○オープニングフェイズ・シーン1――光
GM音:取り敢えず、PC1は登場の1d10と出会いチャートの1d10を振ると良いよ。
光:1d10+1d10
Dice:1d10+1d10 = 3(1d10: 3) + 7 (1d10: 7) = [10] (侵蝕率:34→37)
GM音:うむり。君は至って平凡(自称)な高校生だ。ハンドアウトでそう指定されているから間違いない。
GM音:で、登校途中、角を曲がると……。一人の女性にぶつかる。
光:そうかオレは平凡な高校生だったのか。オレも知らなかったぜ……。これは後で皆に自慢ぐへえ
桝川:平凡な高校生だって自慢することなのかしら……
天地:してもいいんじゃないかあ? 俺たちにはいろんな意味で手の届かない身分だしい。
早苗:「きゃっ。ごめんなさい。」
GM音:見ると、婦人警官さんが、転んで尻餅をついている。
光:「うおっと! なんだいきなりフラグが立ったぞ! 大丈夫か!」
早苗:「えぇ、大丈夫。」
GM音:そう言って、彼女は立ち上がろうとする。
GM音:一瞬角度的に、見えたか見えないか。いや見えてないけど。(何が)
光:とりあえず助け起こすくらいのことはするか。フラグだし。
早苗:「助けてくれてありがとう、ね。」
GM音:微笑んで彼女は言う。
光:「ん? ああ、まあぶつかっちまったのはオレのほうだからな。」
早苗:「あなた、名前は?」
光:「オレは宇宙光。平凡な高校生だって最近気づいたんだぜ。」
早苗:「私は、小鳥遊 早苗(たかなし・さなえ)。」
光:「現人神だな」
光:よしオレのノイマン細胞がバッチリ刻み込んだぞ! 前回はノイマンだって知らなかったからな!(おい)
早苗:「平凡なのは、つまらなくない?」
光:「そうかあ? オレは平凡が一番だと思うね、うん。」
早苗:「あ、ごめんなさい、これから仕事なの。残念だけど、もう行くわ。 でも、また何処かで逢えるわね。」
GM音:そう言うと、彼女はにっこり微笑んで去っていった。
GM音:と言うところで、シナリオロイス:早苗さんをあげよう。
GM音:音のシナリオクラフトにしては意外と、DXらしいオープニングじゃね?
GM音:回数は大事だな。
光:えーと感情……
光:好奇心/隔意のポジってところか?
GM音:ふぃふぃ。
○オープニング・シーン2――天地
GM音:次、PC2~。
GM音:登場侵蝕率のみ、ロールヨロ。
天地:おーう。 1d10
Dice:1d10 = 5 (1d10:5) = [5] (侵蝕率:32→37)
GM音:君は、ミストルティンの調査をしている。
天地:あー……あれだなあ。嘉納クンが宇宙にやってるのと同じようなことを、俺は金本にしてるわけだ。
GM音:うむー。
GM音:UGNエージェントなんだが、どうも最近、この街において、勝手な行動をしているようだ。
GM音:で、一番最近の情報では、工事が中断されている建設現場において、その姿が目撃されている。
天地:へえ。ひとまず上に報告して調査続行の指示をもらっとこう。
GM音:うむ~。で、建設現場に行くと、君は不思議な物を見るんだ。
GM音:建設現場の中、子供が砂場で遊んでいる。
天地:……はあ?
GM音:その子供、よく見ると誰かに似ている。
天地:危ないなあ。作業員の人の子供かなんかかなあ? とかずれたことを考えながら声をかけてみよう。
天地:「おーい、こんな所で遊んでると危ないぞう。」 顔を見るわけだけど……誰に似てるってえ?
GM音:その子供が君の方を見る。
GM音:そして、ニタリと笑うと砂場の風景ごと消える。
GM音:気のせいかも知れない。 だが、その子供は自分の小さい頃に似ていたような気がした。
天地:……うえい? 思わず呆けたところで現場の人に叱られて正気に戻る。
GM音:と言うところで。
GM音:ロイスは、調査対象のミストルティンを上げよう。
天地:「……なんなんだろうなあ? まあいいか、仕事仕事お。」 好奇心/猜疑心の猜疑心が表だな。
GM音:ふぃふぃ。
○オープニング・シーン3――桝川
GM音:次、PC3~。
桝川:はい。
GM音:君は今、嘉納から連絡を受けている。
桝川:あのメガネ君ね?
嘉納:「桝川さん、面白い事件が起きてるんだ。」
嘉納:「この近くの建設現場に行くと、過去の自分が見えるらしい。」
嘉納:「ボクがいる高校で、こんな噂が流行始めてる。」
桝川:「過去の自分?」 貧乏時代を思い返す。
光:過去のオレか……そうそれはコードネームが“ピチュー”だったころ
嘉納:「頭脳は大人の、この嘉納にかかれば一発解決、と行きたいが……。」
桝川:「頼もしくないセリフねえ。」
嘉納:「調査した結果、行方不明者も発生している。」
嘉納:「生憎、ボールを蹴ったり麻酔針を撃つぐらいしか出来ないんでね。桝川さんに調査をお願いしたい。頼めるかな。」
桝川:「……ええ。私でよければ。」 それが私の存在価値だもの。
嘉納:「良かった。ボクも、学校の噂話やネットの調査を続ける。何か判ったらまた知らせるよ。」
桝川:「わかったわ。よろしくね、探偵さん。」
GM音:そう言ったところで、チャイムが聞こえ。
嘉納:「では、また。」
GM音:そう言って、通信が切れた。
GM音:と言うところで、シナリオロイス:嘉納君をあげよう。
GM音:ごめん。探偵でチルドレンってこういうのしか浮かばなかった。
桝川:連帯感/不安のポジで取ります。いつか頼りにされなくなるときが来るのかしら。
天地:そういえばGM、PC間ロイスはあ?
GM音:1→2→3→1で。れっつ取得!
光:連帯感/無関心ってところか?
光:でも連帯感でとるにはまだ会ってすらいねーな
GM音:ぉ。
天地:前からの顔見知りでもいいんじゃねえのお? 第一印象とかでもいいんだけどなあ。
GM音:まぁ、次のシーンでも良いよ。ミドル1、全員集合だから。
光:まあいいや。連帯感が表。オレは天地クンをこき使うことにした。(それは連帯感というのか)
天地:んじゃ、桝川サンには誠意/厭気のポジ表で。真面目に頑張ってるなあと思うけど、俺はそうはなりたくないなあ。
桝川:憧憬/劣等感のポジで。
GM音:では、ミドル1行くぜ~
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