○ミドルフェイズ・シーン1
GM:舞台は再びシャンパー。最初はレンハさんとアールゥさんのみ登場です。
レンハ:登場。
アールゥ:はい
GM:時刻は午後。レンハさんが屋敷の書斎で書類を片づけ、アールゥさんが茶の用意をしている頃合いでしょうか。
GM:アールゥさんの持つ、妖魔バグベアを模した人形――伝心の人形が、ホロさんの声を発します。
GM:というわけで、通信越しになりますがホロさんとセラさんも登場してください。
アールゥ:「……おや? もしもしアールゥですが」
ワッカ:だれ?(笑)
ワッカ:「めいどー!」
アールゥ:「……いたずら電話でしたか」(がちゃ
セラ:後ろで紅茶を頂いてます。任せた。
ホロ:「もしもし」
アールゥ:「ホロ殿……お久しぶりです。どうなされましたか?」
ホロ:「レンハさんお願いします、ホロケゥです」
アールゥ:「レンハ様、ホロ殿からです」(人形渡します)
レンハ:代わろう。
ホロ:「……実はクリスティアナ様に……」
ホロ:(かくかくしかじか)
GM:ティアナからホロさんを経て、伝えられた事情は次のとおり。
GM:“名もなき古の神殿”が何者かによって占拠され、王の石を持ったクリスと神官たちが捕らわれの身となった、ということです。
セラ:紅茶を噴出す
レンハ:「なんと!?」 一大事どころか二も三も大事じゃないか!
ホロ:「レンハさん……やはりクリス様の事を……」
GM:彼らの奇妙な要求はただ一つ。前王を討った者の一人、レンハ伯爵の身柄です。
ティアナ:「もしこの事が公になれば、幻竜騎士団は面子に賭けても黙ってはいないでしょう。先王のこともそうですが、レンハ様のために騎士団長のクリスまでもが危険にさらされたとなれば……もう、どうしようも……」 ということを、ホロさんたちは聞かされます。
GM:そういう事情で、幻竜騎士団は動かせません。もし動かせたとしても、クリスや神官たちの身柄がどうなるか、誰にも保障はできません。
GM:幸いにも、名もなき古の神殿の場所は神殿組織によって秘匿され、他には王家の者しか知りません。騎士団が暴走することだけは阻止できるでしょう。
レンハ:無論黙っている訳にはいかん……が、一体どうしたものか。古の神殿に行くのが初めか……?
セラ:そうねえ。考えがなくはないけど……(目をそらしつつ)
レンハ:例のアレかね
GM:神殿の場所についてはティアナも知っていますし、あるいはベルク大神官でも大丈夫です。
ティアナ:「死にに行け、と命じるようなものですが……どうかレンハ様に、クリスを助けて下さるよう、お願いしてください……」 と、ホロさんに。
ホロ:「…………」
ホロ:「わかりました、必ずやクリス様を助け戻ってきます、ね? セラさん?」
セラ:「そうね」 必ずとは言えないなぁ。あんまり状況は良くないね。
レンハ:己の身柄とは言うが、取引はどうするつもりなのだろう。
GM:手筈としてはまず、レンハさんを秘密裏に王都入りさせて、名もなき古の神殿へ移動。現地で交渉を行なうことになります。
GM:速やかに王都に向かうため、道中は例の洞窟を使用。機密保持のためレンハさんはほぼ単独で洞窟を抜けることになりますが、そこから王都までの道中は、洞窟前で待機するホロさんとセラさんが護衛のため同行する……という感じです。
レンハ:いずれにせよ、己は直接出向くほかあるまいな。
アールゥ:ほぼ単独……とはありますが従者一人くらいは同行していいですよね?
GM:アールゥさんは洞窟のことも既に知ってますしね。連れて行っても問題はないでしょう。
アールゥ(ワッカ):「お供します……ぢごくまで……」
アールゥ:もちろんそのつもりですが?
レンハ:アールゥ、ホロ君、セラ君、よろしく頼む。
アールゥ:「はい」
ホロ:「はいっ」
セラ:「はーい」
GM:出立までにしておくことはありますか、レンハ伯爵?
レンハ:そうだな……。現状でやることと言うと、特に思いつかない。
セラ:転送石の手配
GM:言い方を改めましょう。死地に赴く前に済ませておくべきことはありますか、伯爵?
レンハ:ああ。うーむ……
レンハ:死地にと言われてぴんと来ていないというのが実はあって……。ひとまず父上には報告すべきだと思った。
GM:はい。では……報告を受けたルカ=ディエンは、深い深いため息をつきます。
ルカ=ディエン:「……レンハよ。危機感が足りておらぬのではないか?」
レンハ:いやほら現実に死地に行くことって珍しいからな
GM:中の人ーっ!
レンハ:実際、クリス姫が捕らわれた辺りから桃姫と土管男で上書きされてしまって、どうにもイメージが……。
GM:なんという様式美(テンプレ)……!
ルカ=ディエン:「先ず、事が露見すれば我が家は廃絶、我らは処刑台送りだ。流石にブルムにまで累が及ぶことはなかろうが……ルカとしての役目は、二度と果たせなくなるな。」
GM:仕方がないのでNPCであおりましょう。
セラ:「そうそう、危機感が足りないよ」 まったり紅茶
レンハ:それはティアナも説明していたし、理解はできる……と思う。
ルカ=ディエン:「次いで、賊の要求と人質の存在。クリス様を盾に自害を命じられたら、お前はどうするというのだ?」
セラ:ざっくり腹を切りあとから《レイズ》
レンハ:そう、人質がいるということは、こちらの動き方が酷く難しくなる。できることと言えば、ごく秘密裏に賊の裏を取ることくらいか。
ルカ=ディエン:「最後に……賊の正体。儂は、これが一番恐ろしい。」
GM:再び、深い深いため息をつきます。
ルカ=ディエン:「“名もなき古の神殿”の場所。前王の死の真相。一体どのようにすれば、その両者を知り得るのだ?」
レンハ:王族しか知らぬ地をなぜ知っているのか、ということだな……(かぶった)
ルカ=ディエン:「騎士団の駐留すらなされておらぬ聖域とはいえ、純白竜の加護を受けた神官たちは決して無力な存在ではない。そして何より、クリス様もおられた。」
レンハ:王族であるか、王族と繋がりがあるか。暗殺組織と関わりがあるような気がした。
GM:その予感が果たして正しいものかどうか……答えを知るためには、名もなき古の神殿に赴くほかありません。
レンハ:事実上、相手が持つ人質はクリスと王の石の二つ……かな。そのどちらとも、本来己と天秤にかけるような代物じゃないはず。
アールゥ:王族と深い関係にあり暗殺組織と繋がりのあった人物……アーデンガード公爵?
GM:ああ、説明不足でしたね。彼は公爵家の断絶と共に処刑されています。
セラ:なむなむ。
ホロ:なむ~。
レンハ:賊の目的は何かと考えると……。まぁいい。この場は置いておこう。
アールゥ:ふむ……
ルカ=ディエン:「……征くというのならば、止めはせぬし、止められもせぬ。止めるべきでもなかろう。だが……お前は、無事に帰ってこられると思うか?」
GM:不釣り合いなはずの天秤ですが、ルカ=ディエンの中では決して釣り合わないものではありません。……父親ですので。
レンハ:ああ、そうか……。
レンハ:そして正直なところ、己の頭では有効な策など思いつかん。例えば、なんだ、あの姿を変える珠でどうこうするなどと考えたところで、リスクや何やを考えると現実的ではないし。
セラ:「あるよ」
レンハ:その辺はセラ君に任せた。
アールゥ:私が化けて囮になりますか? 感知対決なら負けませんよ?(笑)
セラ:今回はアールゥさんじゃ多分ダメ…… いやそうでもないか
レンハ:そして根回しも正直苦手なところがあって、その辺りはこれまでもずっとアールゥに一任している感がある。
レンハ:ホロ君はなんとなく別の軸からほっこり物語に関わってる感があって羨ましくなるときがよくある
レンハ:心情的にも、状況的にも、立場という意味でも、古の神殿に赴いて交渉する以外に手立てがなさそうに見える。
レンハ:そのための事前の準備というと、なんとも……。不幸を嘆いて別れの酒でも飲むかというと、そんな時間もなさそうだし。
GM:では……ルカ=ディエンには、どう応えますか?
レンハ:なんというか、手詰まった故に賊に従わざるを得ない感じがするので、父上に対して自信を持った返答ができるわけではない。
レンハ:さらに言えば、己一人が命を投げ捨てれば解決するなんて問題でもない。むしろ状況は悪化するだろうし。
レンハ:ということを色々考えて、要約すると「えーどうしよう、とりあえず行くしかないよね……うーん、何言えばいいかすらわからん」というのが正直な気持ちであった。
レンハ:このキャンペーンをプレイしてる間はずっとこんな感じなので全体的に己の台詞が少ないという余談
GM:これがPC1である
レンハ:その上に敬語とか社会とか貴族的振る舞いとか要求されるのだからこれはもう無理ゲーである
GM:オーバーフローだ!
レンハ:誰だわざわざ伯爵なんて位に立ったのは! 己だ
セラ:「大変ね。あ、おかわり」
GM:答えに迷うというのも一つの答えです。ありのままを伝えたということでいいでしょうか。
レンハ:そうしてもらえると。助かる。よ。
レンハ:なんというかな。しかし一番伝えたいのは、決して己が背負っているものを軽視している訳ではない、ということだ。
GM:であれば、ルカ=ディエンから言うこともありません。先のとおり、止めるわけにはいかないということですから。
ルカ=ディエン:「行くがいい……誰にも知られずにな。不在の間の務めは、儂がなんとかしよう。」
ルカ=ディエン:「アールゥ……我が息(むすこ)を、頼んだぞ。」
アールゥ:「……はい。我が命に替えましても……」
レンハ:「父上。必ず……必ず、戻ってきます。」
レンハ:生きていたからと言って、事が表立ってしまえば己一人にはどうしようもない犠牲が生じる。とはいえ死んでいては何をすることも叶わんのだ。生きていれば一人でも守れるかもしらん。
ルカ=ディエン:「……待っておるぞ。お前に、神竜王の加護のあらんことを。」
GM:残される者に別れを告げて、シーンを終了しましょう。
* * *
セラ:クリスを助けるだけなら多分簡単なんだけどなぁ……。竜輝石のほうをどうするか……。
セラ:えっモブの神官たち? ダンジョン崩壊でもして埋もれてな
レンハ:ところでマスターシーンのあの人物はジュ……デュラル……ジュラル……コバルト? あの、昔からの知り合いのあの人物だと思ってたんだけれども、その辺の理解は大丈夫なのだろうか。
セラ:ジェラルじゃなかったっけ……。ジュラルだっけ。
アールゥ:ジェラルですね。
GM:彼については、今までの描写とは異なる点に注目していただければ幸いです。
レンハ:人名や地名が出る度にログを片っ端から開いてCtrl+F(検索)する作業が始まるのだ……すまぬ……すまぬ……!
GM:リプレイのページに用語集と人物名鑑を作った私の立場っていったい
レンハ:用語集を見ると用語集内の単語を更に調べる羽目になります
GM:説明書の説明書が必要だったという有り様 くそうもっとわかりやすくしないと駄目かうわーん
レンハ:実は私日本地図が書けないんだ
○ミドル・シーン2
GM:舞台はジョール山脈の東側、とある山肌の一角です。王都から早馬を走らせたホロさんとセラさんは、そこで待ち人が来るのを待っています。
セラ:あらま。レンハさんたちがくるまで紅茶でも飲んでようかと思ってたのに(飲みすぎ)
GM:時刻は既に日も暮れた頃。二人の前には、魔術による幻影がかけられた、洞窟の入り口があります。
セラ:さて、では地雷を……
GM:そろそろ二人も来る頃と思われますが、それまで何をしてっていや何してんの!?
セラ:久々に指の間で玉を増やしてればいいのかな。
GM:観客は一人と一匹しかいませんけどね。ホロさんは何か?
セラ:暇つぶしだしね。
ホロ:ですね。
GM:……う、うん、で、何かしていたいことは……?
ホロ:うーん……何かすべき事ありますかね?
セラ:んー。
セラ:周囲が危険だ! 感知判定!→おおっとエグベルト!とか……。
ホロ:**おおっと**
GM:ははは、やってみますか?
セラ:人形で通信して「ねえまだ?ねえまだなの?ねえねえいつまで待たせるの?」とか……
ホロ:いいね
ワッカ:「もしもーっし、めいどー?」
レンハ:代わりに感知判定
アールゥ:感知? しましょうか?
GM:……アールゥさん、通話でも実際にでも登場をどうぞ。(笑)
セラ:できるんなら感知判定してみようかな。玉を増やしながら。(えっ)
ワッカ:「メイド感知!」(通話しながら)
GM:ははは。エリア探査でも隠密看破でもただの感知判定でもどうぞ。
アールゥ:「…………ワッカですか……ふぅ」(人形を取り出しつつ)
セラ:エリア探査。《ダンシングヒーロー》付き。 3d6+9
Dice:3d6+9 = (3d6:6+4+2=12)+9 = [21]
GM:まあ、こんなところには誰もいないんじゃないでしょうか。そんな感じ。
セラ:じゃあいいや。適当に過ごしてよう。
ワッカ:2d6+8
Dice:2d6+8 = (2d6:4+5=9)+8 = [17]
GM:だからメインキャラはホロさんなのかワッカなのかってゲェーッ、チャット下のステータス表記欄の名前がワッカになってる!
セラ:実はホロくんがファミリア……。
GM:ホロさん……いや、ワッカ? も、特に気になることはありませんでした。
ワッカ:「ご主人様~このあたりにはなにもいません!」
アールゥ:「……おや……通信が切れましたね……」(人形をしまう)
GM:二人の判定も終わったところで、レンハさんたちも登場どうぞ。洞窟は馬車が通れるほどに広いので、騎乗登場でもいいですよ。
レンハ:では騎乗して登場する。
アールゥ:ではその後ろについて登場します
GM:わけがわからないよ
セラ:「来たね」
レンハ:「待たせてすまない。」
女性:「――まったくね。」
ワッカ:「だれ!?」
アールゥ:「……どちらさまですか?」
GM:声の主を探すと、一体いつの間に現われたのか、皆さんから少し離れたところにヴァーナの猫族の女性が立っていました。
GM:左側に深いスリットの入った、細身のワンピースのような衣装をまとっています。
ワッカ:「の、ノー(略)」
セラ:「やあ。久しぶりだね。」
GM:当然のことながら、今まで見たことのない人物です。
セラ:あ、見たことのない人物でもとりあえず「久しぶりだね」は言うよ。
GM:そうですよね、そういうキャラですよね。
レンハ:「賊か!」 とドラゴンソードに手をかける。
女性:「ふふ、そう警戒しなくても……今日は、これを渡しに来ただけよ。」
GM:そう言って彼女は胸元に手を入れると、宝石のようなものを取り出してレンハさんに投げ渡します。
GM:素直に受けとめてもいいですし、ひとまず剣で払い落としてくれても構いません。
レンハ:叩き切
レンハ:るのも絵的に難があったので、素直に受け取ることにする。
GM:ではレンハさんの手に収まったのは、金の台座にはめ込まれた、白色透明の宝石……
GM:……グラスウェルズの、“王威の竜輝石”でした。
レンハ:まさかの!
GM:突然ですが、レンハさんのみ精神判定をどうぞ。難易度は30です。
レンハ:叩き切ればよかった……!(よくない)
セラ:スーパー《結束》タイム。
アールゥ:準備よし。
レンハ:えー、精神が6だから……ダイスで24……
セラ:7個でギリギリかな。
ワッカ:《結束》するねー?
レンハ:うむ。フェイト3点を使って判定する。
アールゥ:では、1点どうぞ。
ホロ:1点どうぞ。
セラ:1点渡すよ。
GM:本当にいいギルドスキルだなあ。
レンハ:8d6+6 幸運のペンダントもあるので、なんとかなる……と信じる。
Dice:8d6+6 = (8d6:4+2+5+6+4+6+2+3=32)+6 = [38]
レンハ:クリティカルで成功した。よかった。
アールゥ:お見事です
セラ:《結束》の力はほんとうにすばらしいものだなぁ。
GM:おおー。では、心が一瞬ぐらつきそうになりましたが、気合と結束の力ではねのけました。
アールゥ:危ない(笑)
レンハ:心がぐらつく……?
GM:ええ。詳細は不明です。
女性:「それじゃ、私はこれで失礼するけれど……名もなき古の神殿で、あの人が待ってるわ。急いでいらっしゃいな。」
女性:と言って、悠々とした足取りでその場を立ち去ろうとします。
ホロ:あの人……?
レンハ:「何を考えている?」 己に竜輝石を渡す意味がわからん。
女性:「彼の指示よ。あの死にたがりのね。」
セラ:「わざわざどーも。」 ……本物だろうねそれ。
レンハ:本物にしても偽物にしても、己が持っておくのはかなり良くないんじゃなかろうか。
GM:というわけで、止めないならそのまま退場してしまいますが……あ、あれ? みんな石の方にご執心?
レンハ:あの死にたがり、という言葉にはマスターシーンからなんとなく心当たりがあるが、この時点ではなんとも言えないな。
レンハ:それと、賊かどうかも分からんこの相手はなぜかこの洞窟を知っているらしいし、逃がす訳にはいくまいよ。と意見表明をした。
セラ:「あ、そうだ教えてよ。その死にたがりの彼は何が目的なの?」
セラ:これでレンハさんの自害よとか言い出したら私はもうディエンさんちで紅茶飲んでる
女性:「さあね、自分で訊いてみなさいな。」 もうだいぶ離れちゃってますよー。よー。
セラ:大丈夫、5m移動するたびにスキッドトラップぶつけてるから
アールゥ:レンハ様なら一瞬で追いつけますよ!(ぇ)
レンハ:リアルタイムに移動してるのかこの賊は
GM:え、えーとね! 意見表明は分かったから行動宣言をしてくれると嬉しいかな!
GM:何も言わないと本当に退場するからね! ね!
レンハ:いや、会話が進んでいたので止めるアクションはちょっとさておいただけだ。
ホロ:「あなたは?」くらいか?
女性:「人に名前を聞くときはまず自分から名乗るものよ、坊や。……でもいいわ、私は“クオ”。そう呼んでちょうだい。」
セラ:カード?
ホロ:「くお……?」
レンハ:逃げるならもちろん止めるよ。止められるかどうかも分からんが止めるよ。
レンハ:なんなら斬り殺すよ。
GM:話しを進めながら逃げると安全に逃げられそうな気がした
レンハ:さすがにぼーっと逃げるのを待つことはしないよ。しないよ。
GM:では、騎乗したレンハさんが追い縋ろうとすると、クオと名乗った女性はその気配を察してか、再び胸元に手をやり……
クオ:「あら、来るの? それなら……この子たちが、相手になるわ。」
GM:取り出した黒・白・赤・青四色の紙を、ぱっと放り投げます。
GM:紙は空中で勝手に折りたたまれると、それぞれ異なった動物の姿へと変じ、皆さんとクオの間に降り立ちます。
レンハ:竜輝石を投げつける
セラ:《ウェポンシュート》?
レンハ:心情的には叶うなら実行したい気分である
GM:戦闘中にやりたきゃやれ
セラ:「へえ、面白いじゃない。どうやってるのかな」
クオ:「――行きなさい。」 女性の命令に応じて、折り紙の動物たちが皆さんに襲い掛かるところで、戦闘シーンに移りましょう。
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