○ミドル・シーン6――アールゥ
GM:騎士レンハとクリス姫の手合わせから一晩経った翌朝のシーンです。シーンプレイヤーはアールゥさんですが、レンハさんとセラさんも任意に登場可能です。
アールゥ:はい。
GM:公務のために出かけていくルカ=ディエン伯を見送って、館内の業務に戻った矢先のこと。館の正門のあたりが、にわかに騒がしくなります。
GM:制止する声に混じって、蹄鉄や車輪の音が聞こえてきますね。
アールゥ:「おや?……何事でしょうか……」
アールゥ:見に行きます。
GM:そちらを見ると、騎乗した数人の騎士に護衛されて、白竜と白イタチの紋章をつけた豪華な馬車が、館の敷地内へと乗り込んできているところでした。
セラ:どけどけぇーい セラ様とその子分のお通りだー
GM:平民代表……ッ
GM:もちろん門番が静止しようとしてはいますが、騎士一行はまったく意にも介さぬ様子で、馬車と共に前庭をやってきます。
GM:館内の給仕なども戸惑いつつ、玄関の方に集まってきています。
セラ:私も見にきとこうかな。 「……うわあ」
給仕:「メイド長……一体なんでしょう?」
アールゥ:「どこかの御仁でしょうか……無礼にもほどがありますが。」
GM:そうして見守っているうちに、館の前へと馬車が横付けされました。
セラ:「ナントカを落とすにはまず馬からっていうよね」 じゃきん
GM:中から颯爽と降り立ったのは、貴族然としたヒューリンの男性です。銀髪に水色の瞳で、年の頃は三十代半ばを過ぎたくらいでしょうか。
GM:要するに、豪華な馬車も貴族の男性も、セラさん(とホロさん)がオープニングで見かけたそれです。
アールゥ:とりあえず出迎えてみましょうか……
GM:貴族の男性に続いて、馬を降りた騎士の一人が、館の人間に対して声を張り上げます。
レンハ:ざわ……
騎士:「こちらはテイラー家当主、フェイ・テイラー侯爵である! はるばる王都ベルクシーレより、姫君を迎えに来られた! 姫君ならびに領主はおられるか!」
セラ:「あ、はーい。姫君ですー。」
アールゥ:「どうぞ姫君です」(セラさん差出)
GM:(無理がある顔)
GM:……とここで、セラさんは知力判定をどうぞ。
セラ:知力ー!?
GM:難易度はそこまで高くないですが、まあ能力値2ですもんね……
GM:ここは公開しておきましょう。難易度は13です。
セラ:《ダンシングヒーロー》と…… うーんフェイト1点。 4d6+2
Dice:4d6+2 = 17 (4d6: 4+6+3+4) + 2 = [19]
セラ:わーい楽勝!
GM:では、名前を聞いたことで思い出せました。フェイ・テイラー侯爵は、以前あなたの師匠のパトロンだったことのある人物です。
GM:セラさんも師匠の助手として、直接対面したことがあります。それがいつ頃のことかはお任せしますが。
セラ:あ、あの師匠のパトロンだなんて……物好きだね(ひでえ)
アールゥ:「ただいま領主様に取り次ぎますので、しばらくこちらでお待ちになってください」 と、応接間に案内しますよ……外で待たすのも何ですし。
GM:では、フェイ侯爵がそれに応じて館内へと足を踏み入れたところで……
“クリスティアナ”:「一体何事ですか?」
GM:近衛騎士たちを伴って、“クリスティアナ”が現われました。雰囲気からするとティアナ姫の方のようですね。
GM:その姿を見たフェイ侯爵は大仰に両手を広げ、御前にひざまずきます。
フェイ:「おお、麗しのクリスティアナ姫!」
レンハ:口上が終わったら登場しよう
アールゥ:セラ殿~ティアナ姫のピンチですよ~
セラ:まだピンチと決まったわけじゃないのでピンチとわかったらナイフが飛びます
アールゥ:上乗せならまかせといてください(おぃ
GM:物騒だよこの人たち!(笑)
“クリスティアナ”:「あら、あなたは確か……」
フェイ:「僭越ながらこのテイラー、王都より迎えに参りましてございます。どうぞお手を。」
フェイ:と言って姫君の手を取り、その甲に口付けます。王都の貴族だけあって、一連の流れが実に様になっていますね。
“クリスティアナ”:「……遠路はるばるよく来られました、フェイ侯爵。」 と言いつつも、急な訪問に姫君は戸惑った様子を見せています。
レンハ:そろそろか。何事かと登場する。
アールゥ:「レンハ殿……実は……」(かくかくしかじか)
セラ:「えと……。フェイさん? だよね? どうしたの突然……」
セラ:返答によっては串刺しに
フェイ:「ん、君は……? すまないが後にしてくれたまえ。」 と、すぐに姫君の方へと向き直ります。
セラ:うえーん後回しにされたよーフェイさんのばかばかー(誰)
フェイ:「国王陛下が留守の間、さぞや心細い思いをされたことでしょう。しかしながら、もう心配することはございません。」
フェイ:「陛下は一月前に無事王都へと凱旋されましたし、帰路は私めが責任を持ってお送りします。さあ、共に王都へと帰ろうではありませんか!」
“クリスティアナ”:「いえ、私は……その……」 と、姫君は助けを求めるような目でレンハさんの方を見ます。
レンハ:うわあ。 「……立ち話もなんでしょう。どうぞ応接間に。」
アールゥ:「案内いたします……どうぞこちらへ。」
フェイ:「む、貴君は?」
GM:給仕の勧めを手で制して、フェイ侯爵はレンハさんに名を問います。
アールゥ:「姫様の婚約者であられます」(ぁ)
レンハ:「レンハと申します。」
レンハ:領主の息子をどう言えばいいか分からなかった。
GM:そのまま「領主の息子、レンハと申します。」でよかった気もそこはかとなくします
フェイ:「(一介の騎士か……)まあいい、ひとまず腰を落ち着けて話すことにいたしましょう。」 と、姫君の手を取って歩き出そうとします。
GM:と、またもや館の前に数騎の馬が駆けつけ、そのうちの一頭からは、赤竜伯その人が降り立ちます。
ルカ=ディエン:「これはこれは、フェイ侯爵……斯様な辺境までようこそいらした。何の準備もせぬままにお迎えしたことを、まずはお詫び申し上げる。」
フェイ:「なに、急に押しかけたのはこちらです。どうぞお構いなく。」
ルカ=ディエン:「長旅の疲れもありましょう。しばし羽を休めていかれるとよろしかろう。」
GM:言葉の内容とは裏腹に、伯爵と侯爵の間には剣呑な空気が漂いはじめます。
“クリスティアナ”:この場で一番身分が高いのはこの人ですが、両者の間に割って入るには年季が不足しています。
セラ:つまり次に身分が高い私の出番だね
GM:えっ
アールゥ:むしろ一番低い(略)
レンハ:ふむ。姫君にも休んでいただいた方がよろしいかな。 「クリスティアナ姫、どうぞこちらに。」
“クリスティアナ”:「……え、ええ……」 と、レンハさんに従ってそっとその場を離れます。
アールゥ:姫様の手を取って行くんですよレンハ殿
レンハ:わざわざ墓穴は掘らんよ
GM:墓穴て
GM:やがて均衡を破り、ふっと息を吐いたのはフェイ侯爵の方でした。
フェイ:「……まあ、お言葉に甘えるとしましょう。ほんの一時の仮宿とはいえ、姫君にも別れを惜しむ時間が必要でしょうからね。」
フェイ:「しばし世話になります、“赤竜伯”。」
ルカ=ディエン:その言葉にルカ=ディエン伯は頷き返すと、給仕に部屋の用意を、騎士に厩舎の案内などを速やかに命じます。
アールゥ:では、私は応接間の方の用意を。
フェイ:しかし案内を待たず、フェイ侯爵は配下の騎士を引き連れて、館内を我が物顔に歩き出しました。
レンハ:下手に口出しはしない方が良いかな。静かについていく。
ルカ=ディエン:「……」 侯爵の背を見送りつつ、ルカ=ディエン伯は無言のままアールゥさんへと目配せをします。
セラ:「あ、何々? 撃ち落していいの? ディエンさん公認?」
GM:付き合いの長いアールゥさんにはわかりますが、要するに探りを入れてみろ、ということですね。いくらなんでも急な訪問ですから。
GM:よかった。目配せの対象からセラさんを除いておいて本当によかった……!
アールゥ:では、かしこまりました。という意味の一礼をします。
GM:では、そんなところでシーンを終了します。
○ミドル・シーン7――ホロケウ
GM:真っ暗な洞窟へと足を踏み入れると、そこは予想以上に広い空間でした。
GM:視界が通っていないのではっきりとはわかりませんが、洞窟は入り口同様に、幅も高さも5m以上はありそうです。
GM:そしてなにより、奥がどこまで続いているのかは見当もつきません。
ワッカ:「ひろいですねー!」
ワッカ:そう言いながら天真爛漫な笑顔で歩き回るワッカを僕はかわいいと思った
ホロ:人の心象ねつぞうしないでよ!
GM:暗いのに元気だな
ホロ:うーん……進んでいいものやら……
GM:さて、ゲーム的には周囲の明度は1、自分のいるエンゲージしか見えません。
ホロ:危なくなったら引き返すか……
ワッカ:それ、死亡フラグです!
GM:「まだいける」は「もうだめだ」ってやつですね
アールゥ:それが、私がホロ殿を目撃した最後でした……まさか、あの後あんな事になるなんて……当時の私たちには想像もできなかったのです
ホロ:まぁもうちょっとだけ……(汗)
ホロ:注意しながら進みます。ああ、こんなときセラさんがいてくれたらなぁ……心強いのに……
ホロ:とか思いながらもどこから姫騎士を思ってたりする、なんでこんなときに? とか思いながら。
ワッカ:あぁ、ご主人様が私のことを考えてくれてる。とか勘違いしながらその横顔を見てます。
アールゥ:そして柱に激突……と<ワッカ
GM:ま、真っ暗なままで?
ホロ:おっと、冒険者セット。
GM:ランタンは大事です。片手装備なのでお気をつけて。
ホロ:了解。
GM:さて、明かりをつけて(明度3)周囲を見てみると、この洞窟には明らかに人の手が入っているのがわかります。
※……あっ、明度2だった……
ホロ:よく使われた感じ?
ホロ:お師匠様の秘密の部屋?……だといいなぁとか思ってます。
ワッカ:秘密の部屋って響きがなんか(略)
GM:そうですね。床の傷を見てみると、つい最近も何か馬車のようなものが通った形跡が見て取れます。
GM:ただ、洞窟が掘られたの自体はずいぶん昔のことのようです。
ホロ:進みます。馬車が通るくらいだから結構広いんですね。
GM:幅も高さも5m以上ありますから。(二度目)
GM:さて、洞窟の中を歩いていくと……体感的には五分程度で、小さな横道が見つかります。
ホロ:左に?
GM:何故か考えてた方向と一緒だった。そうですね、本道はそのまま真っ直ぐどこまでも続いてるんですが、左の方に細い横道が延びています。
ホロ:細い横道に進みます。
GM:ではそちらに入ってみると、すぐに洞窟が崩れて塞がっています。
ワッカ:わぁ。
ワッカ:ひろーい(略)
GM:崩落した部分にはところどころ隙間が開いていますが、ワッカでも通れそうにありません。
ワッカ:ぐぬぬぬ
ホロ:しょうがない、戻ってまっすぐ進みます。
GM:おっと。その前に感知判定をどうぞ。
ホロ:フェイト1点使用します。 3d6+7
Dice:3d6+7 = 16 (3d6: 6+5+5) + 7 = [23]
GM:わあいい出目。
ホロ:惜しい。
GM:ではホロさんは、崩落部の方に向かっている、不自然な風の流れを感じます。
ホロ:幻覚? 調べてみます。
GM:今度は《イリュージョン》の類ではありません。崩落部は本物です。
ワッカ:風はどこに向かってるかわかりますか?
GM:崩落部の向こうですね。
ワッカ:向こうは空洞だったりするのかな。
ワッカ:「まっすぐ行けばつながっているのかもしれませんね?」
GM:隙間から覗いてみると、崩落部の先には小部屋のような空間があることがわかります。そして、小部屋の壁際に座り込んでいる人影も見えます。
ワッカ:「おや?」
ホロ:誰かわかります?
GM:はっきりとはわかりませんが、白髪交じりの金髪や長いひげが目に入るような入らないような……
ホロ:師匠っぽい?
GM:ぶっちゃければそうですね。
ホロ:縛られてたりしますか? 他の人影とか。
GM:拘束されている様子も、他の人影もありません。そもそも、小部屋の入り口が崩落してふさがれてしまっているわけですから。
ホロ:声をかけてみます。
ホロ:「お師匠様ー!ホロです、ご無事ですかー!」
人影:「……う……」 衰弱しているようで、はっきりとした返事はありません。
ワッカ:秘密の部屋で研究していたけどうっかり落盤にあい生き埋め?
GM:十年間一緒にいて、そんな秘密の部屋の話などは聞いたことはありませんでした。
ワッカ:秘密の部屋は秘密だから秘密の部屋って言うんだよ?
ホロ:崩落を壊して進入とか?
ホロ:うーん……どかせる術が無いなら選択肢は進むか戻るかか……
GM:崩落部を壊したい場合は普通にダメージを出してください。ただし、下手にやるとまた崩れてきます。
ホロ:一発で壊さないと駄目って感じ?
GM:ご明察。
ホロ:HPは識別しないと駄目?
GM:本当はトラップ探知なんですが……まあ、アイテム鑑定で代用しましょうか。
ホロ:2d6+12
Dice:2d6+12 = 9 (2d6: 5+4) + 12 = [21]
GM:圧勝ですね。崩落部のHPは70、防御力は5/5です。
アールゥ:ここは殺意の代名詞《フロストプリズム》ですよ
ホロ:ですね……
GM:無生物相手でも容赦ない殺意
ホロ:《フロストプリズム》で吹き飛ばしますー。
GM:はい。崩落部も回避しませんので、魔術判定とダメージは連続してどうぞ。
ホロ:3d6+11+1
Dice:3d6+11+1 = 13 (3d6: 4+4+5) + 11 + 1 = [25]
アールゥ:師匠巻き込まないようにしないとダメですよー?
ホロ:もちろんー
GM:「対象:単体」で本当によかった
ホロ:12d6+5+20+10+2+3
Dice:12d6+5+20+10+2+3 = 39 (12d6: 6+5+3+1+2+3+2+4+1+6+2+4) + 5 + 20 + 10 + 2 + 3 = [79]
アールゥ:丁度よさげなダメ値になりましたね。
GM:合計79点! 崩落部は一瞬にして凍りつき、自壊して雪となって積もります。
GM:……が、次の瞬間! ホロさんの背後から矢が飛んできます!
GM:隠密状態から《カッティングプラン》を使用して射撃攻撃! 4d6+10
Dice:4d6+10 = 14 (4d6: 4+2+3+5) + 10 = [24]
GM:不意打ちでリアクションのダイスは-1個です。回避どうぞ。
ホロ:絶対無理。(笑) 1d6+3
Dice:1d6+3 = 4 (1d6: 4) + 3 = [7]
ホロ:報酬が1500G減りました。
GM:では、ダメージ。
GM:えっ
GM:4d6+10 軽減不可の物理ダメージ、1点でも入れば《スピリットブレイク》の効果で重圧です。
Dice:4d6+10 = 19 (4d6: 6+5+6+2) + 10 = [29]
アールゥ:アラクネですよアラクネ
ワッカ:《サモン・アラクネ》
GM:軽減不可なんですって!
ホロ:了解。うーんうーん
アールゥ:ワッカがかばえばいいんですよ、《ワッカシールド》!
GM:というわけで、背後にはいつの間にか、ヘヴィクロスボウを構えた黒装束の人影がたたずんでいます。
GM:相手はちょうど横道の入り口のところに立ち塞がっており、逃がしてくれるつもりはないようです。
ホロ:ちょっと……やばいかな
GM:……あ、「軽減不可」と「防御力無視」は違いますからね?
ホロ:あ
GM:ギルドスキルの《強化》で物理防御力+3もあるのでので。
黒装束:「……。」 次で始末すべく、相手が淡々と矢を番えなおしたところで、戦闘に入りましょう。
ワッカ:かもーん
ホロ:セットアップで識別するより最大火力で吹き飛ばすか
ワッカ:セットアップで《エンサイクロペティア》 マイナーで重圧解除 メジャーで《フロストプリズム》+《マジックフォージ》
アールゥ:殺意高く持てば大丈夫ですよ
GM:行動値とエンゲージはこちら。 黒装束17>ホロ9 [ホロ]10m[黒装束]
GM:師匠はエキストラなので、この戦闘では背景とします。また、逃げる場合は黒装束より右に移動すれば可能です。
ワッカ:重圧って……マイナーなし?
GM:スキル使用不可、ですね。マイナーで解除できます。
第一ラウンド [ホロ]10m[黒装束]
GM:セットアップ。黒装束はないので、ホロさんがあればどうぞ。
ワッカ:《ウィークポイント》使えないから、《エンサイクロペディア》。
GM:エネミー識別ですね。こーい。
ホロ:封印といて、識別。 2d6+11+2+11
Dice:2d6+11+2+11 = 4 (2d6: 2+2) + 11 + 2 + 11 = [28]
GM:お見事。
バグベアスカウト分類:妖魔 属性:- レベル:16 識別値:23
特殊能力:
《インタラプト》 《シャドウストーク》 《ディスアピア》 《クローズショット》
《インセンサブル》 《カッティングプラン》 《スピリットブレイク》 《クイックアクション》5
《暗視》 《豪腕》2 《変幻攻撃》2 《見切り》3
解説:バグベアの斥候兵。敵地を探るため派遣される。
GM:装束の目元から覗く体毛や、わずかに感じられる邪悪な気配などから、ホロさんは相手がこの大陸には存在しないという、“妖魔”だと気がつきました。
ワッカ:LV高っ
GM:あなたもレベル15です! 自信を持って!
ホロ:セラさんに来てもらわなくて良かった……身内のゴタゴタにまた巻き込むところだったな……とか考えてます。
ワッカ:ちなみにワッカはそのま逆の(略)
GM:では、イニシアチブ。
ワッカ:ファイトなのですご主人さまぁー! 相手の攻撃はこの私がよけた気になります!
黒装束:無言のまま《クイックアクション》《ディスアピア》《カッティングプラン》からの射撃攻撃をホロさんに。
黒装束:物陰に姿を隠して、予期せぬタイミングで矢を射掛ける! 4d6+10
Dice:4d6+10 = 13 (4d6: 4+2+5+2) + 10 = [23]
GM:今度は不意打ちではないのでペナルティはありません。リアクションどうぞ。
ワッカ:2d6+3
Dice:2d6+3 = 3 (2d6: 1+2) + 3 = [6]
ホロ:そのままで。
黒装束:再び軽減不可の物理ダメージ。重圧はもう受けてますね。 4d6+10
Dice:4d6+10 = 16 (4d6: 1+5+4+6) + 10 = [26]
ホロ:マイナーで重圧解除、メジャーで《フロストプリズム》。
GM:さあ来い。
ホロ:3d6+11+1
Dice:3d6+11+1 = 9 (3d6: 3+1+5) + 11 + 1 = [21]
GM:おっと、アミュレットハットの効果で+1ですね。
GM:相手は《見切り》3持ちなので、回避は5Dありますがそのままでいいですか?
ワッカ:《見切り》3かぁ。固定値が……うーん、ふりなおします。
ワッカ:3d6+11+1
Dice:3d6+11+1 = 15 (3d6: 3+6+6) + 11 + 1 = [27]
GM:うおっ!?
アールゥ:おみごとです(笑)
黒装束:「!」 慌てて回避! 5d6+11
Dice:5d6+11 = 19 (5d6: 3+6+3+3+4) + 11 = [30]
GM:達成値じゃ勝ってるのに! ダメージどうぞ。
アールゥ:回避高い……
GM:レベルの割りにかなり低い攻撃力と引き換えなんでしょうかね
アールゥ:これで攻撃力あったら落ちますね……一撃で(笑)
ホロ:《マジックフォージ》。
ワッカ:12d6+2d6+11d6+20+10+2
Dice:12d6+2d6+11d6+20+10+2 = 39 (12d6: 1+2+1+6+2+3+4+5+2+6+6+1) + 7 (2d6: 4+3) + 52 (11d6: 5+6+6+6+4+5+4+4+1+5+6) + 20 + 10 + 2 + 3 = [133]
GM:合計133点!
※ひそかに《マジックフォージ》分がとんでもねぇ出目だったりするが誰も何も言わなかったのでした。
アールゥ:さすが殺意の代名詞……
ワッカ:これで死ななかったら天国で結ばれましょうね! ご主人様!!vv
黒装束:「グゥッ……!?」 危うく氷漬けになるところでした。残りHPは9点!
ホロ:ちょ
GM:……おっと、《フロストプリズム》の元の固定値+5もあるのかな。うわあ、残り4点。
アールゥ:惜しかったですね……
ワッカ:だねぇ;
GM:クリンナップ。黒装束の放心が溶けるだけですね。
GM:うーん。あと一回は《インタラプト》で防げるとしても、その間に倒しきるのは無理か……
GM:黒装束の方も一発でここまで追い込まれるのは想定外。第二ラウンドの行動で撤退しますね。
黒装束:「……。」 氷を振り払いつつ、姿を消します。
ホロ:背中になにか投げれない? 氷柱とか。
GM:相手の方が素早いので、残念ながら。ただ……そうですね、幸運判定をどうぞ。
GM:難易度は13。成功すると、相手が何か落としていきます。
ホロ:フェイト……
ホロ:1……2?
ワッカ:3! 3!
ホロ:2点使っておきます。
ワッカ:ぇー
ホロ:4d6+2
Dice:4d6+2 = 13 (4d6: 2+1+5+5) + 2 = [15]
ホロ:あぶない。
GM:いい張り切りでした。では、黒装束が去った後に、人形のようなものが落ちているのに気がつきます。
ワッカ:そういう趣味の人?
GM:どういう
ホロ:なんだろう?
GM:毛むくじゃらの化け物……エネミー識別に成功したのでわかりますが、さっきの黒装束と同じバグベアという妖魔の人形ですね。拾うなら重量は1です。
ホロ:了解、拾います。
アールゥ:ホロは呪われてしまった
GM:さて、謎の襲撃者をなんとか追い払ったわけですが……これからどうしますか。
ホロ:とりあえず師匠の容態をみます
GM:先にも述べたとおり、衰弱してしまっているようです。連れて帰って寝かせてあげてください。
ホロ:では、お師匠様を連れて帰ります。
GM:はい。ようやく探し当てた恩人を連れて、洞窟を脱出……ということで、シーンを終了しましょう。
ワッカ:はいはーい
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