○今回予告
帝紀729年。グラスウェルズの王都ベルクシーレは、不穏な空気に包まれていた。
開戦派と反戦派の対立に揺れる白竜王国。動揺はやがて、一部有力者の不審死までも招いた。
その地を踏むのは、辺境の領主である一人の伯爵。彼が伴うのは、一人の美しい姫君。
祝いの席に一陣の風が吹き込んだ時、覆い隠されてきた王都の闇が、白日の下に晒される。
アリアンロッド・サガ『純白竜の息吹』
戦乱の舞台が、君を待つ!
○ハンドアウト&成長報告
GM:では、まずは各自の成長報告からお願いします。
レンハ用ハンドアウトコネクション:エグベルト・グラスウェルズ 推奨関係:主人
クリス姫との婚約から四年。父・ルカ=ディエンの伯爵位を継いだあなたは、その二人を伴って、王都ベルクシーレを訪れていた。
目的は二つ。国王エグベルトに謁見し、ゴート地方の新領主として認めてもらうこと。そして、クリス姫との婚儀を執り行なうこと。
伯爵として、領主として、伴侶として……そして、“ルカ”として。さまざまな重責を背負いながらも、あなたは前へ進むのだった。
レンハ:CL16で《パーフェクトシールド》《レイジ》を取得。器用・敏捷・感知を上昇させ、すべて能力があがった。
レンハ:あと、モンクに転職したくなった。
GM:好きにしてくれて……いいのよ……
レンハ:じゃあ転職した。
GM:四年間でHPが50以上増えたと書くとすごいパワーアップに聞こえますね。
ワッカ:みんなと別れている間はRPGというより恋愛シミュレーションパートだったよ? むしろ育成ゲームだったよ?
レンハ:色々なことがあった……本当に……
アールゥ:この4年間でHP追い越されました(ノノ
セラ:みんな変わってないなぁ
ワッカ:セラものたれじんでないなぁ♪(^ー^
アールゥ用ハンドアウトコネクション:ベルク大神官 推奨関係:恩人
主君に同行し、王都へと上ったあなたは、そこで懐かしい顔――かつて恩を受けた、一人の侍祭に出会う。
しかし、数十年という時の流れは驚くべきことに、彼を王都の神殿の長たる大神官の座に押し上げていた。
彼に任せておけば、主君の婚儀も純白竜の篤い加護を受けられることだろう。そう思うと、心が安らいだ。
アールゥ:LV16になって敏捷、感知、精神をあげて、《ハイプロテクション》を5に《エフィシエント》を2にあげました。
アールゥ:これで《プロテクション》は5d6+28に……
ホロケウ用ハンドアウトコネクション:“モルグイン” 推奨関係:仇敵
ゴート地方と王都を隔てる天然の防壁、ジョール山脈。その中腹を貫く洞窟の存在を知る者は少ない。
その一人であるあなたは、巡回も兼ねて洞窟を使い、王都と故郷の山村を往復する日々を送っていた。
4年前に起きた、一連の姫君暗殺未遂事件……真相を追うあなたはついに、王都の闇に潜む暗殺組織の存在を嗅ぎつけるのだった。
ホロ:lvUPして、《フロストプリズム》を一つ上げ2にしました。それと《ミッドナイトサン》の取得、ステータスは知力・感知・精神を上げました!
ホロ:装備は変わってません、何分田舎なので……。
セラ用ハンドアウトコネクション:コルヴディム・ミゼロブ 推奨関係:友人
辺境の下級貴族、コルヴディム男爵。家柄の低さもあってか気さくな彼と、あなたは気安い関係を築いていた。
とはいえ、それも過去の話。十年ぶりに足を向けた辺境の領地で、あなたは彼の不可解な失踪を知ることとなる。
遅まきながら知った事実に痛む胸。だが、期せずしてあなたの前に現われた彼は、虚無の精神を宿す暗殺者と化していた。
セラ:シーフにクラスチェンジしてからレベルアップ。器用・敏捷・感知が上がって、《ナイフパリィ》《ジャグリングアタック》3を取得したよー。
○ギルドスキル
GM:では続いてギルドスキル。
GM:《緊急招集》 《限界突破》 《最後の力》1 《陣形》 《ギルドハウス》 《協調行動》1 《強化》1 《結束》 《精鋭部隊》1 《GH:アリーナ》1 《命の泉》 《GH:ギルドマンション》 《力の泉》の計25レベル。今回の最高CLは16なので、9レベル分落としてください。
セラ:えー……。《協調行動》《力の泉》《緊急招集》《精鋭部隊》あたりを落とせば9、かな?(適当)
GM:確かにそれで9レベル分ですね。
セラ:《緊急招集》よりは《ギルドハウス》かな。
アールゥ:《緊急招集》……ですかね?
レンハ:落とすなら《ギルドハウス》の方がいいと思った。
アールゥ:でわそれで(笑)
レンハ:よし、じゃあ《協調行動》《力の泉》《ギルドハウス》《精鋭部隊》を落とすことにする。
GM:はーい。ではHP+20、フェイト+1、自動取得スキルのCL+1、防具一つの物理or魔法防御力+3をどうぞ。
GM:セラさん以外。(えっ)
ワッカ:(セラ以外)りょうかーい^^
セラ:しょんぼり。《強化》って武器も選べるんじゃ?
GM:ああ、何故かすっかり忘れてました……<ぶき
アールゥ:強化はクルセイダーガーブの魔防をあげます
ワッカ:ガードローブの魔防あげます
レンハ:ナイトシールドの物理防御力を+3しよう。《ハイパーシールド》で魔法防御も上がる。
○自動取得スキル
GM:自動取得スキルの開封もあればどうぞ。主に《ファミリア》な方々。
アールゥ:《スタンドバイ》《インテンション》《ファミリア》開封します。
レンハ:今は特に。《トルネードブラスト》は使うときに開封すればいいだろうし。
ワッカ:《ファミリア》を開封します。
セラ:ない……なぁ。《ダンシングヒーロー》だけ開封しとこ。
○買い物
GM:で、最後にアイテム関連。売り買いがある人はどうぞ。
GM:それからレンハさんにはお約束通り、「ドラゴンソード」を差し上げます。
レンハ:頂いた。
アールゥ:私にケセドの杖は?(まて)
GM:ねごとは ねていえ
セラ:ミスリルダガーを購入しまーす。何も受け取れないセラさん復活。
GM:で、出たー! 《エンラージリミット》取ってなお所持重量いっぱいのエクスプローラー!
アールゥ:買い物はありません。
ワッカ:買い物なし。
レンハ:忘れないように、前回の経費で生命の呪符を買っておこう。
* * *
GM:では、プリプレイは以上。これからメインプレイに入りますが、その前に一つ。
GM:前回のアフタープレイでお話しした通り、今回のシナリオまでには四年間の月日が流れています。
GM:その間、各々どのように過ごすかを事前に訊いておいたので、各自のオープニングで描写しようと思います。
GM:聞いたのが割と前なので、既にうろ覚えになってるかもしれませんが、訊いた内容はできるだけ盛り込んだつもりです。
GM:さて、オープニングフェイズを始めましょう。
目次へ
オープニングフェイズ・シーン1へ