○エンディングフェイズ・シーン1――アールゥ
GM:“クリスタルブレイド”を倒した直後のシーンで、全員登場です。
クリス&ティアナ:『レンハ様!』 と、二人の姫君が、ルカ=ディエン伯と近衛騎士を連れて、皆さんの下に駆け寄ってきます。
アールゥ:レンハ殿の傷の手当てを。
ルカ=ディエン:「皆、無事で何よりだ。偽の騎士どもは、どうやら逃げ延びたらしいな。」
レンハ:「情け無いところをお見せしました。」 頭を下げる。
セラ:「あーあ、また逃がしちゃった……。やっぱ私にはロイヤルガードはやれないなあ。」
クリス:「そんなことはないわ。私たちはこうして無事なのだし……皆、いい働きでした。」
ティアナ:「ホロさんも、おつかれさま。怪我はない?」
ホロ:「は、はい……」
ホロ:内心いろいろorzな感じですが。
ホロ:しどろもどろに答えます。
ホロ:どこでルートを間違えたのか!(汗)
ワッカ:無駄にフラグを立てないご主人様は素敵ですけどね!
GM:おかしい……っ
GM:今回はホロさんから相談を受けた上で敵を一杯出して魔術ばんばん撃てる感じの予定だったのにっ……
ルカ=ディエン:咳払いを一つ。 「……ともあれ、長居は無用だ。館の方に戻ろう。」
アールゥ:「ディエン様、レンハ殿……館の方に従者を捕らえてありますが。」
ルカ=ディエン:「うむ。あやつと合わせ、捕らえておくとしよう。」
GM:ようやく外から入ってきたゴートの騎士たちが、倒れたままの“クリスタルブレイド”を捕縛して連行していきます。
セラ:そういや自爆缶捨てとかないと
アールゥ:ですね
GM:そうですね。アールゥさんとセラさんが拾った自爆缶はこちらで回収しておきます。
クリス&ティアナ:「では、戻りましょう。」「そうね。さあ……」
クリス&ティアナ:『参りましょう、レンハ様?』 二人揃って、レンハさんに手を差し伸べます。
GM:……さあ、レンハさん。どちらの手をとりますか?
アールゥ:両方(略)
GM:メイドの品格ッ!
アールゥ:こほん……失礼
ワッカ:男ならふたりのてをとるべk
GM:妖精……はまあ、ワッカだしね。しょうがないね。
レンハ:おのれ外野は気楽だな
ホロ:ここでアールゥさんの手をとるとかっこいいよね
ワッカ:それだけはらめぇええ
セラ:あっアールゥさん変身させてください私3人目の姫君になる!
アールゥ:姫様両方こちらに置いて変身させたセラさんを本国に(略)
セラ:感知判定の日々
GM:色々と無理がありますよねそれは
レンハ:では……クリスの手を取る。
ティアナ:では、ティアナが一瞬だけ寂しそうな顔をします。
GM:もう一人寂しそうな顔をする人がいるかもしれませんがきっと無表情なんでしょうね。
アールゥ:はい無表情です
ワッカ:(きょろきょろ)
ティアナ:「……私、先に行きますね。」 表情をいつものものに戻して、近衛騎士と共に歩いていきます。
クリス:「あ、ティアナ……え、と、レンハ、様?」
ワッカ:「メイド~いましかないよ~。」(小声で)
アールゥ:「……何がですか? ワッカ殿。」
ワッカ:「あんたはよく頑張った……ここらでひとつわがままになってもいいんじゃなイカ?」(ぎこちなく)
アールゥ:「……我が侭になるような事は何もありません……」
レンハ:では、深く頭を下げて……
レンハ:「私は選ばねばなりませんでしたが……決して、優劣の為には選択しておりません。」 こっちはこっちで。
ワッカ:「ほんとに~ほんとに~」(あーるぅの肩を行ったり来たり)
アールゥ:「……………………はい。」
ホロ:「ワッカ……しつこい。」
セラ:「あっそういえばフェイさんの部屋に忘れ物してた気がするとってこないと」 フェードアウト
クリス:「……では、何ゆえに?」 落ち着くべきか戸惑うべきか。身分の高い人は大変です。
レンハ:「貴女方はお強い。ですが、その強さの向きはお二方ともに異なります。」
ホロ:「偉い人は……いろいろ大変なんですね?」(アールゥさんに)
アールゥ:「……そうですね。」<ホロ殿
ホロ:「僕には艶事はよくわかりませんけど……これで……いい……んですよね? アールゥさんがよければ……」
ホロ:(アールゥさん以外には聞こえないように言いますよ)
アールゥ:「はい……皆様の休まれる用意をしなければいけませんので先に戻らせていただきますね。ホロ殿。」
セラ:「あっそういえば氷に埋まったんだった私のダガー! わーこれ探すの大変なんだけどー!」
クリス:もうどう答えたらいいのやら。レンハさんの前に、黙って手の甲を差し出しましょう。
レンハ:手を取って口付けを。 「どうか、お二方がより良く活きられますよう。」
クリス:「……貴方の変わらぬ忠誠と愛に、期待します。」
レンハ:う……ぐ……
アールゥ:「失礼します。」と、ディエン様に一礼して先に戻ります。
ホロ:「ああ、僕も手伝いますよ? そんな気分です。」
アールゥ:「いえ、ホロ殿もゆっくり戻ってきてください……そういうことは我々給仕の仕事ですので。」 と、言って戻ります。
ホロ:「みんな意地っ張りだねワッカ。」
ワッカ:「あのメイドには少し私を見習って欲しいものです!」(と無駄に胸を張ります)
GM:レンハさんが顔を上げると、頬を染めつつもすまし顔のクリスが目に入りました。そういったところで、シーンを終了しましょう。
レンハ:シーンを終了しましょう!!
ワッカ:ツンデレ!?
GM:では、最後にもう1シーンだけ。
○エンディング・シーン2――ホロケウ
ワッカ:「はーい」
GM:事が落ち着くのを待つまでもなく、ティアナ姫と近衛騎士たちは、王都ベルクシーレへと帰還することとなりました。
ティアナ:「兄上が王都に戻られたというのは本当のようですし、出奔していたことについて説明しなければなりません。いつまでもこちらでご厄介になるわけにもいきませんしね。」
ティアナ:「それに、私がいてはお邪魔でしょうから?」 誰かと誰かを見て、くすくすと。
セラ:んーむ。パートタイムロイヤルガードの出番は……今回はないかな。ある?
ワッカ:パートタイム上司になるのかなぁ
ルカ=ディエン:「今回の一件の報告と護衛を兼ねて、我が方の使いも同道させていただきたい。適当な文官と、それに……」
ルカ=ディエン:「当事者として、ホロケウ殿。王都までの使いを頼めぬか?」
セラ:当事者……ああ……。
ホロ:「はい、私でよろしければ」とか使い慣れない敬語を。
GM:くくく……これで宙に浮いた状態だった騎士としてのホロケウを、ゴート側の派閥に引き込むことができたぞ……!
ホロ:また単騎?
GM:セラさんはどうしますか?
セラ:どーしよーっかなー。
アールゥ:ホロ殿の護衛として同行されてもいいのでは?
セラ:護衛の護衛!?
GM:すげぇ なんかすげぇ
ホロ:まぁメタな話をすると大丈夫ですよ……(笑)
アールゥ:行きは近衛いますが帰りはいませんし……ホロ殿も魔術士ですからね……壁役として(笑)
師匠:やっと帰ってきた弟子とちょっと話したと思ったらまた遠くに出かけちゃうらしい。さみしくないもん。
ホロ:お師匠様がでれてる
ワッカ:むしろ邪魔しないで! でも、ツッコミ役がいないのは寂しいかも!
レンハ:くそうみんな何かの板挟みになって苦しめ……
セラ:「ティアナ、それで大丈夫? 迷惑じゃなければ、また私も護衛につくけど。」
セラ:ティアナをどう呼ぶべきか迷ったけど呼び捨てでいいや(最悪である)
ホロ:←ソレ
アールゥ:ホロ殿…………(ほろ)<それ
ティアナ:「まあ、よろしいのですか?」 と喜びます。
セラ:「どうせ次の行き先も決まってないしねー。王都にも行ってみたかったし。」
ティアナ:「ですが、できれば護衛というだけではなくて、道中を楽しいものにしてほしいわ。」
セラ:「それはもちろん。期待しててね!」
ティアナ:「ありがとう、セラ。」
ワッカ:よしよし、セラがティアナルートに進行したよ
セラ:まずはワッカをどうにかする奇術から
ワッカ:わたしなにもしてないじゃん!
ワッカ:テレ隠しなら鳩相手にしてよねっ
鳩(ワッカ):「くるっく~?(呼んだ?)」
GM:出番なかったしね鳩
セラ:呼んでないからすっこんでて(ざっくり)
ワッカ:自分の使い魔を……
アールゥ:妖精が濃すぎて鳩も鷹も存在感薄いですよね
セラ:存在感薄いというか私の鳩は呼んだことがないので
アールゥ:ひたすら帽子の中で出番を待っている……と<鳩
GM:帽子……ブラッディベレー……
セラ:闇夜の帽子です!
GM:なんと
鳩○:「くるっく~?(出番まだかな?)」
アールゥ:あなたの出番はもう終わりましたよ……○山(笑)
ティアナ:「……それでは、レンハ様。」 真面目な表情で向き直って。
ティアナ:「クリスのことを、よろしくお願いします。」 深々と、頭を下げました。
レンハ:「誓います。」 剣を捧げましょう。
クリス:「ティアナ!」 感極まって涙を流しつつ、双子の姫君は抱き合い、別れを惜しみます。
GM:やがて別れの時はきて、ティアナ姫にセラさん、ホロさんを乗せた馬車は、シャンパーを離れていきます。
GM:生まれたときから別れて暮らし、この数ヶ月を初めて共に過ごした双子の姫君も、これでまた離れ離れ。
GM:しかし、片や楽しき同行者を得て、片や頼もしき伴侶を得て。半身を失う寂しさも、やがては薄れていくことでしょう。
GM:ひとまずは、これにて大団円。めでたし、めでたし。
ワッカ:ご主人様の肩に乗って口笛でも吹いてます。
ワッカ:あーるーはれたーひーるーさがりー
セラ:しかしまあ、こっちのチームは黒幕のもとへ向かうも同然なんじゃないのという気もします
セラ:ま、これで姫君は別れたわけだから暗殺もしづらくなるのかな。
GM:一方をこちらに保険として預けた時点で、危険性は大分下がりました。安心していってらっしゃーい!
アールゥ:知らぬとは言えバルムンクの計画を阻止したんですから……あとが怖いですね……
GM:では、エンディングもこれにておしまいとしましょう。
GM:アフタープレイに移ります。
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