○ミドルフェイズ・シーン1――セラ 登場判定:不可
GM:二人の姫君に別れを惜しまれつつ、“外郭の街”シャンパーを発ってよりはや二週間。
GM:借り受けた馬で街道を駆け抜け、馬車に倍する速度でレンハ一行を追ったセラさんは、結局合流を果たせぬまま、“山裾の街”ローンフットへと到着しました。
セラ:……よく考えたらどうやってレンハさんたちと会おうかな……
GM:目的地のブルムがある霊峰ユーティラプスに入る者は、この街に立ち寄るそうです。なんとか見つけられるといいですね。
GM:しかし目下の問題は街の雰囲気。荒くれ者や傭兵やらがうろついていたりと、どう考えても物騒です。
GM:さて、これからどうしますか?
セラ:あっれーこんな街だったっけ……? とか思いながらとりあえずどうしようね。
セラ:レンハレーダーとかどこかに落ちてない?
GM:ドレゴネットレーダーか……(笑)
アールゥ:3人の特徴聞けばすぐに引っかかりそうではありますが(笑)
GM:め、メイドが珍しいと思うなよっ!?(そこなの?)
アールゥ:いあ、メイドだけじゃなくてですね? ほら、3人一緒だとすごく特徴が(笑)
セラ:聞き込みが一番楽そうなんだけどそれっていいのかな。密命的な意味で。別にいっか。
GM:では、情報収集ですね。
GM:【感知】で判定をどうぞ。情報収集スキルがあれば、そちらを使用しても構いません。
セラ:このあたりでメイドと少年とメイン盾のパーティを見かけませんでしたか?
レンハ:盾扱い
アールゥ:盾であり矛でもあるんですが(笑)
GM:そういえば詳しく聞いた覚えがなかったような気もしますが、レンハさんってどこまでが竜なんですか?
ワッカ:脳だけ?
GM:見えねぇ!?
ワッカ:偉いってことさぁー
レンハ:己の外見だが、手足と尻尾が竜だ。ほぼ半々。
レンハ:竜の脳がどんなものか知らんが、人並みだと思う
ワッカ:手足と尻尾と書くと人間に尻尾があるみたいだなぁって思った
GM:なるほど。メディオンの現われ方は個人差もありそうですし、意外と目立った特徴と言えるのかも……
セラ:ちょっと質問ですが、《GH:アリーナ》の効果で《ダンシングヒーロー》の回数が増えると思われますけど、これって私が後でギルドに加入した場合どうなります?
GM:それまで10回使ってたとしても、適用されて「11回まで使用可能」になれば回数が増える、ということです。
セラ:じゃあ問題ないね。開封しつつ《ダンシングヒーロー》。 3d6+8
Dice:3d6+8 = 16 (3d6: 6+6+4) + 8 = [24]
GM:うわらばっ!?
セラ:何か負けた気分。
GM:えーちょっと待って、せっかく目標値五段階用意してて、次のシーンでレンハさんたちにも情報収集してもらおうと思ってたのに……(笑)
セラ:つまりフェイトでリロール
レンハ:勿体ない!
アールゥ:ぱりぺいてぃあ(まて)
GM:ま、まあいいか……ではレンハさんたちの行方を聞き込んでいるうちに、この街が今どうなっているのかが、浮き彫りにされてきました。
GM:まずは一段階目。
8:領主であるディジット=アライス・ローンフット伯爵の名前で、領内全域に対して、白竜騎士団に参戦する民兵が募集されている。受付は領主館で行なわれている。
GM:前シナリオで軽く触れたと思いますが、白竜騎士団というのはこの国の正式な騎士団のうちの一つです。
GM:質を重視した幻竜騎士団と違い、白竜騎士団は量を重視した騎士団です。騎士号を持つ正式な団員が中心となって、現地で募った民兵や傭兵を活用するという形を取っています。
セラ:へえー。あ、前回聞いたような気がおぼろげにしてきた!
GM:で、第二段階。
10:霊峰ユーティラプスへの登山口には、白竜騎士団によって検問が敷かれている。取調べは厳しく、巡礼者ですら足止めをされていることから、事実上封鎖されている。
GM:これは今回の予告記事に書いたことですが、霊峰ユーティラプスにはドラゴネット集落でも最大規模であるブルムという場所があります。神竜王信仰の聖地ですね。
セラ:お、じゃあレンハさんがこの街で足止めされてる可能性が高い!
GM:ええ、恐らくまだこの街にいるでしょうね。
GM:まあもちろん、登山口以外の場所から山に入ることもできますが……見張りの目が少ない代わりに、それなりの苦労を伴うことが予想されます。馬車を引いたままというのはかなり難しいでしょうね。
GM:で、三段階目。いやあ、情報の洪水だ……(笑)
14:傭兵集団“青剣旅団”が、この街に集まってきている。団員は百戦錬磨のベテランばかりで、団長は“死神”と呼ばれる不死身の男らしい。
セラ:“ディアボロス”!
GM:それは悪魔だッ!
アールゥ:生命の呪符をいっぱいもってるんだ
GM:それ1シナリオ一枚しか使えないから!(笑)
ワッカ:ですです。
GM:まあ、この辺はセラさんにとっては興味のないことでしょうが……以降、青剣旅団についても調べることができます。
ワッカ:あおけんりょだん?
GM:せいけんりょだん、です。
GM:あ、言い忘れてましたが白竜騎士団についても調べることはできます。
GM:で、えーと四段階目!
18:領主の下には既に二千人近い数の民兵が集まっている。陣頭指揮を執ると目されているのは、武門の名家フォーミダブルの次男、クラウス・フォーミダブル。
GM:クラウスも正式な白竜騎士団の一員です。
セラ:ふふん、幻竜騎士団になりかけた私にとって白竜騎士団なんて赤子も同然よごめんなさい調子のりました
GM:出世という観点では一世一代の大チャンスだったでしょうね……
GM:そしてお疲れ様でした、最後の五段階目です。
22:ローンフット伯の目的は、山向こうの小国家群をグラスウェルズに併合することにある。その足がかりとして、北進の妨げとなるブルムの制圧をもくろんでいる。
セラ:ん? それって……
アールゥ:敵確定ですね
GM:そもそも、ローン山脈からこちら側は、すべてグラスウェルズの領地です。そんな辺境で民兵を現地調達するといったら、目的は外側ということですね。
セラ:肝心のレンハさんたちの情報がなかったけどまあいいや、この街にいる可能性が高いことがわかっただけでも。のんびり探そっと。
GM:実は何段階目まで分かったかで、レンハさんたちのシーンへの登場判定の難易度が変わる、という仕掛けだったんですが……
GM:もう、任意で登場でいいですね、これ……(笑)
セラ:クリティカルってすごーい!
レンハ:流石クリティカル。
GM:演出的には、街の事情を頭に入れておくことで探しやすくなる、という。
GM:では、のんびりと一行を探すということで、シーンを変更しますね。
セラ:はーい。
○ミドル・シーン2――レンハ 登場判定:任意
GM:えー、こちらもジルニトラ少年の忠告(?)を受けて、まずは情報収集を行なうシーンです。その予定でした。
ワッカ:とうじょー。
GM:はいどんどん出ろー。(笑)
レンハ:さて、これからどうするか。
ホロ:どうしましょうかね?
アールゥ:そうですね……さすがに黒竜は検問で引っかかりますし……
GM:おっと、アールゥさんたちはその情報はまだ知りませんよ?
セラ:(どこか遠く)あーでもここまで急いできたから疲れちゃったなあ、今日は休もっかな
アールゥ:きっとワッカレーダーにセラさんが引っかかるに違いない
GM:というわけで事情通の誰かさんはしばらくお休みらしいので、自力で情報収集してください。
GM:判定は【感知】、1シーンにつきひとり一回までです。
アールゥ:まあ、町がこんなありさまなので情報収集くらいはしますね。
ワッカ:きゅぴーん、あの女の臭いがする。
セラ:感知で22って結構あれですよね
GM:アレです。でもそこのメイドさんがね……
アールゥ:2dで4でれば(笑)
GM:あ、誰かが一人判定して、その結果を受けて他のことを調べるというのもありですよ。
アールゥ:じゃあ、感知は私が振らせてもらっていいですか?
レンハ:頼む。
レンハ:むしろ他に誰が
アールゥ:2d6+7+11
Dice:2d6+7+11 = 6 (2d6: 3+3) + 7 + 11 = [24]
GM:ほんっともうこの《スタンドバイ》は!(笑)
ホロ:感知7……
GM:というわけで、アールゥさんもセラさんと同じ情報を掴みました。領主の募兵、登山口の検問、青剣旅団の集結、二千人の民兵と指揮官クラウス、山向こうへの侵攻とブルム制圧。
アールゥ:「……と、以上の事がわかりました。」
レンハ:「御苦労だった。青剣旅団か……」 ちょっと思い当たる節が無くもない。
GM:(おっ)
アールゥ:「……検問は厄介ですね。」
ホロ:「ですね……。」
レンハ:「だが、このまま指を銜えて傍観する訳にもいくまい。」
アールゥ:「……確かにそうですね。」
GM:レンハさんとホロさんはどうしますか? 別にこれ以上情報を集めずに、どこかに移動してもいいですが……
ホロ:どうしますかね?
レンハ:特に急ぐ必要がなければ、青剣旅団について判定してもいいだろうか。
GM:一触即発の状況というわけでもないですし、どうぞー。
レンハ:2d6+6 アールゥのようには行かないが。
Dice:2d6+6 = 5 (2d6: 2+3) + 6 = [11]
GM:では、こんなことがわかりました。
10:リド・エマルム戦役でも活躍したという百戦錬磨の傭兵集団。人数は五百人前後で、早くもそのほとんどがローンフットに集結している。
GM:実はもう一段階上があります。今回は達成値不足ですが。
ホロ:じゃあ、僕も判定してみますかね?
レンハ:ああ。
GM:何について調べますか?
ホロ:青剣騎士団について
GM:混ざってるー!?(がびーん)
アールゥ:(笑)
GM:「青剣旅団」か「白竜騎士団」ね!
ホロ:りょだん。
GM:よ、よしこーい!
ホロ:2d6+7
Dice:2d6+7 = 5 (2d6: 1+4) + 7 = [12]
ホロ:びみょうー。
GM:そのままでいいですか?
ワッカ:ふぇいとつかうべきだったかなぁ。
レンハ:今からフェイトで振り直しても、期待値的に2は上がるかもしれない。
レンハ:(今のところ重要な情報かどうかは……難しいところだが)
GM:振り直しても更に1点追加、とかしてもいいんですよ?(にやにや)
ホロ:えー(笑)
アールゥ:戦闘前にフェイト使わせておきたいGMの意思が。(笑)
ホロ:そのままで。
GM:では残念ながら、レンハさんが得た情報以上のことはわかりませんでした。
セラ:(どこか遠く)……ほんとに雰囲気悪いなあ、早くレンハさん見つけて帰りたい……
アールゥ:セラ殿も女性の一人歩きには気をつけないといけませんね
GM:さて、このまま街に留まって情報を集めたり様子を見たりしてもいいですし、別の場所に移動してもいいかもしれません。どうしますか?
アールゥ:検問の抜け方を考えないといけませんね……
レンハ:(心の中で)せめて白竜騎士団の徽章があれば、もう少し動きやすいのだが……
GM:……そういえば白竜騎士団徽章って重量1なんだけど大丈夫? セラさん持てる?
レンハ:!?
セラ:バックパックを異次元バッグにした関係上、重量は余裕ありますよ!
GM:よ、よかった……!
レンハ:さて、ともかくすぐにここを抜けるという訳にもいくまい。何日かは街に滞在することになるかな。
アールゥ:そうですね。
GM:では、しばらくローンフットの街で様子を見る、ということですね。
レンハ:ああ。宿……を取っていたかどうか記憶にないが、その方向だ。
アールゥ:…………黒竜に餌をあげないと。
GM:はい。では普通の宿で……一泊10Gですね。三人分で30Gになります。
GM:この日はそれで終了、ということでシーンを変更します。
レンハ:了解。
○ミドル・シーン3――アールゥ 登場判定:任意
GM:というわけで、ローンフットの街二日目です。街は相変わらず剣呑、さてどうしたものやら。
アールゥ:一人で出歩くとまたからまれるので黒竜の世話等してますよ。
黒竜:「グゥゥゥ……」 一ヶ月も馬車に積まれた檻の中でしたし、だいぶ体がなまってます。早く出してあげないと、飛べなくなってしまうかも。
アールゥ:たまには外で運動させてあげたいのですが……ここでやったら大問題ですし(笑)
セラ:(どこか遠く)さーて、がんばろっと。レンハさーんどーこー
レンハ:まあ、登場しよう。
アールゥ:とりあえず……は検問の方に抜け道ないか等は調べてみたりはしますかね。
アールゥ:後は……まあ、買い物くらいは出かけますかね……必要品の買出しとか……
GM:えーと……ホロさんとレンハさんは?
レンハ:己は基本的にアールゥに同行する形になる。後は、そうだな、うーん。
ホロ:竜のお守りをしなくても大丈夫であるなら昨日のこともありますしついていきます。
ワッカ:モブじゃ不安なら残るよ?!
GM:まあ、特に気にしなくていいですよ。黒竜も旅の間にすっかり騒がなくなって、静かにまどろんでいます。
アールゥ:私はだいぶ黒竜に情がうつってますけどね(笑)
レンハ:絶対募兵に加わるなよ! 絶対だぞ! と民兵になれと振られている気もするが……むぐ。
GM:いやあ、何者だったんでしょうねー。
GM:まあ、特に行動方針がないなら、アールゥさんから処理しましょうか。検問の抜け道についての情報収集ということで、前シーンと同じ要領で感知判定をどうぞ。
ホロ:では、付いていきます。
アールゥ:感知…… 2d6+7+11
Dice:2d6+7+11 = 8 (2d6: 5+3) + 7 + 11 = [26]
GM:一人だけ期待値で25だもんなあ……
アールゥ:一番の見せ所ですからね。(笑)
※えっ、プリーストの見せ所……えっ?
GM:はい、ではアールゥさんの調べによりますと!
14:ローンフットに駐屯している正式な白竜騎士団員は二十人ほど。半分が兵の訓練、半分が登山口の検問や巡回にあたっている。
GM:検問にあたっているのが白竜騎士団ということですから、彼らに対して有効な身の証を立てれば通してくれるかもしれませんね。
GM:それからシーン1でも言ったとおり、登山口以外の場所から山に入ってしまう手もあります。その場合はFS判定で処理します。
GM:FS判定というのは、前シナリオで二回ほどやったあれですね。情報は以上です。
アールゥ:最悪、FS判定ルート…………ですね……
レンハ:どこからか徽章落ちてこないかなァ
セラ:チラッチラッ
アールゥ:誰か届けてくれないかなぁ……(ちら)
GM:……ああ、そうだ一応。
GM:検問に当たっている騎士は十人ほどです。つまりいざとなったらげふんげふん。
GM:あと、白竜騎士団徽章ならホロさんも持ってますからね?
レンハ:……あっ。
アールゥ:そういえば。(笑)
GM:忘れられてたー!
GM:……えっ、まさか本人も忘れてたとかそういうことは。
GM:昨日もらったシート見たら書いてなかった件について
GM:あー、忘れてるようなので一応まとめておきますね! 前回皆さんは傭兵騎士の勲章(1500G)を授与されて、あとホロさんは白竜騎士団徽章(15000G)も受け取りました!
アールゥ:傭兵騎士の勲章はちゃんともってますよ
レンハ:ログ読み返しながらどうするか悩んでたのはなんだったんだ……
GM:ハンドアウトにも書いておいたんだけどなあ……
セラ:さてそろそろのんびりしてるとシナリオから置いてかれる予感がしたので登場しましょうか
GM:なんだかぐだぐだ。セラさんは登場するならどうぞ、ええ……
レンハ:よし、空っぽの頭で考えたことをちゃんと言っておこう。
セラ:では登場。手持ち無沙汰にナイフでジャグリングでもしながら。(危ない)
GM:街中で検問の抜け方に頭を悩ませる三人の前に、旅芸人が現われました。
セラ:「あっレンハさん!」 ざっくり
レンハ:「そのナイフさばきは、セラ君じゃないか。奇遇だな。」 ざっくり
セラ:「……あ、レンハさん?」
アールゥ:「……おや? セラ殿ではありませんか……どうしてここへ?」
セラ:「あ、実は……ディエンさんからレンハさんにお届けものを頼まれて」
レンハ:「父上から?」 密命中に届け物とは如何に。
セラ:「えーっと、(ごそごそ)……あれ、ない。ごめんなさい落としました」
レンハ:追われる身コース
GM:即《ラッシュ》
セラ:「えーっと……はい、これです。」 徽章を渡します。何でおつかいを頼まれたのかは忘れました。PLが。(おい)
レンハ:「これは、私の徽章じゃないか。……ありがとう。助かる。」
GM:レンハさんは白竜騎士団徽章を手に入れた! 必要ならば身の証を立てることができるぞ!
GM:まあレンハさんならセラさんの説明がなくても多分きっと父の意図を読み取って……くれるんじゃ……ない、かなあ……
レンハ:レンハは読み取ってもプレイヤーは読み取れてない可能性が
GM:じゃ、じゃあ一応説明しておくと、北で軍事的に不穏な騒ぎを察知したので、現在のように足止めを喰って任務を果たせない、なんてことが起きたときのために徽章をよこした、ということです。
GM:ただあくまで今回の任務は密命なので、身分を明かさず済ませられればそれに越したことはありません、と。意図の説明は以上。
セラ:これで私は目的達成、シナリオ終了ですね?(待て)
GM:そうですね、お疲れ様でした。
ホロ:(笑)
セラ:ところで私的にはこのままディエンさんのところへ戻れば依頼達成なんですか? 渡したって証拠が何もないですけど。
GM:レンハさんから一筆もらってもいいですし、ついていって一緒に帰ってもいいでしょうね。
アールゥ:なにやら大分キナ臭くなってきてるので……同行していただけると……助かるのですが。
セラ:一筆貰って帰りたいけど本格的にシナリオ終了しそうで怖い
レンハ:ああ、必要ならば一筆書くが……。この先何が起こるか分からないので、ぜひとも協力してほしい。
セラ:う、じゃ、じゃあちょっとだけ付き合う……かな……うん、ちょっとだけ……
レンハ:ということで、これからどうするかだが……
アールゥ:検問がこれでなんとかなりそうなので、とりあえず行きますか?
ホロ:ですね。
レンハ:検問というのはあくまで運んでいる人間を調べるだけであって、馬車の中を見られたりは……しそうなんだがどうなんだ。
GM:その辺は検問の場所に実際に行ってみないことにはわかりません。
アールゥ:もうFS判定だ
レンハ:となれば、検問の様子を確認することは必要だと思う。
レンハ:そしてホロのハンドアウトを読んだところ、フォーミダブル家に挨拶に行けと書いてあった。これも一つか。
アールゥ:挨拶にいったら協力しろとか言ってきそうですね。
GM:まあ、人となりどころか居場所も知りませんからね。検問に行きますか? それともこのシーンの分の情報収集をしますか?
レンハ:民兵として参加すれば、ブルム侵攻に協力するという名目で山を越えられるかもしれない。
GM:そういう手もありますね。いや越えちゃっても困るんですが。(ブルムは山の中)
セラ:隠密移動で抜ければいいんでしょう?(よくない)
レンハ:ただし、ブルム侵攻という名目上、果たして侵攻する先に一介の騎士が行けるのかどうか、という話だ。
GM:まあその場合、参戦しながら機を見て脱走するくらいでしょうね。<侵攻
レンハ:後はFS判定で山越えだが、これはもう行ってみないとどれだけ被害を被るか分からない。
アールゥ:竜がいないならそれでもいいんでしょうけど……さすがに竜連れてると……
セラ:面倒じゃなさそうなのはFS判定ですね。難易度はともかく。
レンハ:あとジュブナイル……ジェミニ……じ……。カタカナは苦手なんだ!(悲痛な声で)
GM:……ジェラル・コバルトですか?
レンハ:ジルニトラ! じるとに……ジルニトラ。ジルニトラは己の立場からは今のところ放置の方向で。
GM:そっちだった。
レンハ:更にもって疑問なのだが、ブルムが侵攻されるのに竜輝石を持っていっても大丈夫なのか。
GM:色々とよくない気はします。そもそも侵攻させていいんでしょうかね。
レンハ:そこはルカ=レンハよ命尽くして護れとかそういうアレか。
レンハ:侵攻を止めるには! えーと!
GM:いえまあ一介の騎士であるレンハさんには別にそんな義務はないんじゃないですかねー。(しらじらしく)
セラ:竜輝石パワーでこの街滅ぼしちゃおうよ
GM:残念ながらその石に攻撃的な効果はないッ!
GM:えー……とりあえずGMとしては、情報収集を済ませてしまうことをお勧めします。
GM:まだ青剣旅団について……はともかく、白竜騎士団についても調べることはできますので。
レンハ:もう指揮のクラウス・フォーミダブルを暗殺すればいいんじゃないかな。
GM:過激派だ!
セラ:ブルムに先回りして白竜騎士団その他と戦う。4人で。
GM:か……漢だ……!
ワッカ:それなんて戦隊物!
レンハ:《一騎当千》
レンハ:そして白竜騎士団についてはさっきアールゥが調べたつもりになってたが、ならばホロに判定してもらおう。
GM:さっき調べたのは検問の抜け道とかそういうことでしたよ。
アールゥ:ですね。
ホロ:了解、フェイト1点使っておきます。
GM:はい、判定どうぞ。
ホロ:3d6+7
Dice:3d6+7 = 7 (3d6: 1+2+4) + 7 = [14]
アールゥ:出目がふるわない……
GM:うーん……それだと、さっきアールゥさんが掴んだのと同じ、検問や巡回の情報しか出てきません。
ホロ:うーん……
セラ:じゃ、私も白竜騎士団を調べようかな?
レンハ:頼む。
レンハ:ノイマンシンドローム発症しないかな
セラ:《ダンシングヒーロー》と。 3d6+8
Dice:3d6+8 = 14 (3d6: 4+5+5) + 8 = [22]
GM:圧倒的じゃあないか……!
GM:では、こんな情報が得られました。
18:指揮官と目される白竜騎士クラウス・フォーミダブルは、今回の軍事行動に対して疑問を呈しているらしい。
アールゥ:言いだしっぺじゃなかったんだ
アールゥ:つまり内応し(略)
GM:なおクラウスは現在、ローンフット領主館に滞在しているという情報も合わせて得られました。
GM:普段は白竜騎士団の宿舎なんかにいるのかもしれませんが、今回の軍事責任者として抜擢されたために……ということで。
レンハ:ふむ。分かった。新参騎士ホロが挨拶に参るという名目で、ローンフット領主館へ向かえば良いのだな。
GM:それでもいいですよ。今まで出てた案も色々面白かったですが。
レンハ:え、暗殺?
ワッカ:それは面白いけど却下
レンハ:ともあれ、平和的に解決するのが一番だろう。すべて首尾良く行けば、クラウスを説得して侵攻を止められる可能性もある。
GM:では代表者、行動宣言を。
レンハ:己の身分は最後まで隠すとして、ローンフット領主館へ向かおう。セラ君も同行してもらえるかな。
セラ:堅苦しい場は苦手だと自覚してるので一人だけ青剣旅団の情報収集に行こうかなとか思ってました!
レンハ:ああ。それも悪くないな。
レンハ:己としても気になるところはある。青剣旅団の動向は、今回の侵攻にも大きく関わるだろう。
セラ:というわけで代表者のお墨付きも貰ったので行ってきまーす!
GM:では、三人が領主館に、セラさんが街で情報収集ということですね。シーンを変更します。
レンハ:セラ君なら美女設定ないし、一人でも大丈夫だろう(女心を傷つける発言)
GM:ひっでぇ!(笑)
セラ:じゃあ今美人設定つけました!(おい)
GM:せめてそこは腕も立つし、とかさあ……(笑)
ホロ。:セラさんはかわいい設定だとばかり。
レンハ:ゲフンゲフン! 次のシーンだな!
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