○バックトラック
GM音:うわ。みんな侵蝕率低~い
華表:戦闘開始時50%も行ってなかった気がするわあたし
※この時点での各人の侵蝕率は以下のとおり。
此花:115%
華表:110%
櫓:118%
安楽:123%
GM音:さて、ではエンディング行く前に、バックトラック行きましょうか。
櫓:流石に今回は華表君を的にする気力はないな
華表:「避けるわよ」
GM音:あ、バックトラック前に。
GM音:Eロイス二つなんで、まず侵蝕率を2D10減らしてください。ダイスは各人ごと。
此花:えぐぞーすとー。 2d10
Dice:2d10 = 11 (2d10: 9+2) = [11]
此花:あっ、これは下がりすぎる予感…… (侵蝕率:104)
安楽:2d10 侵蝕率減少~。
Dice:2d10 = 7 (2d10: 3+4) = [7] (侵蝕率:116)
櫓:減少ー。 2d10
Dice:2d10 = 12 (2d10: 4+8) = [12] (侵蝕率:106)
華表:これは…… 減り過ぎそうね。 2d10
Dice:2d10 = 14 (2d10: 10+4) = [14] (侵蝕率:104)
華表: えっと、すべてのロイスをタイタスに
GM音:わぁ。
GM音:Dロイス以外に、最低二つはロイス残しておかないと、アフタープレイでタイタスを固定することになるぞよ。
此花:じゃ、バックトラックー。私はロイスが六つ残りました。 6d10
Dice:6d10 = 39 (6d10: 10+7+10+7+4+1) = [39]
此花:最終侵蝕率は70。……1%減りすぎて経験点が減りました! (侵蝕率:70?)
華表: “雷帝撃破者”のロイス、タイタスにしていい?
GM音:エネミーのは全部タイタスにして良いよ。
安楽:ああ、ラダマンジットさんのをタイタスに。
GM音:あと、話の流れ的に、本物の“雷帝撃破者”と本物の“天国の統治者”は、既に死亡しておられますな。
華表:これで残りロイスは4つ。Dロイスを除くと3つ。更に戦闘用人格のデメリットとしてバックトラックのダイスが減って最終的には2つね。 2d10
Dice:2d10 = 9 (2d10: 3+6) = [9]
華表:最終は87。ロイス自体結ぶの忘れてたのがここで生かされるなんて思わなかったわ! (侵蝕率:87)
櫓:残りロイスは3つか。 3d10
Dice:3d10 = 16 (3d10: 1+7+8) = [16] (侵蝕率:90)
安楽:残ったロイスは5つだよ。一倍振りね。 5d10
Dice:5d10 = 38 (5d10: 8+6+6+10+8) = [38]
安楽:最終的に78でしたー☆ (侵蝕率:78)
此花:……あっ、よく考えたらロイスのうち一つはDロイスでした!
櫓:どれを削っても71以上。やったね!
此花:最後の1を削ったとして71%。セーフです! (侵蝕率:71)
安楽:……あ、そういえば。
安楽:Dロイスの効果に何か……?
安楽:ハッ。意志判定の達成値-5! でも暴走してたから関係なかった。
此花:ふう……みんな71~99%におさまったみたいですね。
GM音:ですなぁ。
此花:なんだか1差をよく見るセッションだったと思います
GM音:あと、とどめ指した安楽さんはアイテムのその後チャートをよろしく。1d10で。
安楽:1d10
Dice:1d10 = 8 (1d10: 8) = [8]
GM音:8:アイテムは、力を失い眠っている。
此花:ああ、引き出されすぎちゃって……
GM音:あ、アイテムは、力を失っていますが、ヒロインの希望で海に還ります。以降、何かに悪用されることも永久に消滅しますな。
此花:綺麗なエンディングになりそうですね。
安楽:あ。……任務はハーベストムーンさんを調べることだったし、いっか☆
櫓:あれ、ていうか今回タダ働きじゃね
此花:焼き芋の大袋二つ分の売り上げだけですね
GM音:では、エンディング行きますか~。
○エンディングフェイズ・シーン1――全員
GM音:まずは統合エンディング。
舞:「この子とは、友達だったんだ。」
舞:「FHの襲撃で、彼女が力を使いすぎて……。」
櫓:へぇ、そういうこともあるのか。
此花:「……。」 私には武器にしか見えないんだけど、レネゲイドビーイングってことは心があるんだもんなあ。難しいや……
舞:「襲ってきた相手を、同じ力で倒してから、そのまま自我を失って武器に変化したの。」
此花:……おや。
此花:レネゲイドビーイングからただのEXレネゲイドに変化しちゃった感じですかね。
GM音:うん。そんな感じ。
舞:「完全に武器になる、その直前。海に還してってこの子が言ったの。」
此花:「遺言、だね。」
舞:「私のコードネームも、実はこの子のを借りてるだけ。この子が空間を空け、この子が身を守ってくれた。だから、私はせめてこの子の願いを叶えようと。」
此花:おお、うまくまとまった。
GM音:エージェントだけど、実はオーヴァードですらなかったり。一般人だから、操られてもしょうがない。
此花:つまりは「武器よさらば」。(待て)
GM音:と言うところで、茶々を入れたい人も居ないようなので統合エンド終わります~。
櫓:あ、入れようか
華表:ふーん。珍しいこともあるのねえ、って聞きながら思ったり。事件は解決したっぽいしね。
安楽:「そうだったの……。金本さん、元気出して? その人だって、金本さんの幸せをのzんでるよ。」 って《完全演技》しとこ。
安楽:望んでるよーっ。ちがうの! 今日は演技の調子が悪いの! なんで!?
GM音:完全演技、便利だなぁ。
此花:うまくいってないのは《代謝制御》のほうなのかも。
GM音:個別エンド、時間が遅いので希望者だけ。
此花:エミさんの正体を問い詰めた上で“ミネルヴァ”に邪魔に入られて別れたい!
GM音:エンディングは特に判定しないので、対決は無し。それまでの状況でばれているかどうかを決めよう。
安楽:此花さんにつんつんな対応して微妙に誤解されたまま別れたい!
GM音:なるるん。
○エンディング・シーン2――此花&安楽
GM音:では、安楽さんと此花さんエンド。
此花:“報復者(アンスウェラー)”を送った後の海岸で、エミさんと向き合って問いかけます。
此花:「エミちゃん……あなた、何者なの?」
安楽:「えっ……お姉ちゃん、何言ってるの? あたしを疑うの……?」 うるっと。
櫓:爆
此花:うっ…… 「ご、ごまかされないからね!」
此花:私の記憶探索者としての力を使えば、相手の精神をエミュレートすることもできるんだろうけど……それをやったら、決定的に何かが終わる気がする……
安楽:「……てへ、やっぱり無理? アハハ、あたしが何者かってぇ」
安楽:手を銃の形にして、胸元を指すよ。 「敵だって言ったら、椛ちゃんはどうしたい? あたしも椛ちゃんのこと知りたいな~」
此花:「っ……」 張り合う能力がないのはわかってるしなあ。ああでもみすみす見逃していいのかうーんと未熟なので迷いに迷います。
安楽:「一緒にお茶しない?」 と、そのままなら無理矢理はっ倒して連れていくとこだけど。
此花:というわけで戦闘狂のお姉さんにそろそろ来てほしいです。
ミネルヴァ:「ごっめーん。最強の武器も無くなったし、また今度っ! きゃはっ♪」
此花:なんか今すげぇ生き物が通り過ぎてった
ミネルヴァ:物陰から二人を見つつ。
ミネルヴァ:「まだ、どちらも甘いな。」
ミネルヴァ:それだけ言って、立ち去ります。
安楽:……任務失敗ってことなのねー!?
此花:観察対象に執着しちゃったんじゃないかなあ。
安楽:はあ、ため息ついて諦めます。 「もういいわ。じゃーね、椛ちゃん。今度会ったら仲良くしましょ?」
此花:「……。」 動けず、また礼も言えずに、去っていくエミさんを見送りました。
此花:七、八歳も歳の差があるとは思えない貫禄の差。やっぱりこの業界で年齢なんて飾りなのかな
安楽:去りながら、次は敵として出会うだろうお姉ちゃんの温もりを思い出します。なんで暴走すると素が出るのかなぁ、ぐすっ……
此花:ああっ年相応を見せないだけだった!
○エンディング・シーン2番外編:支部長の屋台バイト作戦?
※シーン2の裏で流れてた寸劇があんまりひどかった(褒め言葉)のでページを分けました。(編者・談)
○エンディング・シーン3――此花&安楽
GM音:最後は、華表さん。
ひよこ仮面?:「やぁ、お疲れ様。」
櫓:獲物キター
此花:オチ担当ーっ
櫓:焼きいもおいしく焼けましたー
ひよこ仮面?:「“報復者”、あれも意志を無くすことでしか、人のために力を振るうことが出来ないとはね。」
華表:「今回は何とかなったわね。……あたし、あんまり働いてない気がするけど。」
ひよこ仮面?:「いや、君はよくやったよ。実際、君が動いてからの、動物の被害は0だ。」
華表:「へえ、あたしを君って呼ぶなんて、マルコも偉くなったのねえ」
ひよこ仮面?:黄色く染めた、雀がニヒルに笑い。
ひよこ仮面?:「ふ。」
ひよこ仮面?:「逃げるっ!!!」
此花:ひよこーッ!
櫓:雀? ひよこ?
華表:「逃ーがーすーかー!」 飛んで逃げるなら翼も出してでも追うわよ! 炎の翼!
此花:大人気ない不死鳥がいた!
ひよこ仮面?:周り中から、黄色く染めた雀が無数に飛び立ち、散り散りに飛び去っていきます。
華表:あっ卑怯ね! これじゃどれが正解かわかんないじゃない!
櫓:全部撃ち落とーす
ひよこ仮面?:「うわー!? ちょっ! 落ち着いてーー!!?」
GM音:まぁ、大きい声で騒いでるのは1羽だけなんだが。
華表:それを追っかける! 「大体何よひよこ仮面って! 変装の意味あんのそれ!」
小鳥遊マルコ:「いや、実験の失敗で色がなかなか落ちないんだよー!?」
GM音:そうして、夕暮れの中、黄色い雀と陽炎は飛んでいくのでありました。
華表:今夜は焼き鳥ね
櫓:雀がひよこの変装してるって事だったのか……?
華表:「言い訳なんて聞きたくないわ! 燃えろーっ!」 ぎゃーぎゃー
GM音:赤と黄色が飛び回り、空は茜色に輝くのでしたとさ。めでたしめでたし。
此花:〈情報:噂話〉9:しゃべるひよこを追いかけて飛んでいく不死鳥が目撃された。
華表:だっ大丈夫よ羽しか出してないわ!(だめだろ)
GM音:まぁ、小鳥遊マルコの性格とかについては、前回のリプレイを参照のこと。
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