○ミドルフェイズ・シーン4――セラ
GM:シーンプレイヤーは今のところセラさん。空から落ちてきた姫君を抱えて、追っ手から逃げるシーンです。
セラ:どうしてこんなことにー!
アールゥ:空からお姫様が降ってくる……王道ですね……逆玉狙いですよ(まて)
GM:というわけで、ここからはフォーカスシステムを使用して、FS判定「姫君と逃げ延びろ!」を開始します。
名称:姫君と逃げ延びろ!
終了条件:5ラウンド経過 成長点:15
進行判定:【敏捷】 難易度:12 制限:姫君を連れている
進行値カウンター:0/10
支援判定:【筋力】【知力】【精神】 重複:3回まで
GM:各項目についてざっと説明しましょう。「終了条件」は文字通りFS判定が終了する条件で、これを満たしてしまうと、そのFS判定は失敗ということになります。
GM:成長点は、FS判定を成功させた場合「ミッションに成功した」に追加される成長点です。つまり成功すれば全員に15点追加されるということですね。
アールゥ:大きいですね……
GM:判定・難易度は進行判定に使用する能力値と難易度です。そして制限ですが、これは進行判定を行なうキャラクターに関する制限です。今回は姫君を連れているキャラクターだけが進行判定を行なえます。
セラ:んー、まあ、これならペナルティがなければ余裕……かな……?
GM:進行値カウンターは見てのとおり。完了値は10です。
GM:支援判定の能力値は筋力・知力・精神の三つ。筋力は道を作る、知力は道を覚えて助ける、精神は応援して励ますというイメージです。
アールゥ:支援判定に感知がありませんよ?(がくぶる)
GM:重複は支援判定の効果(+2)が重複する回数ですね。
GM:そして今回の制限について詳しく述べます。姫君は現在ロープで縛られており、彼女を抱えている間は、装備欄の両手を使用している状態となります。
セラ:《ウェポンシュート》
アールゥ:姫様アタック?
レンハ:姫ーッ
GM:はいはい失敗失敗
GM:ロープは難易度17のトラップ解除で解くことができますが、その後も手を引いて逃げるために、片手を使用することになります。
GM:現在シーンには、セラさんのみが登場しています。このシーンの間は基本的に距離を考えないものとせず、全て1エンゲージとして扱います。
GM:他のPCが登場したい場合、毎ラウンドのセットアッププロセスに登場判定を行なえます。難易度は[12-ラウンド数]です。
GM:失敗してもまた次ラウンドに行なうことはできるので安心してください。
アールゥ:登場判定は幸運でしたっけ?
GM:はい。コネクションを持っている相手が先に登場していれば判定のダイスが+1個されますが、セットアップでの登場は同時に行なわれるものとします。つまりアールゥさんが成功したのを見てからレンハさんが判定してもダイス+1個はなし、と。
セラ:アールゥさんは黒竜のほう見てないで大丈夫かしら?
アールゥ:あ、そです……黒竜見てます、はい。
アールゥ:黒竜関係で幻竜騎士団来てるのかも? と思ってますので
セラ:メタ的なわがままを言うとホロ組ともまだ合流したくないんだよねえ。この子から話聞いてからにしたい……
GM:最後に成功条件と失敗条件ですが、完了値に達する以外に、追っ手を全て倒しても成功となります。逆に、5ラウンド経過せずとも、姫君を追っ手に奪われてしまえば失敗となります。
GM:説明は以上! レンハ26>セラ17>アールゥ=ホロ11 ではさっそく、ラウンド管理を開始しましょう。
第一ラウンド 進行判定:【敏捷】 難易度:12 進行値:0/10
GM:ではセットアップ。まず登場したい方は登場判定をどうぞ。
アールゥ:すみません黒竜見張ってますorz
セラ:追っ手の実力によっては倒したほうが早いんだろうけど強そうなんだもんなあ
レンハ:幸運は低いのでフェイトを1点使おう。セラ君とはコネクションがないので…… 3d6+2
Dice:3d6+2 = (14: 2+6+6)+2 = 16
GM:おお!
セラ:!
レンハ:おおクリティカル。ホロ君を探しに裏路地に入ったら思わぬ人を見た。
GM:では路地裏の空が割れて紅い光が差し込むと共にレンハさんが降臨します
セラ:何が起こった
レンハ:登場大成功。すごいのか何なのか
アールゥ:さすがはレンハ殿です……女性のピンチに颯爽と駆けつける騎士……とは(笑)
GM:登場した人はセットアップにすることがあればどうぞ。
GM:ホロさんはどうしますか?
ホロ:登場判定できますか?
セラ:できるけどちょっと待ってほしい!
GM:できますよ。セラさんからは微妙にストップがかかってますが。<まだ合流したくない
ホロ:でも女の子連れで大丈夫?
セラ:ホロさんの付属品が邪魔そうなので。ワッカじゃないよ!
GM:現在の難易度は12-1(ラウンド)で11です。振るならどうぞ。
ホロ:とりあえずチェックしてみます!
ホロ:2d6+2
Dice:2d6+2 = (2: 1+1)+2 = 4
レンハ:この差
ホロ:とことん迷子気質だな!
アールゥ:さすがはホロ殿……お約束をきっちりと……(ほろ)
GM:ではホロさんは大地の裂け目に飲み込まれて封印されます
レンハ:!?
レンハ:さて、とりあえず第一ラウンドなので《コンバットセンス》を。
GM:行動値36。ふざけてる!
GM:セラさんにセットアップがなければ、イニシアチブに移りますよ。
セラ:さて《ランナップ》は……意味がないし……
セラ:一応アルケミストの《コーデックス》使っておこう。
GM:では、イニシアチブ。
GM:レンハさんからどうぞ。路地裏に入ってホロさんを探していたら金髪の女の子(どう見ても誘拐中)を抱えてセラさんが走ってきました!
アールゥ:セラ殿に攻撃ですねっ
GM:勝ったッ! 第二話完ッ!
レンハ:セラ君……食うに困ってついに悪事に手を。
セラ:ま、待って! 姫君が私の無実を証明してくれ…… ああっ猿轡が
姫君:「むーっ、むーっ!」
GM:まあ、かくかくしかじかで通じ合ってもいいですよ……(笑)
レンハ:「君は……セラ君!?」 ひとまず筋力で支援判定を行うか。
GM:難易度は進行判定と同じなので11です。どうぞ。
レンハ:2d6+7 それ。
Dice:2d6+7 = (8: 2+6)+7 = 15
GM:成功! これでセラさん次に行なう進行判定の達成値が+2されます。ラウンド持続なので注意。
GM:……ああ、「判定するまでラウンド持続」です。旧《ウィークポイント》仕様ですね。
セラ:「あれレンハさん? ってそれはいいんだけど助けてー!」
レンハ:「話は後で聞こう!」 と併走。
GM:では続いてセラさん。
GM:……と、そうそう。先に進行判定チャートをお見せしておきましょう。
達成値-難易度 | 進行値の増減 |
クリティカル | 考え得る最高の成功! 進行値が1D6点上昇 |
+6以上 | すばらしい成功を修めた。進行値が4点上昇 |
+5 | これ以上ないくらい大成功! 進行値が3点上昇 |
+4 | 誰もが見とれる華麗な成功! 進行値が2点上昇 |
+3 | 拍子抜けするほど楽に成功! 進行値が2点上昇 |
+2 | 余裕を持って成功! 進行値が1点上昇 |
+1 | 危なかったがなんとか成功! 進行値が1点上昇 |
±0 | ひやりとしたがギリギリで成功! 進行値が1点上昇 |
-1 | わずかに成功には届かず! 進行値に変化なし |
-2 | あと一歩で成功だったのに! 進行値に変化なし |
-3 | 誰もが分かる失敗! 進行値が1点減少 |
-4 | 圧倒的な大失敗! 進行値が1点減少 |
-5以下、またはファンブル | 致命的過ぎる失敗 進行値が2点減少 |
GM:今回の完了値は10、終了条件は5ラウンドですから、平均して進行値を2点ずつ上昇させていく必要があるわけです。
セラ:ではせっかくなので進行判定をやろうかな。敏捷 2d6+9+2
Dice:2d6+9+2 = (6: 5+1)+9+2 = 17
GM:達成値が17なので、難易度12から+5。「これ以上ないくらい大成功!」で、進行値が3点上昇しますね。
GM:レンハさんに助けられて、一気に場所を移しました。……が、進行値2でイベント発生です!
GM:細い路地の壁から壁へと飛び移るようにして、複数の影が素早い動きで迫ってきます。早くも追いつかれてしまったようです。
GM:というわけで、シーンに追っ手が登場しました。行動値22の1モブです。
セラ:トラップカード・落とし穴!
レンハ26>影22>セラ17>アールゥ=ホロ11
GM:そしてシーンに登場したばかりなので未行動! さっそくセラさんを狙って白兵攻撃を行ないます!
アールゥ:これは次のラウンドで登場した方がよさそうですね……
影:6d6+11 影は無言のまま、まっすぐな刀身の変わった長剣を突き出してきます!
Dice:6d6+11 = (23: 3+2+3+6+6+3)+11 = 34
GM:はいクリティカル。
レンハ:うお
アールゥ:いきなり殺意高いですねぇ……もしかしてアヴェルシア?
GM:さあセラさん、リアクションをどうぞ。
セラ:まあ……レンハさんも居るし普通に。 2d6+9
Dice:2d6+9 = (7: 1+6)+9 = 16
セラ:ところであなた、悪魔の穴で見た気がしますが別人ですか
GM:よく憶えてるなあ……
※同じエネミーを前キャンペーン「リムーヴカース」の第八話で使用したことがありました。命中判定のダイス数でばれた?
GM:では、ダメージを。
レンハ:セラ君を《カバーリング》。
影:2d6+25+5d6+2d6 殺しに慣れた者の動き! 物理ダメージ。
Dice:2d6+25+5d6+2d6 = (8: 4+4)+25+(14: 5+1+1+5+2)+(7: 6+1) = 54
レンハ:《アイアンクラッド》。 5d6+5
Dice:5d6+5 = (20: 5+6+3+3+3)+5 = 25
ホロ:次のではがんばって入らねば……。
セラ:割と大丈夫そう……かも……
アールゥ:ダメージ通ってないですね……
影:「邪魔立てするか――」 肉薄した際、例の囁くような声がレンハさんの耳に届きます。
レンハ:「状況を把握しかねるが――お相手いたそう。」 ノーダメージ。
影:影は咄嗟に飛びのいて距離を取りつつも、二人を追うことをやめません。
セラ:「もう、しつこい男は嫌われるよ!」 男かどうか知らないけど!
GM:クリンナップ。何もないようですし、次のラウンドに移りましょう。
レンハ:(行動値が26に戻った)
第二ラウンド 進行判定:【敏捷】 難易度:12 進行値:3/10
GM:セットアップ。まず登場したい方は判定をどうぞ!
アールゥ:登場します……
アールゥ:フェイト1点使用。 3d6+4
Dice:3d6+4 = (11: 6+1+4)+4 = 15
GM:……ああ、アールゥさんはセラさんにコネクションを持ってますよね。フェイトを使わなくてもダイス+1個ですよ。
GM:というわけで、今消費したフェイトはお返しします。
アールゥ:そういえば……ありがとうございます。
アールゥ:「レンハ殿……これは?」 と、すっ……とレンハ殿の横に現われます。
レンハ:瀟洒ッ
GM:ホロさんは登場しますか?
ホロ:フェイト1点消費して、登場判定しますー!
ホロ:2d6+1d6+2
Dice:2d6+1d6+2 = (8: 6+2)+(4: 4)+2 = 14
GM:ホロさんもセラさんにコネクションを持っているので、フェイトを使わなくてもダイス+1個が……というわけでフェイトはお返しします。
セラ:付属品はいらないからホロさんだけ来い!
アールゥ:そしてワッカだけ登場(ぇ)
ホロ:「セラさん?!」
GM:さて、ホロさんが登場したことで、その同行者も登場することになります。
騎士:がしゃがしゃと金属音を響かせながら、華美な鎧の騎士たちが路地裏に姿を現わしました。
騎士:「!? あれは!?」
セラ:「あーもう何なの!次から次へとー!」 騎士を見て
アールゥ:あぁ……セラ殿が誤解を受ける(笑)
クリスティアナ:「見つけたわ!」 と、姫様自ら抜剣。騎士たちを指揮して、セラさんの抱えている娘を奪還にかかります。
GM:はい大正解。騎士たちの攻撃対象はセラさん!
セラ:そう簡単にはいかないもんね! 騎士の行動値がいくつかは知らないけど!
ホロ:「セラさんが……誘拐!?」
アールゥ:レンハ殿がセラ殿を援護してる……それだけ見れば十分です。
GM:えー……大混乱の状況になってきましたので、ここからエンゲージでの管理に入ります。
GM:まず、騎士の行動値は21です。クリスティアナは騎士のモブを指揮している扱いになります。 レンハ26>影22>騎士21>セラ17>アールゥ=ホロ11
セラ:騎士は1モブか……うーん。
GM:そして距離ですが……こうしましょう。 [ホロ&騎士]10m[レンハ&アールゥ&セラ&姫君&影]
クリスティアナ:「その子を返して頂くわ! 覚悟なさい!」 猛将もかくやという勢いで、姫君は吼えました。
セラ:「絶対誤解されてるよね! 間違いなく貧乏くじ引いてるよね! 私!」
レンハ:「セラ君の味方を。あちらの騎士は――穏便にことを済ませる。」 ホロ君の姿を認めつつ、アールゥに指示を飛ばす。
アールゥ:「かしこまりました。」
ホロ:となると、セラ、レンハの組み合わせを見てなんとなく理解します。後ろの影は見えるんですかね?
GM:はい。走る二人を追うように怪しく跋扈する影が見えますね。
GM:見ようによっては、セラさんに追従しているようにも見えます。
ワッカ:「いいえご主人様、きっとあの女は犯罪者ですよ!」
セラ:後で串刺しにしてやる
GM:……ああ、そうだ。レンハさんとアールゥさんはクリスティアナを知っているかどうか知力判定を行なっても構いません。
レンハ:では、知力判定を。 2d6+2
Dice:2d6+2 = (7: 5+2)+2 = 9
GM:レンハさんは残念ながら失敗です。
アールゥ:やってみましょう……記憶メモリ検索開始。 2d6+7
Dice:2d6+7 = (10: 6+4)+7 = 17
GM:さすがよくできたメイドさんだ。ではアールゥさんは、騎士とホロさんを伴って現れたのが、国王エグベルトの異母妹であるクリスティアナ姫だと認識しました。
アールゥ:ちなみにセラ殿が抱えているお方に見覚えは?
GM:セラさんが抱えている娘もそっくりですね。姫君が二人います。
GM:さて、混乱の最中ではありますがセットアップを続けましょう。スキルの使用などはありますか?
レンハ:トルネードブラストが使えるかどうか知りたいが、識別できる人はいたかな。
GM:《エンサイクロペディア》はホロさんしか持ってませんね。
アールゥ:セットアップいきまーす。
アールゥ:《ヘイスト》《ポストヘイスト》をレンハ殿、セラ殿、私に。
セラ:《ランナップ》《スニークアップ》!
GM:はい、移動はどこへ?
セラ:今いるエンゲージを離脱してホロ&騎士エンゲージを通過するように20m移動。ホロ&騎士エンゲージから10m位置にいきたい。
GM:では、騎士たちを突っ切るようにしてセラさんが駆け抜けました。
アールゥ:っと……セラ殿離脱……
騎士:「早い!?」
クリスティアナ:「転進なさい! 追います!」
レンハ:こうなると姫君を識別→速やかに戦闘不能にした方が戦術的には正しい気もするが何かが間違ってる
ホロ:ちょ、それは……(笑)
ホロ:そうですねぇ……識別しておきますかね
ホロ:識別ってセットアップでできるんでしたよね?
GM:はい。《エンサイクロペディア》を取得してるホロさんなら、セットアップに行動を消費せず識別できます。
ホロ:エンサイクロペディア開封~。
GM:対象は影と騎士のどっちにしますか?
レンハ:識別先はホロ君にお任せしよう。どちらにせよ助かる。
ホロ:影にしておきます。(姫+騎士は話せばわかってくれそうだし)
ホロ:2d6+10+11+2
Dice:2d6+10+11+2 = (10: 4+6)+10+11+2 = 33
下忍
分類:人間 属性:- レベル:15(モブ) 識別値:26
特殊能力:
《マーダースキル》5 《迅速》2 《変幻攻撃》4
《微塵がくれ》:メジャーアクションで使用。至近の範囲(選択)に命中判定3D6+11を行なう。
命中した対象に物理ダメージ[(現在【HP】÷10+5)D6]点を与える。その後、このエネミーは即座に戦闘不能となる。
解説:ニンジャの技を使う諜報員。情報収集だけでなく暗殺もこなす。
彼らは、自分の仕える主君のためならば、自分の命すら捨てて任務をこなす。
そんな彼らの姿を見た者は少ない。
GM:というわけで、相手は東のエリンディル大陸の、更に東方世界から伝来してきた技を使うニンジャのようです。
アールゥ:ちなみに……そっとレンハ殿にお教えした……ってことにしていいですか?<姫様
GM:同じエンゲージにいることですし、情報共有は構いませんよ。
レンハ:「なるほど、頭が痛い。」<クリスティアナ姫
アールゥ:「(さて……どうしたものでしょうか……)」
セラ:「あーもう! ちょっと待ってよ! とりあえずあの怪しいほうを何とかしようよ! 私後回しでいいよ!」
クリスティアナ:「大人しくその子を返しなさい!」 ホロさんと話していた時とはまるで別人のように、白い頬を紅潮させてセラさんを追いにかかります。
ホロ:お姫様説得したほうがいいかも?(汗)
セラ:ウェポンシュートで返していい?
GM:姫君はアイテムと同じ扱いで、メジャーアクションを消費して他のキャラクターに渡すこともできます。ただし騎士たちに本当に渡していいのかという問題と、渡してしまえばPCがFS判定を行なえないので、逃げ切れるかどうかわからないという問題とがあります。
ホロ:渡してはまずい場合もあるわけか!?
GM:クリスティアナたちがセラさんの抱えている姫君を探している理由はまだわかりませんからね。
GM:まさにカオス
セラ:そうそう。表通りで情報収集してた連中もいるわけだし、その人たちが何者かなんて分からないからね、だからこの子から話をきく時間が欲しかった
セラ:キャラクターからすればこの子が何者かすらわかんないわけだけど
GM:では、イニシアチブ……の前に、《ヘイスト》ですか?
アールゥ:そうですね……ヘイストしときます。
アールゥ:《ヘイスト》《ポストヘイスト》をレンハ殿と私に。 2d6+7
Dice:2d6+7 = (6: 2+4)+7 = 13
アールゥ:成功。 4d6+2
Dice:4d6+2 = (18: 4+5+4+5)+2 = 20
アールゥ:+20です。
レンハ:立場上、お尋ね者にはなりたくないところだ。行動値46。
アールゥ:行動値31(笑)
GM:いやあたいへんだこりゃ。
GM:では、イニシアチブ。レンハさんから張り切ってどうぞ。
レンハ:うぐぐ、馬がほしい……!
セラ:あ、このラウンドは私支援判定要らない!
レンハ:《フェイタルブロウ》で下忍を斬る。
GM:かかってこい!
レンハ:通常攻撃。 3d6+11
Dice:3d6+11 = (13: 3+5+5)+11 = 24
下忍:2d6+9 動きは素早いものの、セラさんを追おうとするとどうしてもレンハさんの近くを通らなければならない。
Dice:2d6+9 = (10: 5+5)+9 = 19
GM:というわけで、レンハさんの長剣が下忍の一人を捉えます。ダメージどうぞ。
アールゥ:《チェックメイト》使用。 5d6
Dice:5d6 = (16: 3+4+1+5+3) = 16
GM:容赦ナッシングネース
レンハ:2d6+21+16 チェックメイト込み。通ったら放心を受けてもらう。
Dice:2d6+21+16 = (8: 6+2)+21+16 = 45
下忍:衣服の下に鎖帷子を着込んでいたのか、多少硬い手ごたえはあったものの、見事に一人を切り伏せました。他のニンジャにも動揺が伝わって、放心が入ります。
GM:続いてアールゥさん、どうぞ。
アールゥ:マイナー無しメジャーでセラ殿に《インヴォーク》。 2d6+7
Dice:2d6+7 = (8: 6+2)+7 = 15
アールゥ:成功……回避に+1d6です。
セラ:あ、嬉しい。
GM:無事を祈られました。
GM:次は下忍。レンハさんには構っていられないと、メジャーで離脱しま……あ。
ワッカ:あ?
GM:狭い裏路地だと、状況による「封鎖」が適用されそうなものですが……今回は幅がそこそこあるということで、封鎖は発生しないものとします。
レンハ:承知した。
アールゥ:了解です。
下忍:というわけで離脱して、騎士の側に5m移動します。これが限界。
GM:お次は騎士。
クリスティアナ:「行くわよ!」
騎士:『ハッ!』 と統制の取れた動きで10m移動してセラさんにエンゲージ!
セラ:ホロエンゲージからの離脱が必要であると主張する!
GM:え、騎士とホロさんが敵対関係? いやだなあ、そんなわけないじゃないですか。
セラ:後で串刺しにするよ……ワッカを
GM:それともホロさんは騎士と敵対して移動を阻害しますか?
セラ:とはいえホロさんが狙われるのは厳しいかなあ。うーん。
GM:選べ……道を開けるか、くたばるかってやつです。どうします?
ワッカ:ぎゃーっす
ワッカ:ぴゅーっと、クリスティアナ姫の後ろに隠れます
セラ:まあ、開けてくれてもどうにかなる……と思う。
ホロ:「ちょ、ちょっとまってください!」 とりあえず割って入る。
クリスティアナ:「ホロ!?」
ホロ:「きっとセラさんはあのなんか黒い人たちから救い出してくれたんじゃないでしょうか?」 みたいな感じで?
ワッカ:「いいえ姫様! あの女はしーふですどろぼーなんです」
騎士:「そこをどけ!」「構うな、今はあちらを!」 と聞く耳持たず。
騎士:というわけでマイナーなし、メジャーは《ソニックブーム》でセラさんを攻撃します。
セラ:来るがいい、姫がどうなってもいいのならな!グハハハ
セラ:いやなんでもないですよ、きなよ!
騎士:3d6+25 騎士の一人がミスリルランシアを構えて突き出すと、発生した衝撃波がセラさんの背に迫ります!
Dice:3d6+25 = (9: 5+1+3)+25 = 34
GM:リアクションどうぞ。
セラ:3d6+9 さて。
Dice:3d6+9 = (9: 4+2+3)+9 = 18
GM:では、ダメージを。
騎士:4d6+29 控えめな物理ダメージ。
Dice:4d6+29 = (10: 1+2+6+1)+29 = 39
アールゥ:セラ殿に《プロテクション》。 5d6+18
Dice:5d6+18 = (18: 5+3+6+3+1)+18 = 36
ホロ:《サモン・アラクネ》!
GM:あー……プロテクションだけで十分なんじゃないでしょうか。
セラ:あ、もう弾いてます! プロテクションすごい
ホロ:はあーい。
セラ:「わわっ、ちょっと何でこんなに容赦ないの!? ねえ!?」
騎士:「防御魔法!?」「貴様、奴の仲間か!」 と、振り返った騎士たちがアールゥさんを見て言います。
アールゥ:前回使用出来なかったスキルを堪能中
GM:ぷ、《プロテクション》は一回使ってましたよね……(笑)
アールゥ:あ、でしたっけ? なんせ2ラウンドでしたので(笑)
クリスティアナ:「ホロ、どうして……!」 一方のクリスティアナは、ホロさんとセラさんとを見比べ、焦りながらも迷った様子を見せます。
ホロ:「……っ」
ワッカ:ニヤリ
GM:妖精ーッ!(笑)
アールゥ:そこの妖精
ワッカ:「ご主人様どいて、そいつころせない!」
GM:次はセラさん、どうぞ。
セラ:トラップ解除やっていいかな? ロープが解けるんだよね?
GM:はい。
アールゥ:ロープより猿轡?w
セラ:猿轡も外して喋れるようにできる?
GM:ああ、成功すれば同時に解けるものとします。
セラ:はーい。ではマイナー移動と同時に《スニークアップ》。
GM:お、おお?
セラ:騎士と影を通り抜けてレンハアールゥエンゲージに戻ります。そのままメジャーでトラップ解除!
GM:その場にいる人たちを完全に手玉に取ってますね。さすが奇術師。
セラ:3d6+15 っせい!
Dice:3d6+15 = (14: 5+5+4)+15 = 29
アールゥ:気合入りまくりですね。
GM:では、姫君を戒めていたロープや猿轡が、まるで魔法のようにするすると解けていきます。
レンハ:よくできたショーのようだ
セラ:「ごめんね、中々外してあげられなくって。」
セラ:で、とりあえずこのカオスを何とかして
ワッカ:カオスって?
レンハ:主にあなたの周りだ <カオス
アールゥ:主にあなたです>ワッカ
姫君:姫君は優美な仕草で首を振り、すっと立って騎士たちの方に視線を向けて声を張ります。
GM:自分の足で立った姫君は、
姫君:「おやめください、お姉様! この方は私を助けて下さったのです!」
姫君:「私をさらったのは……その者たちです!」 と、白い手袋に包まれた指先が指し示したのは、両者の間に挟まれた形の下忍たち。
アールゥ:「……これで影に集中できそうですね。」
セラ:「あれ、ぜんぜん意識してなかったけど、袋のねずみってやつじゃない?」
クリスティアナ:「そう、だったの……」 複雑な感情をもてあましつつも、もう一人の姫君は騎士たちに号令をかけます。
クリスティアナ:「皆の者、聞いてのとおりです! 標的はあの者たちです、かかりなさい!」
騎士:『ハッ!』
GM:最後にホロさん、どうぞ。
ホロ:ええと……メジャーで《コキュートス》を影に……
GM:やっちゃえ!
レンハ:いやはや、惚れ惚れする流れだ……
ホロ:3d6+12+2
Dice:3d6+12+2 = (10: 3+3+4)+12+2 = 24
下忍:レンハさんの一撃、セラさんによる状況の一変……様々な要因により放心中なので回避不能。ダメージどうぞ。
ホロ:10d6+10+20
Dice:10d6+10+20 = (29: 4+3+1+2+3+6+3+5+1+1)+10+20 = 59
アールゥ:おぉ。
下忍:残っていた下忍たちが、次々と物言わぬ氷像に変化していきます。
クリスティアナ:「ホロ、あなた……!?」 びっくり。
アールゥ:「さすがホロ殿です。」
GM:クリンナップ。下忍の放心が解除されるだけですね。
第三ラウンド 進行判定:【敏捷】 難易度:12 進行値:3/10 [ホロ&騎士]5m[影]5m[レンハ&アールゥ&セラ&姫君]
GM:セットアップ。何かありますか?
セラ:FS判定続けたほうがいいのかなあ。ここまで来たら倒したほうが早い気はするけど。
アールゥ:ですねぇ……
GM:もし姫君を連れ去りたいなら、進行判定を続けてくれても構いませんよ。ふふふ。
セラ:《ランナップ》で10m忍者から遠ざかる。
姫君:「皆さん、お気をつけて!」 と、手を引かれて一緒に遠ざかります。
GM:他にセットアップは?
アールゥ:《ヘイスト》《ポストヘイスト》をホロ殿&騎士に。 2d6+7
Dice:2d6+7 = (9: 5+4)+7 = 16
アールゥ:4d6+2
Dice:4d6+2 = (16: 4+6+1+5)+2 = 18
騎士:最後の最後にいいところを見せましょう。《グランディア》を使用します。
騎士:『幻竜騎士団、近衛騎士(ロイヤルガード)の名にかけて!』
レンハ:下忍への《プロヴォック》に挑戦しよう。
GM:判定どうぞ。
レンハ:2d6+6 精神判定。
Dice:2d6+6 = (6: 4+2)+6 = 12
下忍:2d6+7 心に刃と書いて忍びぞ。
Dice:2d6+7 = (9: 5+4)+7 = 16
下忍:心動かされず。
レンハ:まあ、どちらにせよこのラウンドは動けまい。
GM:ホロさんは何もなくていいですか?
ホロ:いまさら《コーデックス》ってのもなぁとおもったのですが……
ホロ:まぁ本当にいまさらなんで何もしないです。
GM:まあ、すぐ終わるでしょうしね。
ホロ:前ラウンドは、エンチャント位で大人しめにしとけばよかったかな……とか
GM:では、イニシアチブ。
騎士:3d6+25+1d6 下忍にエンゲージして白兵攻撃。これで終わりだ!
Dice:3d6+25+1d6 = (16: 6+5+5)+25+(6: 6) = 47
GM:あっ
アールゥ:ほんと最後に意地をみせましたね
セラ:よかったあ私のときに出てなくて
下忍:2d6+9 最早退路はない。
Dice:2d6+9 = (7: 1+6)+9 = 16
騎士:4d6+29+15+5d6 ミスリルランシアによるとどめの一撃。
Dice:4d6+29+15+5d6 = (11: 3+5+2+1)+29+15+(16: 3+2+1+6+4) = 71
下忍:10点オーバーで戦闘不能! 壊滅しました。
GM:騎士を味方につけ、下忍は全滅。これで敵がいなくなったので、FS判定は成功です。
GM:途中からもう完全にただの戦闘になってましたが、FS判定は終了です。
セラ:「……ああ、さすがにもう走れないなあ……あはは。」 下忍が倒れたのを見届けてからぐったり
レンハ:丸く収まれ。
GM:では、シーンを変更します。
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