○ミドル・シーン12:カウントダウン――大神
GM:場所はUGN傘下の病院。登場は任意です。
白崎:侵蝕率があれなので遠慮しておきます……
玄樹:私もだ。
GM:とりあえず大神さんは登場どうぞ。
大神:1d10 あー。
Dice:1d10 = 5 (1d10: 5) = [5]
大神:もう後にひけないぜ。ロイス昇華するの控えとこ。(侵蝕率:97)
GM:あなたは支部長の指示を受け、明日香をこの病院に運び込みました。その後の連絡では、嚆矢の行方とミサイルの場所は未だに掴めていないとのことです。
GM:発射位置が特定できれば、対処もできますが……
大神:明日香から話が聞ければいいんだけどね。メンバーを動員して探すくらいだから、重要人物だと思ってる。
GM:ではそこで、ベッドの上の明日香が目を覚まします。身体に残る治療の跡が痛々しいですね。
明日香:「……大神、くん……」
明日香:表情は相変わらずで、声も淡々としたものですが……どこか、物悲しくも見えます。
大神:「おっ、気がついたか。」 感情は憐憫のまま。
明日香:「……コードウェル博士は、与儀に言っていたわ。人形ばかり作ってきて、何かを成したつもりになっていたのかって。」 目を覚ましたばかりの彼女は、唐突にそんな話を始めます。
明日香:「与儀も、きっと辛かったんだと思う。……彼は殺された。嚆矢が防衛隊のミサイルを乗っ取って、この街に向けて発射するって。」
明日香:「私が……私が、あの人から、プロテクトコードを読み取ったせいで……」
GM:まだ意識が混濁しているのか、そのままでは彼女の話は取りとめもありません。何か聞きたいことがあればどうぞ。
GM:恐るべきはこのまるで秩序だってない台詞がほとんどシナリオそのままだということだ
大神:うーん。聞こえてるかどうか分かんないけど、一応。
大神:「白銀は……誰もが笑ってられる世界が欲しい、つってたよな。」
明日香:「……私は、笑うことができないから……皆が笑っていられる世界なら、私も笑えるかもしれないから……」
大神:「そいつが、お前の考える自由なんだな?」
明日香:「……」 頷こうとしたのか、横になったままの頭が少し動きました。
大神:「分かった、お膳立てはしてやる。だけど、お前を笑顔にできるのはお前だけだぜ。嚆矢でも、俺でもねえ。」
明日香:「……」 今度は、頭は動きませんでした。まだよくわからないのでしょう。
玄樹:1d10 ……と、用事があるのでここで登場する。
Dice:1d10 = 5 (1d10: 5) = [5](侵蝕率:97)
大神:おっと。
玄樹:「失礼する。……大神君、怪我は大丈夫か?」
大神:「ああ、玄樹さん。俺の方は大丈夫だ。」 包帯くらいは巻いてる。
玄樹:というわけで、応急手当キットの購入判定を行なう。侵蝕率がここまで上がってしまった以上、HPは回復しておいたほうがいいだろうからな。
玄樹:6d10 〈調達〉は3Lvあるし、5以上で成功だ。
Dice:6d10 = 36 (6d10: 8+8+6+8+2+4) = [36]
玄樹:というわけで購入成功、大神君に渡す。使うといい。
大神:おおありがたい。最後に明日香に質問しとこ。
GM:はて、なんでしょうか。
大神:「どうしたら嚆矢を止められるか教えてくれよ。その後はなんとかしてやるぜ。」
明日香:「……」 では、ぼんやりとした目を中空にさまよわせてから……
明日香:「組織の隠れ家はいくつもある。私が知らない場所も。嚆矢がどこにいるのか、予測なんてできない。」
大神:話の合間に応急手当キットを使っておこう。 2d10
Dice:2d10 = 8 (2d10: 5+3) = [8](HP:28/37)
玄樹:さすがに回復しきらないか……必要だと思えば、大神君も購入判定を行なっておくといい。1シーンに一回までなので、私はもうできないんだが。
明日香:「でも、嚆矢が持っていた物に触れることができれば、見つけられるはず。それが、私の能力。触れれば、相手の考えや、鍵となる言葉なんかが、読み取れる……」
白崎:ビアンカのリボン的な
大神:自販機とコーラしか覚えてない。アジトに行きゃなんかあるかもしらんが
白崎:私に渡されたIDカードかなあ?
大神:それだー!
GM:無事正解にたどり着いたようで一安心。……まあつまり、登場しなきゃいけないんですけどね。(笑)
白崎:ははは。じゃあ登場しようか。 1d10
Dice:1d10 = 2 (1d10: 2) = [2](侵蝕率:96)
大神:「サンキュ。じゃ……嚆矢が何をしようとしてんのか、それをお前は望んでるのかどうか、よく考えてみなよ。」
明日香:「私の、望み……」
玄樹:さて、二人の話を聞いたことだし……明日香にロイスを結ぼう。信頼/憐憫で、信頼が表。この子ならきっと大丈夫だろう。
GM:とまあ、その辺で白崎さんが入室と。
大神:「話は聞かせてもらった!」展開
白崎:ちょっと遅れて病室を訪れると。……なんかお邪魔な雰囲気かな。退散しようか。
玄樹:気にするな。私も気にしないぞ。
白崎:「えと……、怪我は大丈夫そう?」 HP減ってる組とかエキストラとか。
大神:俺は隅っこで応急手当キットを探しとこう…… 4d10
Dice:4d10 = 13 (4d10: 5+1+6+1) = [13]
大神:財産ポイントを2点使ってゲット。残り1点だ。
GM:まあ、病院ですしね。
大神:2d10 いてて。回復回復。
Dice:2d10 = 11 (2d10: 4+7) = [11]
大神:全快した!(HP:37/37)
玄樹:よかったよかった。
白崎:じゃあ私は隅っこでインスピレーションして嚆矢を探そう
GM:それでもいいですけどさあ……(笑)
大神:恐ろしい子……!
明日香:「……しにがみ、さん……? 病室に入ってきた白崎さんを見て。その名前しか知らない。
白崎:そう、あなたの命を取りにきたの とか言い出してもおかしくない場面
玄樹:バロールめ……いや、私もオルクスか。
※白崎さんのシンドローム「バロール」の原典は、ケルト神話における邪眼の魔神。玄樹の「オルクス」は、ローマ神話における死の魔神から来ている。
白崎:うわあ、元々喋りづらかったのに喋りづらさに拍車がかかってる! ううう……
玄樹:まあ、必要なら事情を説明しよう。調査は手詰まり、桐生嚆矢の所持品が何かあればいいのだが、と。
白崎:「所持品……あ」
玄樹:「どうした?」
白崎:「これじゃだめ、かな?」 嚆矢が潰したコーラの缶を取り出す
GM:空き缶をちゃんと拾うのは偉いけどゴミ箱に捨てるところまでちゃんとしようね!
大神:それ持ち歩いてるってちょっと変態チックだぞ
明日香:そしてこの微妙な顔である
白崎:「その、これじゃだめ、かな?」 嚆矢から預かったIDカードを取り出す。
明日香:「! 嚆矢がいつも、大事にしてた……!」
明日香:「それなら、見つけられる。……ちょっと、貸して。」
白崎:君は私が持ってることを知ってるはずだけどね
大神:コーラ飲むのに必死だったんじゃないかな
明日香:ああいやその持ってることに驚いたんじゃなくて相応しい品が今出てきたことに対する反応みたいな
白崎:「うん……」 貸しますよ。
明日香:では、IDカードを両手で握った明日香は《サイコメトリー》を使用。その品に込められた、嚆矢の記憶の中から……
明日香:「……視えた! 嚆矢は……N市の廃ビル群にいる。けど、もう時間がない!」
玄樹:「車を回す! 行くぞ、二人とも!」
玄樹:と言っていち早く退場だ。
明日香:読み終えたIDカードを白崎さんに返します。
明日香:「嚆矢を……止めて。」
白崎:「……うん。」 受け取りながら短く返す。内心自信ないなあ。
大神:よっしゃ、やってやんぜ! 「じゃ、しっかり考えとけよ!」
明日香:「……」 初めてはっきりとした望みを口にした少女は、大神さんの言葉にも、はっきりと頷き返しました。
大神:明日香への感情をポジに変えて、タイタス化しとこうかな。
GM:おお、吹っ切った……
GM:では、シーンを終了します。いよいよクライマックスだ!
白崎:あ、そういややっと会えたので大神くんにロイスを
GM:結んどけ結んどけ。
白崎:信頼/恐怖のポジと。
GM:ぶれませんね。
玄樹:私のあと一枠は、リベレーター君に結ぶつもりだ。
大神:もう居ないけど玄樹さんに尊敬/脅威とか持っとこう。ポジで。
GM:はーい。では、シーン変更。
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