○シーン11:UGN部(熱気猛)
猛:1d10
Dice:1d10 = (1d10:1=1) =1
猛:うどんに添える天ぷらを揚げていよう。(侵蝕率:62)
GM:そうですね。少し時を遡って、猛君がUGN部に接触した時のこと。
猛:遡るのなら、天麩羅キャンセルで。
GM:君が大神さんと話したところ、やはりここがUGNのN市公立高校支部であるとのことでした。
GM:いや、そこは潜入するときに聞いとけって? まあまあ。
大神:ふふん。灯台下暗しとはこのことよ
逆居:大神先生が「うるさく言われそうだし」って霧谷さんに伝えてなかったのが悪い(断言)
猛:「ここに支部があるとは聞いたことが無かったな。しかし、器材は確かにUGNのものか。」
GM:君が潜入することになった理由である連続通り魔事件については一通り情報交換をしておいた、ということで。
大神:登場しといたほうがよさそうね。 1d10
Dice:1d10 = (1d10:2=2) =2
GM:もちろん、不思議な力によってUGN部はその実態を他者から隠しています。
猛:「UGN関連の器材が、漫画本や茹で釜に埋もれて目立たなくなっている・・。ここの支部長、やり手のようだな。」
GM:UDNから離れるんだハリー
大神:「ま、最近できたばっかりだからね」(侵蝕率:60)
大神:釜を窓から投げ捨てつつ
猛:「お初にお目に掛かる。俺はUGNエージェントの熱気猛。今回の事件調査のため、潜入中だ。情報交換と、本部等への通信の便宜を頼みたい。」
大神:ええ話は聞いてるわとっとと協力しなさい的なことを言って現在になる。
猛:では、顔繫ぎは終わったところで現在、かな。
GM:ですね。そうしていただけるとありがたい。
猛:ではそれで。
GM:……さて、時を戻しまして、先のシーンの続きへ。万人君がUGN部を訪れると、そこには二人の姿があります。ということで、登場していただきましょう。
逆居:まあ、話はわかりましたけど…… 1d10
Dice:1d10 = (1d10:1=1) =1
猛:では、冒頭に戻って天麩羅揚げてる。
逆居:ところでなんでうどんになったの?(侵蝕率:55)
GM:一体どうしてなんだ(私が最初に言った気がする)
大神:うどんを がっつり ゆでる
逆居:UGYじゃないか
大神:煮る、か……
GM:さて、ここからは次の五つの情報を調査できます。
GM:
七海弓花〈情報:噂話〉6
連続通り魔事件〈情報:噂話、警察、ウェブ〉7
オーヴァード狩り〈情報:UGN、裏社会〉8
グレイファントム〈情報:UGN〉7
八重樫若菜〈情報:噂話、UGN〉6
GM:基本的には総当たりする心づもりでいていただけるとよろしいかと存じます。
GM:情報によってはトリガーシーンが発生しますが、そのシーンプレイヤーを調べた人にすればいいかな。
猛:俺の本来の目的から考えれば、通り魔かオーヴァード狩りだが、技能から考えるとグレイファントムか八重樫もありか。
逆居:僕は七海と八重樫が気になる。噂話は得意だからどっちもいけるね。
大神:グレイファントムでも行こうかしらね。
猛:俺は、まずはオーヴァード狩りかな。
GM:調べる項目が定まりましたら、ダイスロールをどうぞ。都合の合う順に処理していきます。
猛:オーヴァード狩り。 3+2dx10
Dice:3+2dx10 = 3+{(2dx10:2+7=7)=7} =10
GM:猛君の使った技能はUGNですね。
猛:UGN。>技能
大神:コネのUGN幹部も使いつつ、グレイファントムを……。 3dx10+1
Dice:3dx10+1 = {(3dx10:4+3+7=7)=7}+1 =8
逆居:七海を噂話で。噂好きの友人も使う。 3+4dx10
Dice:3+4dx10 = 3+{(4dx10:6+9+4+1=9)=9} =12
GM:OKです。まずはグレイファントムについて。
GM:FHのイリーガルである“グレイファントム”は、最近覚醒したオーヴァードです。《完全獣化》により灰色の獣毛に覆われた姿と化し、動作は非常に俊敏。
GM:N市公立高校近くの裏路地を中心に出没しており、銀色のペンダントをしていたという報告もあります。
大神:キュマイラの分際で俊敏とは……!
逆居:獣の速さだよ!
GM:万人君を襲撃した際には描写していませんでしたが……そのときもペンダントはしていたはずです。
逆居:そう、だよな……
GM:続きまして、七海弓花について。
GM:彼女はN市公立高校に通う生徒で、特に若菜とは中学からの友人です。部活動に打ち込んでいたものの、レギュラーから外れたり、進路に悩んだりしていました。
GM:銀色のペンダントを手に入れてから迷いが吹っ切れた様子です。君に告白をしてからは学校に姿を見せなくなります。
大神:三者面談の刑だわ
GM:この時点で、七海弓花が“グレイファントム”である、と断定してしまっても構わないでしょう。
逆居:うわあ。あの時追いかけられなかったのは僕の弱さだ……
逆居:七海が……いや、“グレイファントム”が八重樫を狙った理由については、八重樫の方でわかるのかな。
GM:さて、どうでしょうか……
GM:最後に、オーヴァード狩りについて。
GM:N市に潜伏しているUGN関係者に襲撃が行われている事件です。その目的は、実力を試すこと、誇示することにあると推測できます。
GM:この事件を起こしているオーヴァードは“グレイファントム”だと言われています。そして襲撃の際、黒服の男たちが同時に目撃されています。
GM:というわけで、以降で「黒服の男たち〈情報:UGN〉7」で情報収集が行えるようになりました。
猛:「確かに、3者面談が必要だな。グレイファントム、黒服、そして俺達、か。」
GM:なるほど、生徒、保護者、そして教師……(?)
GM:ほか、購入判定もこのシーンで行えますので、随意。
逆居:戦いになりそう、なんだよな……UGNボディアーマーを調達しておく。
逆居:難易度は12。襲う側への目印にもなるかな。 2dx10+2
Dice:2dx10+2 = {(2dx10:10+2=10)+(1dx10:2=2)=12}+2 =14
逆居:お、行けた。こっちも学校を休んで調査することになりそうだし、もう装備しておくよ。
GM:たぶん、その辺をうまくごまかしてくれる情報の担任がいると思いますので、大丈夫です。
大神:自己責任よ
猛:では応急手当キットでも。 1+2dx10
Dice:1+2dx10 = 1+{(2dx10:8+4=8)=8} =9
猛:ぴったりゲット。
大神:私も応急手当キットを探しておくわ。 1dx10+2
Dice:1dx10+2 = {(1dx10:7=7)=7}+2 =9
大神:あ、手に入った。よかったよかった。
猛:60%越えてるとダイス+1・・というか、大神さん起源種か。
大神:そうそう。起源種だから、ダイスボーナスはなくてね……。
GM:皆さん成功、と。それでは、「オーヴァード狩り」をトリガーにしてシーンを始めますね。
逆居:ごくり。
○シーン12:路地裏の襲撃(熱気猛)
猛:1d10
Dice:1d10 = (1d10:4=4) =4
GM:時刻は放課後頃、N市公立高校近くの裏路地にて。
GM:ほかのPCの登場は……んー、大丈夫でしょう。任意のタイミングで登場してください。
猛:UDN部、もといUGN部から帰り道かな。(侵蝕率:66)
GM:猛君は、連続通り魔事件の起こった場所の一つを訪れていました。すでに後始末はされていますが、何か手がかりはないかと調べていると……
猛:あちこち見回してみる。
黒服:「UGNだな。死んでもらうぞ」 と、黒服たちが君を囲みます。
猛:「特におかしいモノは無い…っと!?」
猛:荒ぶるエルヴィス・プレスリーのポーズで威嚇する。
逆居:そうか、こいつら熱気さんに怒りを覚えたプレスリーファンか!
黒服:な、なんだってー!?
黒服:大柄な一人の男が、ほかの部下を君にけしかけます。戦闘です!
猛:「お前達は何だ?」 返答は期待せず。
黒服:「フン、答える必要はない」 大柄な男が余裕そうに返しますね。
猛:では《ワーディング》かな。
GM:どうぞ。このワーディングを察知し、ほかの方も登場できるものとしましょうか。
逆居:それに応えて参上! 右手がやけにうずく方に向かってきた。 1d10
Dice:1d10 = (1d10:9=9) =9
逆居:うずきすぎ(侵蝕率:64)
大神:では、せっかくなので登場しましょう。 1d10
Dice:1d10 = (1d10:8=8) =8
大神:この戦闘中にエフェクトレベル上がるかも(侵蝕率:68)
GM:さて、エンゲージを示しましょう。 [黒服A&黒服B&黒服C] 5m [万人&猛&大神]
GM:黒服Aが大柄な男、BとCはその他のトループだと思ってください。
猛:MIB達の行動値は?
GM:行動値はいずれの黒服も7です。
猛:了解。
GM:猛(10)>大神(8)>黒服(7)>万人(5) こう、かな?
大神:「私の生徒に手を出すのはやめてもらえるかしら。事故が起こると後の処理が面倒なのよ」
黒服:「数が増えたか。だがたかが三人だ、全員始末しろ!」
逆居:「こいつらが、七海に吹き込んだのか……? 遠慮はしなくてよさそうだな。」 右手を構え。
第一ラウンド
エンゲージ:[黒服A&黒服B&黒服C] 5m [万人&猛&大神]
イニシアティブ:猛(10)>大神(8)>黒服(7)>万人(5)
万人 HP:35、侵蝕率:64
猛 HP:32、侵蝕率:66
大神 HP:28、侵蝕率:68
GM:よろしいでしょうか。まずは第一ラウンドのセットアップ。黒服は何も行いません。
猛:同じくセットアップは無し。
逆居:なし。
大神:なーし。
黒服:では、イニシアチブ。猛君からどうぞ、やっちゃってください!
猛:了解。
猛:「お前達には、愛が足りないようだな。俺が歌で教えてやるぜ!!」
大神:愛を無くした悲しい黒服さん! このジャイアンが、あなたのドキドキ取り戻してみせる!
猛:マイナーで《オリジン:レジェンド》 伝説の歌手のごときオーラを放つ。(侵蝕率:68)
GM:見る人が見れば感動して噎び泣くオーラ。
猛:メジャーで《サイレンの魔女》 対象は黒服全員。 24+7dx10(侵蝕率:73)
Dice:24+7dx10 = 24+{(7dx10:5+5+10+5+7+6+4=10)+(1dx10:5=5)=15} =39
猛:「響け! 俺の歌声!!」
黒服:こちらは《イベイジョン》持ちですが、15固定なので自動で失敗。
大神:味方はオートガードで護る(演出)
黒服:敵味方も無差別だと!?(演出)
逆居:先生には感謝してもしきれないな
猛:ダメージ。装甲値無視。 15+4d10
Dice:15+4d10 = 15+(4d10:2+10+7+8=27) =42
黒服:そのまま素通し……ですが、全員まだ生き残ってます。
猛:「どうだい、魂を揺さぶられるだろう?」不敵な笑みを浮かべつつ
黒服:「くっ……怯むな! やれェ!」
GM:続いて、大神さんの行動ですが。
大神:待機。
GM:了解です。
黒服:そのまま黒服の行動、それぞれ《骨の銃》で武器を作り、《螺旋撃》で攻撃準備、《踊る髪》《音速攻撃》で射撃攻撃を行います。
黒服:リアクションのクリティカル値に+1され、ダメージが通ると硬直するのでご注意ください。
黒服:ちょうど三体いるので、対象は一人ずつ。まずは万人君に対して。 10dx10+2
Dice:10dx10+2 = {(10dx10:7+3+9+5+1+9+7+4+3+8=9)=9}+2 =11
逆居:ドッジ! クリティカルしなくても、10の目が出れば避けられる! 7dx11+1
Dice:7dx11+1 = {(7dx11:7+7+1+8+9+10+9=10)=10}+1 =16
逆居:達成値11で回避だ!
黒服:あ、出てますね。惜しくも回避されましたが、まだ二人いる!
黒服:続いては歌声を披露してくれた猛君に。 10dx10+2
Dice:10dx10+2 = {(10dx10:8+2+10+8+2+10+10+1+9+3=10)+(3dx10:4+5+2=5)=15}+2 =17
猛:んむ。回避 4dx11
Dice:4dx11 = {(4dx11:2+7+2+9=9)=9} =9
猛:当然命中
黒服:「死ねえ!」 ハンドガンが乾いた音を鳴らす! 2d10+7
Dice:2d10+7 = (2d10:7+8=15)+7 =22
猛:1点減らして21抜け。
黒服:「やったか!?」
大神:《隆起する大地》。(侵蝕率:71)
大神:28点軽減。
黒服:「ば、馬鹿な! 無傷だと!?」
逆居:ありえん(笑)
大神:「はあ。だから、ケガしたら後が面倒なのよ」
黒服:「てめえがガラ空きだぜ!」 と叫び、最後に大柄が大神さんを狙い撃ちます。 10dx10+2
Dice:10dx10+2 = {(10dx10:8+7+5+9+3+4+1+2+2+2=9)=9}+2 =11
大神:クリティカル値11じゃ避けられないしガード。ガード値もないけど。
黒服:流石は“オートガード”……ダメージです。 2d10+7
Dice:2d10+7 = (2d10:9+1=10)+7 =17
大神:せっかくなので《雲散霧消》。(侵蝕率:75)
大神:35点軽減して無傷ね。 「そうね、ガラ空きね」
黒服:螺旋を描く必中の弾がかき消されます。何が起こったッ!
GM:以上で黒服の行動はおしまい。最後に万人君です。
逆居:熱気さんに任せた方が楽ができそうな気はするけど、右手は勝手に動くしな。マイナーで《破壊の爪》《ハンティングスタイル》。(侵蝕率:68)
GM:見せ場ですから。(もみ手)
逆居:指は枯枝の如く、爪は剣刃の如く。黒い大蜘蛛のように変じた右手が地面を這って、身体を引っ張って敵にエンゲージ。
逆居:「くそっ、好きにやれ!」 メジャーはコンボ「悪魔の右手」(《コンセントレイト:エグザイル》+《爪剣》)で、黒服Aに攻撃! 8dx8+4(侵蝕率:73)
Dice:8dx8+4 = {(8dx8:9+2+8+3+3+3+9+6=10)+(3dx8:8+9+4=10)+(2dx8:9+1=10)+(1dx8:7=7)=37}+4 =41
黒服:イベイジョンで回避不能です。
逆居:5d10+13 指を曲げたり伸ばしたりするだけで五方向からの斬撃になる。
Dice:5d10+13 = (5d10:1+9+6+6+6=28)+13 =41
逆居:達成値もダメージも同じって、なんだか珍しいな。
黒服:けっこうレア! その一撃で十分以上。大柄な男は悪魔のような右手に切り刻まれました。
逆居:「も、もういい! やめろ!」 相手が倒れたのを見て、慌てて右手を引き戻す。
GM:大柄な男が戦闘不能になったため、戦闘を終了します!
GM:どちらにせよ次の猛君の手番で全滅ですしね。さて、ここからはしばし演出に入りましょう。
GM:大柄な男が致命傷を負い、統率を失った黒服たちは戦闘を続けられなくなりました。
黒服:「グ……作戦は失敗し……!?」
大神:よーし締め上げて情報と命を貰うのよ
逆居:「七海を巻き込んだ理由、聞かせてもらう……!」
GM:すると、黒服たちに異変が生じます。ぶくり、ぶくりと身体のあちこちが膨れあがり……
黒服:「ヒッ。俺たちは何も知らな、ただ、命令っ! 助け……」 蒼白な表情で、むしろ襲った君たちに助けを求め始めます。
黒服:そして……爆発!
逆居:右手が咄嗟に身体をかばう。
GM:演出なので、ダメージなどは算出しません。
大神:算出したところでガードするしね
逆居:僕は範囲外なんですがそれは
黒服:「うっ!?」「聞、聞いてないぞ!」「うわあ、やめてくれ!」
黒服:「“コントローラー”ッ!!」 と叫び、残りの黒服たちも同様に、膨れあがって爆発四散します。
大神:「きたねえ花火だ」
猛:「コントローラー?」
黒服:話を聞く間もありませんでした。ということで、このシーンの内容は以上ですが……
逆居:「な……なんなんだよ、一体……!?」 また呆然とさせられる。右手は爆発痕を勝手に調べ始める。
猛:「まだ背後に誰か居るのか。どうやら、まだ3者面談は始められないようだな。」
大神:「“コントローラー”、ね……。」 霧谷先生がそんなことを言ってた気がする。
黒服:爆発後は跡形もありません。なお、後のシーンで“コントローラー”について追加で調べることもできます。
大神:自爆缶だ……。
GM:大体あってる
逆居:青い顔をしてる。ちょっと嫌な夢見そうだ。
GM:んー、あ、“コントローラー”について調べる場合は〈情報:UGN〉7としますね。