○エンディングフェイズ・シーン1
GM:山頂で、黒竜を倒した直後のシーンです。
騎士:「ぐっ……レンハ様!」「ご、ご無事ですか!」 と、各班の班長である騎士たちが立ち上がり、レンハさんの下に馳せ参じます。
アールゥ:みんなや騎士様の手当を……
騎士:幸いにも、重症を負ったものはいませんね。
アールゥ:って……騎士団しか傷ついてない?
ホロ:お陰さまで……(汗)
GM:レンハさんも怪我してますから!
GM:倒れていた騎士たちはアールゥさんの手当てを受けて、なんとか自力で歩ける程度には回復します。
レンハ:「全員無事か? すぐに手当を! 周囲への警戒を怠らんように!」 など。
騎士:『ハッ!』 と、最初の二人がすぐさま周囲の警戒を開始。
セラ:さあ、前のシーンでやった気もするけどケリィに駆け寄るよ!
ホロ:ケリィも心配だけど竜の幼生も気になってるところ。
アールゥ:幼生は……かわいそうですが……後の災をとりのぞく方向で。
GM:ケリィの方も、大怪我を負った様子はありませんね。恐らく馬車ごと地面に叩きつけられて、気を失ったのでしょう。
セラ:「よ、よかった……」 安心してぺたりと座り込む
ワッカ:「ご主人様~、ケリィは無事ですよ~。」
騎士:「彼は自分が背負って帰りましょう。」 と、騎士の一人がケリィの身を預かってくれます。
ホロ:「ありがとうございます。」
GM:幼い竜は、斃れた親竜に寄り添って鼻面をこすりつけながら、ぴー、ぴーと物悲しく鳴いています。
セラ:幼竜のほうは……どうするんでしょう?
アールゥ:レンハ殿の判断に従います。
騎士:「報告します!」 と、レンハさんの下に一人の騎士が。馬車は完全に壊れて使い物になりませんが、積荷の大半は無事で、糧食も帰路の分は確保できそうとのことです。
GM:馬車馬は犠牲になったのだ……糧食の犠牲にな……
レンハ:討伐隊としては処分すべきと考える。>幼竜
レンハ:報告に対しては 「了解した。」 と。まだ夜は明けないだろうし、ここで野営すべきかな……
GM:野営道具は村の前に置いてきてしまったのが悔やまれるところ。
セラ:安心の冒険者セット。騎士? そこらへんで寝てればいいんじゃないかな
アールゥ:冒険者セットなら個人的に……
GM:そういえば、ホロさんが幼竜を識別するつもりと言ってましたね。
ホロ:識別しますね?
GM:判定どうぞ。
ホロ:2d6+10+10+2
Dice:3d6+10+10 = (10: 4+6)+10+10+2 = 32
ドラゴンパピー
分類:竜 属性:- レベル:6 識別値:11
特殊能力:
《豪腕》2 《ブレス:闇》6 《変幻攻撃》1
解説:ドラゴンの幼生体である。ドラゴンの棲む山や洞窟、森などで姿を見ることがある。
幼生体とはいっても、そのブレスや爪などは驚異的であり、じゃれられただけで数人の人間が死ぬだろう。
ドラゴンは属性ごとにさまざまな姿、能力を持つが、幼生体は属性がなく外見に差もない。
ただし、吐くブレスの種類によってどの属性のドラゴンになるかを見分けることができる。
このドラゴンパピーはブラックドラゴンの幼生体なのだろう。
セラ:飼えないかなあ、鳩の変わりに竜が出てきたら面白くない?ねえ?
ホロ:どこにしまうんだろうドラゴン
GM:幼竜の筋力は11あるので重量は15ですね
セラ:罠が重くて持てないなあ
セラ:こほん。
GM:で……幼竜を観察したホロさんは、幼竜の左前肢がぎゅっと何かを握り締めているのに気がつきます。
ホロ:何かわかりますか?
ワッカ:ルミナス(略)
アールゥ:ドラゴンボー(略)
GM:透明な輝きを見るに、どうやらクリスタルのようですが……普通のものに比べて黒い色をしているようです。
GM:親竜から手に入れた竜石ともまた違いますね。
ホロ:幼竜に近づくのは危険ですかねぇ?
GM:騎士が護衛につけば大丈夫です。というわけで一人ホロさんにつきます。
ホロ:よろしくお願いします。アイテム鑑定?
GM:黒いクリスタルをアイテム鑑定ですね。判定どうぞ。
GM:ホロさんの場合は2D6+10+2、かな。
ホロ:了解です。 2d6+10+2
Dice:2d6+10+2 = (4: 2+2)+10+2 = 16
ワッカ:振り直すべき?
セラ:……かも。ついでにフェイトも入れちゃっていいかも。エンディングだし。
ホロ:振りなおして、さらに1点消費します。
アールゥ:じゃあ、《結束》で1点譲渡します。
GM:最後まで便利だなあ……
セラ:じゃあこっちも渡そうかな、1点。
ホロ:2d6+3d6+10+2 ありがとうございます~~。
Dice:2d6+3d6+10+2 = (10: 4+6)+(13: 2+6+5)+10+2 = 35
ワッカ:クリティカル~。
GM:お見事。
レンハ:むむ。
GM:ではホロさんは、いつか師匠から聞いた、ひとつの詩を思い出します――
神竜王のもたらせし竜輝石
風の王より預かりしふたつの石は
世界を放浪する旅人に
水の王より預かりし三つの石は
穢れなき乙女に
火の王より預かりし四つの石は
新しき竜の子に
地の王より預かりし五つの石は
思慮深い賢者に
闇の王より預かりし六つの石は
武を誇りし戦士に
光の王より預かりし七つの石は
人の世の君に
運命の女王より預かりしひとつの石は
解き放つ者のために
GM:一般に“竜輝石の詩”と呼ばれるこの詩は、アルディオン大陸の初代統一帝・ウルフリックとその仲間の戦士たちに、神竜王セフィロスが与えた魔法のクリスタルについて述べたものです。
GM:そしてホロさんには、この幼竜の握り締めているものが、「新しき竜の子に」与えられた四つの石……“剛健の竜輝石”だと見当がつきます。
GM:それと同時に、この場にいる誰一人として、この幼竜を傷つけることができないことを悟りました。アイテム鑑定の結果は以上です。
ホロ:「……と、言うことです。」 振り返って皆に伝えます。
セラ:ナイフ投げてみていいですか?
ワッカ:ちょ
GM:信じられないなら投げてみてもいいんじゃないですかね。
セラ:……やめておきます。ケリィが無事ならそれでいいや。
騎士:「竜輝石……!?」「おとぎ話じゃなかったのか?」「どうするんだ、こいつ……?」
アールゥ:私たちで判断できる範囲を超えてますね……
レンハ:つまり、この幼竜は神竜王様の後継……ということだろうか? うーむ、分からない。
GM:ああ、そこまでの話ではありません。
GM:超強力なマジックアイテムが世界各地に散らばっていて、そのうちの一つを持つ者がここにいる、というだけのことです。
レンハ:はあ、なるほど。
ホロ:この子が持っていることには何か意味があるのですかね? 竜の神様の気まぐれ?
GM:そこまでは誰にもわかりません。竜輝石はその大半が所在不明で、持つべき資格のある者の手を転々としているという話もあります。
レンハ:いずれにせよ放っておくわけにもいくまい。捕まえておくか、せめて監視をつけるか……
ホロ:そうですね。
ホロ:「レンハ様が石に導かれたのだとしたら、石はレンハ様が持つべきだと思います」
ホロ:「先程も言ったようにこの、竜輝石は大変珍しい石ですから……」
ワッカ:「幼竜は?」
ホロ:「手懐けれたりできないものですかね?」
アールゥ:わたしたちはまさに親の仇ですけどね
セラ:……連れて帰るにしても手に余りますね、これ。レベルが低いとはいえ手が出せませんから、村で暴れられたらどうしようも……
セラ:穴掘って埋めればいいんじゃないかと今ちょっと思った 何か色々間違ってる気がした
GM:駄目だこの奇行師
レンハ:「これのこともディエン伯爵に報告せねばならん。」 石を預かっておこう。
GM:あ、取れませんよ。
ワッカ:「……さ、山菜でもとってかえりますかー!」
※帰るな。
GM:剛健の竜輝石は幼竜の前肢にがっちりと握られていて取れません。肢を切り落とそうにも刃は通りません。
レンハ:では幼竜ごと いやなんでもない
ホロ:でも、それしか手はないですよね?
レンハ:村の者に幼竜が住み着いていることを伝えて、よくよく注意してもらうことにして……
騎士:「どうします、レンハ様?」「口を縛って連れ帰る、とか。」「目を見て語りかけてみるとかどうでしょうか!」「監視を残して領主様の指示を請うとか……」
ホロ:「でもこれが大きくなったら手におえませんよね。」
セラ:あー……
セラ:とりあえずここで見ててもらってホロさんのお師匠様に意見を聞いてみるとか? 何かいい案が聞けそう。
幼竜:「――」 幼竜はもう鳴くのをやめて、皆さんをじっと見ています。
アールゥ:幼生のうちにしっかり調教s
ホロ:「言葉……通じないかな?」
ワッカ:「とりあえず、師匠に相談がいいかもです。」
レンハ:幼竜の処置については監視を置いて、今は日を改めよう。
GM:では、夜明けを待ってから騎士の半数を残して下山、村人に注意しつつ師匠に相談ということでいいでしょうか。
GM:なんで私が纏めてるんだ。よくない。
セラ:そして意見を聞いたあと山に戻ると食い散らかされた騎士の残骸が――
ワッカ:やめてー(笑)
GM:口だけ縛ってブレスさえ封じればダメージはほぼ受けません。ご安心下さい
アールゥ:食べられる心配なく食料も必要としないわたしが残りましょうか?
GM:それでもいいですが、騎士1モブだけでも心配はないと保証しておきますよ。
騎士A:「俺、この任務終わったら結婚するんだ……」
GM:結婚フラグおめでとうございます
GM:まあ、最終決定はレンハさんからどうぞ。
レンハ:「余力のある者は竜の行方を見張るように。位置は狼煙によって伝えよ。村の識者に見を仰ぎ、準備を整えて此方に戻る。」
騎士:『ハッ!』
レンハ:アールゥは心配ならば監視にまわっても良い。何かあるとも限らない。
アールゥ:「かしこまりました……万が一に備えてわたしも残らせていただきます。」(礼)
GM:では、その方向でシーンを終了しましょう。
レンハ:なんとかなるかな。
セラ:なるといいな!
○エンディング・シーン2
GM:翌日のこと。無事に下山した皆さんは、騎士たちを表に待たせ、ホロさんと師匠の家へと招かれています。
師匠:「……うむ。心配はない、じき目を覚ますじゃろ。」 と、ケリィの容態を見ていた師匠は言います。
ホロ:「よかった……」
セラ:ほっ。
師匠:「この子を救ってくれてありがとうございました。不肖の弟子はお役に立ちましたかな。」 と、レンハさんに頭を下げます。
レンハ:「ホロ君が居なければ、我々がここまで迅速に動くことはできませんでした。」 感謝の気持ちを示す。
師匠:「それは何より。」 とホロさんの方を笑み混じりに見つつ。
師匠:「……さて。これだけ大勢で、わざわざケリィを送り届けてくれただけ、というわけではないようですが……?」
レンハ:「実は、あの黒竜の側に幼竜が居りまして……」 と、幼竜と竜輝石について説明しよう。
レンハ:台詞考えるのになんだか物凄く時間がかかる。口べたなので。
セラ:まじめな雰囲気に耐えられずに玉を指の間で増やしたり減らしたりする
ワッカ:それをみながらめをかがやかせている
GM:では、話を聞き終えた師匠は目を細め、深々と息を吐き出します。
師匠:「あの黒竜を見たときの、妙な胸騒ぎの原因はそれでしたか……ふむ。」
師匠:「親を亡くした幼い竜の処遇に困る、となれば……取るべき道は一つしかありますまい。」
GM:びっ、と指を一本立てて師匠は告げます。
師匠:「貴方が親代わりを務めればよろしいでしょう、レンハ殿。」
ワッカ:親指!?
GM:dじゃないdじゃ(笑)
ワッカ:首を掻っ切るジェスチャーかと(笑)
ワッカ:pとか(笑)
GM:そんな師匠で本当にいいんですか本当に
ワッカ:ガンダルフがそういうのするシーンを想像して吹いた>dとかp
レンハ:尻尾を一振り。 「はっ……と、おっしゃいますと?」 きょとん。
ホロ:「と……言うと?」
ワッカ:ドラゴンパピーのママに!
ホロ:ドラゴンライダー?
師匠:「責任の取り方、という話ですじゃ。自分のせいで親を失った子があれば、自身で責任を取るのが道義と言うもの。」
セラ:ぎくっ、とどめを刺したのって……
GM:まあ、あの状況でセラさんが刺さなければ、レンハさんの仕事だったでしょうからね
幼竜(ワッカ):ぱぱ~、あれ食べていい~? ままのかたきなんだ~
師匠:「それに……お父上ともども、少し人の世に長く浸りすぎて、忘れておられるのかもしれませぬが……」
師匠:「貴方は“竜”なのですぞ、レンハ殿。幼竜の親代わりとして、これほど相応しい者はおりますまい。」
GM:説教というよりも、むしろ諭すような雰囲気で、師匠はそう説きました。
レンハ:「責を取れ、というのは分かります。……ですが、親になるとは、一体どうすればいいのか……」
師匠:「何、難しく考えることはありませぬ。道を外れぬように見守り、時に手を貸す、それだけでよいのです。」
師匠:「お父上が貴方にしたように、のう。」 再びの笑み。
セラ:あっ分かった! 盾として装備すれば無敵ですよ!
レンハ:「……分かりました。私なりに努力を尽くします。助言に感謝致します。」 礼。
ワッカ:レンハ殿は実はドラゴン?(ネイティブ)
レンハ:種族:竜だからドラゴンでとりあえず間違ってない。……のか
GM:ドラゴネットとドラゴンの間の深くて暗い溝なんか見えない
ワッカ:未婚のパパ
GM:さて、レンハさんの覚悟も決まったところでシーンを終了します。
○エンディング・シーン3
GM:その後、騎士団はレンハさんに従って、幼竜を連れて帰還します。
GM:……というわけで、今後の各人の動向はどうなるでしょうか。
GM:主にホロさんとセラさんがどうするか、ということですが。
ホロ:乗りかかった船ですので、最後まで見届けます。
セラ:んー。私は実はもう山に入る理由はないんだよね……
GM:メタ的に言うと、無理してレンハさんたちについていかなくても問題ありません。いざとなればハンドアウトで巻き込むだけです
ホロ:付いていくのはなんか無理がありそう?>話的に
ワッカ:ご主人様街が観たい街が観たい!
GM:竜輝石なんてレアいもの見せ付けられちゃいましたし、ついていくのもおかしくはないと思いますが。
ホロ:そうですね、事の顛末を見届けるためについていきます。
セラ:あんまりこの村に居座るのも悪いですし、また放浪しましょうかね。
ケリィ(ワッカ):「セラねーちゃん、そんなこと言わずにずっといてくれよぅ」
GM:では……先に、セラさんが村を発つシーンを。
* * *
GM:幼竜とホロさんを伴って、ゴート辺境騎士団は帰還していきました。糧食の消費が加速してるのは気にしないように。
セラ:あんまり子供に引き止められると出るに出れなくなりそうなので夜に出発したいです。
GM:では、旅支度を整えて出発するセラさんを、師匠が玄関で見送ります。
セラ:「色々とお世話になりました。ありがとうございます。」
師匠:「やれやれ……寂しくなりますのう。本当に、挨拶はいいのですかな。」
セラ:「挨拶は……、してしまうと、村を出たくなくなってしまいそうなので……。」
ケリィ(ワッカ):「あれ? せらねーちゃんどうしたの? そんなかっこうで」
師匠:頷き返しながら、 「子供たちは悲しむでしょうが……貴方はまだ若い。旅を続けられるがよろしかろうて。」
師匠:「くれぐれも体には気をつけて。達者でのう。」
セラ:「はい。」
セラ:もう鳩なんか食べないよ
GM:開封不可にするぞごるぁ
セラ:ファミリアはシナリオ終了後に新しいものを得るってレジェンドガイドのスキルにあった気がする!!(おい)
ワッカ:当分ドラゴンステーキなのです~
GM:あ、気づかれた
アールゥ:親の肉を子に食わすの?(笑)
GM:いえ、村の方
GM:こうして別れを交わし、セラさんは数日を過ごした家を、そして村を出ました。
GM:望みどおり、誰にも会うことはありませんでしたが……一抹の寂しさが、胸をよぎるかもしれません。
ケリィ(ワッカ):「セラねーちゃん……明日も遊んでな……(むにゃむにゃ)」
セラ:何度も味わってきたことですが、やっぱり辛いものですね。
セラ:気を紛らわすべく玉を指の間で増やしたり減らしたりする
GM:世界を笑いで満たそうとする奇術師も、その胸の裡には隙間風が吹いている、と。
GM:思い出に背を向けて一人、夜道を歩き出したところで、シーンを終了しましょう。
セラ:はーい。きっとまた逢える……
○エンディング・シーン4
GM:これで最終シーンとしましょう。無事に帰還し、ディエン伯への報告も終えたレンハさんが、アールゥさんやホロさんと自宅に戻ってきているシーンです。
GM:黒竜退治の証として示された漆黒の竜石に、ディエン伯は満足げに頷き、竜石の価値に等しいだけの金貨を褒賞として下しました。
ワッカ:報酬は1/3?
ホロ:1/2じゃ?
GM:騎士たちは「自分たちは何もできなかった」と、分配を固辞しましたが……実は馬車(8000G)の修理代があるので苦しかったりするそうです。
セラ:修理代騎士持ちなんだ……
GM:正確には、騎士たちの給金を含む騎士団の予算が、馬車の補充のために圧迫される……という。
GM:褒賞の分配についてはレンハさんに一任されています。功績のあったものに渡すもよし。
レンハ:相当する褒賞というと、120000Gか。おや、これって他のPCへの分配はどうなるんだろう。
GM:お任せします。騎士団預かりにして欲しいアイテムを各自に分配するシステムとかでもいいですよ。(いわゆる一括管理)
レンハ:ホロ君やセラ君を守るために働いてもらったので、騎士には同じだけ分配したい。己もほぼ同じで良い。
GM:騎士たちは決して受け取りませんが、恐る恐る、馬車の補填分だけいただければ……と。
GM:ともあれ、任務も無事に終わって一息。ホロさんも(外見年齢的な都合で)、この館の食客として扱われます。
アールゥ:では、屋敷に着き次第部屋の用意を。
ホロ:ありがとうございます。
レンハ:ホロ君への協力に対する謝礼も必要だろうし……。ふむ。
レンハ:まずホロ君に40000Gを渡す。残り80000Gは己が預かるが、これは騎士団の予算として適宜使うこととしよう。
レンハ:ということで、騎士には馬車の補填分の8000Gを己から渡す。
ホロ:セラさんに出会ったら渡さないとね。
レンハ:アールゥもまた協力者の一人であるから、要に応じて資金を渡そう。
レンハ:これで良いかな?
アールゥ:無論、異論はありません。
GM:褒賞のことは片付きましたが、レンハさんの肩にはまだまだ荷が積まれています。
GM:騎士団のこと、幼竜の親代わり、新王の出征の噂……
GM:……西の山村の不作の問題だけは、こっそり解決したみたいですが。
レンハ:一番頭が痛いのは幼竜だ……。とりあえず、毎日顔を見せるようにしよう。
ワッカ:村おこしの材料に、ドラゴンの鱗の靴べらとか売ってたりする
GM:もっとマシなことに使えっ!?
ワッカ:じゃあ、お守り
GM:凶兆なんですってば黒竜!(笑)
レンハ:縁起も何もない
ワッカ:そこはそれ、白く色を塗って……
アールゥ:鱗からドラゴンメイル
GM:では最後に、今後巻き起こるであろう波乱を前に、レンハさんから意気込みをどうぞ。
レンハ:騎士団に稽古がつけられるくらいにはしっかり鍛錬しよう。
アールゥ:メイド業務に戻ります。
GM:以上、ディエン伯邸からお送りしました。
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