ひどい固定値だな……
セラ:どっちがだろう
GM:ダイス数の方がお望みでしたか?(騎士王状態)
ホロ:どっちもいや
レンハ:風属性に特化すると命中の鬼になれて楽しいよ。回避の鬼と競えるよ。
GM:懐かしいなあ
セラ:本当に。今は武器攻撃の命中判定もかなり上げやすいけどね
GM:ダメージどうぞ。
ホロ:《ディスコード》すべき?
セラ:ちょっと様子見。《チェックメイト》だけください。
アールゥ:《チェックメイト》 5d6+4
Dice:5d6+4 = (5d6:5+4+3+3+3=18)+4 = [22]
セラ:物理ダメージ。 2d6+88+22
Dice:2d6+88+22 = (2d6:6+2=8)+88+22 = [118]
“九尾鞭”:「くっ……!」 炎を毛皮のようにまとって防御するも、三割程度しか防げませんでした。
“九尾鞭”:「やってくれるわ……まずは貴方から、燃え尽きなさい!」
セラ:「いやいや、結構です」
“九尾鞭”:というわけで反撃。《スペシャルキャスト》《インフェルノ》×3をセラさんに!
“九尾鞭”:燃え上がる尾の一本一本が、確かな殺意を持って迫り来る! [3d6+17,9]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:6+3+1=10)+17 = [27]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:6+5+1=12)+17 = [29]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:4+5+1=10)+17 = [27]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:1+6+1=8)+17 = [25]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:1+5+5=11)+17 = [28]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:3+3+2=8)+17 = [25]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:4+4+2=10)+17 = [27]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:5+3+6=14)+17 = [31]
Dice:[3d6+17,9] = (3d6:6+5+5=16)+17 = [33]
“九尾鞭”:三つずつで区切って……29、28、33を選択します。
GM:最後は惜しかった。リアクションどうぞ。
レンハ:判定がブロック肉みたいになってるじゃないか……
セラ:スキル的に、27dくらいが3回……
セラ:回避不能。
セラ:《バタフライダンス》……? それは食べられるものですか……?
GM:では、ダメージを。
“九尾鞭”:何条もの火傷を残す、〈火〉の魔法ダメージ! [27d6,3]
Dice:[27d6,3] = (27d6:2+4+1+3+3+1+1+6+2+1+2+3+3+5+1+6+1+6+4+4+3+4+2+4+3+6+1=82) = [82]
Dice:[27d6,3] = (27d6:5+5+2+1+2+5+2+4+5+6+4+6+4+3+4+6+4+4+4+6+5+5+4+1+5+5+2=109) = [109]
Dice:[27d6,3] = (27d6:2+6+1+2+2+2+6+6+3+3+3+2+2+1+3+4+2+4+2+3+3+6+6+2+3+2+2=83) = [83]
セラ:えーとそうだなぁ。
ホロ:どうしよう? 《ガーディアン》?
セラ:んん……
セラ:2発目を《ガーディアン》で防いで、1発目と2発目に分散させて《プロテクション》と《アラクネ》かな?
ホロ:了解。1発目に《サモン・アラクネ》、2発目を《ガーディアン》。
セラ:《プロテクション》と《アラクネ》で合計40点以上防げばそれで生き残る。
GM:何だ余裕ですね。(固定値見つつ)
アールゥ:では3発目に《プロテクション》。 5d6+28
Dice:5d6+28 = (5d6:6+5+4+1+6=22)+28 = [50]
ホロ:5d6+10 1発目に《サモン・アラクネ》。
Dice:5d6+10 = (5d6:5+5+1+2+5=18)+10 = [28]
セラ:83ダメージ。痛い。
“九尾鞭”:「さあ、いつまで耐え切れるかしらね?」
GM:お次は加速したアールゥさん。
アールゥ:セラ殿に《ヒール》を。 2d6+9
Dice:2d6+9 = (2d6:3+2=5)+9 = [14]
アールゥ:11d6+28
Dice:11d6+28 = (11d6:3+6+5+2+2+1+4+1+2+5+4=35)+28 = [63]
セラ:わーい。あー痛かった。
“黄金剣”:さて、こちらの番と。
レンハ:二回攻撃か防御無視か軽減不可か。
セラ:全部
“黄金剣”:「腕を上げたか……と聞くのも野暮だな。」 黄金剣の柄を合わせて、一方の刃を担ぐように構えます。
“黄金剣”:「お前たちが“騎士王”を下してくれたお陰で、“上”の予定はだいぶ狂ったらしい。だからこそ、こんな勝手が許されてるわけだが……」
“黄金剣”:「まずはそのことについての礼だ。……行くぜ。」 《ファストセット》《スマッシュ》《アルティメットボディ》で器用、《クロススラッシュ》!
レンハ:「来い。」 構えるは盾でなく剣!
“黄金剣”:「疾ッ!」 [4d6+23,2]
Dice:[4d6+23,2] = (4d6:4+4+4+4=16)+23 = [39]
Dice:[4d6+23,2] = (4d6:2+1+5+5=13)+23 = [36]
GM:殺意に満ち溢れた剣。リアクションどうぞ。
レンハ:[2d6+4,2] 回避判定。
Dice:[2d6+4,2] = (2d6:1+6=7)+4 = [11]
Dice:[2d6+4,2] = (2d6:1+2=3)+4 = [7]
“黄金剣”:一発目のダメージロールの直前に《ブレイクダウン》を使用! 物理防御力を-50して計算します。
“黄金剣”:黄金の軌跡を描く物理ダメージ! [2d6+58+20+22+69,2]
Dice:[2d6+58+20+22+69,2] = (2d6:3+3=6)+58+20+22+69 = [155]
Dice:[2d6+58+20+22+69,2] = (2d6:6+2=8)+58+20+22+69 = [157]
GM:175点と177点の物理ダメージです。
ホロ:うわ。
セラ:せめてアールゥさんだけでもそっちに送り込めたら勝ちが見えるんだけど……。こっちは長期戦になりそうだし……なぁ……。
レンハ:(計算中)物理防御と《アイアンクラッド》でおよそ60点。115……。二発は難しい、か……
GM:そもそも一発目は物理防御力が-50されます。
レンハ:ああ、概算だった。一発目を素通しして《ソウルバスター》か、一発目を《インヴァルネラブル》して二発目を素で耐え、次の一撃に備えるか……
セラ:《ソウルバスター》したらなんかジェラル死にそうだな
レンハ:なにか死なない気がするんだよなぁ。
セラ:HP的には死ぬと思う。多分ね。スキル的とかアイテム的には知らない。
レンハ:ここで《ソウルバスター》は切るにしても、ダメージにして40点ほどの差があるわけだ。前回はその40点で泣いたからなぁ……
セラ:なんかあのセットアップで凄いスキルを使って《ソウルバスター》…… あっわざわざ攻撃してこない可能性もあるな
レンハ:……ふっ。どうせクリティカル頼みになるんだ。一発目に《ソウルバスター》!
セラ:このラウンドをなんとか耐えて、次のラウンドで……
GM:何点返しますか?
レンハ:物理防御は0なので、175点。
GM:おお……では、二発目のダメージはキャンセルされます。
GM:レンハさんが突き返したドラゴンソードは、狙い過たず“黄金剣”の心臓を貫きます。
“黄金剣”:「……命に、刃が食い込む感触……なるほど、これが……お前らの言う、“死”なんだな……」
レンハ:だが真の死は与えられない……と。
“黄金剣”:「こいつは……癖になっちまいそうだァッ!」
セラ:「ドマゾか」
レンハ:ド
レンハ:己が敢えて言わなかったのに
GM:“黄金剣”が嬉しそうに叫ぶと、彼の纏う黒いマントが大きくはためき、フードが持ち上がって頭を覆います。
GM:手にした黄金剣は長い柄を持つ一振りの鎌へと変じ、全身からは禍々しい気配……瘴気があふれ出します。
GM:要するに……魔族としての本性を表わしました。
レンハ:「これはっ……」 初めての感覚か。それとも、以前に感じたことがあったかもしれないが。
“黄金剣”:「まだだ、まだ足りない……お前の剣を、俺の命まで届かせてみせろ!」
GM:データを一新して未行動で配置! 行動値は49に上昇しています。
セラ:未行動ーっ!?
レンハ:予想:アイテムかエネミースキルで復活する 正解:データが全部変わる
GM:というわけで、続けざまに“黄金剣”の行動!
“黄金剣”:「できないっていうなら、お手本を見せてやるよ……こうやるのさあっ!」 メジャーアクションで《魂砕き》を使用。レンハさんに武器攻撃を行ないます。
“黄金剣”:〈闇〉に染まったそれは、まさに死神の鎌。 4d6+15
Dice:4d6+15 = (4d6:6+6+5+5=22)+15 = [37]
GM:クリティカル。
レンハ:これは想像だにしておらなんだよ。しかもクリティカルか。
レンハ:2d6+4 ここでクリティカルを返すのが伯爵としての
Dice:2d6+4 = (2d6:1+6=7)+4 = [11]
レンハ:なんでもない。ダメージこい。
GM:〈闇〉の魔法ダメージ。ただし、魔法防御力を0としてダメージを算出します。 4d6+42+2d6
Dice:4d6+42+2d6 = (4d6:4+3+5+6=18)+42+(2d6:5+4=9) = [69]
レンハ:他に特殊効果などは?
GM:識別してませんし、受けてみてのお楽しみです。
レンハ:重圧が来たら死ねる……。
レンハ:が、いかんともしがたいので《アイアンクラッド》。 5d6+5
Dice:5d6+5 = (5d6:6+3+3+5+2=19)+5 = [24]
GM:では、HPダメージは45点ですかね。
レンハ:……ん? あ。
レンハ:魔法防御無視だってば!
セラ:……《命の泉》? あるいは生命の呪符だけど。
レンハ:えー、この次のラウンドを考えると、生命の呪符がなくなるとまずい……
レンハ:申し訳ないが、《命の泉》を使わせてもらってよろしいだろうか。
セラ:私はいいよ。HPもMPも減ってるもので。
ホロ:問題ないですよ。
レンハ:《インヴァルネラブル》を切るべきだったか……いや……ここはギルドスキルで防ぐのが一番ラウンド数を稼げる……
レンハ:命中判定でクリティカル出して《レイジ》《ラッシュ》《ボルテクスアタック》で倒す計画。無茶。
セラ:まあ、多分もう《ディフェンスライン》はないんじゃないですかね。
セラ:(あれは2本武器を持ってないと使えないし)
レンハ:このレベルのエネミーになると4d6+8程度では当たりそうな気がしない。
GM:まあ、半数以上が賛成してますし回復量はギルドマスターが一括でどうぞ。HPとMPのダイスは別々に。
レンハ:振らせてもらおう。HPとMP。 15d6,15d6
Dice:15d6 = (15d6:4+6+5+4+2+6+4+4+6+1+6+3+3+3+5=62) = [62]
Dice:15d6 = (15d6:2+3+3+5+6+5+5+4+5+1+4+3+5+5+1=57) = [57]
セラ:全快。
GM:さて、レンハさんには回復した上でダメージを受けてもらうわけですが……
レンハ:MPは全快、HPは94まで回復して45ダメージ受ける。
《魂狩り》:メジャーアクションで使用。武器攻撃を行なう。対象の魔法防御力を0としてダメージを算出し、さらに与えたHPダメージと同じだけ対象の【MP】を減少させる。
GM:……そういうわけなので、MPを45点ほど減らしてください。
レンハ:26点。レイジラッシュが一度撃てるからなんとかなれ。
GM:“黄金剣”の鎌が体に食い込んだ瞬間、魂を持っていかれるような感覚を覚えます。それは彼の言うとおり、“死”のような感覚でした。
レンハ:「ふうっ」 飛びそうな気をなんとか抑えつつ。
GM:ではやっと最後に、ホロさんどうぞ!
ホロ:えーっと……
ホロ:マイナーで《カーススペル》、メジャーで《フロストプリズム》?
GM:疑問形? いざ。
GM:あ、24以上で自動命中なので、その場合はダメージもどうぞ。
ホロ:4d6+13 了解。
Dice:4d6+13 = (4d6:2+6+4+5=17)+13 = [30]
ホロ:《マジックフォージ》切っとくべき?
セラ:んー。かまわないと思う。
アールゥ:ですね。
ホロ:使って?
セラ:うん、使って。
ホロ:12d6+10+8+20+10+2d6+3+11d6 じゃらじゃら~。
Dice:12d6+10+8+20+10+2d6+3+11d6 = (12d6:6+6+1+4+4+5+2+2+4+3+1+6=44)+10+8+20+10+(2d6:5+2=7)+3+(11d6:3+4+5+4+5+4+1+5+4+5+4=44) = [146]
セラ:これで落ちるようならまだ希望があるってものだけど、さてどうかな……?
GM:うーん……お見事! 対抗属性で魔法防御力が0となり、4点オーバーで戦闘不能になります!
ホロ:(ぎりぎりだった~><)
セラ:HPは220といったところかな。
“九尾鞭”:「くっ……まだよッ!」 《九つの魂》を使用して復活!
ワッカ:ぇー……
セラ:えーとクオのフェイトはあと2点かな。
GM:放心や《マリッド・ストリーム》の効果も受けますが、このラウンドはもう意味がないですね。
GM:クリンナップ。《ヘイスト》や《フロストプリズム》の追加効果が解除されるだけ、と。
第二ラウンド:[黄金剣&レンハ](炎壁)[九尾鞭&アールゥ]15m[セラ]5m[ホロケウ](炎壁)
GM:セットアップ。“黄金剣”はないですが、レンハさんは何か?
レンハ:《インフィニティブライト》を使おうと思う……が、倒せる確証はまったくない。
セラ:うーん、クオに遠距離白兵あるかなあ……
GM:えっクオに?
セラ:うんクオに。“クリスタルブレイド”だって識別結果でスキル全部じゃなかったでしょう?
セラ:(まあ今回はクリティカル識別なんだけど)
GM:ああ……“水晶剣”の場合は識別が変装解除前でしたからね。(確か)
GM:今回はクリティカルしてますし、もう隠し種はないですよ。
セラ:よし頑張ろう。これでアイテムの効果で云々とかがあったら泣こう。そうだとも。
GM:幸いなことに、クオは特別な武器や道具の類は何も持ってません。爪が鋭いくらい?(攻撃力的な意味で)
レンハ:ぜひともがんばってくれ。できれば2ラウンド以内に。>クオとの戦闘
GM:そしてすっかり流されてしまった感のあるレンハさんの煩悶はどういう結論になりましたか。
レンハ:己はもうこのラウンドに賭けるよ。これで倒せなかったら無理。
レンハ:強いて言うならクオを倒してくれることを見込んで無限光を使わないというのも考えたが
セラ:うん、どううまくいっても2ラウンドかかると思う。
GM:では改めて宣言を。
レンハ:《インフィニティブライト》。対象はジェラルと……クオがどうなるのか分からないので、可能ならそちらにも。
レンハ:分類確認してなかった
セラ:クオ、魔獣だったんだ……(今知った)
レンハ:ああ魔獣か。
GM:戦団識別の時にばれてましたね。あの時点じゃまだ人間でよかった……
GM:射程:シーンは視界外にも有効と判断するので、両方に効果があります。
レンハ:では両方に。
GM:レンハさんの胸の内から溢れた無限光がその場を染め上げ、炎の壁の向こうにいる“九尾鞭”までもが身をすくませます。
“九尾鞭”:「な、これは……!?」
“黄金剣”:「いいぜ、レンハ……!」
レンハ:>このスキルの効果中に戦闘不能にした対象を即座に死亡させることができます。
セラ:おっ。なら仕掛けてもいいね。
GM:……魔族用に設定してた効果が仇になったぁーっ!?
レンハ:よしがんばれ!!
“九尾鞭”:ええい、こちらは《幻炎》をホロさんに! 精神対決! 2d6+36
Dice:2d6+36 = (2d6:3+5=8)+36 = [44]
ワッカ:2d6+12
Dice:2d6+12 = (2d6:3+2=5)+12 = [17]
ワッカ:むり(笑)
GM:それはそうですね。幻影の炎がワッカさんを取り囲み、逃げ場を失わせます。
ワッカ:《幻炎》ってなんでしたっけ?
レンハ:……幻影の炎がワッカさんを取り囲み……。それでいいのかクオ。一瞬スルーしたが。
GM:回避ダイス-1個です。あとワッカさんは素で間違えました、だってこの人ずっとワッカでダイス振るんだもん!
ホロ:さよなら、、、
GM:セラさん以下、セットアップあればどうぞ。
セラ:《トップスピード》!
GM:うおっ!? メインプロセスどうぞ!
アールゥ:《ヘイスト》をセラ殿に。
セラ:待った。《アンバッサン》が欲しい。
セラ:まあ、先に私のメインプロセスね。
アールゥ:おや? わかりました《アンバッサン》でいきます……後ほど。(笑)
セラ:……ってああ、《トップスピード》使ったなら《アンバッサン》じゃなくていいのか。《ヘイスト》ください。(こいつ)
セラ:《ダッシュアタック》《ウェポンクリエイト》《バーストブレイク》をクオに。サポートクラスがニンジャなので封印解除の必要はなし。
セラ:移動先はホロくんのエンゲージ。これで《ウィークポイント》が二人にかけられる。
ホロ:了解!
GM:ええい、まだそんな技を! 判定どうぞ。
セラ:《ダンシングヒーロー》も使う。 3d6
Dice:3d6 = (3d6:1+1+6=8) = [8]
セラ:……。ほらな!
レンハ:あぶねええ
GM:……。先見の明だなあ。
アールゥ:……
GM:リアクション不可。ダメージどうぞ!
GM:ついでに演出もあれば。
セラ:《チェックメイト》をチラッチラッする顔
アールゥ:おっと……すみません。《チェックメイト》。 5d6+4
Dice:5d6+4 = (5d6:5+2+2+3+3=15)+4 = [19]
セラ:「今日の私は蚊帳の外感がすごくて不機嫌だからね、本気出すよ」 指パッチンで爆発しろ。(いいのか) 2d6+33+10+19
Dice:2d6+33+10+19 = (2d6:4+2=6)+33+10+19 = [68]
“九尾鞭”:爆炎に包まれますが、すぐに煙を吹き散らして燃え盛る尾が現われます。 「く、小賢しい真似を!」
GM:アールゥさんとホロさんもセットアップどうぞ。
アールゥ:では、《ヘイスト》をセラ殿に。 2d6+9
Dice:2d6+9 = (2d6:1+6=7)+9 = [16]
アールゥ:4d6+4
Dice:4d6+4 = (4d6:3+2+5+4=14)+4 = [18]
ワッカ:《ウィークポイント》。
GM:ホロさんとセラさんがエンゲージしたことによって二人とも恩恵を受けられるという。判定どうぞー。
ワッカ:2d6
Dice:2d6 = (2d6:5+6=11) = [11]
GM:効果はダメージ+12ですね。
GM:では、イニシアチブ。
“黄金剣”:「神竜王の光……その力、見せてみろ!」 レンハさんに《魂砕き》! 3d6+15
Dice:3d6+15 = (3d6:6+1+2=9)+15 = [24]
レンハ:回避判定。 2d6+4
Dice:2d6+4 = (2d6:5+5=10)+4 = [14]
“黄金剣”:防御無視の〈闇〉魔法ダメージ、徹れば同点のMP減少! 4d6+42
Dice:4d6+42 = (4d6:4+3+2+6=15)+42 = [57]
レンハ:それを食らうわけにはいかん。《インヴァルネラブル》!
GM:死神の鎌が音高く弾かれる!
GM:続けてレンハさん、どうぞ。
レンハ:ここからが勝負だ! 返す剣でジェラルに《レイジ》《ラッシュ》!
GM:ここが勝負の決め所。いざ!
レンハ:判定にフェイト1点。
レンハ:《結束》はそちらの戦況次第なので、一概に己がどうとは言えない。
セラ:……《結束》するとクオを倒せるか危ういな。
GM:ここまで来て、最後に頼れるものは己のみ。それもまたよし。
レンハ:ではそのまま判定しよう。
レンハ:ふー。
レンハ:命中判定。 5d6+8
Dice:5d6+8 = (5d6:3+2+6+5+3=19)+8 = [27]
レンハ:幸運のペンダントを使う。
GM:!
レンハ:2を振り直す。来い! 1d6
Dice:1d6 = (1d6:4=4) = [4]
レンハ:出ないか……! 達成値29。
“黄金剣”:こちらは《インフィニティブライト》と《見切り》が相殺されて……敏捷は18。
“黄金剣”:回避! 2d6+18
Dice:2d6+18 = (2d6:3+4=7)+18 = [25]
GM:届かず! 鎌を跳ね上げられてがら空きになった胴に、レンハさんの一太刀が浴びせられる!
レンハ:一つ目の勝負には……勝った! あと二段階!
レンハ:(出したダメージで倒せるかどうかと、復活スキルを持っているかどうか)
レンハ:物理ダメージ。レイジ分は…… 207-49
Dice:207-49 = 207-49 = [158]
レンハ:で、《ボルテクスアタック》。
レンハ:2d6+25+158+65+11d6 食らえっ!
Dice:2d6+25+158+65+11d6 = (2d6:2+5=7)+25+158+65+(11d6:3+4+6+5+4+6+2+3+1+2+6=42) = [297]
“黄金剣”:物理防御力は……42! よってHPダメージは……255!
セラ:ファミコンとかの最大ステータス
レンハ:同じ事を考えた
GM:プログラマどもめ。
“黄金剣”:最大HP、および現在のHPは……246!
パキン――
GM:硬質のものを叩き負ったときのような、済んだ高い音が広間に響き渡り……
レンハ:溢れる光に構わず目を見開く。届いたか……!?
“黄金剣”:「まったく、羨ましいもんだな……命を賭けて、何かのために戦えるってのは――」
GM:黒いフードの下で、満足したように目を閉じ……両断された魔族の身体は、無限光の中へと消滅していきました。
レンハ:「――はッ」 ずっと止めていた息を吐く。
“九尾鞭”:「……!」 アールゥさんの眼の前でも、少女の姿をした魔獣が顔色を変えます。
アールゥ:「……レンハ様。」(微笑み)
セラ:「向こうは終わったみたいね」 逃がしてやるつもりもないけど。
“九尾鞭”:では、こちらの行動順。《スペシャルキャスト》《インフェルノ》×3をホロさんに。
“九尾鞭”:「嘘だ……嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!」 [2d6+17,9]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:1+3=4)+17 = [21]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:4+5=9)+17 = [26]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:2+5=7)+17 = [24]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:4+3=7)+17 = [24]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:1+6=7)+17 = [24]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:6+1=7)+17 = [24]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:6+6=12)+17 = [29]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:1+2=3)+17 = [20]
Dice:[2d6+17,9] = (2d6:2+4=6)+17 = [23]
“九尾鞭”:26、24、クリティカルの三発!
ワッカ:しぬしぬ。
GM:回避ダイス-1個が入ってますし、フェイトを使わないならすべて自動命中ですね。それでいいですか?
ワッカ:命中です、、
GM:では、ダメージを。
“九尾鞭”:「嘘だあああぁぁぁっ!!」 [27d6,2]
Dice:[27d6,2] = (27d6:2+3+3+3+2+4+6+6+5+2+6+1+2+4+6+4+1+3+2+6+1+6+4+4+1+3+1=91) = [91]
Dice:[27d6,2] = (27d6:3+5+5+3+4+6+1+2+2+5+3+6+1+4+5+4+6+2+6+1+3+3+6+5+5+2+1=99) = [99]
“九尾鞭”:29d6
Dice:29d6 = (29d6:3+4+2+1+1+2+3+5+6+4+2+1+3+4+5+3+5+5+1+4+5+3+3+4+6+5+1+2+2=95) = [95]
GM:すべて〈火〉の魔法ダメージ。
アールゥ:2発目に《ガーディアン》ですかね?
セラ:一発目を全力軽減して、二発目三発目に《ガーディアン》かな。
ワッカ:まだあるの?
セラ:私はまだ使ってないはず。アールゥさんのもまだだよね?
アールゥ:です。
セラ:ホロくんの魔法防御は?
ワッカ:10です
GM:……? 精神12でガードローブでアミュレットハットで……
GM:おっと、アミュレットハットに魔法防御力はないから……竜鱗の首飾りで+3。これだけでも22では?
レンハ:精神を足してないだけじゃないかな。
GM:その発想はなかった
ワッカ:竜鱗ははずしてましたよねえ?
セラ:竜鱗の首飾りはなんかプリプレイで変えてた気がする。強化の魔法防御+3で22かな?
GM:精神12+ガードローブ7+強化3で22ですねきっと。
レンハ:うむ、《プロテクション》《サモン・アラクネ》の二枚で軽減すれば十分耐えそうだな。予想だと20点くらい。
セラ:《プロテクション》と《サモン・アラクネ》で合計56点防げば2発食らっても耐え切れるね。
GM:では、軽減などどうぞ。
アールゥ:1発目に《プロテクション》。 5d6+28
Dice:5d6+28 = (5d6:6+1+1+1+2=11)+28 = [39]
GM:信じられるか……? これ、アールゥさんの出目なんだぜ……?
アールゥ:…………(目線逸らし)
レンハ:「アールゥ……お前、もう……!」的な展開
アールゥ:「……動力部が……もう持ちませんね」的な展開
セラ:2発目、《ガーディアン》。
ワッカ:3発目に《サモン・アラクネ》します。
セラ:17以上が出たら《ガーディアン》なしで生き残る。それ以下だったらアールゥさんが《ガーディアン》。
ワッカ:5d6+10
Dice:5d6+10 = (5d6:4+5+6+3+5=23)+10 = [33]
レンハ:やっぱワッカが吸い取ってるんだよこれ
GM:間違いなく
セラ:たぶんダメージは合計64点くらい……
GM:30、0、40で合計70点のHPダメージですね。
セラ:ぜんぜん計算違ったけど生き残ったからセーフセーフ。(おい)
ワッカ:りょうかい!
GM:護り、防ぎ、凌ぎ……九尾の炎にさらされて、ホロさんはなお倒れず。《GH:ギルドマンション》分で生き残りましたね。
ホロ:ありがとー。
“九尾鞭”:「何故……人間である貴方たちが死なず、魔族である彼が……」 攻撃を加えながらも、むしろこちらの方が憔悴した様子を見せます。
アールゥ:「死に場所を求めて戦っている者と生きるために戦ってる者……結果は明白ですね。」
GM:セラさん、どうぞ。
セラ:《ウェポンチェンジ》。
セラ:もちろん出てくるのは10000G。なぜなら特別な存在だからです。
GM:クリスタルブレイドーっ!
ホロ:くっきーか
セラ:キャンディです。クリスタルブレイドを《ウェポンシュート》《フェイント》《ホーミングヒット》。
“九尾鞭”:「認めない……そんな理屈は認めない!」
GM:リアクション不可ですね。命中判定に続けて、ダメージをどうぞ。
セラ:[2d6+20,2]
Dice:[2d6+20,2] = (2d6:2+1=3)+20 = [23]
Dice:[2d6+20,2] = (2d6:4+5=9)+20 = [29]
セラ:29を選択。《デスゲイル》。
セラ:《ディスコード》をください。削りきれなかったらホロくんに任せる。
ホロ:はいー。開封して《ディスコード》どーぞー。
ホロ:11d6
Dice:11d6 = (11d6:6+6+6+3+6+4+4+4+1+1+1=42) = [42]
GM:……うん、なんだこの乱数。
セラ:……さあ。属性のない魔法。 2d6+90+38+12+42
Dice:2d6+90+38+12+42 = (2d6:6+2=8)+90+38+12+42 = [190]
“九尾鞭”:誤差の範囲ではありますが、魔法防御力の方が高い! 残りHP一桁で残りました!
セラ:メイドがはたいてゲームセット
“九尾鞭”:「私は……私も……?」 尾と同じように、体をゆらゆらと揺らし始めます。
GM:アールゥさん、どうぞ。
アールゥ:《ヒール》くらいしかすることのないメイドさんです
セラ:それでいいと思います
アールゥ:ホロ殿に《ヒール》を。 2d6+9
Dice:2d6+9 = (2d6:5+6=11)+9 = [20]
アールゥ:11d6+28
Dice:11d6+28 = (11d6:4+5+4+1+5+4+6+6+1+2+5=43)+28 = [71]
ホロ:ありがとー!
GM:では、最後のホロさん。
セラ:頑張って当ててください。《インフィニティブライト》で回避ダイス減ってそうだし。
ホロ:マイナーで解除できるもの?
セラ:かかってるの相手です。多分回避ダイスが1個になってる。
GM:いかにも。24以上で自動命中になります。
レンハ:期待値は20.5かな。最大23。
ホロ:メジャーで《フロストプリズム》。《カーススペル》は残しておくべき?
セラ:残しといていいでしょう。
GM:使わなくても相手の回避ダイスはこれ以上減りません。
ホロ:4d6+1+12
Dice:4d6+1+12 = (4d6:4+2+1+1=8)+1+12 = [21]
ホロ:うわぁ。
セラ:うわぁ。
GM:もう振り直しもできませんね。
アールゥ:ホロ殿に《パリペイティア》。
GM:!?
GM:ここでまさかの振り直しスキル!
アールゥ:ホロ殿振りなおしを。
ホロ:4d6+13 こいこい!
Dice:4d6+13 = (4d6:6+5+5+6=22)+13 = [35]
GM:なん……だと……
セラ:来たし
ホロ:きたー!
レンハ:ここにきて!
アールゥ:お見事です。
GM:文句なしに自動命中。迫り来る氷と光の乱舞を、“九尾鞭”は避けようと思うことすらできません。
GM:ダメージ、そしてとどめをどうぞ。
ホロ:12d6+10+8+20+10+3+2d6+2d6
Dice:12d6+10+8+20+10+3+2d6+2d6 = (12d6:2+5+2+1+1+1+6+1+5+6+1+6=37)+10+8+20+10+3+(2d6:2+4=6)+(2d6:2+1=3) = [97]
“九尾鞭”:「ああ、私もそばに……ジェラル――」
GM:凍てつく光に射抜かれた“九尾鞭”もまた、尾に灯された炎ごと、無限光の中へと消滅していきました。
GM:アールゥさんたちを取り囲む炎の壁もまた、主と共に消え失せ……
GM:戦闘終了です。
レンハ:勝った!
GM:ドロップロールに意味はないですし省略しましょう。すべて無限光の中に消滅しました。
セラ:「あーあ、せっかくあっちの観戦に来たのに見られなかったなぁ。残念。」
アールゥ:「レンハ様っ!」(駆け寄る)
レンハ:「アールゥ。無事で何より」
GM:では、シーンを終了します。
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