○ミドル・シーン11:花の乱――白崎
GM:PCは全員登場です。
白崎:開始と同時に逃走。名目上は「急いで主のところへ行く」
白崎:1d10 侵蝕ー!
Dice:1d10 = 3 (1d10: 3) = [3] (侵蝕率:79→82)
櫓:侵蝕ー。 1d10
Dice:1d10 = 2 (1d10: 2) = [2] (侵蝕率:67→69)
櫓:あ、《ハンドレッドガンズ》を使っておいていいでしょうか
GM:ダメダヨ☆
櫓:事前に用意しておくものじゃないのか……!
GM:いやまあ確かにそう言われると弱いんですけど、ほらまだ《ワーディング》も張ってないわけですし、ね?
大神:1d10 登場!
Dice:1d10 = 7 (1d10: 7) = [7] (侵蝕率:54→61)
GM:さて、皆さんは無事、N市中央公園に到着しました。そのまま桜の主のもとへと向かおうとすると、一陣の風が巻き起こります。
GM:春の中、吹雪と見まごうほどの量の桜の花びらが周囲を包み……その幻想的な光景が、うららかな春の夜を侵蝕していきます。
GM:その《ワーディング》の中を、皆さんに向けて歩いてくる一団があります。言うまでもなく“シャドウナイト”と……
櫓:メタナイト卿
白崎:パパス
ジャーム:その配下とおぼしき、ジャームの集団です。
GM:白崎さんが昴と共に見た、肉体の膨れ上がったジャームが二体。それから、外見こそ人間のままですが、目には理性の光のないジャームが一人。
GM:それらを引き連れた“シャドウナイト”は、皆さんから5m程度のところで立ち止まり、声を投げかけてます。
“シャドウナイト”:「少しばかり遅かったようだね、UGNの諸君。」
櫓:「まさか悠々と花見に来てるとは思わなかったんでね」
“シャドウナイト”:「EXレネゲイドである桜の主のジャーム化を促進し、この街ひとつを影響下に置く……素晴らしい成果だと思わないか?」
GM:彼の示す先では、桜の吹雪が風に乗り、段々と街へと広がっていきます。
“シャドウナイト”:「もちろん、私の計画はこれで終わりではない。桜の主が本格的に開花すれば、レネゲイドウィルスによる爆発的な感染が起こるのだ。」
大神:「あの樹は街の名物だ。そんな目的のためには使わせねぇ!」
“シャドウナイト”:「ただの老いぼれた桜に、存在意義を与えてやろうと言うのだ。」
“シャドウナイト”:「花粉の拡散は、“レインボウスネーク”を《融合》させることで制御できる。そして、人類の覚醒は、一夜にして行なわれるのだ。」
白崎:「……。」 はあ。ちょっとため息。
“シャドウナイト”:「ふははははは、その邪魔はさせんよ!」
ジャーム:「シャアアアアアアアアア!!」
櫓:紅き手袋?
白崎:アーボックってこんな鳴き声だったような
GM:“シャドウナイト”とジャームが、それぞれの声で高らかに吼えたところで、戦闘に入りましょう。
GM:まずエンゲージはこのように。
[櫓&白崎&大神]5m[怪物AB&白眼&シャドウナイト]
GM:「怪物」が肉体の膨れ上がったジャーム、「白眼」が理性のない人型ジャームです。“シャドウナイト”は懐から引き抜いた拳銃を構えています。
GM:行動値は“シャドウナイト”と白眼が16、怪物は6です。
白崎:行動値10です。
大神:行動値は5だぜ。
櫓17>“シャドウナイト”=白眼16>白崎10>怪物6>大神5
GM:ぎりぎり櫓さんが敵より早く、ぎりぎり大神さんが敵より遅いと。
GM:では、ラウンド管理を開始しましょう。
第一ラウンド [櫓&白崎&大神]5m[怪物AB&白眼&シャドウナイト]
GM:セットアップ。何かある人はいますか?
白崎:ないです。
櫓:ありますん
櫓:せん
大神:ないぞ。
GM:実はエネミー側もないので、以後省略ということで。
GM:ではイニシアチブ、櫓さんからどうぞ。
櫓:まずはマイナーで《ハンドレッドガンズ》を使います。
GM:ほほう、それでそれで。
櫓:コンボ「ライトスナイプ」(《滅びの一矢》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》)+《血の宴》+《ペネトレイト》を一団に。
GM:怖いなあ。こーい!
※ちなみに《ペネトレイト》のみ組み合わせたものを「ライトブレイク」、《血の宴》のみ組み合わせたものを「ライトバースト」と称するのだが……
GM:えーと……「ライトバーストブレイク」?(どこのニンジャ)
櫓:どうしようか悩んだんだよね
櫓:4+12d10/8 射撃ー。
Dice:4+12d10/8 = 4 + max:9/crit:4 (12d10/8: 3+3+5+4+'9'+6+'8'+5+1+'9'+'8'+4)
櫓:14+4d10/8
Dice:14+4d10/8 = 14 + max:6/crit:0 (4d10/8: 2+6+5+2)
櫓:達成値20。
GM:ガード値はないので、全員ドッジを選択。怪物は《イベイジョン》を持ってるので固定値なんですが、20は避けられない……
“シャドウナイト”:2+7d10/10
Dice:2+7d10/10 = 2 + max:8/crit:0 (7d10/10: 5+4+2+4+4+8+4)
白眼:1+5d10/10
Dice:1+5d10/10 = 1 + max:7/crit:0 (5d10/10: 7+2+2+5+4)
GM:全員命中しました、ここで怪物BがAを、白眼が“シャドウナイト”をカバーリング!
“シャドウナイト”:「早いな……来い、私の盾になれ!」
GM:ダメージどうぞ。
櫓:10+3d10 装甲無視で。
Dice:10+3d10 = 10 + 19 (3d10: 2+7+10) = [29]
GM:ああっ、意外と低かった!
櫓:軽いですから。
怪物B:こいつはかばわなければ平気だった。
白眼:装甲値無視だとカバーリングしなくても無理だった。
GM:ともあれ、二体のジャームが撃ち抜かれて動かなくなります。
櫓:「挨拶がわりに、紅い桜吹雪も見ものだぜ?」 (HP:23/25 侵蝕率:69→84)
“シャドウナイト”:「くくく、やってくれる……だが、こいつの動きは一味違うぞ?」
“シャドウナイト”:というわけで次はこちら。《エンジェルボイス》+《声援》+《風の渡し手》で、自分と怪物Aを支援します。
“シャドウナイト”:4+7d10/10 「さあ、やってしまえ!」
Dice:4+7d10/10 = 4 + max:10/crit:2 (7d10/10: 3+9+'10'+'10'+4+1+8)
GM:ファンブルでなければ成功。次に行なうメジャーアクションのクリティカル値が下がってダイスが増えました。
櫓:声援ってのがなんかかわいいな
白崎:支援ボス……!
GM:では白崎さん、どうぞ。
白崎:マイナーで5m下がり、メジャーで《死神の瞳》+《コンセントレイト:バロール》。“シャドウナイト”を睨む。
白崎:2+10d10/8
Dice:2+10d10/8 = 2 + max:10/crit:3 (10d10/8: '8'+1+5+2+'10'+'8'+4+2+7+5)
白崎:12+3d10/8
Dice:12+3d10/8 = 12 + max:9/crit:1 (3d10/8: 6+'9'+2)
白崎:22+1d10/8
Dice:22+1d10/8 = 22 + max:10/crit:1 (1d10/8: '10')
白崎:32+1d10/8
Dice:32+1d10/8 = 32 + max:3/crit:0 (1d10/8: 3)
白崎:達成値35。
“シャドウナイト”:ドッジ! 2+7d10/10
Dice:2+7d10/10 = 2 + max:8/crit:0 (7d10/10: 2+8+5+5+7+2+3)
GM:さすがに三回は回せない。“シャドウナイト”が心臓のあたりを押さえて呻きます。
“シャドウナイト”:「魔眼か……! 噂どおりの、忌むべき能力だ……!」
白崎:でもやっぱり目はそらす……。 (侵蝕率:82→87)
櫓:効果切れる!
怪物A:そして怪物の番! マイナーで《破壊の爪》+《ハンティングスタイル》、巨大な鉤爪を生やしながら大神さんと櫓さんにエンゲージ!
怪物A:メジャーで《獣の力》による白兵攻撃を大神さんに。引き裂け! 3+14d10/9
Dice:3+14d10/9 = 3 + max:10/crit:4 (14d10/9: 1+3+1+5+'9'+2+4+'9'+'9'+1+5+1+'10'+8)
怪物A:13+4d10/9
Dice:13+4d10/9 = 13 + max:9/crit:1 (4d10/9: '9'+6+3+8)
怪物A:23+1d10/9
Dice:23+1d10/9 = 23 + max:1/crit:0 (1d10/9: 1)
GM:達成値24。リアクションをどうぞ。
大神:リアクションで《竜鱗》を使う。
GM:出たな新技! では、ダメージを。
怪物A:「ジャアアアアアアアアア!!」 3d10+14
Dice:3d10+14 = 20 (3d10: 8+8+4) + 14 = [34]
GM:巨大な鉤爪が勢い任せに振り下ろされて、34点のダメージ!
大神:24ダメージ受けて残り13点! (HP:13/37 侵蝕率:61→64)
GM:では、最後に大神さん。
大神:マイナーで《完全獣化》+《破壊の爪》、メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》のコンボ「獣爪撃」を怪物Aにぶっ放すぜ!
GM:怪物vs狼男、夜桜舞う公園での死闘!……うん、B級っぽい。
櫓:月見団子はいかが
GM:今は副業よりも大事なことがあると思う
大神:13d10/8+6 よっ。
Dice:13d10/8+6 = max:10/crit:2 (13d10/8: 2+1+2+2+5+4+'9'+2+1+'10'+1+7+1) + 6
大神:2d10/8+16
Dice:2d10/8+16 = max:6/crit:0 (2d10/8: 2+6) + 16
大神:でも達成値22だった。
怪物A:わーい《イベイジョン》じゃ避けられっこない。破壊の爪でガードします、ダメージどうぞ。
大神:3d10+15 ダメージだ!
Dice:3d10+15 = 13 (3d10: 3+4+6) + 15 = [28]
怪物A:ぎりぎりで二桁割りました。鉤爪の生えた腕ごと引き裂かれる!
怪物A:「グギャアアアアアアア!!」
“シャドウナイト”:「そちらの方が、よほどの化け物のようだな……UGNめ、いつの間にこんな野獣を飼っていた?」
GM:と、苦々しげに漏らします。
大神:「グルルル……」 (侵蝕率:64→77)
GM:クリンナップも何もないですね。
第二ラウンド [白崎]5m[櫓&大神&怪物A]5m[シャドウナイト]
GM:セットアップは省略してイニシアチブ、櫓さんからどうぞ。
櫓:よし、大神君の枷を外そう。怪物Aにコンボ「ライトスナイプ」。
櫓:4+14d10/8
Dice:4+14d10/8 = 4 + max:10/crit:4 (14d10/8: 1+5+'9'+1+7+'10'+1+'9'+4+2+7+'9'+4+6)
櫓:14+4d10/8
Dice:14+4d10/8 = 14 + max:6/crit:0 (4d10/8: 3+4+6+1)
櫓:またしても達成値20。
怪物A:固定値で17まで避けられるのに……ええい、ガードだガード! ダメージどうぞ。
櫓:引き裂いた腕を完全に撃ち抜く。 10+3d10
Dice:10+3d10 = 10 + 18 (3d10: 5+9+4) = [28]
GM:うわあ、大神さんと同点ダメージ。
怪物A:「ゴオ……オ、オ……」 怪物Aは完全に動きを止めました。戦闘不能です。
櫓:「よし、いけ! 大神君!」 (HP:21/25 侵蝕率:84→88)
“シャドウナイト”:「そう易々とはやらせん!」 ここは禁じ手を使わせてもらう!
白崎:リセットボタン!?
櫓:なんという凶悪な…!
大神:メタメタしい
“シャドウナイト”:マイナーで15m離れ、メジャーで《コントロールソート》+《コンバットシステム》+《吠え猛る爪》+《コンセントレイト:ノイマン》。櫓さんに拳銃を向ける!
“シャドウナイト”:これぞ禁じ手、「逃げ撃ち」だ! 3+18d10/6
Dice:3+18d10/6 = 3 + max:10/crit:9 (18d10/6: 1+'9'+1+'8'+'6'+'6'+'7'+5+5+3+'8'+5+'10'+'7'+5+5+'7'+2)
櫓:必殺大神君ガード
“シャドウナイト”:13+9d10/6
Dice:13+9d10/6 = 13 + max:10/crit:6 (9d10/6: '8'+4+'6'+'10'+1+5+'10'+'9'+'8')
“シャドウナイト”:23+6d10/6
Dice:23+6d10/6 = 23 + max:9/crit:4 (6d10/6: '7'+5+'6'+3+'9'+'8')
“シャドウナイト”:33+4d10/6
Dice:33+4d10/6 = 33 + max:10/crit:4 (4d10/6: '8'+'10'+'10'+'7')
“シャドウナイト”:43+4d10/6
Dice:43+4d10/6 = 43 + max:9/crit:3 (4d10/6: '8'+4+'9'+'7')
“シャドウナイト”:53+3d10/6
Dice:53+3d10/6 = 53 + max:7/crit:1 (3d10/6: 3+2+'7')
“シャドウナイト”:63+1d10/6
Dice:63+1d10/6 = 63 + max:2/crit:0 (1d10/6: 2)
“シャドウナイト”:達成値65!
櫓:ガード値もないので一応ドッジ……! 4d10/10
Dice:4d10/10 = max:8/crit:0 (4d10/10: 4+4+3+8)
“シャドウナイト”:ノイマンの計算した弾道を、ハヌマーンの空気を裂く銃弾が飛ぶ。 7d10+3
Dice:7d10+3 = 51 (7d10: 10+6+10+8+9+7+1) + 3 = [54]
GM:だから人物紹介的なコラムでハヌマーン/オルクスとか書かれてるのは間違いだと信じたい。そこだけ名字も「影山」になってるし。
櫓:人生二つ分打ち抜かれて《リザレクト》……! 1d10
Dice:1d10 = 9 (1d10: 9) = [9] (HP:9/25 侵蝕率:88→97)
GM:では白崎さん。
白崎:うーん……。待機。
GM:大神さん、どうぞ。
大神:全力移動してエンゲージする。終わりだ!(胸を張って)
“シャドウナイト”:「くくく……ブラム=ストーカーの弱点は、蘇生直後には無茶ができないことだ。」
櫓:なにィ!? なぜ俺がブラム=ストーカーだとわかった!
GM:コンボに《滅びの一矢》(※弾丸に血を塗りこめるエフェクト)入ってますよね
“シャドウナイト”:「そしてキュマイラの弱点は動きの鈍さ! ついてこれるか、野獣め!」
大神:なぜ俺が
GM:その外見で!?
GM:というわけで再び白崎さん。
白崎:……。全力移動で“シャドウナイト”にエンゲージして終わりですね。
GM:ぎゃあ、死神に追いつかれた!
白崎:《斥力跳躍》がもう1レベル高くなってたらこんな無茶しなくて済んだのに
GM:クリンナップ、略。
第三ラウンド [櫓&]20m[白崎&大神&シャドウナイト]
GM:セットアップ、略。イニシアチブ、櫓さんからどうぞ。
櫓:侵蝕率が怪しいので若い者に任せようかな……待機。
“シャドウナイト”:「らしくないな、“臆する死神”。自ら前に出てくるとは。」 と言いつつも、冷や汗たらり。
白崎:「……私が用があるのは、この先だから……。」
櫓:花見の準備をせよ
“シャドウナイト”:「ふん、もう遅いと言ったはずだ。」 《コントロールソート》+《コンバットシステム》+《吠え猛る爪》+《コンセントレイト:ノイマン》で大神さんを射抜く!
“シャドウナイト”:迫り来る野獣に向けて拳銃を連射! 3+10d10/7
Dice:3+10d10/7 = 3 + max:10/crit:2 (10d10/7: 2+6+3+6+'10'+3+2+1+'9'+4)
“シャドウナイト”:13+2d10/7
Dice:13+2d10/7 = 13 + max:5/crit:0 (2d10/7: 5+2)
“シャドウナイト”:ぐ……達成値18。
大神:ドッジで行ける……か?
櫓:あれ、さっきとクリティカル値ちがいません?
GM:さっきは支援が持続してましたからね。
大神:(あ、さっきの攻撃で侵蝕値ダイス忘れてた)
大神:14d10/10+2 賭けてみるか。ドッジ!
Dice:14d10/10+2 = max:10/crit:2 (14d10/10: 2+5+2+1+3+6+6+8+'10'+8+8+'10'+6+1) + 2
大神:2d10/10+12
Dice:2d10/10+12 = max:9/crit:0 (2d10/10: 5+9) + 12
大神:21! 避けた!
櫓:おおー。
“シャドウナイト”:「な、何!?」 鈍足と侮っていたキュマイラが見せる獣の俊敏さ!
櫓:目の前で機敏に跳躍する野獣。これは怖い。
GM:では白崎さん。
白崎:待機。
GM:大神さん、どうぞ!
大神:コンボ「獣爪撃」!
大神:14d10/8+6
Dice:14d10/8+6 = max:9/crit:6 (14d10/8: 6+'9'+'9'+5+'8'+4+4+'8'+'9'+7+5+4+'9'+2) + 6
大神:6d10/8+16
Dice:6d10/8+16 = max:10/crit:3 (6d10/8: '10'+2+'8'+5+'9'+5) + 16
大神:3d10/8+26
Dice:3d10/8+26 = max:9/crit:1 (3d10/8: 7+'9'+6) + 26
大神:1d10/8+36
Dice:1d10/8+36 = max:7/crit:0 (1d10/8: 7) + 36
大神:達成値43でシャドウナイトに攻撃っ。
“シャドウナイト”:分の悪い賭けをするしかない。ドッジ! 2+7d10/10
Dice:2+7d10/10 = 2 + max:9/crit:0 (7d10/10: 6+9+9+2+9+9+6)
“シャドウナイト”:ええい、1ずつ上にずれろ!
GM:ダメージどうぞ。
白崎:あ、《死神の瞳》で+6d10です。
大神:了解ッ 5d10+6d10+15
Dice:5d10+6d10+15 = 31 (5d10: 7+8+4+3+9) + 38 (6d10: 10+3+9+3+8+5) + 15 = [84] (侵蝕率:77→81)
“シャドウナイト”:8点オーバーで戦闘不能! 血煙を上げて倒れます。
“シャドウナイト”:「馬鹿な……!」
GM:これで戦闘終了!
“シャドウナイト”:「く、くく……だ、だが、もう止められん。“レインボウスネーク”は、この桜とともに、滅びを望んでいるのだ。」
GM:それだけを言い残して、“シャドウナイト”は気を失いました。
櫓:喉笛かっ切ったのかと思ったのに
GM:やっちゃっていいならやられちゃいますが
大神:「ウオオ――ン!」 ここで時間を食ってる場合じゃねえ。先を急ぐぞっ!
白崎:「先を急ぐぞって言ってます」 《ドクタードリトル》
大神:イージーエフェクトの有効活用!?
GM:手早く回復を済ませて進むがいいと思います。……が、大神さんは獣化中なのでアイテムが使用できませんね。
櫓:大神君につかう事はできるのかな?
GM:うーん、急いでいる状況ですし、一人一個まで使用できることにしましょう。特別に他人に対しても使用できるということで。
GM:もちろん急がずゆっくりと手当てしてくれてもいいですよ。(にこにこ)
白崎:「どうせもう間に合わないからゆっくり行って主ごと滅ぼそう」
白崎:街ごとのほうがそれらしいかな(おい)
白崎:データ的には櫓さんの回復を見てから決めたほうがよさそう。HPが重要だろうし。
櫓:じゃあ、とりあえず自分で一つ。 2d10
Dice:2d10 = 6 (2d10: 5+1) = [6] (HP:15/25)
櫓:よし、完璧だ
大神:強く生きて……!
白崎:え、えーと……私が櫓さんに使ってあげることでいい? 大神くん……
櫓:大神君に耐えられる可能性残した方がいい気もする……
白崎:そういえばエフェクトの効果って自発的に切れるんじゃなかったですっけ。1話でやってた覚えが……
大神:許可されるならシーンが変わる前に変身を解いて自分に応急手当セットを使うって感じか。
GM:(そっとルールブックを探しに行く)
GM:うん、切れますね。大変失礼しました。
櫓:ついでに、戦闘以外でも《ハンドレッドガンズ》使用可能とかない?
GM:毎シーン用意しておくとかステキですね。侵蝕率がマッハ。
櫓:せ、戦闘前に出して移動撃ちとか!
白崎:じゃあ大神くんが自分でひとつ、私が更にひとつ使って初撃に耐えることを目指しましょうか。
大神:ということでそそくさと使っておくよ。 2d10
Dice:2d10 = 8 (2d10: 7+1) = [8] (HP:21/37)
白崎:大神くんに使っておきます。 2d10
Dice:2d10 = 4 (2d10: 1+3) = [4]
大神:がんばろう。そうしよう。 (HP:25/37)
白崎:さすがなかなか手に入らなかった応急手当キットは効果が違いますね。
GM:やっとの思いで手に入れたらパチモンだった気分。
櫓:おどおどしながら手当てするものだから……
白崎:人の手当なんて普段しないから……
GM:では、傷の手当もそこそこに、桜の主の下へと向かう……というところで、シーンを終了しましょう。
○ミドル・シーン12:桜の下に――大神
大神:1d10 登場。
Dice:1d10 = 5 (1d10: 5) = [5] (侵蝕率:81→86)
GM:夜の公園を駆ける三人。桜の主に向かっていくうちに、流れてくる花びらの量はどんどん増して行きます。
白崎:あーあ、この分だと昴が見る夜桜はないね(えっ)
――行こう――
GM:と、その花びらに紛れて、何か聞こえたような気がします。
櫓:だんごー
GM:その声はどこか懐かしさを孕んで大神さんの胸に響きます。
大神:美香……!
GM:いつか、こんな風に、夜桜の舞う公園を、誰かと……
――ほら! 桜がきれいだよ、守!――
――あなたと“桜の主”にお別れできて、本当によかった――
――私、今日のこと、絶対忘れない……――
GM:《声無き声》が、懐かしいイメージを呼び起こしていきます。
大神:最後の思い出みたいに言うんじゃねー! 絶対止める!
白崎:ん? 《声無き声》? ソラリス?
GM:目の付け所がシャープですね。ソラリスです。
白崎:出てこいリヴァイアサン! 居るのは分かってるぞ!(いません)
大神:美香は確かエグザイル/ハヌマーンだったよなぁ。桜の主がソラリスなのか。
――たすけて――
――たすけて、守――
GM:彼女のそんな声は、大神さんの記憶にはありません。
GM:そして三人は、芽吹き始めた桜の古木の前へとたどり着きました。クライマックスフェイズに移ります。
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