○クライマックスフェイズ・シーン1――ホロケウ
GM:それから数日も経たないうちのことでした。皆さんの下に、白竜騎士団出兵の報せが届きます。
ジルニトラ:「来やがったか……全員、出るぞ! 峡谷の配置につけ!」
ワッカ:どうやってきたんだろう……
GM:鳥を飛ばすなり、竜を飛ばすなり。(ちょっと待て)
ワッカ:ああっ(勘違いした)
GM:里はにわかに騒がしくなり、武装したドラゴネットたちが出陣していきます。
セラ:「さ、幻竜騎士団の私も頑張らなきゃなー、幻竜騎士団だしなー。」(チラッチラッ)
ワッカ:「うらぎりもの~!」 ざく
GM:そんな中、ホロさんとレンハさんは、長老ク=ドレーグに呼び止められます。
ク=ドレーグ:「新しくもなき竜の子に、小さき者の子よ。話がある。」
レンハ:「はっ。」
ホロ:「はい。」
ク=ドレーグ:「汝ら二人は白竜騎士の号を受けながら、その白竜騎士団と戦おうとしている。己の名と姿には気をつけよ。」
ク=ドレーグ:「事によっては、その徽章を失う羽目になるやもしれぬ。くれぐれも、身を明かすことのないよう。」
レンハ:「……。心得ます。」
ホロ:変装するとか? そういう意味で言えばセラさんもヤバそう?
GM:要するに間違っても名乗ったり知り合いに見られたりしないように気をつけてね、ということです。政治的な意味で命取りになるかもしれません。
GM:セラさんは心の底から一般人ですから大丈夫ですよ
セラ:知り合いもいないしね。騎士お二人は戦場に知り合いがいるみたいだけど。
セラ:そーいやどっちにも会ったことないや私。偶然だね
GM:こういうとき《偽装情報》って便利そうですよね。取らせてないのは私です。ごめんなさい。
アールゥ:あ、メイド服から普通の装備にしとけばよさそうですね……私は
ホロ:メイド服から昔の服(軍服)に変わるんですね。昔はブラッディアールゥとよば(略)
GM:血まみれ!?
レンハ:血にまみれる戦い方しないだろうに
ワッカ:ロベルタみたい。
アールゥ:おや……私は戦場における白衣の天使的な位置ですよ? 常に
ワッカ:がくがくぶるぶる
GM:そそそそそそうですね!
ク=ドレーグ:「では、行くがいい。汝らに神竜王セフィロスの加護のあらんことを……」 竜人の長老は目を閉じて祈りを捧げました。
ジルニトラ:「おい何やってんだお前ら、行くぞーっ!」 里の入り口から声が飛んできます。
レンハ:「全力を尽くします――すぐに行く!」
ワッカ:「うるさいなぁ虎こ~。」(ぴゅ~)
ジルニトラ:「虎じゃねえ、竜だ!」 一瞬どういうあだ名なのかわからなかった。
ワッカ:虎(吠える)っぽい龍ってことで
GM:では、シーンを変更しますね。いよいよ開戦です!
セラ:ナイフ足りるかなあ
ワッカ:なんでっ!?
○クライマックスフェイズ・シーン2――レンハ
GM:というわけで皆さんは、今回の戦場となる峡谷へと馳せ参じました。
GM:山の麓のほうからは行軍の音が聞こえてきており、木々の間から兵士たちの姿も見え隠れしています。
レンハ:いよいよか。配置で騎乗しておく。
GM:あ、今回は待ち伏せですし、騎乗登場ということで認めますね。
レンハ:助かる。
セラ:うーん。空気がピリピリしてるねー。
GM:やがて敵軍戦団の先駆けが、峡谷へと到着したようです。というわけでバトル開始前の敵軍の配置はこうなっています。
[本陣:クラウス&ジェラル]10m[中衛:騎士AB&魔法騎士&狙撃手&大戦士B]10m[前線:大戦士A]
前線:細道 前線以外:山岳
GM:先頭を歩いてくるのは、斧と全身鎧を身につけた傭兵らしき男。その後ろには槍や杖を持った騎士と兵士や、大剣や銃を持った傭兵などが続きます。
GM:クラウスやジェラルの姿は見えません。恐らくは本陣にいるのでしょう。
GM:ではPC側も、前線・中衛・本陣への配置を決めてください。
アールゥ:まあ、私は本陣ですね
レンハ:無論、前線だ。
セラ:中衛。この配置なら多分安全でしょう。
ホロ:本陣かな?
GM:ホロさんは敵を攻撃するつもりなら中衛、支援やFS判定を行なうつもりなら本陣ですね。
アールゥ:ホロ殿はとりあえず中衛にお願いします。
ホロ:中衛ですね。
GM:では、配置はこうなります。
[クラウス&ジェラル]10m[騎士AB&魔法騎士&狙撃手&大戦士B]10m[大戦士A&レンハ]10m[ホロケウ&セラ]10m[アールゥ]
前線:細道 前線以外:山岳
セラ:あ、ジルニトラは配置されないんですね。俺がやられてもどうのとかいってたからデータがあるのかと。
GM:演出としては、本陣で指揮を取っています。
GM:細い峡谷を抜けようとした矢先、傭兵の前に立ち塞がる馬上の影!
大戦士A:「うお、出やがったな!」
レンハ:「お相手願う。」 キチッとシミターを構える。
レンハ:こちらがボスみたいな登場の仕方をしてしまった
GM:稀に良くある
GM:では……ってあ、忘れるところでした。今回のFS判定を発表します!
名称:ブルムを守れ!
終了条件:5ラウンド経過 成長点:15
進行判定:【器用】 難易度:18 挑戦人数:2人
進行値カウンター:0/15
支援判定:すべての能力値 重複:1回まで
アールゥ:苦手な部類きたこれ
GM:配置の前にお見せすべきでした、すみません。今から配置を入れ替えてもいいですよ。
GM:(主にセラさんが動くかどうかということになりそうですが)
レンハ:これはセラ君にお願いすることになるか。
セラ:んー。行こうか?
アールゥ:お頼みします
セラ:じゃあ本陣行きます。
GM:では改めて、バトル開始といきましょう!
GM:おっと、行動値を忘れてた。 ジェラル35>レンハ32>狙撃手21>騎士20>魔法騎士19>セラ18>大戦士18>ホロケウ16>クラウス15>アールゥ11
※あれ、ホロさんが妙に早いような……? → 「移動力:16」の勘違いでした。以下、ずっと行動値16と勘違いしたまま進行します。
戦場ラウンド1 進行判定:【器用】 難易度:18 挑戦人数:2人 進行値カウンター:0/15 戦力差(修正):38vs51(-1)
[クラウス&ジェラル]10m[騎士AB&魔法騎士&狙撃手&大戦士B]10m[大戦士A&レンハ]10m[ホロケウ]10m[アールゥ&セラ]
前線:細道 前線以外:山岳
GM:まずはセットアップ! ここで一つ、バトル中にのみ取れる行動をお教えしておきます。
GM:それは「戦団識別」というもので、これに成功すると相手の戦団のキャラクターのレベルなどがわかります。判定はエネミー識別と一緒なので、《エンサイクロペディア》を持っていればセットアップに行なうこともできます。
GM:目標値は、敵の戦団のエネミーの中で、最も低い識別値です。今回は成功すれば、敵軍戦団のエネミーのレベルと、取得している戦場スキルまでわかるということにします。
レンハ:識別は己はできないので、頼む。己は《コンバットセンス》を使っておこう。
アールゥ:セットアップは《ヘイスト》をレンハ殿に。
GM:とりあえずレンハさんの行動値がどういうことになってしまうのかなにやら今から楽しみであります。
GM:敵軍のセットアップは、最後にクラウスが《鎧袖一触の陣》を使うくらいですね。
クラウス:「会敵! 鎧袖一触の陣を取れ!」 このラウンドの間、ダメージに+5します。
セラ:《クイッククリエイト》《ウェポンクリエイト》。
ホロ:《コーデックス》。
GM:《コーデックス》はウィザードですか?
ホロ:ウィザードですっ。
セラ:そういえば完全に忘れてましたが青剣旅団はギルドスキルの効果でえげつない攻撃力を持ってるんでした! 気をつけて!(おい)
アールゥ:+30でしたっけ?
GM:《突撃部隊》10でダメージ+30です。すごいぞー。
レンハ:なんとか凌ごう。
アールゥ:私の《プロテクション》でうやっと相殺ですか……
GM:では、《ヘイスト》の判定と効果をどうぞ。
アールゥ:2d6+7
Dice:2d6+7 = 11 (2d6: 5+6) + 7 = [18]
アールゥ:おしい…… 4d6+2
Dice:4d6+2 = 16 (4d6: 3+3+6+4) + 2 = [18]
アールゥ:レンハ殿の行動値+18ですね。
GM:……あと毎回忘れるんですが、セラさんはギルド:ゴート辺境騎士団に加入しておけばいいと思います!
セラ:あ、思い出してくれた? このままシナリオ終わるまで黙っとこうかなって思ってた
GM:フリーランスはこれだから!(問題なのはGMの記憶力のほう)
セラ:そうすれば上納をさっぴかれないで済むって
GM:さっぴいてもレベル上げられるくらいの成長点は渡してる! つもり!
レンハ:おっと、騎乗状態だとステータスが……
セラ:というわけで騎士団にいれてください。ぐすん。
アールゥ:当然入ってるものかと。(笑)
レンハ:行動値60、移動力80だ。セラ君はほら、敵が来ないうちにさっさと入りなさい。
GM:うわあ、行動値お化けみたいだ……
セラ:はいはい。《強化》はコンバットクロークの物理防御を指定と。
GM:では、イニシアチブ。当然のごとくレンハさんからどうぞ!
レンハ:手加減している余裕はない。大戦士Aに《フェイタルブロウ》《ラッシュ》!
大戦士A:「うおおっ、来るなら来いっ!」
レンハ:4d6+9-1 一つでも6が出ればクリティカルだ。
Dice:4d6+9+-1 = 12 (4d6: 6+1+1+4) + 9 - 1 = [20]
GM:ぎゃー!
レンハ:《ファーストストライク》。さてどうなる。
大戦士A:2d6+9 この狭い峡谷でどう避けろというのか!
Dice:2d6+9 = 6 (2d6: 2+4) + 9 = [15]
GM:斧を振りかぶったところで跳ね飛ばされます。ダメージどうぞ。
アールゥ:《チェックメイト》。 5d6+2
Dice:5d6+2 = 19 (5d6: 6+2+4+3+4) + 2 = [21]
レンハ:突撃! 物理白兵ダメージ。 2d6+1d6+21+80+21
Dice:2d6+1d6+21+80+21 = 9 (2d6: 4+5) + 4 (1d6: 4) + 21 + 80 + 21 = [135]
レンハ:1点でも通ったらバッドステータスの放心を与える。
大戦士A:物理防御力は18なので、117点もらって残りHP48で放心! 一発でもうふらふらですよ!
大戦士A:「おごっ……め、目が回るぅ……」(ぴくぴく)
GM:次はジェラルなんですが待機。動きを見せません。
狙撃手:続いては敵軍中衛の狙撃手が、《ディスアピア》からの通常射撃でレンハさんを狙います。援護射撃だ!
狙撃手:4d6+13 「……。」 狙いを定めて……
Dice:4d6+13 = 14 (4d6: 3+1+6+4) + 13 = [27]
GM:リアクションどうぞ。
レンハ:さあ、ここからだ。回避。 2d6+2
Dice:2d6+2+-1 = 7 (2d6: 2+5) + 2 -1 = [8]
狙撃手:7d6+43 物理ダメージ! 1点でも受ければ《スピリットブレイク》の効果で重圧です!
Dice:7d6+43 = 26 (7d6: 1+1+5+5+6+3+5) + 43 = [69]
アールゥ:《プロテクション》。 5d6
Dice:5d6 = 18 (5d6: 1+2+4+5+6) = [18]
アールゥ:低かった
GM:固定値! 固定値!
アールゥ:+18だ。(笑)
GM:あとどう見ても期待値! 期待値!
アールゥ:計36です。
レンハ:む。となると、ぴったり弾くのか?
セラ:レンハさんは多分ファミリアがいないでしょうから、ホロさんはじいてあげてくださ……あ、もう弾いてる。
GM:では、峡谷の隙間を縫って放たれた銃弾は、光の壁に大きく勢いを削がれ、レンハさんの鎧に当たって転がりました。
ワッカ:カーン
狙撃手:「!?」
アールゥ:「……まだまだ未熟ですね。」
騎士:こちらはABともに待機。
魔法騎士:続いては杖を持つ軽装の騎士が、同じような装備の兵士を指揮して一斉に詠唱を開始します。
レンハ:魔法は厳しい。
レンハ:《強化》で魔法防御力+3だった。魔法防御力は17。
魔法騎士:「敵兵の防御力は侮れないが、一気に風化させるぞ!」『はっ!!』
魔法騎士:マイナーで《エキスパート:風》、メジャーで《ダブルキャスト》《レインボーカラー》〈地〉《エアリアルスラッシュ》をレンハさんに!
ワッカ:なんか大ダメージの予感
セラ:魔法防御ォーッ
レンハ:ぐ、これはなかなか……
魔法騎士:3d6+14+2d6 まずは《レインボーカラー》の命中から! 《エイミングフォージ》を使用して、命中のダイスを+2個します!
Dice:3d6+14+2d6 = 6 (3d6: 1+4+1) + 14 + 5 (2d6: 4+1) = [25]
GM:出目は悪かった……リアクションどうぞ。
ワッカ:ガガガガガーディア(早)
セラ:《アトリビュート》がなければそこまで厳しくない、はず。多分! きっと!
レンハ:2d6+2-1 回避はもとより。
Dice:2d6+2+-1 = 11 (2d6: 5+6) + 2 - 1 = [12]
レンハ:だが惜しかった。
ワッカ:おし~><
GM:では、峡谷周辺の砂埃がレンハさんに纏わりつき、属性を〈地〉に変えてしまいます。
GM:ちなみに今のでMPは42点使いました。メイジの上級クラスって消費もすごいですよね。
アールゥ:たしかに消耗激しいですよね……その分威力大ですが。
魔法騎士:3d6+14+5+5 続いて《エアリアルスラッシュ》! 《エキスパート:風》と合わせてなんだこの固定値は!
Dice:3d6+14+5+5 = 13 (3d6: 5+3+5) + 14 + 5 + 5 = [37]
GM:リアクションどうぞ。
レンハ:2d6+2-1 何か懐かしい香りがした。
Dice:2d6+2+-1 = 6 (2d6: 2+4) + 2 - 1 = [7]
※昔々、とある真紅都市に、カルムという名の〈風〉のウィザードがおったそうな……
GM:7d6+37+15 一斉に押し寄せる風の刃! 〈風〉の魔法ダメージで、ダメージを受けたら《ディジニ・ブリーズ》で、このラウンドの間物理防御力・魔法防御力共に-5!
Dice:7d6+37+15 = 28 (7d6: 6+3+6+6+1+2+4) + 37 + 15 = [80]
アールゥ:《プロテクション》。 5d6+18
Dice:5d6+18 = 14 (5d6: 2+4+3+3+2) + 18 = [32]
GM:《プロテクション》で四割がた減らされてる嘆き。
ホロ:サモクネしますね?
レンハ:残り48。頼む。
GM:……あっ。
GM:さっきから《鎧袖一触の陣》とか《突撃部隊》の補正を忘れてました。+30は今回置いておくとして、このダメージは+5の85でお願いします。
ホロ:5d6+12
Dice:5d6+12 = 21 (5d6: 2+4+4+5+6)+12 = [33]
レンハ:では、残り20。《アイアンクラッド》。 5+5d6
Dice:5+5d6 = 5 + 16 (5d6: 4+5+1+4+2) = [21]
GM:うわあ、防がれた!
魔法騎士:かまいたちで巻き起こる砂埃の中に消えるレンハさん。 「やったか!?」
レンハ:視界が晴れると、そこには無傷の己。
魔法騎士:「バカな、無傷だと!?」「直撃したはずだ!」 これは怖い。
レンハ:「ファファファ……しねい!」
GM:セラさん、どうぞ。
セラ:マイナーの前に武器を落とす。できるよね?
GM:タイミングとしてはメインプロセス開始時ですね。
ワッカ:玉を増やしたり減らしたりします
セラ:あっやっぱりワッカに投げつけます
ワッカ:「妖精いじめ!?」
アールゥ:「いえ、躾です」
セラ:武器を落としたのち《ウェポンクリエイト》してFS判定と。器用ね。
GM:よしこーい。
ジルニトラ:「セラとかいったな。とりあえず足止めするぞ!」 言い忘れてましたが、最初の器用判定は時間稼ぎの小細工だったりします。
セラ:フェイト1点と《ダンシングヒーロー》。結束はいいや。 4d6+13-1
Dice:4d6+13+-1 = 13 (4d6: 4+4+3+2) + 13 - 1 = [25]
GM:あ、戦力差修正についてなんですが、進行判定だけは影響を受けません。
GM:成功後の進行値の増減のほうに、ボーナスやペナルティがかかります。
セラ:じゃあ26だねえ。小細工は得意だから。
アールゥ:進行値+4ですかね。
アールゥ:判定のマイナスはぶっちゃけスキル使用に影響ない私(笑)
GM:支援はこれだからー(笑)
セラ:そして《堅守防衛》と。これって私が宣言すればいいの? するよ。
GM:では、すばらしい成功をおさめて進行値が4点上昇! 更に+1ですね。
GM:しかし、戦力差修正の-1が入るので、結局+4止まりと。
セラ:「足止めねえ。」 とりあえず罠でもばらまいてこようか。奇術の道具でびっくり道中。
騎士:『う、うわーっ!?』「ひるむな、ただのこけおどしだ!」 民兵たちはてんやわんや。
GM:進行値が3を超えたのでイベント発生。崖の上の仲間が、罠の準備を終えたとのことです。足止めがやりやすくなって、進行判定の難易度が16に下がります。
GM:アールゥさんでも頑張れば成功させられるんじゃないでしょうか。
ジルニトラ:「よーし、ひとまずは成功だな!」
セラ:「楽しんでもらえるといいけど……」
アールゥ:無理して私がやるよりセラ殿にお願いした方が良さそうではありますが……
レンハ:今のうちに《戦意上昇》を使って成功率を高めるという手もある。次ラウンドに考えてみよう。
大戦士A:さて、大ダメージを食らった上に放心している大戦士A。ここは恥も外聞もなく実を取ります。
大戦士A:メジャーで敵軍中衛に向けて突出! 敵軍前線が崩壊するので、代わりに大戦士Bが前線に配置されます。
大戦士A:「すまん、バトンタッチだ!」
セラ:あ、中衛全員が流れてくるわけじゃあないのね。
GM:誰か配置された瞬間に「細道」が復活しちゃいますからね。結局一人しか配置できません。
セラ:そっか細道。
大戦士B:「へっ、手柄は俺がいただくぜ!」 というわけで前線に配置。さっきのAは斧を装備していましたが、こちらは両手剣を持っています。
大戦士B:マイナーで《スマッシュ》、メジャーで《ストラグルクラッシュ》! レンハさんを真っ二つにしてやる!
大戦士B:4d6+9 「覚悟しな、ブルムの騎士さんよぉ!」 まずは一発目、強引に下から切り上げる!
Dice:4d6+9 = 17 (4d6: 5+3+4+5) + 9 = [26]
GM:リアクションどうぞ。
レンハ:2d6+2-1 回避。
Dice:2d6+2+-1 = 7 (2d6: 5+2) + 2 - 1 = [8]
レンハ:「来い!」
大戦士B:10d6+34+30+5 物理ダメージ! 《プロテクション》や《サモン・アラクネ》は一回目と二回目のどちらかにしか使えないので注意!
GM:《アイアンクラッド》は一回目と二回目の両方に使えるので安心。
Dice:10d6+34+30+5 = 39 (10d6: 3+4+6+6+3+2+6+1+3+5) + 34 + 30 + 5 = [108]
アールゥ:《プロテクション》。 5d6+18
Dice:5d6+18 = 20 (5d6: 4+3+6+5+2) + 18 = [38]
セラ:《アイアンクラッド》は使っておくべきですね。
レンハ:残り37。ふむ……。《アイアンクラッド》。
レンハ:5d6+5
Dice:5d6+5 = 17 (5d6: 3+4+3+5+2) + 5 = [22]
レンハ:15ダメージ。うむ。
ワッカ:1回目を消しておいたほうがいいかな?
セラ:1回目は無駄になる可能性が高いので2回目の軽減がいいですね。
GM:では、二回目の命中判定いきますよー。
大戦士B:4d6+9 「こいつでどうだぁ!」 大上段に振りかぶってからの、強烈な振り下ろし!
Dice:4d6+9 = 13 (4d6: 6+1+4+2) + 9 = [22]
GM:リアクションどうぞー。
レンハ:2d6+2-1
Dice:2d6+2+-1 = 9 (2d6: 4+5) + 2 - 1 = [10]
大戦士B:10d6+34+14+7d6+35 (一回目のダメージに)《スマッシュ》忘れてた……そんな感じの物理ダメージ!
Dice:10d6+34+14+7d6+35 = 35 (10d6: 5+3+5+1+1+6+6+2+5+1) + 34 + 14 + 35 (7d6: 6+5+2+4+6+6+6) + 35 = [153]
GM:《一騎当千》(前線に一人だけだと命中+1D、ダメージ+10)も忘れてたので、次から忘れずに足しますね。
レンハ:どんどん強くなる……!
GM:GMが記憶を取り戻すたびにどんどん強化されていくエネミーって斬新じゃないですか? ごめんなさい。
レンハ:《アイアンクラッド》。 5d6+5
Dice:5d6+5 = 13 (5d6: 3+1+6+2+1) + 5 = [18]
ホロ:では、2回目をアラクネします。
ホロ:5d6+12
Dice:5d6+12 = 23 (5d6: 2+6+5+4+6) + 12 = [35]
GM:お、軽減だけで100点まで減らされた……
レンハ:防御を引いて67ダメージ。重い……!
大戦士B:「ははぁ、やるねえ。楽しくなってきたぜ!」 歴戦の傭兵らしく、兜の下から楽しそうな笑いを響かせます。
GM:次はホロさんですね。
ホロ:ダメージの底上げか、攻撃かーですけど順当に底上げで行きますね?
レンハ:ああ。
ホロ:メジャーで、《エンチャントウェポン:魔》。
GM:対象はレンハさんですね。
ホロ:ですです。 3d6
Dice:3d6 = 9 (3d6: 2+4+3) = [9]
GM:属性のない魔法ダメージになって武器攻撃のダメージ+2Dと。わあい。
レンハ:有難い。
クラウス:お次はこちら。演出でしかないんですが、メジャーで戦団識別を行なって、敵の中核を見定めます。
クラウス:「(総勢は百人程度のようだが、四人ほど、働きの目覚しい兵がいるな……ひとまずは前線の騎士に攻撃を集中させよう)」
GM:アールゥさん、どうぞ。
アールゥ:レンハ殿に《ヒール》を 2d6+7-1
Dice:2d6+7+-1 = 8 (2d6: 6+2) + 7 - 1 = [14]
アールゥ:11d6+23
Dice:11d6+23 = 34 (11d6: 3+1+6+4+3+4+3+2+6+1+1) + 23 = [57]
レンハ:では57回復。HP93。
GM:さて、後は待機の騎士。遠距離攻撃の手段はないのでそのまま行動放棄。
ジェラル:本陣のこの人も、戦場に透徹した眼差しを注ぐばかりです。行動放棄。
GM:クリンナップ。この戦場ラウンドの激突の結果として、両軍の戦力減少が起こります。
GM:減少量は現戦力の1/10(端数切り上げ)なので、自軍は-4、敵軍は-6。戦力差は11で、戦力差修正は-1のままです。
戦場ラウンド2 進行判定:【器用】 難易度:16 挑戦人数:2人 進行値カウンター:4/15 戦力差(修正):34vs45(-1)
GM:敵軍の配置は前線に大戦士B、本陣にクラウスとジェラル。残りは中衛です。
GM:PC側も配置をどうぞ。
セラ:本陣。
レンハ:前線だ。
アールゥ:本陣ですね。
GM:ホロさんは?
ホロ:中衛ですっ。
[クラウス&ジェラル]10m[騎士AB&魔法騎士&狙撃手&大戦士A]10m[大戦士B&レンハ]10m[ホロケウ]10m[アールゥ&セラ]
前線:細道 前線以外:山岳
GM:では、セットアップ。
アールゥ:ホロ殿に《ヘイスト》かけて一気に大戦士片付けた方がいいですかね?
レンハ:それで頼む。
ホロ:失敗できなーい
セラ:いい手ではありますね。ストラグルを受け続けるのは厳しいかも。私は《クイッククリエイト》《ウェポンクリエイト》と。
アールゥ:ではホロ殿に《ヘイスト》をかけます。
騎士:騎士ABは《グランディア》を使用。 「白竜騎士団ローンフット第一隊、推参!」「同じく第二隊、推参!」
クラウス:更に指揮官から、《鎧袖一触の陣》の指令と、《タクティカルプレイ》《ストラテジウム》が騎士AB・魔法騎士に飛びます。
クラウス:「まずは峡谷に陣取ったあの騎士を崩す! 騎士隊、傭兵といつでも交替できるように準備を整えよ!」
クラウス:ダメージを+20しつつ行動済み。実に指揮官っぽい仕事ですね。
ジェラル:「……。」 一方こちらは、傭兵たちに指示を出すでもなく、様子を見ているだけ。周囲の民兵からは、やる気があるのか? という目で見られています。
レンハ:《戦意上昇》を使う機会に悩むが……。
レンハ:そういえば、識別をできる人は?
GM:ホロさんが《エンサイクロペディア》を持ってるだけですね。《ウィークポイント》との二択。
GM:《ヘイスト》の判定や効果はもうどんどん振っちゃっていいですよー。
アールゥ:では、ホロ殿に《ヘイスト》。 2d6+7-1
Dice:2d6+7+-1 = 6 (2d6: 1+5) + 7 - 1 = [12]
アールゥ:4d6+2
Dice:4d6+2 = 18 (4d6: 3+4+5+6) + 2 = [20]
アールゥ:ストレート……
GM:おお本当だ
GM:ここでホロさんが行動値トップ。
ホロ:セットアップで、《ウィークポイント》。
レンハ:相手のレベルが分かれば《ハイパーブラスト》が使えるんだが……
セラ:あ、識別のほうがいいかも?
アールゥ:ですね。
ホロ:あ、ですか? じゃあ、《エンサイクロペディア》。
GM:戦団識別(大まかに全部)にしますか、エネミー識別(詳しく一体)にしますか?
ホロ:詳しく1体がいいですよね?
アールゥ:とりあえず戦団でLV調べてしまいましょう。
セラ:戦団のほうがうれしいですね。
GM:詳しく一体の場合、中衛のホロさんから識別できるのは前線の大戦士Bだけですね。
ホロ:あ、そうなんだ。じゃあ、戦団を……
レンハ:手間をかける。
ホロ:2d6+11+2+11
Dice:2d6+11+2+11 = 4 (2d6: 3+1) + 11 + 2 + 11 = [28]
GM:お、成功。敵軍のエネミーで最も低い識別値は23でした。
GM:まず白竜騎士団のメンバーですが、騎士はレベル21のモブ、魔法騎士はレベル23のモブ、クラウスはレベル25。
GM:青剣旅団のメンバーは、大戦士がレベル19、狙撃手がレベル22、ジェラルはなんとレベル35です。
レンハ:《トルネードブラスト》どころのレベルではなかった。
ワッカ:だねぇ。
GM:レベル20までなら簡単に吹っ飛ばせるんですけど、30までは難しいですよね
GM:戦場スキルは《一騎駆け》 《一騎当千》 《鎧袖一触の陣》 《戦意上昇》 《戦力補強》の五つ。
GM:以上です。ワッカ情報?
ホロ:いやいやっ。(笑)
セラ:……あ、またえげつない考えが浮かんでしまった
GM:では、イニシアチブ!
GM:行動値36状態のホロさんからどうぞ。
ホロ:大戦士に《コキュートス》。
GM:前線の大戦士Bですね。こーい。
GM:アミュレットハットで魔術判定は+1されてるはずなので気をつけてー。
ホロ:はい~。 1d6+2d6+11+1-1
Dice:1d6+2d6+11+1+-1 = 5 (1d6: 5) + 6 (2d6: 5+1) + 11 + 1 - 1 = [22]
大戦士B:2d6+9 (ぶるっ)「なんだ? 急に寒気が……」
Dice:2d6+9 = 6 (2d6: 1+5) + 9 = [15]
GM:おっと、《一騎当千》で+1Dですが、回避なんてできませんでした。ダメージどうぞ。
ホロ:はい~。
GM:固定値は《エフィシエント》5で+10、《アクアマスター》5で+20、ブーストロッドとアミュレットハットで+5の合計+35ですね
ホロ:11d6+10+20+5
Dice:11d6+10+20+5 = 27 (11d6: 3+1+5+1+2+1+1+6+2+4+1) + 10 + 20 + 5 = [62]
大戦士B:魔法防御力は10! 52点もらって残り113点で放心しました。
大戦士B:「うおおおっ、さ、寒い……」 あと《マリッド・ストリーム》で回避ダイス-1個ですか。クリティカル回避すらなくなった……
ジェラル:はいはい、待機待機。
GM:ではレンハさん、どうぞ。
レンハ:では……。放心させる必要もないだろう。《ラッシュ》。
大戦士B:達成値16以上で自動命中だ! ダメージもそのまま来い!
レンハ:大戦士Bに攻撃する。 4d6+9-1
Dice:4d6+9+-1 = 8 (4d6: 2+2+2+2) + 9 - 1 = [16]
セラ:!?
GM:む、無駄のない……!
レンハ:い、一応出た。
GM:あ、ダメージは+2D6でどうぞ。
大戦士B:実はこの大戦士が持ってる両手剣、自分と敵の両方に破滅をもたらす魔剣だったりするもので……
アールゥ:《チェックメイト》。 5d6+2
Dice:5d6+2 = 15 (5d6: 3+4+4+2+2) + 2 = [17]
アールゥ:イマイチ振るわない……
レンハ:ということは……。期待値で、フェイト3点入れれば倒せる計算か?
セラ:ああ、《結束》ですね。
アールゥ:《結束》出しますよ?
GM:ああもうまったく本当に便利だな!(笑)
レンハ:よろしく頼む。フェイト1点使用。
アールゥ:では、1点。
セラ:《結束》で1点。
ホロ:ついでに1点。
レンハ:2d6+2d6+2d6+21+52+4d6 無属性魔法ダメージ。
Dice:2d6+2d6+2d6+21+52+4d6 = 9 (2d6: 3+6) + 7 (2d6: 4+3) + 9 (2d6: 5+4) + 21 + 52 + 19 (4d6: 5+4+4+6) = [117]
大戦士B:おっと残念、6点残った!
セラ:《チェックメイト》、入ってます?
レンハ:すまん、《チェックメイト》分を足して134だな。
GM:ぎゃー!
大戦士B:「ば、馬鹿な……!」 凍り付いて動きが鈍ったところを跳ね飛ばされ、戦闘不能!
アールゥ:地味に効くメイドの吹き矢(ぇ)
GM:え、何そういうことだったの?
ワッカ:メイドヘッドショット
アールゥ:ワッカに?<めいどへっどしょっと
ワッカ:なんでやねーん!
大戦士B:レベル19のエネミーを倒したので、敵軍の戦力が5点減少します。
GM:戦力差は6となり、修正が0になりました。互角であることを示したという感じですね。
大戦士B:戦闘不能になったエネミーはフィールドから除外されます。
騎士A:代わりに前線に出てくるのは騎士モブA。付き従う民兵たちが崖の上を警戒して盾を構え、小隊長の正騎士がレンハさんに一騎打ちを申し込んできます。
騎士A:「私は白竜騎士団ローンフット第一隊長! 行くぞ、ブルムの騎士よ!」
レンハ:「己は――ブルムの騎士。いざ!」
狙撃手:そんな事情はさらっと無視して《ディスアピア》からの通常射撃をレンハさんに。
狙撃手:4d6+13 勝てばいいんだよ、勝てば。
Dice:4d6+13 = 17 (4d6: 6+3+3+5) + 13 = [30]
GM:リアクションどうぞ。
レンハ:2d6+2 回避。
Dice:2d6+2 = 7 (2d6: 4+3) + 2 = [9]
狙撃手:7d6+43+35 物理ダメージが入れば重圧。狙撃の恐怖に怯えろ!
Dice:7d6+43+35 = 27 (7d6: 1+6+2+5+4+5+4) + 43 + 35 = [105]
アールゥ:《プロテクション》。 5d6+18
Dice:5d6+18 = 12 (5d6: 3+1+5+1+2) + 18 = [30]
アールゥ:どんどん目が低くなっていく……
GM:これは5Dで6ゾロが出る前兆だと見たね
ホロ:アラクネ~。
ホロ:5d6+12
Dice:5d6+12 = 16 (5d6: 3+3+6+3+1) + 12 = [28]
GM:軽減だけで六割がた消えた……何これ……
レンハ:《アイアンクラッド》。 5d6+5
Dice:5d6+5 = 22 (5d6: 6+4+6+3+3) + 5 = [27]
レンハ:弾いた!
セラ:あははー。
狙撃手:「……ッ!」 悔しそうに歯噛みします。ええい、どうしてくれようか。
アールゥ:「……未熟。」
騎士A:「無粋な卑怯者めが……改めて行くぞ、ブルムの騎士よ!」 《スマッシュ》《バッシュ》で、ミスリルスピアを思いっきり突き込んできます!
騎士A:3d6+14+1d6 「うおおおおおおっ!」
Dice:3d6+14+1d6 = 7 (3d6: 1+3+3) + 14 + 6 (1d6: 6) = [27]
GM:リアクションどうぞ。
レンハ:2d6+2 受け止める!
Dice:2d6+2 = 5 (2d6: 3+2) + 2 = [7]
クラウス:5d6 「好機! 仕留めよ!」 本陣から《チェックメイト》!
Dice:5d6 = 19 (5d6: 6+5+2+1+5) = [19]
騎士A:本人も《フロンタルアサルト》を宣言! 真っ直ぐな突き込みは届くか!
騎士A:4d6+29+15+5d6+5d6+19+15+20 《一騎当千》《鎧袖一触の陣》も含めた物理ダメージ!
Dice:4d6+29+15+5d6+5d6+19+15+20 = 19 (4d6: 5+5+4+5) + 29 + 15 + 16 (5d6: 6+3+3+1+3) + 14 (5d6: 3+1+4+4+2) + 19 + 15 + 20 = [147]
GM:なんだか見事に期待値です。
アールゥ:《プロテクション》。 5d6+18
Dice:5d6+18 = 20 (5d6: 6+2+4+5+3) + 18 = [38]
レンハ:《アイアンクラッド》。MPが危ない。 5d6+5
Dice:5d6+5 = 16 (5d6: 1+4+6+3+2) + 5 = [21]
GM:助けてホロさーん!
ホロ:《サモン・アラクネ》。 5d6+12
Dice:5d6+12 = 19 (5d6: 5+4+3+3+4) + 12 = [31]
GM:だからなんで合計で90点とか軽減しちゃうんですかあなたがたは。
レンハ:24ダメージ。
騎士A:「……くっ!」 仕留め切れなかったとわかり、急いで槍を引きます。
レンハ:猛攻を受け続ける。
騎士A:あ、《グランディア》の+15忘れてた……くそう
魔法騎士:「ここは追い討ちをかけるよりも、あの防御をなんとかする手段を講じる方が先か。」 《マジックブラスト》《エンチャントウェポン:風》を、中衛のエネミー全員に使用します。
魔法騎士:3d6+14 これで次からは反対属性でダメージを与えていきますよ。
Dice:3d6+14 = 6 (3d6: 1+1+4) + 14 = [20]
GM:ちょっと危なかった!
セラ:ち
GM:さて、騎士B。
騎士B:メジャーアクションで《戦力補強》を使って、戦力を上げておきます。
アールゥ:あ、
レンハ:む。これは打ち消そうか。
アールゥ:《策謀看破》いきますかね。
GM:増えるのは2D6ですけどね。さあ、どうするどうする?
セラ:《一騎駆け》対策にとっておきませんか?
レンハ:そうか、それもあった。ふむ……。見送ろう。
騎士B:2d6 「押しているのは我らの方だ! かかれーっ!」 味方を鼓舞して戦意を高めていく!
Dice:2d6 = 5 (2d6: 4+1) = [5]
アールゥ:GMに乾杯
GM:うわ微妙。しかしこれで戦力差は11まで開いたので、再び-1の修正が発生します。
GM:いくら鼓舞されてもレンハさんが突破できそうに見えなかったのか……
レンハ:「ここは何人たりとも通さん……!」 気迫をこめて。
騎士A:「くっ……!」 歯噛みする第一隊長。
GM:ではセラさん、どうぞ。
セラ:マイナーで武器を拾い、メジャーでFS判定かな。
セラ:器用と。今回は《ダンシングヒーロー》だけで。 3d6+13
Dice:3d6+13 = 12 (3d6: 4+6+2) + 13 = [25]
ジルニトラ:「よし、罠を作動させろ!」 崖上からの落石がレンハさんの前方から行なわれ、麓側の敵軍にまで転がっていきます。
セラ:「わあ、結構ひどいね、こうして見ると。」
GM:《堅守防衛》はどうしますか?
セラ:あ、そうそう《堅守防衛》。
アールゥ:これで進行値合計8ですね。
GM:では進行値8。慣れた傭兵や騎士たちはしっかりと盾で防ぎますが、民兵たちは更に浮き足立ちます。
GM:進行値5でもイベントが発生したんですが、一気に飛ばされて8でイベント発生。
ジルニトラ:「よし……連中が混乱してる間に、補給物資を奪っちまおう。うまくいきゃ、一気に戦力を減らせるぜ。」
GM:というわけで、進行判定の能力値が【敏捷】に、難易度が20に変更されます。
レンハ:敏捷!
セラ:ちょっとキツイかなー。
アールゥ:敏捷はキツイですね……
大戦士A:さて、初手で大きいのもらったこいつは……できることがない。行動放棄!
GM:ホロさんもクラウスも行動済みなので……
GM:アールゥさん、どうぞ。
アールゥ:レンハ殿に《ヒール》を 2d6+7-1
Dice:2d6+7+-1 = 9 (2d6: 6+3) + 7 - 1 = [15]
アールゥ:11d6+23
Dice:11d6+23 = 40 (11d6: 3+6+2+2+4+5+1+5+5+5+2) + 23 = [63]
アールゥ:まあ、期待値
GM:次から見てろよー、防御無視だぞー!
レンハ:全快。持ちこたえられるか……!?
ジェラル:「……。」 そしてまた行動放棄。果たして何を考えているのでしょうか。
GM:ではクリンナップ。自軍は-4、敵軍は-5で、戦力差は10。修正が0になってしまいました。
セラ:ところで大変えげつない作戦を思いついたんですが実行していいですか? 騎士道何それって感じな上に皆の協力が必要ですが
GM:え、なにこわい
アールゥ:行ってしまいましょう
GM:聞く前から!?
レンハ:まず聞こう、そうしよう
セラ:GMの配置が済むの待ちます。(おい)
ワッカ:「さすがセラだねっ!」
戦場ラウンド3 進行判定:【敏捷】 難易度:20 挑戦人数:2人 進行値カウンター:8/15 戦力差(修正):30vs40(±0)
GM:セットアップに、敵軍の背景から両手剣を装備した大戦士Cが登場! エネミーは戦力が続く限り補充されます。
大戦士C:「へへっ、あの騎士連中がやられたら今度は俺の番だな……」
GM:で、大戦士Cは中衛に配置。後は騎士Aと騎士Bを交代させます。
騎士A:「油断するな、奴の防御は相当なものだ!」
騎士B:「付与魔術がある! 任せろ!」
GM:他はそのまま。では、PC側も配置をどうぞ。
ホロ:セラさんの話を聞いてからですかね?
セラ:さて……
※満を持して披露されるセラさん一世一代の大変えげつない作戦! 実行の瞬間を楽しみに待ちたい方は、「* * *」の間は読み飛ばしてください。
* * *
セラ:手順1:レンハさんを前衛、私とホロさんを中衛、アールゥさんを本陣に置きます。
レンハ:ふむ。
セラ:手順2:私がヘイストを貰います。行動値32以上が目標です。
セラ:あと貰えるならウィークポイントもですね。
ホロ:了解。
セラ:手順3:レンハさんと私が待機し、敵の行動順がきます。根性で耐えてください。
レンハ:努力しよう。
セラ:手順4:ホロさんからウェポンを貰い、アールゥさんにはレンハさんを回復してもらいます。
セラ:手順5:レンハさんがマイナーで馬から降り、メジャーで中衛に突出。前線に私が出ます。
GM:!?
レンハ:ほう?
セラ:手順6:《ゲイルスラッシュ》《ウェポンシュート》《ホーミングヒット》《ブルズアイ》《ディスコード》《チェックメイト》《結束》で相手の中衛お亡くなり。
GM:あまりの酷さに口の中が爆発した。
セラ:万が一失敗しても、その後の再配置でレンハさんが前線に戻り、マイナーで馬に乗れば元通りです。
GM:復帰まで……!
セラ:多分敏捷判定するよりは戦力を殺げると思います
レンハ:ふむ……。問題は《カバーリング》か。
セラ:私の行動値が32以上なら、攻撃を受けるのはレンハさんだけですよ。待機しますから。
アールゥ:このラウンド耐えるだけなら《ガーディアン》とか切ればいけますけどね。
アールゥ:《ブルズアイ》、《ディスコード》、《チェックメイト》3つに《結束》?
セラ:《結束》は気分で。
GM:※現在、敵軍中衛にいるエネミーは五体。大戦士ACの戦力修正-5
GM:※大戦士ACを倒すと戦力修正-5×2、それ以外は-9×3。
GM:※ただしダメージを負っているのは大戦士Aのみ……なんだけど……何このこみ上げる不安……
レンハ:なるほど。やってみる価値はあるな。
ホロ:うんうん。
GM:そういえば《限界突破》なんてのもありましたねお互いに
セラ:そういえばそんなのあったね
* * *
GM:と、とりあえず配置をどうぞ!
アールゥ:本陣。
ホロ:中衛で。
レンハ:セラの作戦に乗ってみよう。前線だ。
セラ:では中衛。
[クラウス&ジェラル]10m[騎士A&魔法騎士&狙撃手&大戦士AC]10m[騎士B&レンハ]10m[ホロケウ&セラ]10m[アールゥ]
前線:細道 前線以外:山岳
GM:では、セットアップ。
ジルニトラ:「……あいつら、何する気なんだ……?」
セラ:「ちょっとトラちゃん、観客サービスしてくるね!」 ダッシュで本陣を離れていく
ジルニトラ:「あっ、おい!?」
ジェラル:「……来る、な。」
クラウス:「何? どうした、ジュラル殿?」
ジェラル:「ジェラル、だ。……すぐ分かる。」 何かを感じ取ったのか、《デスペラード》を使用。
クラウス:2d6+15 《鎧袖一触の陣》、《タクティカルプレイ》《ストラテジウム》を中衛の騎士Aと魔法騎士に。魔術判定が必要なんでした。
Dice:2d6+15 = 11 (2d6: 6+5) + 15 = [26]
クラウス:「連続魔術で一気に押してしまえ!」
アールゥ:《限界突破》ってヘイストの効果にも上乗せするんですかね?
GM:増えるのは判定とダメージロールだけですね。
アールゥ:残念。(笑)
GM:残念ながら《ヒール》も《ヘイスト》も効果は増えません。
セラ:不安なら《ヘイスト》に結束するのもありかも。
アールゥ:いえ、フェイトはそれなりに余ってますので《結束》無しでもいけるかと。
レンハ:《限界突破》は……。使わずとも大丈夫そうではあるが。
セラ:《クイッククリエイト》《ウェポンクリエイト》と。限界突破は任せます。
アールゥ:てなわけでセラ殿に《ヘイスト》ですね
アールゥ:《ヘイスト》。 2d6+6
Dice:2d6+6 = 8 (2d6: 3+5) + 6 = [14]
アールゥ:フェイト2点使用。 6d6+2
Dice:6d6+2 = 22 (6d6: 5+3+5+3+1+5) + 2 = [24]
セラ:行動値42!
GM:あとはホロさんですか。
ホロ:セットアップで、《ウィークポイント》。
GM:対象はー。
ホロ:2d6+11+2 セラさんに~。
Dice:2d6+11+2 = (2d6: 4+6) + 11 + 2 = [23]
GM:《限界突破》は結局どうしますか?
レンハ:ここで切らないと面白くない気がしてきた。《限界突破》だ!
ジェラル:ならそれに応じて、こっちも《限界突破》!
ジェラル:おっと、効果があるのは青剣旅団だけだ。
ジェラル:「お前ら、来るぞ! 存分に楽しめ!」
大戦士:『ウオオオオオーッ!』
レンハ:「勝負所か……!」
GM:では、イニシアチブ。セラさんから!
セラ:待機!
ジェラル:「さあ、見せてもらおうか……!」 待機。
GM:レンハさん、どうぞ。
レンハ:待機。
狙撃手:4d6+13+10 今度こそぶち抜いてやる……《ディスアピア》からレンハさんに射撃!
Dice:4d6+13+10 = 10 (4d6: 1+2+4+3) + 13 + 10 = [33]
GM:出目低いな! リアクションどうぞ。
レンハ:2d6+12 回避行動。
Dice:2d6+12 = 10 (2d6: 5+5) + 12 = [22]
狙撃手:7d6+43+35+10 「……死ね……!」 〈風〉魔法ダメージが入れば重圧!
Dice:7d6+43+35+10 = 19 (7d6: 4+4+3+3+2+1+2) + 43 + 35 + 10 = [107]
GM:今のレンハさんは〈地〉属性で魔法防御力無視だからいい加減通るだろう! 通るよね!?
アールゥ:《プロテクション》。 5d6+18
Dice:5d6+18 = 20 (5d6: 5+5+3+5+2) + 18 = [38]
レンハ:《アイアンクラッド》。 5d6+5
Dice:5d6+5 = 14 (5d6: 6+1+2+4+1) + 5 = [19]
セラ:……あ、ちなみにレンハさんが倒れたら失敗です。がんばって!
レンハ:大丈夫だ。耐える。
ホロ:5d6+12 《サモン・アラクネ》。
Dice:5d6+12 = 17 (5d6: 2+3+3+6+3) + 12 = [29]
アールゥ:最悪《ガーディアン》切れば持ちこたえますよ……このラウンドは。(笑)
ホロ:いらない?
アールゥ:アラクネはいる。(笑)
ホロ:(笑)
レンハ:21ダメージ。重圧を受けた。厳しい。
狙撃手:やったぜ!……でも殺れてない。悔しさに歯噛みします。
騎士A:「頼むぞ、第二隊……!」 待機。
騎士B:「白竜騎士団ローンフット第二隊長、参る!」 《スマッシュ》《バッシュ》でレンハさんに槍で攻撃!
騎士B:3d6+14+1d6 直線の突き込み、それ即ち最速経路!
Dice:3d6+14+1d6 = 10 (3d6: 3+6+1) + 14 + 2 (1d6: 2) = [26]
GM:リアクションどうぞ。
レンハ:2d6+12 回避!
Dice:2d6+12 = 4 (2d6: 3+1) + 12 = [16]
クラウス:5d6 「“詰み”だ!」 《チェックメイト》!
Dice:5d6 = 16 (5d6: 5+3+4+2+2) = [16]
騎士B:《フロンタルアサルト》!
騎士B:4d6+29+15+15+5d6+5d6+16+15 貫け、〈風〉魔法ダメージ!
Dice:4d6+29+15+15+5d6+5d6+16+15 = 16 (4d6: 4+1+6+5) + 29 + 15 + 15 + 21 (5d6: 4+6+6+2+3) + 25 (5d6: 6+3+6+6+4) + 16 + 15 = [152]
アールゥ:「させません!」 《ガーディアン》。
GM:お、ここで切りますか。
アールゥ:ここは切りどころ。
レンハ:良い判断だ。
騎士B:「くっ、なんだ!?」
セラ:うん、いい感じ。
魔法騎士:まだ終わらないぞ! 《エキスパート:風》《ダブルキャスト》《エアリアルスラッシュ》《エアリアルスラッシュ》! 命中は二発とも《エイミングフォージ》を使う!
魔法騎士:3d6+14+5+5+2d6 一発目!
Dice:3d6+14+5+5+2d6 = 5 (3d6: 1+2+2) + 14 + 5 + 5 + 4 (2d6: 3+1) = [33]
GM:出目ーっ! リアクションどうぞ。
セラ:《インタラプト》もありかなあ?
GM:おっと、先走りましたね。打ち消すならどうぞ。
セラ:(届くのかわかんないけど)
GM:……あ、届きませんね。
GM:どんなに射程が長くても、届くのは基本的に隣のフィールドまでです。本陣から自軍の前線までは別ですが。
レンハ:むむ……。《プロテクション》《サモン・アラクネ》はそれぞれにつき一回のみか。
アールゥ:最悪ホロ殿も《ガーディアン》あります。
レンハ:2d6+12 ともかく回避。
Dice:2d6+12 = 11 (2d6: 5+6) + 12 = [23]
レンハ:惜しい!
GM:あっぶねー!
魔法騎士:7d6+37+15+20+5 〈風〉魔法ダメージ! 峡谷を吹き抜ける風の刃!
Dice:7d6+37+15+20+5 = 24 (7d6: 6+3+1+6+5+2+1) + 37 + 15 + 20 + 5 = [101]
セラ:弾けそうなのが怖いな
GM:そんな馬鹿な
レンハ:重圧に防御0があるから、流石に無理だ。
セラ:そっか重圧。
アールゥ:とりあえず《プロテクション》。 5d6+18
Dice:5d6+18 = 19 (5d6: 2+6+4+2+5) + 18 = [37]
ホロ:あらくね~。
ホロ:5d6+12
Dice:5d6+12 = 16 (5d6: 2+6+4+2+2) + 12 = [28]
魔法騎士:3d6+14+5+5+2d6 続けて二発目!
Dice:3d6+14+5+5+2d6 = 10 (3d6: 1+4+5) + 14 + 5 + 5 + 7 (2d6: 3+4) = [41]
レンハ:2d6+12 回避。
Dice:2d6+12 = 6 (2d6: 4+2) + 12 = [18]
魔法騎士:7d6+37+15+20+5 〈風〉魔法ダメージ。吹き荒れろ、刃の嵐!
Dice:7d6+37+15+20+5 = 13 (7d6: 1+3+2+1+2+2+2) + 37 + 15 + 20 + 5 = [90]
GM:な……7D6で13、だと……
セラ:これは……《ガーディアン》じゃないと落ちそうですね。
アールゥ:ですねぇ……
レンハ:初めの分で36ダメージ。二発目がそのまま通ると、さすがに落ちる。
セラ:2発目に《ガーディアン》と。
GM:……そうだこの人たち全員《ガーディアン》か《インヴァルネラブル》持ってるんだ!
レンハ:はじめに《インヴァルネラブル》で重圧を防ぐべきだったな……。判断を誤った。
魔法騎士:「今度こそ生きてはいないはず……!」
GM:もうもうたる土煙の向こうに消えたレンハさん。
セラ:絶体絶命の危機から生還するとか、奇術の定番ですよね。
GM:騎士なのに奇術!?
セラ:ほら、初めにばらまいたじゃないですか。奇術道具
GM:布石だったというのかッ……!
レンハ:策士!
GM:土埃が晴れた後にはまだ立ち続ける竜の騎士の姿。怖い!
大戦士:「やるねえ、あの騎士!」「さっさとやられちまわないかな、白竜騎士のやつ。次は俺の番だぜ!」 他人事のように待機。
GM:ホロさんどうぞー。
ホロ:はい~。
セラ:ウェポンください!
ホロ:3d6+11+1 セラさんに《エンチャントウェポン:魔》。
Dice:3d6+11+1 = 9 (3d6: 3+1+5) + 11 + 1 = [21]
GM:着々と進む準備! セラさんの作り出した刃が、ホロさんの魔力によって研ぎ澄まされます。
クラウス:「攻撃魔術を撃ってこない……何か準備をしているというのか?」 この人は行動済。
GM:アールゥさん、どうぞ。
アールゥ:レンハ殿を回復ですね。
アールゥ:《ヒール》。 2d6+7
Dice:2d6+7 = 7 (2d6: 3+4) + 7 = [14]
アールゥ:11d6+23
Dice:11d6+23 = 39 (11d6: 6+2+2+1+6+1+3+4+4+4+6) + 23 = [62]
レンハ:無事に全回復した。
GM:半減したり全快したり、なんて忙しいHP。
騎士:「ま、まだやる気だ!」「かないっこねぇ……!」「落ち着け、隊列を乱すな!」
レンハ:ゴゴゴゴゴ……
大戦士:あとは待機してた分ですが、こいつらは行動放棄。
騎士:中衛の騎士もできることはないですし、そのまま行動放棄……なんです、が。
GM:敵軍本陣が、にわかに騒がしくなります。
セラ:む?
アールゥ:おや?
敵軍本陣:「クラウス様、大変です!」「どうした、何があった!」「そ、それが……」
ワッカ:ふふふ、真打登場……ですかね……?
敵軍本陣:「傭兵団長の男の姿が、本陣のどこにも見当たりません!」
アールゥ:《一騎駆け》でもしてくるんですかね?
ジェラル:というわけでここで戦場スキル《一騎駆け》を使用! 妨害がなければ狭い峡谷を蹴りあがって単身で本陣まで攻め上ってきますよ!
セラ:レンハさん妨害を! 使用者のフェイトが減るので!(おい)
レンハ:《策謀看破》!
アールゥ:「そんなのお見通しですよ……ジェラル殿。」
GM:ぐっ……演出あればどうぞ!
GM:(なお、《策謀看破》は打ち消した戦場スキルと同量のフェイトを消費します。この場合は《一騎駆け》の2点分ですね)
レンハ:では演出をアールゥに任せた。
アールゥ:「敵が単身乗り込んできます……妨害の用意を。」
ジルニトラ:では、「任せとけ!」 とアールゥさんの警告を受け、自らブルムの竜戦士団と共にジェラルを迎え撃ちにいきます。
ジェラル:「……。」 自分目掛けて突っ込んでくる竜人どもに対し、肩をすくめてひょいと崖を飛び降ります。
ジルニトラ:「あっ!?」
ジェラル:「……こっちの方が面白そうだし、な……」
セラ:ひゅーん、ぐしゃ
GM:レンハさん、どうぞ。
レンハ:応。マイナーで馬から降りる。
騎士:『!?』 その様子を見た敵軍の騎士たちに、動揺が走りますが……
レンハ:あー、ひとまず自軍の中衛に突出しようか。
セラ:はい。こちらのほうが安全ですよ。敵のほうに突出しても仕方ないですし。
GM:いくら攻撃してもまったく倒れる様子のなかった騎士が、馬を下りたかと思うといきなり背を向ける。敵軍びっくり!
GM:それで前線が崩壊してしまうので、中衛のキャラクターが前線に配置されるんですが……「細道」のせいで一人だけ。任意のキャラクターを前線に送ってください。
レンハ:己が姿を眩ますと、代わりに現れたのはセラ君!
レンハ:実は既に入れ替わっていたのさ!
GM:奇術すげぇ!
ジェラル:さて、待機分の行動は放棄ということで。
GM:では、行動値42状態のセラさんどうぞ!
セラ:はい、私いきます! 「ブルムの奇術師のっ! びっくりどっきり奇術ショー!」
騎士:『!?』
ワッカ:お次は奇術師の頭部切断ショー
GM:切る側? 切られる側?
アールゥ:ではこのワッカをどうぞ
セラ:「楽しかったこの時間もいよいよ終わりの時間が近づいてきました!」 《ゲイルスラッシュ》《ウェポンシュート》。ドクター中○直伝、ジャンピングシューズで飛び上がって敵中衛にありったけナイフ投げる!
GM:峡谷の入り口付近に集まっていた敵軍の騎士・兵士・戦士たちが一斉に巻き込まれる……!
GM:さあ来い!
セラ:で、命中判定前に《ホーミングヒット》と。
GM:ぎゃーす
クラウス:「!? これは、まずい!」
セラ:3d6+20+10 リアクション不可!
Dice:3d6+20+10 = 13 (3d6: 5+3+5) + 20 + 10 = [43]
GM:そう、リアクションはできない……が、そのままやらせてなるものか!
クラウス:「第一隊、魔法騎士隊を護れーっ!」 《キャスリング》を騎士Aに使用! 騎士Aが魔法騎士に《カバーリング》を行ないます!
GM:これが今できる精一杯の抵抗。さあ、ダメージをどうぞ。
セラ:これって《インタラプト》できるの?
GM:ああ……《キャスリング》を使った本陣のクラウスにはできませんが、《カバーリング》を使うのは中衛の騎士Aですからね……
GM:できる、とします。なんてこった、これ《キャスリング》の対象が重圧のときとか困る!
セラ:《インタラプト》! 《カバーリング》を消す!
騎士:では、指揮官の命を受けてカバーに入ろうとするも、何故か果たせない!
アールゥ:「では、これもどうぞ」 《チェックメイト》 5d6+2
Dice:5d6+2 = 21 (5d6: 5+6+2+6+2) + 2 = [23]
セラ:あと《ディスコード》には《結束》が使いたいので振るの待ってくれるとうれしい!
セラ:フェイトで《ブルズアイ》の封印を解除。そのまま使用して更にフェイト3点!
アールゥ:《ブルズアイ》に《結束》1点。
レンハ:《ブルズアイ》に《結束》で1点渡す!
GM:ホロさんも《ディスコード》で支援、それに《結束》でフェイト盛り盛り、ですね。ひでぶ
セラ:私はちょっと諸事情でフェイトを1点持っておきたいので《ディスコード》に《結束》はできません。《結束》をどうするかは任せます。
ホロ:《ディスコード》、《ブルズアイ》に《結束》で1点。
ワッカ:そうだ、この村の住人に歌を広めましょう♪
GM:やめて!(笑)
レンハ:更に《ディスコード》分にも1点費やすぞ、と宣言しておく。
セラ:演奏もクライマックス! 《ディスコード》分の《結束》がどうなるか決定したら振ってください。《ブルズアイ》に《結束》した人でも渡せるはずなので。
GM:えーと、現状は《ブルズアイ》にレンハさんとアールゥさんが、《ディスコード》にレンハさんが《結束》ですね。以上でよろしいですか?
アールゥ:ホロ殿が《ディスコード》にフェイト使用されたなら《結束》しますが?
ホロ:じゃあ、使っておきます。
GM:《ブルズアイ》……セラ3、レンハ1、アールゥ1、ホロ1 《ディスコード》……ホロ1、レンハ1、アールゥ1
アールゥ:《チェックメイト》で+23。
GM:というわけでなんかすっげぇ増えてます。
GM:ささささあ来い! やっぱり来ないで!
セラ:私は《結束》できないので《ディスコード》分は確定ですね。お願いします。
GM:《ディスコード》は……《GH:アリーナ》の分も含めて+14Dですね。使用者のホロさん、ダイスロールをどうぞ。
ホロ:14d6 はいはーい。
Dice:14d6 = 52 (14d6: 5+6+5+1+3+6+1+1+3+1+6+3+5+6) = [52]
ホロ:ひどい点数だ!
GM:ぎゃあい!(悲鳴なんだか喜びなんだか)
ホロ:と思ったら……高いのと低いののバランスが……
レンハ:1個分高い。
GM:期待値は49ですからダイス一個分多い感じですね。も、もう十分でしょう?
アールゥ:14dで52は……十分期待値4近く。
セラ:これで固定値が…… 11(ウィークポイント)+78(自分の固定値)+23(チェックメイト)+10(限界突破)+52(ディスコード)……他になんかあったかな。
GM:固定値はそれだけのはず!
セラ:で、ダイスは2(基本)+2(ウェポン)+11(ブルズアイ)+6(フェイト)、かな、多分。
GM:わはは。……さあ振れい!
セラ:「これにて終演! 大団円っ!」 2d6+2d6+11d6+6d6+11+78+23+10+52
Dice:2d6+2d6+11d6+6d6+11+78+23+10+52 = 6 (2d6: 1+5) + 10 (2d6: 6+4) + 33 (11d6: 3+5+1+1+1+4+3+2+5+4+4) + 23 (6d6: 6+2+3+3+6+3) + 11 + 78 + 23 + 10 + 52 = [246]
セラ:無属性魔法ダメージ。
GM:逃げても逃げても追ってくる、不思議な短剣の大奇術。
アールゥ:短剣の雨あられ
GM:そんな一芸が、峡谷の前に集まった敵軍の者たちを、的確に戦闘不能にしていきます。
セラ:ありったけ投げ終わってからしゅたっと着地。 「わー……流石にひどいね、土煙。」
GM:当然全滅だようわーん! 騎士A、魔法騎士、大戦士AC、狙撃手が戦闘不能になって敵軍中衛から退場!
GM:これで敵軍の戦力がどのくらい下がるかといいますと!
GM:……一気に、-37っ……!
セラ:合計1200ダメージ超えてるな多分
ジルニトラ:崖の上から、他の戦士たちと一緒にぽかーんと見てます。
アールゥ:「セラ殿、お見事です。」
レンハ:「毎度驚かされる……。」
GM:これで戦力差は+27。修正は+2に転じました……!
クラウス:土煙が晴れた後に見えるのは燦燦たる自軍の有様。 「なんという……ことだっ……」
GM:クリンナップ。戦力減少は自軍が-3、敵軍が-1ですが、修正には変化ありません。
セラ:問題はここからどうやって終わらすかなんだよね。絶対ジェラルが出てくると思うんだけど……
セラ:戦力差を利用してFS判定をやれば、運がよければ一発で終わらせられるはず。
セラ:達成値26が出せれば、+4。戦力補正で+2。堅守防衛で+1すれば全部で+7。これで勝ちなんだけど……
戦場ラウンド4:進行判定:【敏捷】 難易度:20 挑戦人数:2人 進行値カウンター:8/15 戦力差(修正):27vs2(+2)
GM:まずはフィールドに、先ほど戦闘不能になった分のエネミーが登場しますが……クラウスの指揮に従い、全員が敵軍本陣へと配置されます。
GM:前線にいた騎士Bのモブも本陣へ。
GM:さて、代わりに前線に現われるのは、もちろん予想通り……
ジェラル:「……なかなか面白い真似をしてくれたもんだなぁ。」 暗灰色の髪に、透徹したようなコバルトブルーの瞳。黒いマントを纏った剣士でした。
GM:では自軍側も配置をどうぞ。
アールゥ:本陣動かず。
セラ:レンハさんがジェラルと会ってよければ私が、会ってよくなければレンハさんがFS判定をするのがいいと思う。FS判定でいくならね。
レンハ:アールゥとホロの敏捷値を覚えていないが、フェイトの残り数と結束を考えるとセラより二人のどちらかの方が良いんじゃないか?
セラ:私これでも敏捷10あるんだよ!
アールゥ:敏捷は5です。
レンハ:ダイス二個差未満か……。固定値とダイス値なので単純比較はできないが、ふむ。
セラ:まあ、要するに問題は、誰が前線に出るか? なんだよね。
アールゥ:《アンパッサン》があるのでセットアップに移動は出来ますね……誰か。(笑)
セラ:戦場においてはその手のスキルは効果ないんじゃなかったでしたっけ
GM:移動スキルは戦場においてはほとんど効果なし! 一部の戦場スキルにはその辺をなんとかするのもありますが
アールゥ:なるほど
レンハ:己が前線に出よう。
セラ:ジェラルに気をつけてね!気づかれないように! とすると……本陣がいいのかな、私は。
レンハ:気付かれないようにとは言いつつも、ジェラルにはとっくに見通されている気もする。
GM:さて、前線にレンハさんと本陣にアールゥさんセラさん。ホロさんはどうしますか?
ホロ:中衛です。
[クラウス&魔法騎士&騎士BC&狙撃手&大戦士DE]10m[×]10m[ジェラル&レンハ]10m[ホロケウ]10m[アールゥ&セラ]
前線:細道 前線以外:山岳
GM:では、セットアップ。
セラ:「ただいまー、ごめんごめん、さすがにナイフが足りなくって少し撃ちもらしちゃった。」
アールゥ:「ご苦労様でした。」(礼)
ジルニトラ:「いや撃ち漏らすってお前。」 同じく帰ってきながら。
ジェラル:目の前に現われたレンハさんに対し、へぇ、という顔を向けるのみ。
レンハ:「……………………」
ジェラル:「なんとなく、予感はしてたが……まさかこんなところでお前とやれるとは正直思わなかった。」
ジェラル:「せっかくだ、どんなもんだか……見せてもらうぜ。」 ここで戦場スキルの《戦意上昇》を使用。このラウンドの間、判定のダイスに+1個。
クラウス:「全軍、負傷者を収容して撤退の用意を! ……あの男、一人で何をするつもりなのだ……!」 敵軍本陣は全員セットアップなし。
ホロ:《ウィークポイント》いるひと?
レンハ:できればほしい。
ホロ:セットアップで、《ウィークポイント》をレンハさんに。
レンハ:……と思ったが、重圧……?
セラ:ジェラルは倒すだけ無駄です。戦力が下がらないので。
アールゥ:誰か《ヘイスト》いります?
レンハ:頼む。ジェラルよりも先に重圧を治したい。
セラ:あ、私はなし。MPがたりなくって短剣が取り出せない。撃ちきっちゃった。
アールゥ:2d6+7+2 では《ヘイスト》をレンハ殿に。
Dice:2d6+7+2 = 11 (2d6: 5+6) + 7 + 2 = [20]
アールゥ:4d6+2
Dice:4d6+2 = 12 (4d6: 4+1+6+1) + 2 = [14]
GM:……あ、レンハさんは今騎乗状態じゃないんですよね?
レンハ:ああ。行動値が変化、と。
GM:それでも26+14でジェラルは抜いた、と。
ホロ:3d6+11 レンハさんに《ウィークポイント》。
Dice:3d6+11 = 5 (3d6: 1+3+1) + 11 = [16]
レンハ:他、こちらの《戦意上昇》は……。使っておくか。
セラ:使ってくれるとFS判定がいい感じです。
レンハ:宣言は明確に。《戦意上昇》を使う。相変わらず熟考が過ぎるので改善できるよう努力する。
GM:……あー、ちょっと配置に変更したいところが出てきた……
GM:はっきり言ってよくないことですが強権発動! 敵軍本陣のうち、青剣旅団の面子を中衛に配置します!
セラ:えっアンコール?
GM:この状況で勝つことを忘れちゃいけませんでした。集団の性格的に。
GM:セットアップは以上……ですかね。
レンハ:他には特に。ない。と思う。こちらの陣の変更もないだろう。
GM:では、イニシアチブ。レンハさんから!
レンハ:マイナーで重圧を解除。メジャーで馬に乗るって言ったらブーイングが飛びそうなので……
レンハ:騎乗していないが剣を交えよう。ジェラルに通常攻撃を。
ジェラル:「来な。」 そう言って彼が黒いマントの下から突き出した手には、黄金の剣が二振り、握られています。
GM:その構えは隙だらけで、余裕すら感じさせるほどです。何せ《デスペラード》で防御力0。
レンハ:喋らない。だが斬る! フェイトを二点使い、命中判定。 6d6+9+2
Dice:6d6+9+2 = 17 (6d6: 4+1+6+1+2+3) + 9 + 2 = [28]
レンハ:達成値28だ。
GM:では、それに対して……
ジェラル:――《ディフェンスライン》。 4d6+23+2d6
Dice:4d6+23+2d6 = 17 (4d6: 4+6+2+5) + 23 + 4 (2d6: 1+3) = [44]
GM:黄金色のきらめきが一瞬視界を横切ったかと思うと、切り込んだシミターが流されています。
ジェラル:「地べたじゃそんなもんか、騎士さんよ?」 次はこちらの番。
レンハ:さあ来い。
ジェラル:マイナーは《ファストセット》《スマッシュ》《アルティメットボディ》で【器用】を指定、メジャーでレンハさんに《クロススラッシュ》!
ジェラル:6d6+23 黄金の一太刀!
Dice:6d6+23 = 29 (6d6: 6+4+6+6+1+6) + 23 = [52]
GM:クリティカル。リアクションどうぞ。
レンハ:2d6+2+2 いくつクリティカルしてるんだ!
Dice:2d6+2+2 = 4 (2d6: 2+2) + 2 + 2 = [8]
GM:素晴らしい2ゾロですね。
アールゥ:《パリペイティア》。
GM:レンハさんへの振り直しですね。
GM:※敵軍前線のジェラルには届かない
アールゥ:あぁ……敵前線になるんでしたね……
レンハ:振り直しにフェイトは?
GM:振り直すために必要か、というなら要りません。振り直した後に使えるか、は可能です。
レンハ:言葉足らずだった。後者だな。……で、《パリペイティア》が来るかどうかだが。
アールゥ:まあ、レンハ殿に。
レンハ:ではフェイト2点を注いで回避を。あと《戦意上昇》な! 5d6+2+2
Dice:5d6+2+2 = 15 (5d6: 4+2+5+2+2) + 2 + 2 = [19]
レンハ:出なかった。
GM:大事なことでした。しかし回らない避けられない!
GM:では、ダメージいきますね。
ジェラル:2d6+58+22+69+4d6+20+30 必殺の物理ダメージ!
Dice:2d6+58+22+69+4d6+20+30 = 10 (2d6: 5+5) + 58 + 22 + 69 + 18 (4d6: 6+5+2+5) + 20 + 30 = [227]
セラ:どういうことなの……
ジェラル:《スマッシュ》で+22、《アルティメットボディ》の器用で+69、クリティカルで+4D、《デスペラード》で+20、ギルドスキルの《突撃部隊》で+30ですね。
レンハ:全力で軽減する!
アールゥ:ホロ殿《ガーディアン》切れます?
ホロ:はい、ここで使わずにいつつかうのかーってダメージですね。
レンハ:あー、こちらに《インヴァネラブル》を使おう。
レンハ:いんう゛ぁ……いや、《インヴァルネラブル》。
ホロ:《ガーディアン》っ。
GM:どっちだ!
アールゥ:《インヴァネラブル》ですね。(笑)
レンハ:《ガーディアン》はまた後で頼む!
ホロ:じゃ、あとまわしでー。
レンハ:あれ、インヴァル……インヴァ……。もういい!
セラ:《インヴァルネラブル》です!
GM:レンハさんには横文字による攻撃が効果的なようだ(間違い)
GM:では、一太刀目をなんとか受け止めた! 続けて一閃!
ジェラル:6d6+23 どちらが縦斬りでどちらが横斬りだったのか。斬られた後でも分からない。
Dice:6d6+23 = 27 (6d6: 5+5+5+4+3+5) + 23 = [50]
GM:こちらはクリティカルなし。リアクションどうぞ。
レンハ:3d6+2+2 気合いを入れればクリティカルは出る!
Dice:3d6+2+2 = 15 (3d6: 6+3+6) + 2 + 2 = [19]
レンハ:ほらな!
GM:何ッ!?
ワッカ:すごーい(笑)
セラ:おお。
アールゥ:お見事。(笑)
ジェラル:「――!」 二太刀目をいなされ、ジェラルが目を見開きます。
大戦士:「だ……団長の剣を、しのぎ切ったぁーっ!?」
GM:敵軍中衛の青剣旅団員たちも大いに動揺している模様です。
ジェラル:「お前……」
レンハ:クロスヘルムの奥から視線を合わせる。もはや目的が違うのだ。
ジェラル:いつも透徹していたコバルトブルーの瞳が、今は揺らいでいます。その中に見え隠れする感情は……期待?
GM:他のエネミーはこぞって待機! セラさん、どうぞ。
セラ:さて、どうしよう。
GM:素直に進行判定しちゃえばいいと思いますよ!
セラ:目標は26以上、敏捷10でフェイト1点とダンシングヒーローを使えば5d6+10。一応期待値で出るけど……
GM:リソース振り分けの問題だった……!
アールゥ:《結束》はいきますよ?
セラ:いや、レンハさんがジェラルを張り倒したりするのかと
GM:今はまだ決着をつけるべき時ではない というのもお約束
レンハ:うむ。張り倒す余力がないというのは秘密。
ホロ:《結束》いきましょか?
セラ:あとはホロ君から支援判定を貰えればより確実かなあ?
GM:※支援判定……イニシアチブで宣言。未行動でのみ行なえ、行なった後は行動済みになる。進行判定と同じ難易度の判定(今回は任意の能力値)を行ない、成功したら対象一人が次に行なう進行判定の達成値+2。効果は判定をするか、そのラウンドの間持続。
GM:今の難易度が20で、ホロさんの知力がスキルや修正、戦場スキルの効果で11+2+2+3d6。失敗するほうが難しいってやつですね。
アールゥ:私が感知で支援したら(略)
ワッカ:となると次のラウンドは本陣に引っ込んだほうがいいってことですかね?
GM:むしろここで支援判定しちゃえばもう次のラウンドが来る前に勝利が確定するかもしれません、という状況です。
ホロ:このラウンド本陣に戻って支援で?
GM:あ、支援判定はどの位置からでもできますよ。進行判定は本陣のみですが、それとは別なので。
ホロ:あ、了解です~。ではこのラウンドは支援で……。
GM:支援判定するならこーい。難易度は20、使用能力値は任意ですので【知力】で助言するなり【精神】で敵を威圧するなり!(するの?)
ワッカ:3d6+11+2+2
Dice:3d6+11+2+2 = 7 (3d6: 2+3+2) + 11 + 2 + 2 = [22]
GM:おっと、無事成功! 対象はセラさんでいいですね?
ワッカ:はい~。
ワッカ:「べ、べつにあんたのためにしえんしてるんじゃないんだからねっ!」
GM:主人以外にデレたー!?
ホロ:セラさん支援してるの僕なんだけどなぁ……。
GM:では改めてセラさん。
セラ:よしではFS判定いきます!
セラ:判定に《ダンシングヒーロー》とフェイトを1点。
アールゥ:では、セラ殿に《結束》で1点。
ホロ:セラさんに《結束》します~、1点。
レンハ:《結束》。1点。
セラ:3d6+4d6+1d6+10+2 っせい!
Dice:3d6+4d6+1d6+10+2 = 14 (3d6: 6+5+3) + 13 (4d6: 2+3+4+4) + 3 (1d6: 3) + 10 + 2 = [42]
セラ:!?
GM:なんつー達成値だ……!
レンハ:圧倒的だ!
セラ:《堅守防衛》。
GM:進行値は文句なしの+4に戦力差修正で+2、更に《堅守防衛》で+1。合計で+7!
GM:次々繰り出される奇術、傷つき倒れていった仲間たち。“死神”の剣撃をも潜り抜け、決して倒れない騎士。
GM:白竜騎士団はここに、全軍撤退を通達します。
クラウス:「退け! 一人の兵も取り残すな!」
大戦士:「団長、戻りましょう!」「置いてくぞ、ジェラルー!」
ワッカ:焼き払え!
GM:追い討ちはやめて!
セラ:「ナイフない? 追撃してこようか」
アールゥ:「……必要ないでしょう」
ワッカ:人がゴ(略)
レンハ:「…………」 油断なく。
ジェラル:「……」 しんがりに立つ剣士は、レンハさんに向けて口を開こうとしながらも……結局何も言わず、背を向けて手を振ります。
ジルニトラ:「――……やッ、たぁぁぁぁー!」 それとは逆に、皆さんの周囲ではブルムの竜戦士団たちが、里を護ったという歓喜を爆発させました。
GM:FS判定「ブルムを守れ!」は成功。今回のバトルは、皆さんの勝利で終了となります。
アールゥ:「……ふう……皆様お疲れ様でした。」
セラ:「ふー。結構なんとかなるんだねえ。」
ホロ:「おつかれさまでした。」
レンハ:ジェラルが見えなくなってから……ふ、と息を吐く。 「精進せねばな。」
GM:では、シーンを終了してエンディングに移りましょう。
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