○クライマックスフェイズ・シーン1――ホロケウ
GM：山村を発った翌朝、シャンパーの領主館へと到着したシーンです。全員登場可能です。
GM：騎士徽章の助けもあって、ホロさんはすぐに領主との面会を許されます。
GM：事情をありのままに説明する、ということでいいですか？
ホロ：その前にパーティの皆に報告しておいたほうがいいかなぁ……
ホロ：豪華な馬車＝やん事無き家柄の人＝横のつながり とかあるかもだし？
ホロ：（とりあえずホロが信頼できる外の人ってパーティメンバーが一番なので）
GM：それでも問題はないですよ。というわけでさほど偉くない人たちー、呼ばれてますよー。
アールゥ：まあ、私はどこにでもいる給仕ですので
レンハ：どこにでもいる領主の息子なので。
セラ：あー、私は偉いからねえ。幻竜騎士団だしなー
GM：蹴ったくせに！ 蹴ったくせに！
GM：ひ、ひとまず全員登場っていうことでいいのかな……（笑）
レンハ：登場する。昨夜の出来事についてはアールゥから聞いてあるということで。
アールゥ：あ、ＭＰは回復させておいていいですか？
GM：ああ、そうですね。アールゥさんとセラさんも、若干睡眠不足かもしれませんがHPとMPは回復させておいて構いません。
セラ：わーい。登場！
レンハ：己も回復するがよろしいか
GM：すっかり忘れてた。どうぞどうぞ。
GM：というわけで集まって相談して、と。
ホロ：とりあえず報告しておきますね、パーティの人には。
アールゥ：こちらであったこともホロ殿に報告します。
GM：謎の洞窟から出てきたフェイ侯爵の馬車、妖魔との繋がり……
ホロ：これこれこういう馬車が怪しいんですよ。
セラ：よくわかんないけど要するにフェイさんは悪い人
アールゥ：まあ……妖魔と繋がってる人が良い人……とは言えませんね
GM：ところでホロさんは妖魔を追い払った際に何か拾っていたような気がしませんか？
ホロ：拾いました拾いました、何か！
GM：ちなみに拾ったのは、毛むくじゃらの妖魔……要するにバグベアの人形です。重量1。
ホロ：ですです。
GM：今のところ唯一の遺留品ですね。御者は跡形もなく吹き飛んじゃいましたし。
セラ：なんかこう、調べてみたりとかできないのかな。アイテム鑑定？
GM：どうぞご自由に。
セラ：まあ私は知力2なんで任せます（おい）
GM：いかん吹いた
レンハ：御伽噺によく出てくるあれか、などと感想を述べる。（知力2）
GM：悪い子のところにはバグベアが来て食べられちゃうんだぞー、というのが子供を叱るときの常套句として存在します。人食いの妖魔なんですね。
ワッカ：泣く子はネイガー的な
ホロ：ご当地ヒーロー？
アールゥ：知力ならホロ殿ですね。
セラ：トットラップ探知ならできるよ！（してどうする）
ホロ：では、鑑定してみます～。
ホロ：2d6+11+2
Dice：2d6+11+2 = 8 (2d6: 2+6) + 11 + 2 = [21]
GM：では、鑑定の結果……これはどうやら、伝心の人形(重量1：3000/1500G)のようです。
ワッカ：あ、意外と高価♪（そそくさと仕舞います）
GM：第二話にも出てきましたね。あれはクリス姫とティアナ姫の持つ、白竜を模した人形でしたが……
アールゥ：と、いうことはもう一個あるということですね……
セラ：んー。なんか仲間内の通話に使ってたのかなあ。確か盗聴目的みたいには使えないはずだよね。
GM：そうですね。用途は声を届けることであって、音を拾うことではないです。
ホロ：しかし定期連絡がないと怪しむだろうね？
レンハ：物騒なことだ、姫君の警護を厳重に……とは既に連絡が通っているような気がしたので何も言うまい。
ワッカ：そういえばご主人様は例の話は知らないんですよねぇー（婚姻的な
アールゥ：今それを言うと修羅場に（略）
ワッカ：ワッカ的にはオールオッケー
GM：子供は知らなくていい話ってやつですね。（違います）
レンハ：これ以上話をややこしくしないでくれ
ホロ：ややこしくなってるの？ 過去ログ見れてない。
ワッカ：レンハ殿を取りあって姉妹が血で血を洗うバトルに
GM：概要：オープニングで見た馬車に乗って、シャンパーにフェイ侯爵がやってきたよ！ なんかクリス姫の婚約者として名前が上がったこともあるらしいよ！
GM：クリスとティアナはどっちがレンハさんと結婚して安全な場所に残るかでちょっともめてるよ！ 二人とも相手のことを思いやってるよ！
ホロ：へぇー
ワッカ：へぇ～♪
アールゥ：ホロ殿とワッカが対極な反応ですね
ワッカ：You、二人とも娶っちゃいなYO
セラ：とりあえずフェイさんを締め上げてからでも遅くないよね（おい）
アールゥ：確かに……フェイ侯爵をなんとかするのが先ですね
GM：で、これからどうしますか？
レンハ：ともあれ、証拠も何もないのでは何とも。深く調べる必要はあるだろうが。
GM：では、まだ具体的な行動は起こせない……ということですね。
セラ：フェイさんの部屋でも家捜ししてこようか
アールゥ：これ見よがしに人形もってフェイ侯爵の前を通ってみて反応見るとか
ホロ：それも手ですね。
レンハ：見回りの強化、従者の行動に注意すること、姫君から目を離さないこと、すぐに連絡が取れるようにすること……等々。
GM：しかし、時既にクライマックスフェイズ。ここでメインイベントに移ります。
GM：レンハさんの私室で話していた、ということにしましょうか。ドアが勢いよくノックされます。
アールゥ：「どちらさまでしょうか？」
GM：そして返事を待たずに開かれるドア！ 勢いづけて飛び込んできたのは、もちろん……
ワッカ：おひめさまｓ
セラ：迎撃ナイフ
ワッカ：はっはっは、セラは物騒だなぁ
フェイ：「レンハ殿！」 噂の渦中の人物でした。
レンハ：「これはフェイ侯爵、如何なされましたか？」
フェイ：「給仕たちの……噂が、耳に入った……！」
GM：水色の瞳は決意に燃えています。
レンハ：「はて、噂とは……？」 嫌な予感しかしない。
フェイ：「身分の差のことは、この際捨て置こう……だが、恋敵をこのままにしておくほど、私の度量は広くはない！」
GM：そう言ってフェイ公爵は自らの手袋を外し、レンハさんの足元へと勢いよく叩きつけます！
レンハ：それにしてもフェイ侯爵がドアをノックするとは珍しい
セラ：噴出す（何故）
GM：どうした君ら
アールゥ：ゴミが……片付けま（略）
フェイ：「――姫君の身柄を賭けて、貴殿に決闘を申し込む！」
ワッカ：わーけっとうだー！ あいするひとをめぐってけっとうするんですね！（そのうちご主人様も……）
GM：返答や、如何に？
レンハ：うわー。はあ。貴殿、姫君の身柄を勝手に賭けるとは、姫君に失礼だと思わないか。彼女らは物ではないのだぞ。
アールゥ：ホロ殿とセラ殿が受ける……と
セラ：死んでしまいます
レンハ：「お待ちください。少し時間を置いた方がよろしいかと存じますが。」
レンハ：確かに騎士として、申し込まれた決闘は受けるべきかとは思えど、事情が事情であるしな？ な？
フェイ：「待てぬ！ 私は必ずや貴殿を打ち倒し、一刻も早く姫君を王都へとお連れする！」
GM：思い切りのよさがもろに発揮されております。
レンハ：だがしかし放っておくと何をしでかすか分からんこの御方……
フェイ：「時刻は本日正午！ 貴殿の得意に合わせて馬上試合で決着をつける！」
セラ：とりあえず今のうちに《エンサイクロペディア》ですよ（最悪である）
ワッカ：こっそりしておくかー？（笑）
レンハ：「……致し方御座いません。謹んでお受け致しましょう。」
フェイ：「ふ……覚悟を決めておくがよい。」
GM：そう言い捨てて、フェイ侯爵は部屋を出て行きました。後には部屋の前で待っていたお供の騎士たちが続きます。
レンハ：しかし、不用意に婚姻の噂を口にしたのは何処の給仕か。いや、此処の給仕とも限らんか。
GM：人の口に戸は立てられないと申します、はい。
アールゥ：伯爵云々はともかく婚約の方はそこまで厳命してなかったですからね……申し訳ございません
GM：では、シーンを終了しましょう。
○クライマックス・シーン2――レンハ
GM：というわけで、あれよこれよという間に、騎士レンハとフェイ侯爵の一騎打ちが決まってしまいました。
GM：約束の正午までさほど時間があるわけではないですが、その間に何か準備しておくことはありますか？
レンハ：ふむ。何か必要なアイテムはあったかな……。
セラ：自爆缶
GM：購入不可でよかった……！
ホロ：一騎打ちか……
ワッカ：ポップコーンとジュース買っておかないとだめかなぁ……
アールゥ：レンハ殿の勝利の宴の準備を
セラ：それってレンハさんが負けた場合すごい微妙な気分になれそうですね（おい）
レンハ：MPポーションは使っている暇もなさそうだし、五回は攻撃できる計算だから必要なかろう。特に買い物はない。
セラ：それにしても突然な話ですよね。フェイさんの性格を加味した上でも昨日の今日っていうか……
レンハ：本当に。ただまあ、ここで負けるようでは姫君を迎えることもできまいて。
GM：おっと、他の三人はどうします？ 決闘を見届けてもいいですが、もし何か他にすることがあれば今のうちに。
セラ：姫君らは決闘の間どうする予定なのかな？
セラ：むしろ決闘に参加して
GM：姫君はルカ＝ディエン伯と一緒に、決闘の場に同席しますね。
ワッカ：他に出来ること……なにかあるかなぁ……
アールゥ：こっそり《インヴォーク》をレンハ殿に（ぇ）
ワッカ：セラは……解説とか？
ホロ：姫の護衛……？ とか……？
セラ：それを考えてたんだけど、同席なら必要ないかなあって気がするなあ。しかもディエンさんと一緒だし。
レンハ：心配すべきは決闘の裏で何か取引が行われないか、くらいだろうか。
アールゥ：私はディエン様と姫君の世話役（お茶出し？）として二人の傍にいますよ。
アールゥ：最悪、盾くらいにはなれるので
レンハ：己個人では別段することもない。軽く準備運動でもしておこう。
セラ：……あっ
セラ：ひょっとして決闘の間って家捜しし放題？
GM：いい観点ですね。侯爵付きの騎士たちも警備に出払います。
ワッカ：さすが……。
アールゥ：決闘の間にフェイ侯爵の部屋を調べる……と
レンハ：これまでに登場している貴重な品といえば……ドラゴンソード。
GM：家捜しってそっちかよ！（笑）＜ドラゴンソード
セラ：なんか居たら危ないかもしれないけど家捜し案は悪くないかも。行ってきていいかな！
アールゥ：お願いします。
GM：確認しますけど、調べるのはフェイ侯爵の部屋でいいんですよね……？（笑）
セラ：もちろんドラゴンソー……いや、もちろんフェイさんの部屋ですよ。
レンハ：この隠密技術をもってすれば今なら漁り放題盗り放題っ
GM：では、まずは決闘の場を描写しましょう。
レンハ：よろしくお願いする。
＊ ＊ ＊
GM：「余人の見世物にするつもりはない」というフェイ侯爵の希望を居れて、決闘の場にはゴート辺境騎士団の屋外訓練場が選ばれました。
GM：ここには屋根こそないですが、周囲は防音用の壁に囲まれており、馬を乗り回すには十分な広さがあります。
GM：指揮官用の高座には、今回の立会人を務めるクリス・グラスウェルズが剣を捧げ持ち、隣にはルカ＝ディエン伯とティアナの姿もあります。
GM：高座の周囲は近衛騎士によって固められ、場内の警備には侯爵付きの騎士たちが、場外の警備にはゴートの騎士たちがあたっています。
セラ：《結束》くらいのズルはできるかもしれないなー（おい）
GM：アールゥさんとホロさんはどこにいますか？
アールゥ：高座の周りは姫君の親衛隊が固めてるんですよね？
GM：そうですね。
ホロ：どうしようかな……。
アールゥ：だったら私がいなくても安全……ですが、一応ディエン様の傍に付き人として。
ホロ：では、同じくディエン様の付き人……かな。
GM：はい。では二人とも高座ということで。
クリス：「――これより、フェイ侯爵、騎士レンハ、両名の決闘を執り行なう！」 純白の細剣を掲げ、クリスが凛々しくも可愛らしい声を張ります。
セラ：「さーて腕がなるなー」 どこか遠くで
クリス：「立会人は白竜王国王位継承権第一位、クリス・グラスウェルズが務める。両名、前へ！」
レンハ：前へ。
フェイ：「承知。」 声に応えて進み出てきたフェイ侯爵は、クリスタル製の兜と鎧を身につけ、その手には同じくクリスタル製の盾と、ミスリル製の両手剣を携えています。
クリス：「試合形式は馬上試合。なお、どちらかの戦闘不能、あるいは死亡を以って決着とする。」
セラ：あっつまりここで死亡まで持っていけばうまいこと消せいやなんでもないです
クリス：「双方とも白竜騎士団の一員として、その名に恥じない戦いを望みます。――以上！」
GM：それぞれの馬に騎乗した両名が、互いに武器を構えて向かい合ったところで、一旦シーンを変更しましょう。
レンハ：了。
○クライマックス・シーン3――セラ
GM：その頃一方、館内をひそかに移動していたセラさん。
セラ：さーて、ドッキリ・お部屋チェックの時間だね！ ちなみにドッキリするのは私ね！（死ぬかもしれないみたいな意味で）
GM：侯爵にあてがわれた部屋の周辺に、人の気配はありません。さすがに鍵はかかっているようです。
GM：まあ、ごく普通の《鍵A》ですね。解除値は13です。
セラ：一応念のため聞き耳からしようかなー。感知だっけ？
GM：そうですね。扉にエンゲージして感知判定です。
セラ：あっなんか嫌な予感がした……扉にエンゲージしてトラップ探知からにしようっと。慎重すぎるくらいでちょうどいいと思うし。
GM：どうぞどうぞ。
セラ：これで扉にエンゲージした瞬間落とし穴が
GM：部屋の出入りとかすげぇ大変！
セラ：人の館に落とし穴を掘るあたりなかなかのやり手と見える
セラ：トラップ探知。 3d6+9+11
Dice：3d6+9+11 = 8 (3d6: 2+1+5) + 9 + 11 = [28]
GM：さすがに探知しさえすれば分かりますね。どこかの洞窟の入り口の扉に仕掛けられていたのと同じ、《警報装置》が仕掛けられています。
セラ：あぶなーい。
GM：作動条件は《鍵A》のトラップ解除や破壊です。構造は魔術で解除値は16。
GM：他にトラップはありません。
セラ：構造が魔術でもトリガー型ならトラップ解除ではずせる……のかな？
GM：……あ、条件を忘れてましたね。トリガー型です。
GM：構造は「くさびを使えるか」「《センスマジック》に反応するか」にしか関わらないですね。トラップ解除は自由です。
セラ：じゃ、次は聞き耳。《ダンシングヒーロー》。 3d6+9
Dice：3d6+9 = 10 (3d6: 3+6+1) + 9 = [19]
GM：おや。室内に誰かがいる気配はまったくありません。
セラ：まあ、聞き耳は難しいしね……。本当に誰も居ないのかもしれないけど。
セラ：じゃあ次、警報装置のトラップ解除。 3d6+16
Dice：3d6+16 = 13 (3d6: 3+6+4) + 16 = [29]
GM：あっさりとさようなら。ここまでメジャーアクションは3回、と。
セラ：わーいヤな予感しかしなーい。何もなければ最後に鍵Aのトラップ解除。 3d6+16
Dice：3d6+16 = 9 (3d6: 6+2+1) + 16 = [25]
ワッカ：さようならセラ（＾ー＾
GM：行く手を阻むものはこれですべて片付いた！
セラ：決闘がどのくらいの時間で終わるのかに関係してる気がする
アールゥ：ですね
セラ：さあ後は勇気を持って進入！ 多分誰も居ないはず！ 大丈夫大丈夫！
GM：では、室内に潜入を果たすと……
GM：聞き耳の結果どおり、そこには誰もいませんでした。
セラ：ふー。とりあえず家捜しも判定でやるならまずはエリア探査かな……
GM：便利な判定ですよね。どうぞ。
GM：あ、ただ見た限りでは特に妙なものなどはありませんでした。ごく普通の客室です。
セラ：《ダンシングヒーロー》。ほんとに便利だよね。 3d6+9
Dice：3d6+9 = 13 (3d6: 3+4+6) + 9 = [22]
GM：これで五回目。気になるものがあるとすれば、棚に置かれている侯爵の私物くらいでしょうね。
GM：漁ってみるなら幸運判定をどうぞ。
セラ：んー。まあ、漁らないとここまで来た意味ないよねー。幸運にフェイト1点と《ダンシングヒーロー》で。 4d6+3
Dice：4d6+3 = 10 (4d6: 2+4+3+1) + 3 = [13]
セラ：微妙だけど一応3d6なら期待値か……通したほうがよさそう。
セラ：13なら十分だよね。（フラグ）
GM：ではその私物の中に、毛むくじゃらの化け物……バグベアを模した人形を発見しました。
セラ：あーあー、繋がっちゃった……
GM：いやだなぁ、これが伝心の人形だなんて誰も言ってませんよ。（しらじら）
GM：持っていきますか？ 重量は1です。
セラ：伝心の人形って、一方から声を送ろうとしたら送られる側の人形に一方的に声を届けられるの？
セラ：ホロくんの人形を持ってマンドラゴラのごとくギャーギャー騒いだら楽しいことになりそう
ワッカ：ご主人様の……人形……。（妄想中）
GM：そうですね。ただ残念ながら、ギルドメンバーに対してしか使えません。あとそれ以前に未鑑定（使用不可）ですね。
GM：で、どうしますか？
セラ：どうしようかなー。ここで持ち去ったとしても、いくらでもシラが切れる気がするんだよね……
アールゥ：あえて残して妖魔と繋がってた証拠にするとか
セラ：……うん、持って行かない。で、他にめぼしいものがなさそうならさっさと逃げ……
GM：逃げ？
セラ：鍵開けっ放しはまずくないでしょうか
レンハ：元に戻したいなら警報装置も設置しないとな
GM：気づいてしまった。まずいですね。
セラ：なんとか元に戻せませんかね！ 錠前はないけど！
GM：鍵自体は内側からかけなおせることにしましょう。警報装置は諦めるしかありません。
セラ：警報装置の代わりにサンダートラップを
GM：外からかけなおしたいなら、《鍵A》の難易度+5……解除値18を出す必要があるということで。
ワッカ：内側から鍵をかけ直すことができる……。つまりこれは密室殺人が可能という……
セラ：外からかけなおさないと私閉じ込められちゃう！
GM：……っと、しまった。
GM：幸運判定の時点で、メジャーアクションは6回目でしたね。悩ませてしまってすみませんでした。
セラ：GAME OVER
GM：というわけでバグベアの人形に手をつけない決心をしたところで、鍵穴に鍵が差し込まれた音がします。
セラ：隠密が間に合うなら隠密したい。
セラ：間に合わないならヘッドショット
GM：残念ながら。開いているぞ？ という戸惑いに続いて扉が開き、侯爵の従者の一人が部屋に入ってきました。
従者：「……！ 貴様、そこで何をしている！」
レンハ：何この切迫した状況
GM：忘れてるかもしれませんが今クライマックスフェイズですから！
セラ：「いま、フェイさんの部屋を家捜しする奇術を開発中なんです」
セラ：どーしよっかなー。強行突破で逃げちゃおうかなー。
アールゥ：ここはもう無言でサクっと
師匠（レンハ）：「悪いことをするときは、ちゃんと顔を隠すんじゃよ……」
GM：大丈夫、選択肢なんて既に一つしかありません。
ワッカ：デッドオアアライブ
セラ：自首？
従者：「――そうか。御者の奴が戻らないのは、そういうことか……」 従者の目がすっと細められ、後ろ手に扉が閉ざされます。
ワッカ：おや、二択だった、デッド一択
従者（ワッカ）：「へっへっへ、意外と上玉じゃねーか」
セラ：「うきゃあちょっと待って心の準備が」
従者：「悪いが、ここで幕を引いてもらうぞ、奇術師。」
GM：そう言い放ち、従者が懐から魔導銃を取り出したところでシーンを終了しましょう。
セラ：「えー、まだ幕を引くのは早いかなーって思うんですけどー」
セラ：うーん……勝てるかな……？
GM：頑張ってね☆
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