○クライマックスフェイズ・シーン1
GM:ホロさんの案内のお陰で、騎士団は素早く山頂へと到着しました。夜明けまではまだ遠く、山は深い闇に包まれています。
GM:山頂の木々はほとんどが既に葉を散らしているようですが……その合間に、闇のように黒い巨体が見えてきています。
GM:巨体……黒竜までの距離は20m。その側には、馬車の残骸らしき木片が散らばっています。
GM:……馬車に繋がれていたはずの馬たちの姿は見当たりません。
セラ:ケリィ……君はいい人だったよ……
ホロ:ちょ(笑)
GM:と……灯りに気づいたのか、黒竜が首をもたげ、皆さんの方をにらみつけます。
黒竜:「グウウゥゥゥ……」 と、巨大な顎(あぎと)から漏れ聞こえてくるのは、地鳴りのような威嚇の声。
ホロ:咆哮一つで隕石飛来
GM:ゾハールかなんかか
アールゥ:耳栓のつく装備はしてるかな?(ぇ)
GM:アールゥさんなら耳にシャッターが展開しても驚かない
GM:騎士たちも緊張した面持ちで、レンハさんの指示を待ちます。
レンハ:本当なら夜明けまで待ちたいところだが……。
アールゥ:少年の事を考えると時間がありませんね……
セラ:「ケリィ……」 指の間で玉を増やしたり減らしたりする
GM:心配してるんだろうか……(笑)
レンハ:少年の安否を確認でき次第、一時退却することも選択肢として考えておこう。
レンハ:最後に隊列等の指示を飛ばして、突撃する!
騎士:『うおおおおおおっ!』 騎士たちも呼応して抜剣!
アールゥ:ハタキ(あーくすたっふ)を構えます
ホロ:杖を構えます。
セラ:玉は消しておこう。待っててケリィ!
黒竜:「ゴアアアァァァァァァッ!」 黒竜も負けじと、夜を震わせる咆哮をあげたところで、戦闘に入りましょう!
アールゥ:「……さて……モンスターとの戦いは……久方ぶりですね」(にやり)
GM:まずはエンゲージ。 [黒竜]20m[PC&騎士AB]
GM:レンハさん以外が灯りを持っているので、現在周囲の明度は3で、行動に支障はありません。
GM:騎士たちは五人一組のモブです。行動はレンハさんの指示に従ってGMが操作します。
GM:黒竜は《飛行能力》を取得していますが、今はその場にどっしりと構え、飛び立つ様子はありません。
GM:パッシヴスキルがOFFにできるようになったのはいいことです。そんなわけで、飛行状態ではありません。
GM:他、質問はないでしょうか。
セラ:ケリィの姿は見えないのかな?
GM:周囲には見えませんね。
ホロ:まさかすでにピノキオ状態……
アールゥ:赤ずきんちゃんのおばあさん状態……
セラ:うまく逃げることができたか黒竜のおなかの中
レンハ:一応、撤退が可能かどうかだけ教えてもらえると嬉しい。
GM:黒竜から20m以上離れるように移動すれば撤退可能、ということにしましょう。
レンハ:了解した。
GM:他に質問もないようですし、戦闘を開始します。
GM:行動値は騎士が13、黒竜は49! 黒竜49>レンハ26>セラ16>騎士13>アールゥ=ホロ11
ホロ:はやーい。
アールゥ:《ヘイスト》4じゃどうにもならない早さ……
第一ラウンド [黒竜]20m[レンハ&アールゥ&ホロ&セラ&騎士AB]
GM:では第一ラウンド、セットアップ! 黒竜はありませんので、行動順に宣言どうぞ。
GM:(公式どおりに有無から宣言して処理すると非常に重いので簡略版で)
レンハ:《コンバットセンス》。
GM:驚きの行動値36。あと13なら《ヘイスト》4でも届きますね。
レンハ:これで行動値36と。あ、騎乗状態ということでOKかな。
GM:おっと、騎乗登場を確認してませんでした。認めます。
レンハ:問題は……物理攻撃が果たして通るのかどうかという……
セラ:《コーデックス》。クラスはアルケミストを選択するよー。
ホロ:《コーデックス》……使えますよね?
GM:はい。ホロさんは何のクラスの《コーデックス》を。
ホロ:何も無いところに巨大な本を召喚。ウィザードです。
騎士:騎士たちは《フォートレス》を使用! 攻撃力を犠牲に防御力を上げます。
アールゥ:では《ヘイスト》をレンハ殿に。
GM:加速こーい。
アールゥ:《ヘイスト》 2d6+9
Dice:2d6+9 = (4: 1+3)+9 =13
アールゥ:成功 4d6
Dice:4d6 = (17: 5+2+4+6) =17
GM:黒竜より、はやーい。
アールゥ:《カリキュレイト》の使用宣言しといてよろしいでしょうか?
GM:はい、予約承りました。
GM:あとはギルドスキルの使用はありますか。宣言役はリーダーのレンハさんにお願いしますが。
GM:もちろん騎士たちも効果を受けられますので。
セラ:あとは……《陣形》がないと危ないかも?
レンハ:行動値53。《陣形》の使用を宣言する。
レンハ:(移動力73ってなんだろう)
GM:さあ移動せよ。騎士たちの分も忘れずに。
レンハ:己は黒竜にエンゲージする。
レンハ:騎士は……あ、彼らは《カバーリング》を使える?
GM:よくぞ聞いてくれました。実は使えます。
アールゥ:壁要員ですね
セラ:ひどいけど間違ってない
レンハ:使えるならホロ君とセラ君にそれぞれついてもらおう。(防御力を比べつつ)
レンハ:ちなみに、黒竜のエンゲージにいれば己がカバーリングする。
セラ:位置的にはどこでも困らないんだけどエンゲージは分散したいから…… とりあえず5m黒竜に近寄ろうか。
ホロ:動かない方がよさそうかな?
レンハ:アールゥと相談しつつ、別々のエンゲージにいればとりあえず大丈夫だと思う。
GM:今までの分をまとめるとこういうことになりますが…… [黒竜&レンハ]15m[セラ&騎士A]5m[アールゥ&ホロ&騎士B]
レンハ:何なら10m近づいておけば騎士が倒れた後もなんとか。《陣形》の残りがあるからそこまで心配する必要はないが。
アールゥ:10m前進しておきましょう。
GM:ではこうですね。 [黒竜&レンハ]10m[アールゥ]5m[セラ&騎士A]5m[ホロ&騎士B]
GM:さて、移動も完了したところで……黒竜にエンゲージしたレンハさんは、感知判定をどうぞ。
レンハ:何か重要そうな気配がしたのでフェイトを1点使う。 3d6+6
Dice:3d6+6 = (8: 4+2+2)+6 = 14
GM:ではレンハさんは、飛び立とうとしない黒竜の足元に、三つのものを見つけました。
GM:一つは、食い散らかされた馬や糧食。
GM:一つは、気を失って倒れた狼族の少年。
GM:そして一つは……その口を馬の血に濡らした、大型犬ほどのサイズの、黒竜の幼生体です。
レンハ:ああ、だから大量の餌を必要としてたんだな……
ホロ:「母親だったんだ……」
GM:エンゲージに追加、と。ただし幼い黒竜は戦闘に参加しません。しても相手にならないので。
GM:では、イニシアチブ。
GM:割り込め、アールゥさん!
アールゥ:《カリキュレイト》使用……レンハ殿に《フェイス:アーケンラーヴ》。 2d6+9
Dice:2d6+9 = (9: 5+4)+9 =18
GM:では、次にレンハさんの行なう武器攻撃はリアクション不可と。
GM:続いて竜よりも早いレンハさん、どうぞ。
レンハ:あー、行動の前に、少年ケリィは戦いに巻き込まれたり幼竜に食べられたりはするまいね。
GM:《範囲攻撃》でわざわざ巻き込んだりはしませんが、グレネード投げ込んだりしたら命の保障はしません。幼竜は今のところおなかいっぱいです。
レンハ:了解。ひとまずケリィ少年を守りつつ立ち回るという体で放置しよう。
レンハ:黒竜に対して《フェイタルブロウ》《ラッシュ》を使う。
GM:さあ来い……
レンハ:3d6+11 命中判定、6が1個でも出ればクリティカル。
Dice:3d6+11 = (9: 5+1+3)+11 = 20
アールゥ:でなかった
レンハ:出なかった。
黒竜:太陽神の加護でもって、リアクション不能。ダメージどうぞ。
レンハ:では白兵物理ダメージだ。あと、《ドラゴンセントール》でHPダメージに+2するぞっと。
アールゥ:そしてすかさず《チェックメイト》使用します。 5d6
Dice:5d6 = (16: 1+6+4+1+4) = 16
アールゥ:16点プラスしてください。
GM:至れり尽くせり、よく出来たメイドさんですね。
レンハ:2d6+21+73+16 助かる。1点でも通れば放心を与える。
Dice:2d6+21+73+16 = (7: 4+3)+21+73+16 = 117
レンハ:「騎士レンハ、参る!」 突撃っ!
GM:騎馬による突撃とともに突き込まれたレンハさんの剣が、吸い込まれるように黒竜を直撃します!
GM:腕に伝わる確かな手ごたえと、硬い鱗の感触! アールゥさんの支援がなければ、半分ほど防がれていたように感じられます。
黒竜:「グウオォォォ!」
騎士:「徹った!」「さすがレンハ様だ!」
レンハ:物理防御50点! 流石竜族、硬い……。
セラ:放心は通らなかったのかな?
GM:おっと。放心はしなかったようですね。
レンハ:そういえば誰も識別できないね
アールゥ:できませんね……
GM:実はホロさんが《エンサイクロペディア》持ってますよ
黒竜:では反撃といきましょう。マイナーで《黒の衝撃》というスキルを使用!
GM:黒竜の体が一瞬膨れ上がったかと思うと……次の瞬間、膨大な量の“闇”が、その口から吐き出されます!
黒竜:メジャーで《ブレス:闇》、それと同時に《滅びのブレス》という特殊能力を使用! 対象を場面(選択)、射程をシーンに変更します!
GM:というわけで、対象はPC全員と騎士AB!
セラ:うわ……消したほうがいいかな……
レンハ:うちけしてほしいなー
アールゥ:……ですね
GM:さあどうする、振っちゃうぞー。
セラ:隊長の声もあったので《インタラプト》で《ブレス:闇》を消す!
ホロ:ふぅ……
GM:止められた! 演出ありますか?
セラ:すべてを無に返す奇術とか?
GM:本当に奇術師なのかこれ
アールゥ:竜が口をあけた瞬間にナイフを投げ込んだとか
騎士:ではまあ、膨れ上がった闇が四散すると、周囲を固めていた騎士たちから、驚愕と賞賛の視線が送られてきます。
セラ:ミスディレクションでも使おうか。気をそらすのは奇術の基本! 別名「あっ流れ星」
GM:……あ、なんか複雑な視線も送りたくなってきた……(笑)
GM:ではセラさん、どうぞ。
セラ:マイナーは《ウェポンクリエイト》。短剣を取り出すよ。
セラ:メジャーは……やることがないなあ……
GM:知力3による華麗なるエネミー識別
セラ:よし、《ブービートラップ》でスネアトラップでも使おう。対象は黒竜で更に《ダンシングヒーロー》。 3d6+15
Dice:3d6+15 = (10: 6+2+2)+15 = 25
GM:あ、達成値+SL×2は入ってますか?
セラ:入ってるよー。器用13なので。
黒竜:2d6+25 では対抗を。
Dice:2d6+25 = (4: 3+1)+25 = 29
GM:人間ごときのちゃちな罠なぞ意に介してやるものか。
GM:……とまあ、そんな勢いで無効化。
セラ:幸運高いなあ。やっぱりスキッドトラップの時代なのかなあ。
騎士:「……駄目か!」「気に病むな! 防御を固めるぞ!」
セラ:「うーん。さすがは竜、小細工は効かないみたいね……」
セラ:流れ星に引っかかったくせに!
GM:その時ちょうど本当に流れて闇の精霊力が弱まったとかなんかそんな感じなんゃないですかね
黒竜(アールゥ):「あ、流れ星だ……子供が健やかに育ちますように……」
レンハ:ロマンティスト!
騎士:さて騎士たちはその場で待機。指示された護衛が優先です。
GM:ホロさん、どうぞ。
ホロ:《エンチャントウエポン:魔》をレンハさんにかけます。
GM:魔術判定どうぞー。
ホロ:はい~。 3d6+11
Dice:3d6+11 = (9: 3+3+3)+11 = 20
GM:3ゾロ……
GM:武器攻撃が属性のない魔法ダメージ化して、そのダメージも+2D6ですね。
レンハ:ありがたい。
騎士:騎士たちは行動放棄と。
GM:クリンナップは《コンバットセンス》の効果が切れるくらいですね。
GM:(《ヘイスト》も切れるんだった)
第二ラウンド [ケリィ&幼竜&黒竜&レンハ]10m[アールゥ]5m[セラ&騎士A]5m[ホロ&騎士B]
GM:では第二ラウンド、セットアップ。PC側、あれば順次どうぞ。
アールゥ:そっか……《ラッシュ》を考えると毎回《ヘイスト》した方がいいんですよねぇ……
レンハ:《プロヴォック》を黒竜に。
セラ:《クイッククリエイト》による《ウェポンクリエイト》。
ホロ:《ウィークポイント》をレンハに。
アールゥ:レンハ殿に《ヘイスト》。
騎士:と、こちらは打ち止めです。
GM:それぞれ判定どうぞ。奇術師以外。
セラ:はぶられたっ!
ホロ:2d6+10+2
Dice:2d6+10+2 = (9: 3+6)+10+2 = 21
アールゥ:では、レンハ殿に《ヘイスト》を。 2d6+9
Dice:2d6+9 = (9: 6+3)+9 =18
アールゥ:成功。 4d6
Dice:4d6 = (19: 1+6+6+6) =19
アールゥ:うあ
レンハ:うわ
ホロ:なんという
GM:えーと、レンハさんのこのラウンドのダメージが+10されて行動値が+19されました。
アールゥ:せっかくなので《カリキュレイト》宣言しときます。
レンハ:2d6+6 己が相手だプロヴォック。精神判定。
Dice:2d6+6 = (11: 6+5)+6 =17
黒竜:2d6+36 ふふふ、挑発になど乗るものか。
Dice:2d6+36 = (7: 3+4)+36 = 43
アールゥ:なんて固定値
レンハ:うむ、次からは使うまい。
GM:安い安い。ギルドスキルの使用はありませんか?
レンハ:ギルドスキルは限界突破くらいだが……
レンハ:皆、攻撃の準備は整ったか? まだか。
セラ:私は整ってますよー。
ホロ:おっけー。
アールゥ:攻撃系がありません。(ぁ)
アールゥ:しいて言うならば……《ヘイスト》と《チェックメイト》が私の攻撃ですね……
レンハ:《ウェポンシュート》は魔法ダメージ化できるのかな。
GM:武器攻撃ですからできますね。
セラ:《ピンポイントアタック》があるのでこのラウンドは通せますよ!
レンハ:なるほど。識別ができていないのが不安要素ではあるが、早めに使ってしまおう。《限界突破》を宣言する!
GM:士気が一気に高まったところで、イニシアチブ。
GM:アールゥさんの割り込みから!
アールゥ:《カリキュレイト》使用。先ほどと同じく《フェイス:アーケンラーヴ》をレンハ殿に。 2d6+9
Dice:2d6+9 = (6: 4+2)+9 =15
アールゥ:以上です。
黒竜:では、辛うじてレンハさんを上回る速度で黒竜!
黒竜:再び《黒の衝撃》《ブレス:闇》《滅びのブレス》で、今度こそPC全員と騎士ABをなぎ払う!
セラ:騎士ABってある意味ガーディアンだよね、1/シナリオでダメージ無効(ひでえ)
黒竜:3d6+29 さあ、滅べ!
Dice:3d6+29 = (11: 3+6+2)+29 = 40
GM:リアクションどうぞ。
GM:回避を試みたりする人は《結束》によるフェイト譲渡なんかも頭に入れておくと!
レンハ:4+10+2d6 リアクションで使えるスキルはなし。
Dice:4+10+2d6 = 4+10+(7: 2+5) = 21
騎士:2d6+6+10,2d6+6+10 「総員、防御陣形!」「構えーっ!」
Dice:2d6+6 = (6: 4+2)+6+10 =22
Dice:2d6+6 = (6: 2+4)+6+10 =22
GM:はいはい回避不能回避不能。
ホロ:40とか絶対無理……(。。;
アールゥ:まあ、クリティカルしないと無理ですよねぇ…… 2d6+4+10
Dice:2d6+4+10 = (4: 1+3)+4+10 = 18
ホロ:2d6+3+10
Dice:2d6+3+10 = (6: 1+5)+3+10 = 19
セラ:限界突破を考えて補正は+19……ダイスで21? 6個くらい振れば出るのかなあ。
セラ:《バタフライダンス》がないからフェイトなり何なりで+4個する必要があって……結束するとしたら渡してくれる人はいる?
アールゥ:渡しますよ。
レンハ:問題ない。
セラ:問題は騎士が一人分のダメージを耐えることができるのかという
レンハ:一発なら騎士隊も耐える……と信じよう。
レンハ:いざとなったら《サモン・アラクネ》なり《プロテクション》なりで。
セラ:《ダンシングヒーロー》とフェイト2点!
レンハ:ということで、《結束》により一点譲渡しよう。
アールゥ:フェイト1点をセラ殿に。
セラ:2d6+1d6+2d6+1d6+1d6+19 どうかな?
Dice:2d6+1d6+2d6+1d6+1d6+19 = (8: 4+4)+(3: 3)+(2: 1+1)+(6: 6)+(2: 2)+19 = 40
GM:うお、ぴったり!
アールゥ:ぴったり。(笑)
レンハ:素晴らしい。
セラ:ありがとう皆!
騎士:では騎士Aはそのまま、騎士Bがホロさんを《カバーリング》!
ホロ:ありがとうございます~。
GM:ダメージいきますよー。軽減スキルと《ガーディアン》、両方持ってる人は片方しか撃てないので気をつけて!
黒竜:22d6+50 夜が降りてくる……〈闇〉魔法ダメージ!
Dice:22d6+50 = (78: 1+4+4+5+4+2+2+5+5+4+6+2+3+2+2+6+2+2+3+2+6+6)+50 = 128
GM:ほぼ期待値。
アールゥ:ソウルバスターあったら良いダメージいってたなぁ……とっとけば……
ホロ:やっぱりモンクつまみ食いするべきだったか
セラ:騎士のHPと防御修正って聞いてもいいのかしら?
GM:ははは。実は調練中なんかに聞いておいてもらえれば教えました。
GM:ヒントは出てますが。なお現状だと、騎士Aはすんでのところで一人残り、騎士Bは成すすべなく倒れます。
セラ:多分騎士Bは逆立ちしても生き残れなさそうだし……
セラ:騎士Aも残るんならいらないね、どうせ次で死ぬでしょ?(ひどい)
レンハ:己は《アイアンクラッド》だけで十分だ。追加効果はなさそうなことだし。
アールゥ:わたしもこの一撃は耐えれますね……素で。
レンハ:まずは《スティールクラッド》つきの《アイアンクラッド》。 5d6+5
Dice:5d6+5 = (18: 4+5+3+1+5)+5 = 23
レンハ:受け止めた!
ホロ:とりあえず《サモン・アラクネ》しますね、僕は。
GM:対象は?
レンハ:己にアラクネは必要ないぞ、と。
ホロ:うーん……誰にすべき? セラさん?
GM:避けてるその人避けてる。
アールゥ:セラ殿は回避成功されてます。
ホロ:そっか。(汗)
GM:アールゥさんか騎士Aの残りHPをより残すか、はたまた自分をかばった騎士Bを救おうとしてみるか。
GM:ちなみに自前分とかばった分、どちらかを完全に打ち消しでもしない限りほぼ倒れます。<騎士B
ホロ:悩みますよね、メタなこというとアールゥさんなのでしょうけど……
セラ:多分騎士Bはガーディアンを切らないと救うのは無理ですし、成仏させてあげてもいいと思いますよ
アールゥ:私にしていただいてもOKです。その場合は《プロテクション》重ねますので。
ホロ:アールゥさんに、《サモン・アラクネ》って《エフィシエント》のります?(汗)
GM:乗ります乗ります。ダイス振るもの全般に乗ります。
ホロ:5d6+10
Dice:5d6+10 = (16: 5+5+1+4+1)+10 = 26
アールゥ:というわけで自分に《プロテクション》しときます。
アールゥ:《プロテクション》で《ハイプロテクション》上乗せ。 5d6+13
Dice:5d6+13 = (18: 3+1+3+6+5)+13 = 31
アールゥ:57点防いだ。半分残った。
騎士:では、騎士Bのモブはひとたまりもなく吹き散らされます。 『うわぁーっ!?』
騎士:騎士Aのモブも被害は甚大! 軍事用語上は全滅と表現してもおかしくない有様です。
騎士:「くうっ……黒竜がこれほどとは……!」
GM:さあ反撃だ。レンハさんからどうぞ!
レンハ:振り返ってる暇はない。《レイジ》《ラッシュ》!
レンハ:3d6+11+10 命中判定。リアクション不可。
Dice:3d6+11+10 = (11: 2+4+5)+11+10 = 32
アールゥ:では、《チェックメイト》です 5d6
Dice:5d6 = (20: 4+3+5+4+4) = 20
アールゥ:20点プラスで。
GM:支援の出目いいですねえ。
アールゥ:ですね。(笑)
GM:最大戦速により敢行される突撃! ダメージどうぞ!
レンハ:んー。防御系スキル……は……ないと信じる。《ボルテクスアタック》。
GM:あ、ホロさんも《ディスコード》あったりしますよね。
ホロ:あ、載せます載せます。
GM:フェイト1点で開封して使用と。効果量は使用者自身が振るようになってますので振ってください。
レンハ:なんだかよくわからんダメージ量になってる!
セラ:ええっダメージ支援できないの私だけっ
GM:アタッカーだからいいんじゃないでしょうか
アールゥ:固定値だけでいくらになるんでしょ?
レンハ:21+10+65+20+10+91 通常+《ウィークポイント》+《ラッシュ》+《チェックメイト》+《限界突破》+《レイジ》
Dice:21+10+65+20+10+91 = 217
レンハ:これに14d6がつく……のか……
ホロ:10d6 (《ディスコード》分)
Dice:10d6 = (32: 6+4+1+4+3+3+1+1+5+4) = 32
ホロ:期待値かぁ。
レンハ:己が振る分は14d6で、217+32=249か。
GM:げげげげげ。
レンハ:更にフェイト2点をダメージに載せて……
セラ:《結束》は私できないからね! 元のフェイトが少なくって!
セラ:今思ったけど、《チェックメイト》に《結束》、《ディスコード》に《結束》、ダメージに《結束》したらすごい量のフェイトをダメージに乗せれそう
GM:《結束》で回される分だけで9点くらい乗りますね
アールゥ:《結束》で1点レンハ殿に!
GM:う、うわあああ。
アールゥ:ホロ殿も余裕あれば1点お願いします。
レンハ:念のためホロ君にも《結束》の確認を。渡すかどうかは任せる。
ホロ:はい~。渡しますね、1点?
アールゥ:ですです。
ホロ:らじゃ~、どうぞ~。
GM:くっ、来い……!
レンハ:18d6+249 ありがたい。以上あわせて無属性魔法ダメージだ!
Dice:18d6+249 = (62: 5+5+3+6+4+5+5+2+3+1+2+2+1+4+6+5+1+2)+249 = 311
レンハ:何これ
GM:夜を切り裂く流星となったレンハさんの突撃!
アールゥ:お見事です。
GM:黒竜は……ひとたまりもない! HPはまだ245点もあったのに!
セラ:おお。
GM:サイズ、重量共にレンハさんとは圧倒的な差があるはずの黒竜の体が浮いたかと思うと、ゴミのように吹き飛ばされました。
GM:黒竜、戦闘不能!
GM:さて、セラさんとホロさんの行動が残っていますが……とどめを刺しますか?
セラ:どうしよう?
ホロ:ドラゴンの幼生ってのがいるのが、ね?
アールゥ:ですが今後の事を考えると脅威は無くすにこしたことはないかと……
GM:何より、レンハさん以下騎士団に下された任務は、黒竜の「退治」です。
セラ:仕方ないね。とどめを刺そうか。幼竜はどうする?
セラ:それも退治したいなら範囲攻撃で巻き込むよ(ひでえ)
ホロ:黒竜は、知恵は低いんですかねぇ?
GM:識別していない=詳しく調べていないので、なんとも。
セラ:む……。待機。ホロさん、調べてみてもらっていい?
ホロ:《エンサイクロペディア》使います。
GM:はい。実はパッシヴスキルなので使うというわけじゃないんですが、メジャーでエネミー識別ですね。
GM:対象は?
ホロ:黒竜で、2d6+10+10+2 ですかね?(汗)
※【知力】10+《エンサイクロペディア》(CL10)+《イモータリティ》。
セラ:《限界突破》ものるんじゃないかな?
GM:《限界突破》で更に+10ですね。
ホロ:2d6+10+10+10+2 なんかすごいなぁ・・
Dice:2d6+10+10+10+2 = (6: 3+3)+10+10+10+2 = 38
ブラックドラゴン
分類:竜 属性:- レベル:41 識別値:31
特殊能力:
《スマッシュ》 《バッドステータス無効》 《範囲攻撃》 《飛行能力》 《ブレス:闇》22 《変幻攻撃》1
《滅びのブレス》:《ブレス:闇》と同時に使用。その攻撃の対象を「場面(選択)」、射程を「シーン」に変更する。1シナリオに3回まで使用可能。
《黒の衝撃》:マイナーアクションで使用。そのメインプロセス中に行なう《ブレス:闇》のダメージを+50する。
解説:闇の力を色濃くまとった凶暴な竜。
アルディオンにおいては凶兆を呼ぶ邪竜とされているが、邪悪化しているわけではない。
ホロ:討伐しない理由がない
セラ:あっはっは
GM:生来が凶暴な性格ではありますが、知性がないわけではない、と。知力は28あったりしますが、これはあまりあてにならないので……
GM:騎士は行動放棄するとして、最後にセラさん。
セラ:「やっちゃったほうがいいのかな?」 と騎士に聞いてみよう。近くにいるしね。
セラ:何?瀕死でそれどころじゃない? 根性が足りないよ根性が
騎士:「む……無論だ。黒竜の退治が、我々の任務……」 息も絶え絶えに。
レンハ:遠くで頷く
セラ:「そう。」 《ピンポイントアタック》《ウェポンシュート》《フェイント》。対象は黒竜、あとはとどめを刺す宣言。
GM:回避はできませんので、命中判定の後にそのままダメージをどうぞ。
セラ:3d6+18+10,3d6+18+10
Dice:3d6+18+10 = (8: 3+4+1)+18+10 = 36
Dice:3d6+18+10 = (4: 1+2+1)+18+10 = 32
セラ:36を選択。防御無視物理ダメージ。 2d6+60+10
Dice:2d6+60+10 = (10: 4+6)+60+10 = 80
アールゥ:《チェックメイト》って言いそうになった(略)
ホロ:やりすg
セラ:あっしまった!まさかこれはとどめを刺した人が呪われるパターンでは
GM:セラさんの投げ打った二本の短剣が、過たず急所に突き刺さり……
黒竜:「グオオオォォォォォォ……」
GM:黒竜は、完全に息絶えました。……戦闘終了です。
セラ:「ケリィ!」 って駆け寄ったりする。
ホロ:幼竜をあとで識別します。
GM:はーい。
アールゥ:幼竜も殺しておいた方がいいですね……後々の事を考えると……
GM:ケリィや幼竜については、また次のシーンで。
GM:最後にどなたか、ドロップロールをどうぞ。
レンハ:ふむ。
ホロ:レンハさんですよねこれは!(笑)
レンハ:……幸運が高い人は。←2
セラ:フェイトは一応3点使えるけど、できれば《結束》する側に回りたいな。
アールゥ:幸運4です
ホロ:2(笑)
レンハ:お願いしてもいいだろうか。>アールゥ
アールゥ:わかりました。
アールゥ:フェイト4点使用……プラス《結束》で。
セラ:1点提供ー。
レンハ:1点出すとも。
ホロ:1点どうぞー。
GM:けっそくのちからはほんとうにすばらしいなあ。
アールゥ:では全部で…… 9d6
Dice:9d6 = (24: 1+6+3+1+1+1+4+6+1) = 24
アールゥ:もうしわけありません(略)
ホロ:なんかいやいや団結心?!
アールゥ:支援の時は出目いいのになぁ
アールゥ:きっと人に尽くタイプなんですね。
GM:ふふ……大丈夫、最高額です……
GM:漆黒の竜石(120000G)を入手しました。
ホロ:おー。
セラ:桁すごいなあ。
アールゥ:ですね……
GM:では、シーンを終了します。
レンハ:応。
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