○ミドル・シーン7――アールゥ
GM:では、大神官を無事守りきったあとのシーンです。レンハさんとホロさんも同行者扱いで登場してください。
ホロ:はいー。
レンハ:登場した。
GM:礼拝堂は外に出ようとする信徒と、身元の確認が済むまで押しとどめようとする白竜騎士団の間で大変な騒ぎになっています。
脳筋騎士(セラ):ウラッ、てめェら、おとなしくしろい! ブチ殺すぞ!
ワッカ:おいおい(笑)
GM:ベルク大神官は白竜騎士団の警護のもと、奥の部屋で休んでいます。クリスとティアナは侍祭たちとともに、心配そうな面持ちで皆さんの側に。
ティアナ:「大変なことになってしまいましたね……」
アールゥ:「まさかベルク殿が襲われるとは……」
クリス:「それでも皆、無事でよかったわ。これもレンハ様、アールゥ、ホロ君のおかげね。本当にありがとう。」
GM:目の前の危機はなんとか退けたわけですが、王都もそれほど安全ではないことがわかりました。これからどうしますか?
レンハ:「うむ……」 やはり、あの暗殺者が例の要人暗殺の実行犯なのだろうか。
アールゥ:暗殺組織の下っ端……といったところでしょう……
GM:1:こんな神殿にいられるか! 俺は屋敷に戻るぞ! 2:こんな王都にいられるか! 俺はゴートに戻るぞ!
GM:3:こんな国にいられるか! 俺は赤竜王国に向かうぞ! 4:こんな大陸にいられるか! 俺はエリンディルに向かうぞ!
セラ:こんな世界に居られるか! 粛清するぞ!
レンハ:そして暗殺されるレンハ 思い切ったな3番4番
GM:レンハさんとホロさんは、白竜騎士として暗殺者の取り調べ調査に加わってもいいでしょう。姫君の身柄を第一に考えるなら、どこか安全な場所に移送することも考えられます。
レンハ:結婚式で暗殺騒ぎなどあっては困るし、どうしたものかな。
レンハ:ケーキ入刀に使った包丁で戦闘へ
アールゥ:しかし、今から中止というわけにも……
ホロ:だよね。
GM:式は穏やかにエンディングフェイズでやれるといいよね(遠い目)
アールゥ:ケーキ入刀には両手剣を使えばいいんですよ
ワッカ:え? 私とご主人さまの?
レンハ:初めての共同作業です!(白兵攻撃)
ホロ:鎧の上にタキシード。
ホロ:嫌な人生の門出だ……
セラ:何この流れ
クリス:「今回の事件は、確かに私たちを狙ったものではなかったわ。けれど……」
ティアナ:「離れ離れとなり、王位から遠ざかってもなお、王都の闇からはまだ逃れられていなかったということかしら……」
GM:二人は深刻な顔をして思い悩みます。
レンハ:さてそうだな、今まで以上にクリスの安全を考えるとして、ギリギリまで調査は進めたい心情だ。
アールゥ:そうですね
レンハ:「暗殺者が出るので式は中止しました」なんて手紙を出すわけにもいくまい。
GM:では方針はそうするとして、ひとまず今日のところはこれからどうしますか?
ホロ:と、いうと?
GM:どこかに帰るとか神殿に泊まり込むとか色々とそういう。
レンハ:多少雰囲気は悪くなろうが、先に出会った貴族の面々を訪ねてみるかな……。
アールゥ:私はベルク殿が落ち着き次第少しお話をお伺いしたいのですが。
ホロ:逃げていった暗殺者の足取りを追うとか?
GM:おっと。大神官は今日はもう面会できないでしょうし、暗殺者の足取りを追うにも夜が近いです。情報収集に該当することはできないと思ってください。
GM:ですから今日のところはもう本当に、どこに帰るかとかそういうことだったりします。
レンハ:こんなところに居られるか、己はディエン邸に帰るぞ!
レンハ:冗談はさておき、特に理由もないので屋敷に戻ると思う。
アールゥ:では姫様の警護という意味も込めて……一緒に屋敷にもどりましょう。
GM:ホロさんは同行してもいいですし、騎士団の本部に戻っても構いません。ただその場合は、白竜騎士として駆り出されることになるでしょう。
GM:あるいはセラさんみたいに街中に宿を取ってみてもいいですよ。どうします?
ホロ:同行しましょう。
GM:では、揃ってルカ=ディエン伯の待つ屋敷へと戻るということで、シーンを終了します。
ティアナ:「気をつけてね、クリス。」
クリス:「あなたもね、ティアナ。」
○ミドル・シーン8――セラ
GM:ところでその頃セラさんって何してたんでしょうね?
セラ:宿でちょっと休憩してから興行に出ようとしてたら寝ちゃって一日が終わってた
GM:それならそれでシーンが速やかに終わるからいいんですが
セラ:悲しみ。ちょっと休憩してからお仕事しよう。ふふ。
GM:じゃあ、興行に出てたということでいいんですね。《パフォーマンス》ですから敏捷判定でもどうぞ。
GM:成功したらランダムに何か適当な情報でもあげましょう。(ぞんざい)
セラ:《ダンシングヒーロー》!3d6+10
Dice:3d6+10 = (3d6:5+4+4=13)+10 = [23]
GM:……すごいなあ。1d10どうぞ。
セラ:1d10 侵蝕!
Dice:1d10 = (1d10:9=9) = [9]
※ちょくちょく『ダブルクロス』ネタが侵蝕してきているのはご愛嬌。
GM:えーと9番目……こ、これか。
フェイ・テイラーについて:
14:思い切りの良い性格で知られるヒューリンの男性。位は侯爵で、開戦派に属する。その豪胆さは政治のみならず剣腕にも発揮され、戦場を求めて先のリド=エマルム地方争奪戦にも参じている。
18:実はカナヅチであり、海戦をことさら苦手としている。そのため赤竜王国との戦争が始まっても、最前線には立てそうにないことを嘆いている。
GM:セラさんのことを覚えていたテイラー家の従者にでも会って話が弾んだんでしょうか。
セラ:そういえば知り合いだったっけ。忘れてた。
セラ:「あっフェイさん、従者の人がカナヅチなことを言いふらしてたよ」
フェイ:「ん? ああ、バレてしまったのなら気にしないさ。」 こういう人です。
GM:達成値も文句なかったので、追加で《パフォーマンス》分の1000Gも差し上げます。……すごい稼ぎだ。
セラ:上々だね。ふふん。
GM:では、相変わらず一人だけ違う世界に住んでる感じでシーンを終了します。
セラ:はーい。
* * *
GM:これにて一日が終了。レンハさんたちは四層のディエン邸に帰ったので…… 6d6,6d6
Dice:6d6 = (6d6:5+4+4+3+2+4=22) = [22]
Dice:6d6 = (6d6:6+2+3+3+1+3=18) = [18]
GM:HPが22点、MPが18点回復します。
GM:一方セラさんは宿代の20Gを支払って…… 2d6,2d6
Dice:2d6 = (2d6:3+1=4) = [4]
Dice:2d6 = (2d6:4+5=9) = [9]
GM:HPが4点、MPが9点回復しました。よかったですね。
セラ:全快。
レンハ:全快。
アールゥ:全快……はしなかったですね……MPが(笑)
ホロ:ですね。
GM:では、次のシーンへ。
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