○ミドル・シーン5
GM:セラさんが歩けるようになってから二日目の夕刻。ゴート辺境騎士団の分隊は、無事西の山村へと到着しました。
GM:まずは村の入り口のところで、レンハさんたちが、村長やホロの師匠と挨拶を交わしているとこです。
GM:子供たちも何か何かと見に集まってますので、ホロさんたちも登場したければどうぞ。
セラ:するするー。子供に混ざって見にいく!
ホロ:登場します。
ホロ:「なんですかね? 討伐部隊でしょうか?」
セラ:「あ、例の黒竜関係かな?」
ホロ:「この時分ですからね……」
アールゥ:ホロ殿に気づくかな?
GM:君は何十年前と変わらぬ彼の姿に気づいてもいいし、背丈のせいで気づかなくてもいい。
アールゥ:気づきますが……まだ従者としてレンハ殿と行動してますので特に行動はいたしません。
レンハ:「この度は大変な時期に迷惑をかける……」 云々。
GM:一方のレンハさんは村長から歓待の言葉を受け、アールゥさんともども自宅へと招かれます。
GM:残念ながら騎士たち全員を泊める場所は確保できないので、彼らは馬車の側で野営ということになりますが。
セラ:かわいそう…… でもないか、所詮モブだし(ひでえ)
ホロ:なんという(笑)
アールゥ:各班長に泊まっていただいて、私は外で野営します……寝るまではレンハ殿の傍にいますが。
騎士:「騎士としてはそういうわけにも参りません。」 と、少しばかり押し問答。
アールゥ:じゃあ、レンハ殿だけでも……
レンハ:質素な生活を心がけている己としては、少しというかかなり心苦しいのだが!
GM:宿泊を 断っても いいのよ?
レンハ:ということで、 「己だけが宿を取っては示しがつかない」 といったことを主張する。
レンハ:アールゥの顔色をうかがいながら
アールゥ:無表情です(笑)
GM:うかがえない! うかがいづらい!
アールゥ:レンハ殿がそうおっしゃられるなら特に反対等はいたしません。
レンハ:ではそのように。
GM:……えーと、つまり?
アールゥ:全員野営(笑)
レンハ:野営の準備をしよう。
アールゥ:「ただちに準備いたします」(礼)
GM:騎士たちはレンハさんの行動に感じ入るものがあったようです。いい指揮官だ……!
GM:……とまあ、そんな光景が村の入り口で繰り広げられていたわけですが。
GM:ここで全員、感知判定をどうぞ。難易度も重要度もそれほど高くはありません。
アールゥ:はい 2d6+16
Dice:2d6+16 = (9: 6+3)+16 = 25
GM:……え、感知? え、あれ?
アールゥ:《スタンドバイ》なんてすばらしい……
GM:くそう! 壊れスキルめ!
※『スキルガイド』適用で「危険感知の達成値に+CL」から「【感知】判定の達成値に+CL」に変更。これでパッシヴなんだからひどい。
セラ:感知ー。 2d6+7
Dice:2d6+7 = (9: 3+6)+7 = 16
ホロ:2d6+7 はい~
Dice:2d6+7 = (6: 1+5)+7 = 13
レンハ:2d6+6
Dice:2d6+6 = (6: 4+2)+6 = 12
GM:では全員、レンハさんでも辛うじて気づくことが出来ました。
アールゥ:センサーに感あり
GM:村人や子供たちの中に混ざって、茶色い毛並みの狼族の少年が、騎士団の馬車をじっと見つめているようです。
GM:ホロさんたちには言うまでもなくケリィですね。
ホロ:雰囲気おかしいですかね?
GM:少し思い詰めている風ではありますが、子供たちに手を引かれて我に返ります。
セラ:狙いは分かる気がしますね。でもそれは……
アールゥ:鼻が良さそうだから多分食料だろうなぁ……
ワッカ:「……馬刺し……?」
GM:駄目だこの妖精……早く何とかしないと……!
アールゥ:「……水妖精刺し……?」
ワッカ:「ぎゃーす」
ホロ:注意?じゃないけどしておいたほうがいいかなぁ……
セラ:私は正直言いづらいなあ。
レンハ:ふうむ。
GM:竜退治の前に一波乱ありそうな雰囲気を感じ取ったところで、シーンを終了しましょう。
○ミドル・シーン6
GM:時刻は夜半過ぎ。よい子とよい騎士はとっくに床に就いている時間ですが、皆さんはそれぞれどうしてますか?
ホロ:さっきのが気になるしね、ケリィを犯罪者にしたくないから見はっておくかなぁ?
ホロ:ワッカが
GM:ファミリア遣いが荒いぜ……!
レンハ:悪い騎士なのでこっそりと素振りをしていよう。
GM:なお騎士たちは、特に指示がなければ二人ずつ交代で見張りにあたっています。
レンハ:おっと。では見張りも兼ねて。こっそりとじゃなくなった。
GM:やっておきますから寝てくださいよ! とか言われたりしつつ。
レンハ:緊張で夜も眠れない
騎士A(ワッカ):ここは私達に任せてレンハ殿は英気をやしなってくだされ!
GM:古めかしい口調のもいた。
アールゥ:レンハ殿に許可をもらってホロ殿に会いにいきたいのですが……
セラ:私も見張りに行きたいと言えば行きたいんですけどね。本当にケリィが来てしまったら何も言えなさそうなので、病み上がりを理由にさっさと休みます。逃げてなんかないよ。
GM:では、素振りと旧交と見張りと休みと。レンハさんはアールゥさんに許可出しますか?
レンハ:ああ、構わない。断る理由もないよ。
アールゥ:ではホロ殿に会いにいきます。
ホロ:居るのかな?
GM:では、ホロさんとアールゥさんを中心としたシーンということで。
GM:会いに行ったら見張りに駆り出されそうなんですが、どうしましょうねこれ。
ホロ:ケリィに会いに行く途中で鉢合わせ?
アールゥ:そのような感じで。
アールゥ:では鉢合わせて…… 「ホロ殿……お久しぶりです。」
GM:夜の村の中でばったりと。月が二人を照らします。
ホロ:「えっと……」 少し考えて 「お久しぶり……なのでしょうか?」
ホロ:記憶喪失で
アールゥ:なる
ワッカ:キョロキョロと見合わせて、また新しいライバルが!という目でじとーっと
アールゥ:「昔、一緒にパーティを組ませていただいたアールゥです。」
ホロ:「昔……、の……僕……の……」
アールゥ:「……?」
ホロ:「すいません、10年以上前の記憶が無いんです。でもアールゥさんの事はどこかで……」
アールゥ:「……そうでしたか……」
ホロ:「……っ、昔の僕のことも気になりますけど、でも聞くのは怖いですね、僕が僕じゃなくなりそうで。」
ホロ:「すいません。」
アールゥ:「……いえ、こちらこそ申し訳ありませんでした。」
GM:……そんな風に話し込んでいる二人の遠くを、ひっそりと動く影。
ホロ:(僕は、師匠やワッカに出会う前冒険者をしていたのか……)
ワッカ:「ご主人さま?」(くいくい)
アールゥ:「……でも……ホロ殿のお元気なお姿を拝見できただけでも良かったです」(少し寂しそうに)
ワッカ:(はっ、そういえばこの人(アールゥ)同じ格好!(メイド服))
GM:……あ、あれー。行っちゃうよー。遠くの人影行っちゃうよー。(笑)
ホロ:「……っ」(なんて声をかけていいかわからない)
ホロ:けど、人影を追います。(笑)
ホロ:「何? ワッカ、ん?」とかいって
セラ:「お師匠様ー、待ってくださ……むにゃむにゃ」
アールゥ:では、静かに一礼してテントに戻ります。
ホロ:あれ~? あーるぅさん戻っちゃう~?(汗)
アールゥ:いや……なんか急いでるようですし……ホロ殿にも今の生活がありますし……
GM:ははは、人影がテントに向かうとは限りませんし直接戻るのと人影に向かうのとではなんかこう距離とかが色々と。うん何が言いたいんだ。
GM:まあ、一旦シーンを変更します。
ホロ:とりあえず、人影を追いますね?
GM:はい。……“追う”ことになるかどうかは、微妙なところですが。
○シーン7
GM:場面は一転、ホロさんたちの小屋。セラさんの寝ている部屋の窓がこつこつとたたかれます。
セラ:(すやすや)
GM:こつ、こつ、こつ……
セラ:起きていいかな?
GM:どうぞどうぞ。
セラ:「……何だろ、こんな時間に。」 窓を見てみる。
セラ:するとそこには恐ろしいゾンビの群れが……
GM:山村ーッ!
GM:窓の外に人の姿は見えませんが……手だけがひらひらと。
セラ:なにそれ怖いと思いつつも窓を開けてみる。
GM:では、こんな夜中に女性の寝室を訪ねてきた不届き者は……
ケリィ:「……よう。」 もちろんこいつでした。さすがに周囲をはばかってか小声ですが。
セラ:「あ、ケリィ。どうしたの? こんな時間に。」
ケリィ:「あんたに……頼みたいことがあってさ。」 どこか歯切れの悪い口調でそう言います。
セラ:「頼みたいこと?」 夕方のこともあってちょっと嫌な予感がするけど顔には出さないようん。
ケリィ:「……頼む! 弟たちにちゃんと食べさせてやりたいんだ、手を貸してくれ!」 ぱんっ、と手を合わせて拝み倒します。
セラ:起きなきゃよかったよ!!!(待て)
GM:アフターカーニバルやっほい
GM:……とまあ、こんな話が持ちかけられたところで、ホロさんは登場したければどうぞ。
セラ:「? 手を貸すって何をすればいいの? できることなら手伝うけど。」 盗みであって欲しくないから一応聞く……
ケリィ:「えっとその……つまり、だな……」
GM:騎士団の糧食なんて馬車一杯あるんだし、ちょっとくらい頂いてもばれないんじゃね? ばれないといいな。
GM:……とまあ、そんな話です。
セラ:……起きなきゃよかったよ!!!
ケリィ:「いやちょっと! ほんとちょっとでいいんだ!」 と小声ながらも必死に頼み込みます。
GM:どうでもいいけどこれハンドアウトのコネクションの相手間違ってるよね……(笑)
セラ:「うーん、でもちょっともいっぱいも泥棒は泥棒だし……」 どぎまぎ
ケリィ:「あんたのえーと、手品? 奇術だっけ? あんたの腕があればうまくいくと思うんだ!」
GM:さあ、どうするどうなる。
セラ:「それならむしろ、ちゃんとお願いしてみれば分けてもらえるかもよ? いい人たちみたいだし」
ケリィ:「うっ……」
セラ:なぜか全員で野営するくらいだし
GM:今指揮官との間に信頼をはぐくんでいるところですからねははは
セラ:「あと、私の奇術を泥棒に使うつもりはないよ。それをやったらお師匠様にしかられるじゃ済まないから。」
GM:ではここで説得できるかどうか、精神で判定をどうぞ。思いを込めてー!
セラ:精神ー!?
セラ:(そっとシートを見る)
セラ:(2って書いてあった)
GM:……ホローッ! 早く来てくれーっ!(笑)
セラ:こっそり《ダンシングヒーロー》の封印を解いて……
セラ:《ダンシングヒーロー》! 3d6+2
Dice:3d6+2 = (8: 1+1+6)+2 = 10
セラ:ああ……。なんだろうこの無常さは……
ホロ:入ってよかったの?(笑)
GM:登場してもいいって私言った!(笑)
ホロ:あれ~、ここのシーンだったんだ(汗)
ホロ:登場します……ね?
GM:では、セラさんの言葉を聞いたケリィは……
ケリィ:「……っ、わかったよ! 悪かったな!」 と、夜道を駆けていってしまいました。
セラ:「あっ、ケリィ!」 ああ、嫌な予感がする……
GM:で、ホロさんは登場しても入れ違いですね。
ホロ:んーっと(汗)、それでは、走っていったケリィを物陰で見送って……
セラ:その後姿に《ウェポンシュート》
GM:何故そう仕留めたがるのか
ホロ:「僕の出番はなかったようですね?」 とか言ってみる。(汗)
ワッカ:「文字通りにですね」
ワッカ:「でもでもご主人様、直情的なケリィの事だからひとりでもやりかねないですよ?」
セラ:うーん。追いかけていい?
セラ:隠密状態で
ホロ:追いかけます。
GM:了解。セラさんはストーカーと化しました。
セラ:おいィ!?
GM:ホロさんはホロさんで追いかけっこの鬼になりました。
ホロ:追いかけながら、「セラさんがいい人でよかったです。」とか言っておきます。
GM:では、一人を追って二人が夜道を駆けていく、というところでシーンを終了します。
セラ:うー、なんとかなるといいなあ。精神判定だなんて聞いてないよ!
アールゥ:わたしなら精神自信ありましたのに……
レンハ:人並みには
GM:交渉ごとは知力か精神なんですよね。今回は感情側なので精神で。
セラ:(そっと知力を見る)
セラ:(3って書いてあった)
GM:シーフ系ェ……
○ミドル・シーン8
GM:騎士たちの野営場で、レンハさんのシーンです。アールゥさんも任意のタイミングで登場をどうぞ。
アールゥ:わかりました。
レンハ:応。
GM:起きている騎士たちが火の番をしながら警戒している近くで、自らも見張りをしながら素振りに励んでいるレンハさん。
レンハ:早く寝てくれと怒られつつも黙々と。
GM:周囲にはまだ、夕食のスパイシーな香りが漂っています。
騎士:「やっぱり臭うな……」「うまいし保存も利くんだけどな。」 などと騎士たちも話しています。
騎士A(ワッカ):「この、すじっぽさがいいんだよな。」
GM:さて、無心に剣を振るっていると……
GM:感知判定をどうぞ。
レンハ:2d6+6 はて。感知判定。
Dice:2d6+6 = (6: 2+4)+6 =12
アールゥ:この辺でとことこもどってきたてことで。
アールゥ:2d6+16
Dice:2d6+16 = (6: 3+3)+16 = 22
GM:ナイス割り込み。
騎士:おっと、一応こいつらも振らないと。 2d6+7
Dice:2d6+7 = (7: 2+5)+7 =14
GM:では、レンハさんはアールゥさんが帰ってきたのに気がついただけですが……
GM:騎士たちは、何か物音がしたのに気がついて「!」と立ち上がります。
GM:更にアールゥさんには、その物音が馬車の方からしたということまでわかりました。
アールゥ:馬車の方を見てみましょう。
騎士:「今のは……?」「まさか黒竜ではなさそうだが……」
レンハ:「?」 つられて馬車の方を見る。
GM:見ると、荷台にかけられた布の端が少しめくれているようです。
騎士:「お二人とも、どうかしま……」「あっ……」
GM:騎士たちも二人の視線を追うと、剣の柄に手をやって頷きあいます。
GM:そのまま、レンハさんの指示を待ちますが……どうしますか?
セラ:サーチアンドデストロイ
ホロ:ひー
GM:この奇術師は一体何者なんだ
レンハ:騎士には馬車周囲の警戒を頼む。己とアールゥで中を確認してみよう。
アールゥ:レンハ殿についていきます。
GM:では、歩み寄ったレンハさんが荷台の布を剥ぎ取ると……
ケリィ:「っ!?」 糧食の袋に取り付いた、茶髪の狼族の少年が慌てて振り返ります。
ホロ:追いつかなかったかっ
GM:少年はそのまま袋を抱え上げようとしますが、予想以上の重さに動けません。
レンハ:ん、村の子か。とりあえず逃げないようにひっ掴む。
GM:では、レンハさんの竜腕がケリィの襟首を引っつかもうとしたその時……
GM:猛烈な風が上空から吹きつけ、その場の全員をすくませます!
アールゥ:「っ!?」
レンハ:!?
騎士:「うわっ!?」「な、なんだ!?」
GM:あまりの風に、荷台の布ばかりではなく、騎士たちの休んでいたテントも吹き飛びます。
GM:そして、その荷台をがっしりと掴む巨大な爪!
アールゥ:上空を見上げます。
GM:夜の闇に溶けるようにして、巨大な黒い翼が広げられているのが見えます。
アールゥ:竜?
レンハ:黒竜か!
GM:恐らくそうでしょうが、あまりの近さに全体を把握できないうちに、黒い翼は馬車を引っつかんだまま上空へと舞い上がります。
ケリィ:「う、わぁぁーっ!?」 荷台に一人の少年を乗せたまま。
GM:……では、ホロさんやセラさんも登場どうぞ。
GM:(セラさんは隠密登場も認めます)
セラ:隠密は解いて登場するよー。何しろメイド長の目から逃げるのは無理そうだし。
アールゥ:目ではありませんセンサーです(待て)
ホロ:「ケリィ!」
セラ:「っ、これは、一体……」 テントとか吹き飛んでるし!
アールゥ:「……」
レンハ:少年を放っておけるか! 荷台にしがみつくべく行動してみよう。
GM:うーん……では、敏捷判定としてみましょう。難易度は……
GM:2d6+20 これくらいで。
Dice:2d6+20 = (4: 3+1)+20 = 24
レンハ:2d6+7 試すだけ。
Dice:2d6+7 = (8: 3+5)+7 =15
GM:では、レンハさんの竜腕が今宵二つ目の標的を掴み損ねました。
レンハ:案の定とても無理だった。
ホロ:4人で飛び乗るのは絵的に間抜けだなぁ……撃ち落とす?
GM:馬車はそのまま夜空へと舞い上がり、山頂の方へと遠ざかっていきました。
ホロ:「っ……ケリィ!」(どんどん) 地面を叩く。
GM:休んでいた騎士たちも目を覚まし、急ぎレンハさんの指示を仰ぎに集まってきます。
騎士:「レンハ様! 今のは……」「ご指示を!」
レンハ:夜か。移動は可能だろうか。
GM:十分な灯りは用意できますが、このあたりの山道に詳しい者がいなければ行軍は危ういでしょうね。
GM:例えばこの村の住人で、よく山菜や薬草を採りに山に入っているとか……
レンハ:「総員、早急に行軍の準備を! 誰か道案内のできる者を連れてこい!」
騎士:「はっ!」 休んでいた者たちは装備を整え始め、見張りに立っていた二人が村の方へ走ろうとします。
アールゥ:「……ホロ殿、この辺りの山道の案内をおねがいしたいのですが。」
ホロ:「はいっ、あの子はこの村の子なんです、僕も行きます。」
アールゥ:「レンハ殿、この方なら山道に詳しいものかと……それに魔術の腕も確かです。」
ホロ:「どれくらい案内できるかわかりませんが、夜道は危険です。この辺りの地理なら大丈夫ですし。」
レンハ:「ありがたい。山頂までの案内を頼む。無論、可能な限り安全を保障しよう。」
セラ:ああケリィ、泥棒なんて考えるからこんなことに……。おてんとさまは見ているのね
アールゥ:おてんとさま「人がゴミのようだっ!」
GM:夜だがな
セラ:「……あの、私も一緒に行っていいですか?」
セラ:ケリィが攫われたのは私の説得がうまくいかなかったせいだし多分。
セラ:具体的には精神2のせい
ホロ:「セラさん……」(葛藤)
レンハ:「! 君は?」
ホロ:「えっと、こっちの人は……(かくかくしかじか)」
騎士:「君、これは子供の遊びじゃ……」 と、セラさんに対して。
セラ:む。モブ騎士のくせになまいきな。(待て)
セラ:「私はこの村にお世話になっている旅の奇術師です。……ケリィは命の恩人の一人なので、助けたいんです。それに。」
セラ:「冒険者としての生活もしていますので、私も戦えますよ。」
騎士:「奇術だか奇行だか知らないが、とにかく足手まといを連れて行くわけにはいかないんだ。」 と、できるところを見せておかないと追い返されそうな勢い。
セラ:よければモブ騎士のほうにナイフぶん投げたい。当てないけど。
GM:やっちまえ☆
ワッカ:間をすり抜けるふりをして騎士の下着を抜くってことで
GM:ド変態だ
セラ:「……足手まとい、ですか。」 ナイフを一本、モブ騎士に向けて投げますね。スレスレ狙って当てないよ。
騎士:「!」 先陣切って反対していた騎士の一人は、冷や汗を流して黙り込みます。他の騎士はレンハさんの様子をうかがいますね。
セラ:「私にはむしろ、実戦経験のなさそうなあなた方のほうが足手まといに見えますけど。」
セラ:打ち込んでからあまりの酷さに弱調にしたセリフは初めてかも
GM:これは実際に発言したものかどうか(笑)
アールゥ:「……」 レンハ殿を窺う
レンハ:ふむ……。「……自分の身は自分で守れるか? ならば、ぜひ協力をお願いしたい。」
ホロ:「はいっ!」
セラ:「はい。よろしくお願いします。」
セラ:実はあんまり自信ないんだけどね。防御15/5だぜ!?
GM:では二人も参加ということで、ギルド:ゴート辺境騎士団のギルドスキルの効果を受けることができるようになりました。
レンハ:騎士達には 「彼女らについては己が全ての責任を持つ! 各人、調練での動きを忘れるな!」 と声をかける。
騎士:『ハッ!』
セラ:とりあえず投げたナイフをそそくさと回収しますね。捨てていくなんて勿体無い。(おい)
騎士:「レンハ様。行軍準備整いました。」
レンハ:「良し、発つぞ!」 二人は誰かに同乗する形が良いかな。
GM:では、全員で山頂へ向かう……前に、隊列や装備を確認しておきましょう。
アールゥ:モブ騎士を前後において壁に(略)
GM:道中の灯りは騎士たちの半数(1モブ)が、剣の代わりに装備します。これでひとまず明度は3と。
GM:他に誰かランタンなどを装備する人はいますか、と。あとは騎乗・同乗なども確認したいところ。
GM:隊列については《陣形》もありますので、あまり気にしないで下さい。
アールゥ:わたしもランタンを片手にもっておきましょう。冒険者セットもってますので。
セラ:敵とエンゲージする人とは同乗したくないかも。あと、私も装身具をキャップライトにしておこう。
レンハ:灯りは他に任せる。もちろん自分の馬に騎乗する。
アールゥ:騎乗、というか同乗はしません。
GM:あとは……ホロさんは?
ホロ:ランタンは……。持って行きます。徒歩です。
セラ:では私も徒歩ですね。
GM:では改めて、行軍開始というところでシーンを終了します。
目次へ
ミドルフェイズ・シーン1~4へ
クライマックスフェイズ・シーン1へ