○ミドル・シーン3――レンハ
GM:お姫様と話そう! のコーナーです。シーンプレイヤーはレンハさん、アールゥさんも登場可能です。
アールゥ:登場します。
ワッカ:あっちは華やかですねご主人様!こっちはケリィとかケリィ弟とか……
ワッカ:でも大丈夫! ケリィが女の子じゃなくて……ホントに良かった!(笑)
GM:この妖精はまったく本当にもうっ……(笑)
GM:さて、二人の姫君は現在、領主館の離れで起居しています。
GM:この旅の間はずっと一緒でしたが、今回の件が決まれば、また離れ離れです。ある程度安全なこの地では、なるべく一緒に過ごしたがっているようですね。
ワッカ:初々しい! これで落ちなきゃ男じゃないねトカゲだね!
レンハ:ふむ。その気持ちは尊重したい。
GM:というわけで、領主直々に騎士の公務を免除されたレンハさんは、二人の姫君と会って話をしなければならないわけです。気苦労が耐えませんね。
レンハ:面舵いっぱいいっぱいだ
アールゥ:では、世話役ということで同行します
レンハ:しかし、話と言えども何を話せば良いのか……。
セラ:「いい天気だね」 やっぱこれですよね
レンハ:それだ
GM:姫君の側も気持ちは同じらしいですが、社交には慣れてますからね。まずは無難な話から始まります。
GM:それこそ天気とか、趣味とか、アールゥさんの紅茶の手並みをほめたりとか。
アールゥ:「ありがとうございます。」(一礼)
ティアナ:「いいえ、本当のことを言ったまでですよ。」 にこり。
アールゥ(ワッカ):(そんな仲の良さそうな二人(三人)を見て胸の中がもやもやした気持ちになります、何だというのですか? この気持ち)
アールゥ:えいっ(ハリセンを遠投)>納豆小僧
クリス:「そういえば、アールゥさんはここにお仕えして長いと聞きました。昔のレンハ様のことなどをお聞きしてもよいでしょうか?」 レンハさんの方にいたずらっぽい視線を送りつつ。
レンハ:なんと。いや断る理由はないが。な。
アールゥ:「……ええと……ですね。」(ちらりとレンハ殿の方を)
GM:無難に返してくれてもいいですよ。(笑)
レンハ:“網の目”の街での話でもしてお茶を濁そうかと思っていた矢先に!
ワッカ:ええと、これは……。増強剤か、違うなぁ(ごそごそ)
GM:一体何を飲まされることになるんだ……
セラ:……よく考えたら、6時間は長いなあ……
レンハ:無難に頼む、というアイコンタクトというかオーラを発するぞ!
アールゥ:「……では、」 と、レンハ殿の少年の頃の話を(多大に美化しつつ)
レンハ:いやいやしかしなんだな、このままでは不甲斐ない。何かないのか!
GM:レンハさんが今70歳で、アールゥさんがディエン伯に拾われたのが50年前くらいでしたっけ。
アールゥ:そういえば。(笑)
GM:まあ100歳以上生きる種族ですし、20歳くらいなら少年期と言えなくもないこともないような、うん。
アールゥ:では、あれですね……昔の武勇譚等を。
レンハ:本当に昔話。
GM:では、そういう話にはクリスの方が強く興味を示します。
セラ:そして出てくる黒竜退治と竜輝石
アールゥ:黒竜を2ラウンドで葬ったとか
GM:うっかり!?
アールゥ:石の事は話しませんよ(笑)
レンハ:2ラウンドの辺りが生々しい
クリス:「グロークの一件で、レンハ様の剣腕は目にしましたが……まさかそれほどの達人だったとは。御見それいたしましたわ。」
アールゥ:領内の武術大会で優勝したときの事とか(あったのか?)
ティアナ:「クリスも兄上に剣を習って、ずっと騎士に混ざって訓練を積んできたのですよ。お話が合いそうですわね。」 くすくす。
クリス:「もう、ティアナ……ですが、そうですね。レンハ様にはぜひお手合わせいただきたいと思います。」
GM:半ば以上本気で、クリス姫はそう言います。姫君というより剣士の目ですね。
レンハ:「それは是非とも。」
セラ:クリス単体なら私でも倒せそうだな(お前)
GM:お前っ……(笑)
アールゥ:実はLV30です(ぇ)<クリス姫
セラ:護衛いらないよねそれ
ワッカ:全くセラは腹黒いなぁ(^^
GM:LV30ですからね、ロイヤルガードたち
ワッカ:ちょっとまて(笑)
ワッカ:護衛(レンハ)要らないよねそれ!
クリス:「まあ、よかった! ちょうど身体が動かしたかったところなのです、今すぐにでも!」 と、俊敏な動きで席を立ちます。
セラ:ヒュン
ワッカ:レンハ殿はティアナ姫と結婚すべき
アールゥ:さすがワッカ殿です……主のホロ殿の為にクリス姫をフリーにしようとするとは(ほろり
GM:そこ感心するところなのかなあ
GM:というわけでクリス姫は自分の装備を持ってこさせ、レンハさんを離れの前の庭へと誘います。
GM:いやあまったく性急ですね。
セラ:う、馬……
レンハ:「それでは準備を致しましょう。ティアナ姫、話の途で失礼します。」
ティアナ:「構いませんわ。私も見学させていただきますね。」 くすくす。
アールゥ:では私も同行して見学を。
GM:というわけで、軽く戦闘でーす。(笑)
レンハ:了解。ああ、なぜだか助かった気分だ!
GM:まずはエンゲージと行動値。 [クリス]10m[レンハ] レンハ26>クリス25
セラ:クリスはええ
GM:早いんですよ。すごいでしょう?
GM:クリスは白に金の縁取りが入った胸当てや兜を装備し、両手には純白の細剣を一本ずつ構えています。
レンハ:おや。二振り同時に扱われるのですね。
GM:そのようです。
ワッカ:そうなのか……
クリス(ワッカ):「我が夫となるものは、更に恐ろしい物を見ることになるであろう」
GM:殿下ーッ
レンハ:恐妻っ
GM:なお、エンゲージには二人しか表記しませんが、周囲には護衛の騎士たちもいます。アールゥさんも何か行動したいときはどうぞ。(笑)
アールゥ:他の者にテーブルと椅子を庭に持ってこさせてティアナ姫に紅茶やお菓子(手作り)等を。
ティアナ:わあい。お礼を言いますね。
アールゥ:では、護衛の騎士達にもお菓子等を振舞ってます
騎士:任務中ですので、恐縮しつつ辞退します。
アールゥ:残念です……自慢の一品なのですが……
セラ:「あ、おいしい」
ワッカ:「ほんとに美味しい~」
GM:あとは騎乗状態についてですが、レンハさんはどうしますか?
レンハ:……。れ、練習試合だろう。騎乗はしないでおこう。
GM:お気遣い感謝します。(笑)
レンハ:ドラゴンスレイヤーとか言って姫様にラッシュかけるとか冗談じゃ済まないぞ!
GM:ロイヤルガードにフルボッコされてもおかしくないレベル
ワッカ:「ばば様ァ! レンハ様死んじゃった~」
GM:では、ラウンド管理を開始しましょう。
第一ラウンド [クリス]10m[レンハ]
GM:セットアップ。何かありますか?
レンハ:いや、使わないでおこう。
クリス:では、こちらは《グランディア》を使用します。
クリス:「クリス・グラスウェルズ――参ります!」 二振りの細剣が、優美に掲げられました。
ティアナ:「二人とも、頑張ってくださいね!」
GM:ではイニシアチブ。レンハさんからどうぞ。
レンハ:では待機しよう。
クリス:ではこちら。マイナーで一息にエンゲージ、メジャーで通常攻撃です。
クリス:4d6+10 鋭く突き込まれる純白の細剣。《騎士王の剣技》というスキルを持っているので、回避のダイスは-2個されます!
Dice:4d6+10 = 18 (4d6: 3+5+6+4) + 10 = [28]
GM:リアクションどうぞ。
レンハ:もとの回避は2d+2。回避できない。
GM:ではダメージ。
クリス:2d6+16+15+4d6 《グランディア》に《アグランダイズ》も加わり、更に純白の細剣の効果で〈光〉の魔法ダメージ!
Dice:2d6+16+15+4d6 = 5 (2d6: 2+3) + 16 + 15 + 11 (4d6: 4+1+1+5) = [47]
GM:しかしダイスを振るのは私!
レンハ:《アイアンクラッド》。 5d6+5
Dice:5d6+5 = 22 (5d6: 2+4+6+5+5) + 5 = [27]
クリス:「! 防がれましたか、お見事です。」
レンハ:1ダメージ通った。「クリス姫こそ、華麗な剣捌きです。」
GM:はっそうか、ダイスはアールゥさんに振ってもらえばいいんだ
アールゥ:え? ダイス目走るとキマヅイです(笑)
GM:では、待機のレンハさん。
レンハ:「では――レンハ、参ります!」
レンハ:とはいえ通常攻撃。 9+3d6
Dice:9+3d6 = 9 + 6 (3d6: 2+3+1) = [15]
クリス:ではこちらは、細剣で受け流すように構えて……《ディフェンスライン》。
セラ:また君か
GM:斬り込んだシミターが流される様に、あの戦いの事を思い出したりしてもいいんですよ。
GM:ダイスは4d6+10なので、アールゥさんお願いします。(笑)
アールゥ:えー(笑) 4d6+10
Dice:4d6+10 = 10 (4d6: 1+3+4+2) + 10 = [20]
GM:では、純白の輝きが視界を横切り、レンハさんのシミターを横に受け流しました。
クリス:「遠慮は無用ですよ、レンハ様!」
セラ:え、馬?
GM:やめて!
レンハ:「お見事!」
GM:クリンナップは何もないですね。
第二ラウンド [クリス&レンハ]
GM:セットアップ。クリスはありません。
レンハ:こちらもない。
GM:では、イニシアチブ。レンハさんから。
レンハ:今度はこちらから。演出の面は多いが、《フェイタルブロウ》を載せてみよう。
GM:ふふ、果たして当てられますかね。ダイスを振るのはアールゥさんですよ?(PLの威を借るGM)
レンハ:3d6+9 「はっ!」
Dice:3d6+9 = 4 (3d6: 1+2+1) + 9 = [13]
GM:気兼ねしまくりですね!
レンハ:しまくりだな!
セラ:私が当てに行こうか?(おい)
クリス:再び《ディフェンスライン》。アールゥさん、よろしくどうぞ!
アールゥ:今日は目が低い予感(笑)
アールゥ:4d6+10
Dice:4d6+10 = 18 (4d6: 6+3+4+5) + 10 = [28]
GM:絶好調だ……(笑)
レンハ:どの辺が低いのか
アールゥ:おかしい(笑)
クリス:「そこです!」 剣を受け流し、がら空きの胴を狙います。《ブレイクスラッシュ》からの通常攻撃!
レンハ:おっと軽減不可!
GM:命中判定は10+4d6、ダメージは31+6d6。頑張れアールゥさん!
アールゥ:くぅ…… 4d6+10
Dice:4d6+10 = 11 (4d6: 1+3+6+1) + 10 = [21]
アールゥ:低い低い(笑)
GM:しかし《騎士王の剣技》があるので、回避はダイス-2個と。
レンハ:例によって回避不可、かな。
GM:ではダメージを。
アールゥ:6d6+31
Dice:6d6+31 = 16 (6d6: 3+1+4+3+4+1) + 31 = [47]
GM:〈光〉の魔法ダメージ、更には軽減不可です。
レンハ:魔法防御だけを引いて28ダメージ。
クリス:「ふふ、どうですか?」
レンハ:「流石は姫君。こちらも本気を出さねばなりませんな」と言って馬を呼……べるかーッ
GM:いいノリツッコミだ
セラ:サーヴァントを呼び出して乗り込むんだ!(えっ)
GM:クリンナップは省略。
第三ラウンド [クリス&レンハ]
GM:セットアップも省略して、レンハさんからどうぞ。
レンハ:では、再び通常攻撃を。 3d6+9
Dice:3d6+9 = 9 (3d6: 1+3+5) + 9 = [18]
クリス:再三《ディフェンスライン》。私にはアールゥさんがついてますからね!
アールゥ:いあ(笑) 4d6+10
Dice:4d6+10 = 17 (4d6: 5+2+4+6) + 10 = [27]
GM:さっきからかすりもしません。すごいですね。
アールゥ:レンハ殿が手加減されてるからですよ(笑)
セラ:くっ…… 27くらい私にかかれば……(うずうず)
GM:ヤる気まんまんだね☆
クリス:「ほら、また隙ができていますよ!」 《ブレイクスラッシュ》からの通常攻撃で反撃! アールゥさん、振っておしまいなさい!(何様)
アールゥ:低い目こーい。 4d6+10
Dice:4d6+10 = 16 (4d6: 5+3+3+5) + 10 = [26]
アールゥ:低い……よね?
GM:お前は何を言ってるんだ
レンハ:何かが渦巻いておる
GM:避けなければダメージ。
レンハ:避けられない。
アールゥ:ここは手加減攻撃で…… 6d6+31
Dice:6d6+31 = 22 (6d6: 3+6+3+2+3+5) + 31 = [53]
アールゥ:低い……?
GM:ちょう きたいち
レンハ:34ダメージ……これは重い。
ティアナ:「クリスったら、ずいぶん張り切っちゃって……?」 お茶をいただきながら、ふと首を傾げます。
GM:ではここでレンハさんは【精神】、アールゥさんは【感知】で判定をどうぞ。危険感知なんかではありませんのでご安心を。
レンハ:2d6+6 おや。精神判定。
Dice:2d6+6 = 5 (2d6: 4+1) + 6 = [11]
アールゥ:感知……苦手なのに…… 2d6+18
Dice:2d6+18 = 7 (2d6: 5+2) + 18 = [25]
レンハ:世迷い言を
GM:お前は何を言っているんだァーッ!(笑)
GM:では、傍から見ていたアールゥさんは気がつきました。
アールゥ:おや?
GM:クリスが熱心に勝負を挑み、ここまで頑張るのは……どうやら自分の剣腕を示すことで、“陰謀渦巻く王都に送り返すのは自分の方が適切”と示す狙いがあるようです。
GM:これはレンハさんの伴侶になるのが嫌だとかそういうことではなく、ティアナの身を案じてのことと思われます。
アールゥ:(……なんて健気な方なのでしょう)
騎士:「さすがはクリス様だな。」「いつもどおり、攻守ともしっかりされている。」
ティアナ:「……。」 剣腕を誉めそやす騎士の間にあって、こちらもクリスの意図を察したようです。
騎士(ワッカ):「だがなにか焦っておられるように見える。」
GM:察しのいい騎士もいた。
第四ラウンド [クリス&レンハ]
クリス:「この一合で終わりとしましょう。行きますよ!」
GM:というわけでセットアップは省略、レンハさんからどうぞ。
セラ:「ファファファ、その程度の腕前で我にはむかうとは愚か者め、死ねい!」 ラッシュ
GM:ヒメェェェーッ!
レンハ:そして気付かない己。通常攻撃! 3d6+9
Dice:3d6+9 = 8 (3d6: 5+2+1) + 9 = [17]
レンハ:最後まで期待値以下だった……
アールゥ:それだけ姫様の事を気遣ってたって事ですよ。
GM:相手は姫君ですしね。最後まで一貫した態度。
クリス:しかしこちらはアールゥさん謹製《ディフェンスライン》!
レンハ:己は誰と戦ってるんだ。アールゥか。
アールゥ:4d6+10
Dice:4d6+10 = 15 (4d6: 4+6+2+3) + 10 = [25]
アールゥ:期待値期待値
セラ:横からこっそりアーケンラーヴ
クリス:そして反撃の《ブレイクスラッシュ》通常攻撃。実はここまででMPを90点消費してます!
アールゥ:4d6+10
Dice:4d6+10 = 16 (4d6: 6+4+1+5) + 10 = [26]
アールゥ:最後まで期待値でしたね
クリス:回避も軽減も許さないという恐るべき攻撃です。
アールゥ:6d6+31
Dice:6d6+31 = 25 (6d6: 6+6+1+4+2+6) + 31 = [56]
アールゥ:うん……期待値(目そらし)
GM:軽減不可の〈光〉魔法ダメージと。
レンハ:37ダメージ。次をもらったら落ちるな。
GM:しかし、実はクリスの方もMPが6しか残っていないので、次は抜けるか怪しいのでした。
GM:クリンナップを経て、戦闘終了です。
レンハ:「ぐっ……、参りました。」
クリス:「お付き合いいただきありがとうございました。」 うまく自分の強さを示せた結果に、にこっと笑います。
レンハ:「いやはや、敵いませんね。こちらこそ有り難う御座いました。」
ティアナ:「まったく、もう……クリス、レンハ様! お疲れ様でした。」
アールゥ:「レンハ殿、大丈夫ですか?」 と《ヒール》を。
GM:おっと。では、それよりも少し早くですね。
ティアナ:「レンハ様、お体は大丈夫ですか?」 と、こちらが《ヒール》を使用します。
GM:レンハさんはHPを全快させておいてください。
レンハ:おや。
アールゥ:むぅ(笑)
クリス:「ティアナ、私には?」
ティアナ:「クリスは全然怪我をしなかったじゃないの。」 ぷいっ。
レンハ:「これは……。助かります。」 礼を。
ティアナ:「いいえ、これくらいのことは……」
クリス:「ティアナは神聖魔術の才能があるんです。」
アールゥ:「クリス姫、お疲れ様でした。」 とタオルを渡します
クリス:「ありがとうございます。」
ティアナ:「実は今年、王都では兄上の命で、白竜神殿の建て直しが行なわれているのです。」
ティアナ:「もし王都に戻ることがあれば、私はその神殿のお世話になろうかと……そう考えています。」
GM:というわけでこちらも、王都に戻るのは自分でいいというアピールをしておきます。
セラ:アネハ
クリス:タオルで顔を拭きながら、ちょっとむっとしていたり。
レンハ:「……。もしそうなれば、お忙しくなりますな。」 何とも言い難い顔で相づちを打っておこう。
ティアナ:「ええ、本当に……」
レンハ:「クリス姫も、暫しお休みを取られてはいかがですか?」 スキルを連発していたのは分かるし。
クリス:「そうさせていただきます。ではまた後ほど。」 と、ティアナを連れて離れに戻っていきましたとさ。
アールゥ:……複雑な気持ちで見送っておきましょう。
GM:ではそんなところで、シーンを終了しましょう。
レンハ:おっと了解。
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