○ミドル・シーン3:少女を狙う者――大神
GM:シーン1の続きで、舞台はN市支部となります。登場は任意ですが、全員登場をおすすめしておきます。
白崎:1d10 登場!
Dice:1d10 = 2 (1d10: 2) = [2](侵蝕率:38)
大神:1d10 もう侵食率いらねー!
Dice:1d10 = 5 (1d10: 5) = [5](侵蝕率:56)
櫓:追いかけて登場っと。 1d10
Dice:1d10 = 7 (1d10: 7) = [7](侵蝕率:52)
GM:二条さんはどうしますか? 後からでもいいですが。
GM:(※反応がなかったので)……描写に入っちゃいますね。
大神:わおーん。
GM:爆音の源へと向かうと、そこにはN市のエージェントたちが、膝を突いたり、倒れてうめき声をあげていたりします。
GM:その中心に立っているのは、ミラーシェードをかけた、ひどく危険な雰囲気の男……
UGNエージェント:「気をつけろ……あいつは……!」
GM:と、ミラーシェードごしの視線が、白崎さんを捉えます。
“バンダースナッチ”:「おい、そこの奴。永見昴を助けた、ってのはお前だな?」
白崎:なぜばれたし
“バンダースナッチ”:「あの女は俺のもんだ。今すぐ返しな。」 そう言う彼の側では、全身紅に染まった一匹の狼が、くわえていたエージェントを放り投げたりしています。
白崎:「う……し、知らない」 とりあえず嘘をつく
“バンダースナッチ”:「クハハッ、白を切るなら仕方ねぇ。俺が真っ赤に染めてやるよ!」
GM:というわけで、戦闘に入ります!
大神:ハッ! 返り討ちにしてやんぜ!
白崎:「……っ」 臨戦態勢。怖くなんてな……ごめん、ちょっと怖い……
櫓:真っ赤に染める……ねぇ。
大神:しっかし、今じゃすっかりオーヴァードの自分に馴染んじまったなぁ。
櫓:人間?の適応力をなめてはいけない
二条:では、適当に現れてみる。
GM:出たー!
白崎:!
二条:1d10
Dice:1d10 = 4 (1d10: 4) = [4]
二条:「バンダースナッチ、狩らせて貰う。」(侵蝕率:47)
大神:登場の仕方が第三勢力っぽい
“バンダースナッチ”:「ああ? てめぇが誰か知らねぇが、俺の邪魔をするってなら、ここで死んじまいな!」
GM:さて、まずはエンゲージ。 [PC]5m[従者]
GM:敵は一体。紅の狼……ブラム=ストーカーの作り出した“従者”です。
GM:“バンダースナッチ”は戦闘に参加しません。
GM:行動値はこんな感じ。 “従者”27>櫓17>白崎10>大神=二条3
GM:では、ラウンド管理に入ります。
大神:バンダースナッチてめー表に出ろ
GM:まずは従者を倒してからにしてもらおうか!
第一ラウンド [白崎&大神&櫓&二条]5m[従者]
GM:セットアップですが、何かありますか? 全員なければ、以降は飛ばしますが。
大神:セットアップスキルは持ってないぜー
白崎:ないですね。
二条:なし。
櫓:ない…はず。
GM:では飛ばします。
GM:イニシアチブ、まずは“従者”から!
“従者”:「……」 狼らしい吠え声一つ発さずに、マイナーでPC全員にエンゲージ! メジャーは…… 1d4
Dice:1d4 = 2 (1d4: 2) = [2]
“従者”:大神さんに対して、《始祖の血統》+《かりそめの剣士》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》……コンボ「不可解なる牙」で白兵攻撃!
“従者”:22d10/7 真っ赤な顎が迫る!
Dice:22d10/7 = max:10/crit:10 (22d10/7: 1+'7'+5+3+'10'+'9'+4+'9'+'7'+'7'+2+4+'9'+'9'+2+5+'8'+5+3+'7'+5+1)
大神:ちょっ
“従者”:10+10d10/7
Dice:10+10d10/7 = 10 + max:10/crit:3 (10d10/7: 6+6+2+'8'+3+'10'+5+2+'7'+5)
“従者”:20+3d10/7
Dice:20+3d10/7 = 20 + max:10/crit:2 (3d10/7: '10'+'10'+1)
“従者”:30+2d10/7
Dice:30+2d10/7 = 30 + max:10/crit:1 (2d10/7: 1+'10')
“従者”:40+1d10/7
Dice:40+1d10/7 = 40 + max:9/crit:1 (1d10/7: '9')
“従者”:50+1d10/7
Dice:50+1d10/7 = 50 + max:7/crit:1 (1d10/7: '7')
大神:おい待て
“従者”:60+1d10/7 あれれー?
Dice:60+1d10/7 = 60 + max:7/crit:1 (1d10/7: '7')
櫓:なんかいきなり猛攻撃に見えるんですが
“従者”:70+1d10/7
Dice:70+1d10/7 = 70 + max:7/crit:1 (1d10/7: '7')
白崎:GMの皮をかぶった偽者がいる
“従者”:80+1d10/7
Dice:80+1d10/7 = 80 + max:6/crit:0 (1d10/7: 6)
“従者”:やっと止まった。従者に技能はないので、命中達成値86!
大神:ふざけんな!? 変身前だから装甲値もないし、振るだけドッジ。 8d10/10
Dice:8d10/10 = max:10/crit:1 (8d10/10: 2+8+'10'+6+6+3+7+7)
大神:10+1d10/10
Dice:10+1d10/10 = 10 + max:4/crit:0 (1d10/10: 4)
大神:達成値16。
大神:画面が赤え
櫓:真っ赤に染まった
二条:あ~。庇う。砂。
GM:《砂の結界》ですね。
GM:あわや一発で噛み千切られるかというところで、現われた謎のエージェントが割って入る!
二条:やばそうだから、俺が受けておこう。
GM:ガード時に使っておくエフェクトなんかはありますか?
二条:もちろん、《自動触手》。
二条:さらに侵蝕値2上昇。相手に12点のHPダメージ。
GM:では、ダメージを。
“従者”:9d10+8 紅に染まれ!
Dice:9d10+8 = 43 (9d10: 7+6+4+5+5+6+2+7+1) + 8 = [51]
二条:一溜まりもなく。吹っ飛ぶ。 hp-16
二条:《リザレクト》 1d10
Dice:1d10 = 4 (1d10: 4) = [4]
二条:「痛いねぇ。」(HP:4/35 侵蝕率:55)
“従者”:こちらも攻撃に消費した以上に、反撃によって大量の血液を失います。15点も減った……
“従者”:「……。」
櫓:(何者だ…?)
大神:おお!? おお? 「危ねっ、サンキュー知らない人!」
“バンダースナッチ”:「はっ、ザマねぇな! 次は喉笛食いちぎってやろうか!」
二条:いや、追い打ち掛けとく。
GM:!?
二条:「まだ触手が食らいついてるぜ。」 傷口に《餓鬼魂の使い》。邪毒ランク3。(侵蝕率:57)
“従者”:では、紅色の従者に毒々しい色が混じります。
二条:これで、このラウンドの出し物終わり。
大神:一ラウンドに9ダメージか。強い。
二条:前衛を庇いつつ毒を与える程度の能力。
GM:では櫓さんから、行動どうぞ。
櫓:まずマイナーで《ハンドレットガンズ》を使い銃を作成。
GM:悪い狼は猟師に撃ち殺されるのがお約束。
櫓:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《滅びの一矢》で攻撃を。
GM:血で血を洗う争い。来いよー!
大神:だれうま。
櫓:「赤に染めるのは、オマエの専売特許じゃないってね!」 4+12d10/8
Dice:4+12d10/8 = 4 + max:10/crit:5 (12d10/8: 4+'8'+'8'+3+'9'+6+'10'+'8'+6+7+6+7)
櫓:14+5d10/8
Dice:14+5d10/8 = 14 + max:10/crit:2 (5d10/8: '9'+6+5+6+'10')
櫓:24+2d10/8
Dice:24+2d10/8 = 24 + max:9/crit:2 (2d10/8: '8'+'9')
GM:お、いきなり三回も回してきた……
櫓:34+2d10/8
Dice:34+2d10/8 = 34 + max:9/crit:1 (2d10/8: 5+'9')
櫓:44+1d10/8
Dice:44+1d10/8 = 44 + max:8/crit:1 (1d10/8: '8')
櫓:54+1d10/8
Dice:54+1d10/8 = 54 + max:3/crit:0 (1d10/8: 3)
櫓:達成値は57?
GM:初弾でそれか!
“従者”:13d10 ドッジ! さすがにこれは無理!
Dice:13d10 = 51 (13d10: 1+4+2+2+2+5+6+5+3+1+5+5+10) = [51]
“従者”:10+1d10
Dice:10+1d10 = 10 + 7 (1d10: 7) = [17]
GM:達成値17で命中。ダメージどうぞ!
櫓:6d10+5
Dice:6d10+5 = 32 (6d10: 9+2+1+5+7+8) + 5 = [37](HP:23/25 侵蝕率:59)
“従者”:あっ
櫓:えっ
白崎:お?
二条:まさか、落ちたのか。
“従者”:紅い弾丸に貫かれて、紅の狼は体を一瞬膨張させると、その場で血溜まりと化します。
大神:おお!
GM:くそう、もう一匹けしかけたい気分だ!
“バンダースナッチ”:「ほう、やるじゃねぇか。俺の“従者(バンダースナッチ)”をやるとはよ!」
二条:話の流れ的に撤退してくるか?
白崎:そうかも。
“バンダースナッチ”:「こいつは“俺自身”が本気でかかったほうがよさそうだ。」
GM:予見どおり、“バンダースナッチ”はあっさりを踵を返します。
“バンダースナッチ”:「クハハッ、いいだろう。今回は退いてやる。だが次は女をいただくぜ。それまでせいぜい大事に扱ってやるといいさ。」
白崎:「…やらせ、ないから……」 今度こそ守りたい。
櫓:「おい、ちょっとま――」
大神:胸くそ悪ぃ。追いかけようとする。
GM:では、一方的な通告を突きつけると、“バンダースナッチ”の体はその場に崩れて、赤い血溜まりに変わります。
大神:で、血溜まりを蹴ると。
GM:これもまた、エフェクト《主人への忠誠》で作り出された従者です。
二条:「なるほど。血で作った代行者って訳か。」
GM:というわけで皆さんは無事、“バンダースナッチ”の第一波をしのぐことができました。
GM:この機にぜひとも状況を整理して、情報を共有してください。
大神:周りの惨状を見るに、おちおち自己紹介してる場合じゃなさそうだけどな!
二条:「いやぁ、それにしても君、強いねぇ。」 櫓の方を向きつつ。
櫓:そうなのか? あまりに手ごたえがなかったのでよくわからんが
二条:「おじさん、UGNのエージェントなんだ。君たちも、見たところご同輩かな?」
櫓:同輩……同輩?
白崎:「あ、はい。私はUGNのチルドレンで……」
白崎:とりあえず周りで倒れてるエージェントをなんとかするべきのような!
GM:じゃあ、無事だったスタッフが救助活動を開始します。
二条:まぁ、運ぶ車ぐらい用意するよ。演出で車出す。
GM:車違いな気が一瞬した……(笑)
二条:外見は自由なんで、エキストラ10人ぐらい余裕で運べるようなヤツを。
GM:動かすのが大変そうだ。
大神:「あー、それ便利そうでいいな」 とか車見て思っとこ。
二条:「おじさんは、あのバンダースナッチを倒すために来た。その辺り、多分、協力出来るんじゃないかな。」
二条:「どこか、ゆっくり出来るところに行こうか。」
GM:では一旦シーンを切りましょうか。
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